JPS6337093A - エレベ−タかご室天井装置 - Google Patents

エレベ−タかご室天井装置

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Publication number
JPS6337093A
JPS6337093A JP17825986A JP17825986A JPS6337093A JP S6337093 A JPS6337093 A JP S6337093A JP 17825986 A JP17825986 A JP 17825986A JP 17825986 A JP17825986 A JP 17825986A JP S6337093 A JPS6337093 A JP S6337093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
lighting
hole
parts
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP17825986A
Other languages
English (en)
Inventor
雄記 山本
増田 勝太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP17825986A priority Critical patent/JPS6337093A/ja
Publication of JPS6337093A publication Critical patent/JPS6337093A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、照明装置部と救出口を設けるかご室天井部構
造に係り、特に組立作業性の向上を図る場合に好適なエ
レベータかご室天井装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のエレベータか室ご天井装置としては、運搬時や組
立時等の容易性を考えて天井部を複数に分割することが
提案されている0例えば実公昭50−17159号公報
に記載されているように、天井板を複数に分割して互い
に結合固定すると共に、分割方向と直角方向に補強材を
嵌合させて溶接等により固定するようにしたものがある
。また実開昭60−81976号公報に記載のように、
天井板を2分割にし、この分割した両天井板の間に照明
装置を配設し、救出口を別の位置に設けるようにした構
造のもの、さらに特開昭58−36877号公報に記載
のように、天井板を3分割にし、照明装置を中央天井板
とその両側天井板との間に配設し、救出口は上記と同様
に別の位置に設けるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来技術において、実開昭50−17159号
公報に記載の構造は、複数に分割した天井板を互いにボ
ルト等で結合した上、さらに補強材を各天井板の折曲部
に嵌合させて溶接するので作業性が悪い上1組立後に溶
接するために天井板等に熱歪が生じる等の問題がある。
また実開昭60−81976号公報および特開昭58−
36877号公報に記載の構造では、照明装置と救出口
部とを別個独立に設けるようにしているので組立作業性
が悪くなる上、かご室内における天井部外観美を損なう
等の問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するため、組立時
の簡易化を図ると共に天井部の外観美を向上させたエレ
ベータかご室天井装置を提供することを目的としたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るエレベータかご室天井装置は、天井部を
複数に分割した天井板を組合せて構成すると共に、中央
に位置する天井板は両端に折曲部と中央部分に照明部照
明量口の抜穴を設け、またこの抜穴の上方には、裏面に
照明器具を取付けたカバーが配設され、該カバーを前記
折曲部に開閉る。すなわち1本発明においては、中央天
井板に設けた照明装置部で救出口としても兼用できるよ
うにしたことにあり、これにより救出口を別個に設ける
必要をなくしたものである。
〔作用〕
この発明においては、通常は照明装置として用い、非常
時の脱出の場合には、上方よりまずカバーを開き、次い
で抜穴に載置した遮へい板を取外すことにより乗客を脱
出させることができる。またランプを交換する場合には
かご室内により遮へい板を押し上げもしくは取外して行
うことができるなど容易である。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図によって説
明する。本発明の実施例においては天井部を3分割にし
た場合を示したもので、中央天井板1と両脇天井板2お
よび3に分割された各天井板が同一水平面上で組合せら
れて各天井板間はボルト9により締結され天井部が構成
される。
本発明の要部である中央天井板1は第1図及び第3図に
示すように断面形状が略C字形状に形成されており、ま
たその折曲部12の8面には、中央部分がビンシフ′に
より折曲できるようになっているカバー4の一端がヒン
ジ7により取付けられており、またカバー4の他端は他
方の折曲部のa′面に蝶ボルト8等により取付られてお
り、前記蝶ボルト8を取外してカバー4を上方に引上げ
ると、第3図の2点鎖線で示したように、中央部分がヒ
ンジ7′により折り曲って開口できるように構成されて
いる。また前記カバー4の裏面には照明器具6が配設さ
れ、カバー4を閉じた状態においては折曲部12.12
’間の0部に内蔵されるようになっている。中央天井板
1のかご室内に面する5面には照明部照明量口の抜穴1
3が設けられ、この抜穴13にはアクリル板等の透光性
を有する材料で形成された遮へい板5が着脱可能に載置
され、この遮へい板5を通してかご室内が照明されるよ
うに構成されている。また中央天井板1の折曲部12.
12’間の奥行方向における抜穴13の前後に、ツナギ
板10.11が連結されており、このツナギ板10,1
1および折曲部12.12’により収納部C部が形成さ
れ、この収納部C部の上面を前記カバー4が覆うような
位置配置になっている。
上記の如く、構成した実施例の作用は、次のとおりであ
る。
まず、照明器具6の交換を行う場合、かご室内より遮へ
い板5を上方に押し上げ、その位置をずらせて中央天井
板1上に置く。そして、球切れ等を生じた不良の照明器
具6を取り外し、新たな照明器具6と交換する。
一方、何らかの原因により、エレベータが階床の途中で
停止し、かご内の乗員を救出する場合。
蝶ボルト8を取り外し、カバー4を第3図の2点鎖線に
示す如く開ける6次に、遮へい板5を上方に取り外し、
抜穴13より乗員を天井板の上に引き上げる。
このように、本実施例においては、照明器具6を配置し
た中央天井板1に抜穴13を形成しであるため、構造が
簡単にでき、部品点数も少なく、安価に作ることができ
る。また1本実施例においては、抜穴13を中央天井板
1に単に乗せである遮へい板5によって覆っているため
、遮へい板5をずらすだけで照明器具6の点検、交換が
でき、エレベータの保守が極めて容易となる。しかも、
かご内の乗員を救出する場合、蝶ボルト8を取り外すだ
けで容易に行うことができる。
さらに、本実施例においては、カバー4がヒンジ7′に
より中央部で折曲できるため、天井板の上方に位置して
いるかごを吊るためのフレームやロンドと干渉すること
なく、カバー4を開閉することができ、フレームをコン
パクトにできる。また1本実施例は、天井板を中央天井
板1と両脇天井板2,3とから構成しているため、天井
板の継目が少なく、外観美(意匠性)を損うことがない
なお、前記実施例においては中央天井板1の継面形状が
略C字形状のもので説明したが、これに限らすコ字状の
ものであっても同様な効果を条することができる。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、天井部分を分割構造とし。
かつ照明装置部を非常用の救出口と兼用するようにした
ので、部品点数を少なくすることができると共に運搬が
容易となり、しかも作業性を向上させることができるな
どその実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の平面図、第3図は第2図のB−B線断面図である。 1・・・中央天井板、2,3・・・両脇天井板、4・・
・カバー、5・・・遮へい板、6・・・照明器具、7.
7’・・・ヒンジ、12,12’・・・折曲部、13・
・・抜穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天井部を複数に分割した天井板を組合せて構成し、
    照明部を天井部の中央に配設したエレベータかご室天井
    装置において、両端に折曲部を有し、かつ中央部に照明
    部兼救出口の抜穴を設けた中央天井板と、前記中央天井
    板の両折曲部間の奥行方向における前記抜穴の前後にツ
    ナギ板を連結して形成した照明器具収納部と、裏面に照
    明器具を配設し、前記収納部上に開閉可能に取付けられ
    たカバーと、前記抜穴に着脱可能に載置された透光性の
    部材で形成された遮へい板とを備え、前記照明装置部を
    救出口として兼用したことを特徴とするエレベータかご
    室天井装置。 2、天井部が3分割であり、かつ中央天井板の断面が略
    C字形である特許請求の範囲第一項記載のエレベータか
    ご室天井装置。
JP17825986A 1986-07-29 1986-07-29 エレベ−タかご室天井装置 Pending JPS6337093A (ja)

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JP17825986A JPS6337093A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 エレベ−タかご室天井装置

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JP17825986A JPS6337093A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 エレベ−タかご室天井装置

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JPS6337093A true JPS6337093A (ja) 1988-02-17

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JP17825986A Pending JPS6337093A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 エレベ−タかご室天井装置

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JP (1) JPS6337093A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015027898A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 東芝エレベータ株式会社 エレベータの乗りかご

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