JPH04309198A - 非常用誘導灯 - Google Patents

非常用誘導灯

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JPH04309198A
JPH04309198A JP3075181A JP7518191A JPH04309198A JP H04309198 A JPH04309198 A JP H04309198A JP 3075181 A JP3075181 A JP 3075181A JP 7518191 A JP7518191 A JP 7518191A JP H04309198 A JPH04309198 A JP H04309198A
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emergency
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light
storage battery
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Akira Ishikawa
明 石川
Masahiko Hasunuma
正彦 蓮沼
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地震などの非常事態発生
時に避難する人を安全に誘導する非常用誘導灯に関する
【0002】
【従来の技術】ルミタイル(商品名)と称する太陽電池
を用いた照明器具が商品化されている。図7にその具体
的な構造を示す。この図7において、20は鍔部21を
設けた有底函体で、その内部に蓄電池22と、LEDと
反射鏡との組み合わせからなる発光体23と、発光制御
回路24、並びに太陽電池25とが収納され、それらを
強化ガラスなどの透光性窓板26にて施蓋した構造から
なっている。
【0003】そしてこのルミタイルは道路の路面や公園
などの壁面に埋め込まれ、昼間において太陽電池25に
て発電された電力を蓄電池22に蓄えておき、夜間にそ
の電力で発光体23を点灯させて道路標識、行き先案内
、その他様々なイルミネーションなど、屋外における各
種の表示に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にホテルや集会場
などの人が多く集まるところでは火事や地震などの非常
事態発生の際に、それらの人々を安全な場所に誘導する
ための非常誘導灯を設置することが義務付けられている
。その基本非常誘導灯の構成は、AC電源から常時蓄電
池に充電しておき、非常事態発生時にAC電源がダウン
してもその蓄電池からの電力で一定時間誘導灯を点灯さ
せて避難誘導しようとするものである。
【0005】また、集会場の出口付近とか、公園などの
屋外においても、非常事態発生時には安全な場所へ誘導
する必要がある。その必要性は夜間においては特に高い
【0006】然し乍ら屋外においては集会場などの屋内
に比べてAC電源が得にくく、特別の配線を施す必要が
あり、法的な規制もないことから、現実には屋外におけ
る避難誘導のための方策は為されていない。
【0007】一方、図7に示したルミタイルは太陽電池
にて発電される電力を用いるためにAC配線は必要ない
が、このルミタイルは夜間の装飾を主たる目的として作
られたものであるのでその発光輝度もそれ程高いもので
はなく、ほのかな明かりを長時間にわたって灯すよう、
構成されており、非常事態発生時に避難誘導する機能は
殆ど期待することことはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
に鑑みて為されたものであって、太陽電池にて発電され
た電力を貯えた蓄電池からの電力を、非常事態発生時に
ONする非常時スイッチを介して避難誘導する指示を表
示する非常時発光体に供給するものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、AC電源が得にくい屋外にお
いても非常事態発生時に避難誘導することが可能となる
【0010】
【実施例】図1は本発明非常用誘導灯の基本構成を示す
電気回路図であって、1は太陽電池、2はこの太陽電池
にて発電された電力を蓄えるニカド電池などの蓄電池で
、逆流防止ダイオード3を介して太陽電池1に連なって
いる。4は屋外の明暗を検知して一定の明るさより暗く
なった時にONする明暗スイッチで、光センサーと照度
検出回路から構成されている。5は地震発生など非常事
態発生時にONする非常時スイッチで、このスイッチ5
は一旦ONするとその非常事態が解除されてもON状態
を保持する構成を有しており、地震の場合であれば図2
に示すような一定以上の振動を検知する振動センサーを
主構成要素としている。
【0011】この図2において、6は上下方向に張架さ
れたコイルスプリング7の略中央部に取り付けられた導
電性の剛球で、この剛球6の周囲に電気接点8が設けら
れており、この剛球6と電気接点8とが電気的にON状
態保持回路9に連なっている。而して地震が発生し、あ
る程度、例えば震度3以上の振動が剛球6に加わると、
この剛球6はコイルスプリング7に取り付けられたまま
振動し、その周囲に設けられた電気接点8に接してON
状態保持回路9に信号を送って非常スイッチ5をONと
する。
【0012】図1に戻って、10は高輝度LEDやハロ
ゲンランプなどから構成された非常時発光体で、上記蓄
電池2に対して明暗スイッチ4、並びに非常時スイッチ
5を介して直列に接続されている。そしてこの発光体1
0は図3に示されているように、非常事態発生時に安全
に避難できる方向を指し示す矢印とか、安全方向とかの
文字表示などが行われる。
【0013】この図1に示した回路構成物を図4に示す
ように組立て、図7に示したルミタイルと同じように、
例えば日中においては太陽光がよく照射される公園の遊
歩道に埋め込んでおく。
【0014】而して夜間において震度3以上の地震が発
生すると、上記したように非常時スイッチ5はONする
ので、そのスイッチ5と既にONしている明暗スイッチ
4とを介して蓄電池2の電力が非常時発光体10に供給
されて点灯する。そしてその点灯によって誘導される安
全な方向に逃げることによって無事に避難することがで
きる。地震発生の場合、電力の供給が断たれることによ
って避難方向が全くわからずパニック状態に陥る恐れが
多分にあるが、そのような場合に本発明に係る非常用誘
導灯は大きな効果を発揮するであろう。
【0015】図5は本発明を図7に示した既存のルミタ
イルに組み込んだ他の実施例の電気回路図を示しており
、図1と同じものには同一の符号を付し、説明は省略す
る。この図5において、11は明暗スイッチ4を介して
蓄電池2に連なったイルミネーション用発光体で、通常
のLEDから構成されており、その発光輝度はそれ程高
いものではなく、その明るさよりもむしろ点灯時間を長
くすることに主眼が置かれた発光機能を持っている。 なお必要に応じてこの発光体11には直列にタイマー1
2が接続されており、発光体11の点灯時間を制御せし
めることもできる。13は蓄電池2、明暗スイッチ4、
非常時スイッチ5、及び非常時発光体10との直列回路
に直列に挿入接続された点滅回路で、非常事態が発生し
、非常時発光体10が作動した時に該発光体10を点滅
せしめてその喚起能力を高めると共に、蓄電池2の消耗
を少なくし、長時間の非常時誘導を可能としている。 14は蓄電池2に明暗スイッチ4、非常時スイッチ5を
介して接続された音声発生手段で、例えば「地震が発生
しました。この矢印に従って避難してください」のよう
な音声による誘導を行うための音声合成回路15とスピ
ーカ16とから構成されている。
【0016】この図5に示した回路構成の外観を図6に
示す。この図5、図6において、通常は太陽光の照射を
受けて太陽電池1が発電した電力は蓄電池2に蓄えられ
、夜間になって明暗スイッチ4がONすると、イルミネ
ーション用発光体11が点灯し、タイマー11で設定さ
れる時間、通常点灯から10時間程度の間、道路標識や
星座のイルミネーションなどの表示を行う。
【0017】一方、夜間において明暗スイッチ4がON
している状態にで地震が発生し、非常時スイッチ5がO
Nすると、蓄電池2からの電力が点滅回路13を介して
非常時発光体10に供給され、非常時発光体10が点灯
して視覚による安全な方向への避難誘導を行うと当時に
、音声発生手段14にも蓄電池2の電力が供給され、聴
覚による避難誘導を行う。
【0018】このように図5、図6に示した構成によれ
ば、正常時にはルミタイル本来の機能を発揮しており、
非常事態発生時には視覚はもとより、聴覚による避難誘
導を行うことができる。
【0019】ここで図5、図6に示した実施例の具体的
な構成の一例を記載しておく。太陽電池1としてはアモ
ルファスシリコンを用いた出力0.7〜1W、蓄電池2
としては定格、7.2V、1200mAhの密閉型ニカ
ド電池、非常用発光体10としてはLED10個、また
は5〜10Wのハロゲンランプ、イルミネーション用発
光体11としてはLED4個程度用いられる。
【0020】そして通常は夕刻になって明暗スイッチ4
がONすると、イルミネーション用発光体11がタイマ
ー12の働きによってほのかな明るさに長時間、例えば
10時間程度点灯し、翌朝になって太陽光が太陽電池1
に照射されると、再び蓄電池2への充電を行う。一方、
夜間において震度3以上の地震が発生し、非常時スイッ
チ5がONすると、非常時発光体10が極めて高い輝度
で点灯する。その点灯時間は避難が完了するであろう数
分  若しくは10数分で十分である。
【0021】なお、以上の説明においては非常時スイッ
チ5として地震の振動を自動的に検知するものについて
説明したが、非常事態として火事を想定した場合は、煙
を感知する煙感知機を非常事態スイッチに用いれよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなように
、太陽電池にて発電された電力を貯えた蓄電池からの電
力を、非常事態発生時にONする非常時スイッチを介し
て避難誘導する指示を表示する非常時発光体に供給する
構成であるので、屋外のAC電源が得にくい個所におい
ても、地震などの非常事態発生時には安全な場所への避
難誘導が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明非常用誘導灯の構成を示す電気回路図で
ある。
【図2】本発明に用いられる非常時スイッチの構成を示
す概念図である。
【図3】本発明非常用誘導灯の避難誘導表示面を示す正
面図である。
【図4】本発明非常用誘導灯の内部構成を示す断面図で
ある。
【図5】本発明非常用誘導灯の他の構成を示す電気回路
図である。
【図6】本発明非常用誘導灯の他の避難誘導表示面を示
す正面図である。
【図7】従来の照明器具の内部構成を示す断面図である
【符号の説明】
1      太陽電池 2      蓄電池 4      明暗スイッチ 5      非常時スイッチ 10    非常時発光体 11    イルミネーション表示体 13    点滅回路 14    音声発生手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  太陽電池と、該太陽電池にて発電され
    た電力を貯える蓄電池と、非常事態発生時にONする非
    常時スイッチと、該スイッチを介して上記蓄電池に連な
    った非常時発光体とからなり、該発光体は避難誘導する
    指示を表示することを特徴とした非常用誘導灯。
  2. 【請求項2】  上記非時常スイッチと非常時発光体と
    の直列回路に、明暗を感知し暗状態の時のみONする明
    暗スイッチが直列に設けられていることを特徴とした請
    求項1記載の非常用誘導灯。
  3. 【請求項3】  太陽電池と、該太陽電池にて発電され
    た電力を貯える蓄電池と、明暗を感知し暗状態の時のみ
    ONする明暗スイッチと、該スイッチを介して上記蓄電
    池に連なった装飾発光体と、非常事態発生時にONする
    非常時スイッチと、該非常時スイッチを介して連なった
    非常時発光体とからなり、該非常時発光体は上記装飾発
    光体の輝度より高い輝度を持つと共に、避難誘導する指
    示を表示することを特徴とした非常用誘導灯。
  4. 【請求項4】  上記非常時スイッチは、地震を感知す
    る振動感知スイッチであることを特徴とした請求項1、
    請求項2、または請求項3記載の非常用誘導灯。
  5. 【請求項5】  上記非常時発光体は、点滅表示するこ
    とを特徴とした請求項1、請求項2、請求項3、または
    請求項4記載の非常用誘導灯。
  6. 【請求項6】  上記非常時スイッチがONすることに
    よって非常時発光体が動作すると同時に避難を誘導する
    音声を発声する音声発声手段が設けられていることを特
    徴とした請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、ま
    たは請求項5記載の非常用誘導灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06308896A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Noda Denshi Kogyo Kk 発光式標識板
KR100406842B1 (ko) * 2001-03-22 2003-11-21 김여진 타일형태로 조립이 가능한 비상구 방향지시등
WO2009153961A1 (ja) * 2008-06-16 2009-12-23 株式会社ケンウッド エレクトロルミネッセンスパネルシステムおよびエレクトロルミネッセンスパネル

Cited By (4)

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JP2009301431A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Kenwood Corp エレクトロルミネッセンスパネルシステムおよびエレクトロルミネッセンスパネル

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