JP3041629U - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3041629U
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有道 壺阪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明装置の趣味性を向上させる。 【解決手段】 発光部1を有する照明装置に、この照明
装置への人体の接近感知手段5と、虫の音等の音響発生
手段6を設けることにより、照明装置に人が近づくと虫
の音等が発生するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋外灯等の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋外灯等の照明装置は、装置本体に電球等の発光部を備えて構成されて いる。このような屋外灯としては、例えば、家の前や庭等に設置して使用され、 照明装置に備わった光センサーにより周囲の明暗を検知して、周囲が暗くなった ときには発光部が自動的に点灯され、周囲が明るくなったら発光部が消灯される ものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の屋外灯等の照明装置は、照明としての機能しか有していなかっ た。そこで、本考案は、趣味性を高めた照明装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、次の技術的手段を講じた。すなわち、本 考案の特徴は、発光部を有する照明装置であって、この照明装置への人体の接近 を感知する感知手段と、当該感知手段の感知によって音響を発生させる音響発生 手段を備えている点にある。
【0005】 この場合、照明装置に人が近づくと、この照明装置から音響、例えば虫の音、 犬の声、人の声又は音楽等が発せられる。 また、照明装置は、人の近づく場所に設置されるものであり、逆に、夜間等で は照明装置の設置された場所の近くを人が通るから、そのような照明装置に、感 知手段や音響発生手段を設けることにより、照明装置とは別に感知手段や音響発 生手段を設置する場合に比べて、効果的に虫の音等の音響を人に聞かせることが できることとなる。
【0006】 さらに、照明装置とは別に感知手段や音響発生手段を設置する場合に比べて、 音響発生手段等により周囲の環境・雰囲気を損なうことが少なく、特に、音響発 生手段を内部に設けることにより照明装置の外観を損なうことがない。 具体的には、筒状本体の上部に発光部を設けた照明装置であって、前記筒状本 体の側壁に、この照明装置への人体の接近を感知する感知手段を設け、当該感知 手段の感知によって音響を発生させる音響発生手段を前記筒状本体内部に設ける ことにより、装置全体がコンパクトになり、外観上好適である。
【0007】 また、本考案では、音響発生手段は、複数種類の音響から一の音響を選択して 発生可能とすることができる。 この場合、照明装置から複数種類の音響が発生されるので、あきを防止でき、 趣味性が向上する。また、音響の選択には、スイッチ等の外部入力手段により、 予め設定されたものを選択するようにしてもよいし、音響発生手段自体が、動的 にランダム選択を行うものであってもよい。
【0008】 さらに、音響発生手段は、タイマー手段部を備えており、時間によって異なる 種類の音響を発生するように構成することにより、照明装置から発生される音響 が時間によって異なるものとなる。後述の実施の形態でも説明するように、時間 に応じて雰囲気の異なる音響を、それぞれ設定しておくことにより、趣味性、実 用性が増す。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本考案の実施の形態を説明する。 図1に示す照明装置1は、家の前や庭等に設置される屋外灯であって、筒状の 本体2と、この本体2の上部に設けられた発光部3とから構成されている。この 照明装置1は、設置台(図示省略)等を介して地面等に設置される。
【0010】 筒状本体2は、金属製であって、上部開口状の円筒形に形成されている。筒状 本体2の側壁上部には、透明な採光窓4が設けられている。この採光窓4は、ほ ぼ円形状に形成され、筒状本体2の周囲の光Lを、その内部に採り入れるための ものである。また、おなじく側壁上部であって採光窓4のほぼ対向位置に、人体 接近を感知する感知手段5が設けられ、筒状本体2内部には、感知手段の感知に よって音響を発生させる音響発生手段6が設けられている。
【0011】 前記発光部3は、照明装置1の周囲が暗くなると自動的に点灯し、明るくなる と消灯するものであって、光センサー7、電球8、光センサー7と電球8とが取 り付けられる取付基体9及び電球8のカバー体10とから構成されている。 前記光センサー7は、ステー11を介して取付基体9下部側に設けられている 。この取付基体9は、筒状本体2よりやや径大の円柱形状であり、筒状本体2の 上部にネジ等により取り付けられる。取付基体9が、図1に示すように取り付け られた状態で、光センサー7は、筒状本体2の内部に位置するとともに、採光窓 4の高さ位置と一致するように設けられている。
【0012】 前記電球8は、取付基体9の上部側に着脱可能に設けられており、前記光セン サー7を介して電源(コード12)と接続されている(図示省略)。前記光セン サー7は、周囲が暗くなると導通状態(ON)となり、電球8が点灯する。また 、明るくなると光センサー7が遮断状態(OFF)となり、電球8は消灯する。 なお、前記カバー体10は、上部半球状の円筒体であり、取付基体9の上部に 電球8を覆うように取り付けられている。
【0013】 前記感知手段5は、赤外線によって人体の接近を感知する赤外線センサー5a からなり、スイッチ回路部14を介して前記音響発生手段6に接続されている。 スイッチ回路部14は、図2に示すように、プリアンプ部15、コンパレータ部 16及びスイッチングタイマー部17から構成されている。赤外線センサー5a の出力は、プリアンプ部15に入力されて信号増幅が行われ、コンパレータ部1 6において、その信号と一定の基準レベルとの比較が行われる。人体が接近して 信号が前記基準レベルを越えるとコンパレータ部16はパルス信号を出力し、そ のパルス信号はスイッチングタイマー部17に入力される。パルスが入力される と、スイッチングタイマー部17の出力はOFF状態からON状態となり、パル スが消滅してから一定時間TほどON状態を保持し、その後OFF状態に戻る。 なお、ON状態中に再度パルスが入力されると、スイッチングタイマー部17の タイマー機能がリセットされ、後のパルスの消滅後から一定時間TまでON状態 に継続して保持される。
【0014】 前記音響発生手段6は、前記スイッチングタイマー部17の出力がON状態の ときに、音響として鈴虫等の虫の音を発するものであって、マイコンによって制 御される音響発生制御部19と振動器(スピーカー)20とから構成される。な お、発生させる音響としては、犬の声、人の声、音楽等としてもよい。また、音 響発生手段6の作動は、発光手段2の点灯消灯と独立して行われる。
【0015】 以上のように構成された照明装置1に、人が近づくと、赤外線センサー5aが それを感知し、音響発生制御部19が虫の音を発生させる。音響発生制御部19 は、人体の感知後、一定時間Tの間、虫の音を発生し続ける。 なお、感知手段5と音響発生手段6の電源は、発光部2の電源と共用されてい る。ここで、単に感知手段や音響手段のみを屋外に設置しようとすれば、電源の 確保が問題となる場合があるが、屋外灯としての照明装置に音響発生手段等を具 備させることにより、上記のように照明装置の電源を共用することができ、音響 発生手段等のために別途電源を確保する必要がなくなる。
【0016】 図3は、本考案の第2の実施の形態を示しており、本実施の形態では、音響発 生手段6に、それぞれ異なる種類の音響を発生させる音響発生制御部19a,1 9bを複数(2つ)設け、これらの音響発生制御部19a,19bの作動を時間 によって切り換える切換タイマー手段22を設けたものである。 すなわち、音響発生手段6は、2種類の音響から時間によって一の音響を選択 して、その音響を発生するものである。
【0017】 切換タイマー手段22には、音響発生制御部19a,19bの作動を切り換え るべき時間が設定されており、例えば、PM10:00〜AM6:00の間は、 犬の声を発生する第1音響発生制御部19aが作動し、それ以外の時間帯は、虫 の音を発生する第2音響発生制御部19bが作動するように設定することができ る。
【0018】 このように構成すると、照明装置1が、上記時間帯(夜間)は犬の声による番 犬の役割を果たす。 なお、本考案は、上記実施の形態に限定されるものではない。すなわち、例え ば、本考案に係る照明装置は、屋外灯のみならず、室内灯等、各種の照明装置に 採用することができる。また、図3に示す音響発生制御部19a,19bは、2 つ別々に設けられているが、1の音響発生手段が2種類の音響を発生可能に構成 されたものであってもよい。また、上記時間設定は、スイッチ等により変更自在 としてもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、家の前等に設置された照明装置に人が 近づくと、この照明装置から音響が発せられ、照明装置の趣味性が向上する。ま た、音響発生手段等を照明装置に設けたので効果的に虫の音等を人に聞かせるこ とができるし、周囲の環境・雰囲気を損なうことがない
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る照明装置の正面図である。
【図2】感知手段と音響発生手段の構成を示す図であ
る。
【図3】第2の実施の形態に係る感知手段と音響発生手
段の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 照明装置 2 筒状本体 3 発光部 4 採光窓 5 感知手段 5a 赤外線センサー 6 音響発生手段 22 切換タイマー手段

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光部(1)を有する照明装置であっ
    て、この照明装置への人体の接近を感知する感知手段
    (5)と、当該感知手段(5)の感知によって音響を発
    生させる音響発生手段(6)を備えていることを特徴と
    する照明装置。
  2. 【請求項2】 筒状本体(2)の上部に発光部(1)を
    設けた照明装置であって、 前記筒状本体(2)の側壁に、この照明装置への人体の
    接近を感知する感知手段(5)を設け、当該感知手段
    (5)の感知によって音響を発生させる音響発生手段
    (6)を前記筒状本体(2)内部に設けたことを特徴と
    する照明装置。
  3. 【請求項3】 音響発生手段(6)は、複数種類の音響
    から一の音響を選択して発生可能に構成されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 音響発生手段(6)は、タイマー手段
    (22)を備えており、当該タイマー手段(22)によ
    り時間によって異なる種類の音響を発生するように構成
    されていることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
JP1997001878U 1997-03-19 1997-03-19 照明装置 Expired - Lifetime JP3041629U (ja)

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