JPS6337070A

JPS6337070A - 紙葉類取引装置

Info

Publication number: JPS6337070A
Application number: JP61176569A
Authority: JP
Inventors: Keiji Sato; 敬二佐藤
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1986-07-29
Filing date: 1986-07-29
Publication date: 1988-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は、現金類出金機に代表される紙葉類取引Ｓ装置
の改良に関し、さらに詳しくは、取出された紙葉類を集
積し、搬送する紙葉類集積・搬送部におけるストッパー
の解除およびセット動作を確実に行うことができ、信頼
性を向上できるようにしだ紙葉類取引装置に関するもの
である。

（従来の技術）銀行窓口における自動化機械としての現金自動預出金磯
に代表される紙葉類取引装置は、通常利用者が磁気カー
ドや磁気通帳を受入れ、暗誦番号や必要金額を入力する
と、オンラインで自動的に指定類の紙葉類（紙幣）を取
出し、払出すように構成されている。

第２図に、従来用いられている紙葉類取引装置の該略図
を示す。

第２図の紙葉類取引装置は、紙葉類収納部１０゜紙葉類
取出部２０９紙葉類検知部３０．不具合紙葉類収納部４
０２紙菓紙束類・搬送部５０および紙葉類払出口６０か
ら構成されており、オンラインの信号を受けた必要額の
紙葉類（紙幣）７０は、押出板１１や取出部２０の取出
ローラ２１などにより収納部１ｏから取出され、検知部
３０において大きさ、厚み、スキューなどを検査された
後、集積・搬送部５０で搬送され、払出口６０から払出
されるようになっている。

この紙葉類取引装置における紙葉類集積・搬送部５０は
、取出された紙葉類を集積するストッパー５１、集積さ
れた紙葉類を搬送する上下搬送ベルト５２．５３および
前記下搬送ベルト５２を上下動させるモーター５４から
構成されている。

そして紙葉類の集積時には、図示した如く、モーター５
４と下搬送ベルト５２のフレームを軸支した関結棒５５
の作用により、下搬送ベルト５２の一＠５２ａが上方に
あり、ストッパー５１が下搬送ベルト５３上にセットさ
れているため、１枚づつ取出された紙葉類は、ストッパ
ー５１に当り、正確な位置に集積される。

必要口の紙葉類が集積されると、再度モーター５４およ
び関結棒５５が作用して、下搬送ベルト５２の一端５２
　ａが下方へ下がり、紙葉類は下搬送ベルト５２と下搬
送ベルト５３ではさまれ、払出口６０方向へ搬送される
ようになっている。

（本発明が解決しようとする問題点）しかるに、上記した従来の紙葉類取引装置は、その紙葉
類集積・搬送部５０のストッパー５１が下搬送ベルト５
２が下がる時には、それに運動して解除されるが、再度
上搬送ベルト５２が上昇して集積状態に戻る時には、こ
れが図示していないバネなどの力で元の位置に復帰され
、再セットされていたため、セット動作の確実性に欠け
、取出紙葉類の不揃いなどの障害をＪｌきやすいという
問題があった。

本発明は、上述した従来の紙葉類取出装置が有する問題
点を解決するために検討した結果、達成されたものであ
る。

したがって本発明の目的は、紙葉類集積・搬送部におけ
るストッパーの解除およびセット動作を確実に行うこと
ができ、信頼性の向上した紙葉類取引装置を提供するこ
とにある。

２明［隷ミの構成］（問題点を解決するための手段）すなわち本発明は、取出された紙葉類を集積するストッ
パーと、集積された紙葉類を搬送する上および下搬送ベ
ルトと、前記下搬送ベルトを上下動させるモーターとか
らなる紙葉類集積・搬送部を具備する紙葉類取引装置に
おいて、前記ストッパーの解除およびセット動作を、前
記モーターの動力と連動せしめたことを特徴とする。

（作用）本発明の紙葉類取引装置は、その紙葉類集積・搬送部に
おけるストッパーの解除およびセット動作を、下搬送ベ
ルトを上下動させるモーターの動力と連動させて、直接
行うように構成したから、セット動作を助けるバネなど
の部品が省略でき、しかもストッパーの解除およびセッ
ト動作の確実性および信頼性を向上させることができる
。

（実施例）以下、図面にしたがって、本発明の紙葉類取引装置の実
施例について′説明する。

第１図は本発明の紙葉類取引装置における紙葉類集積・
搬送部の断面説明図である。

紙葉類集積・搬送部５０は、取出された紙葉類（紙幣）
７０を集積するストッパー５１、集積された紙幣７０を
上下からはさんで搬送する上下搬送ベルト５２．５３、
前記下搬送ベルトを上下動させるモーター５４、一端が
前記下搬送ベルト５２のフレームに、また他端が前記モ
ーター５４に夫々軸支された第１の関結捧５５および一
端が前記第１の関結棒５５に、また他端が前記ストッパ
ー５１の座部に設けたリンク機構５７に接続された第２
の関結棒５６から構成されている。

とこでストッパー５１は、通常フォーク状に構成され、
複数の上下搬送ベルト間にセットできるようになってお
り、第２の関結棒５６により第１のＩＩＩ結棒５５と接
続されることにより、下搬送ベルト５２の動きと同期し
て、上下搬送ベルト間をクランク状に上下揺動運動する
。

そして紙葉類の集積状態においては、第１図に示した如
く、下搬送ベルト５２の一端５２ａはＡ点（上方）にあ
り、ストッパー５１は下搬送ベルト５３上に載置（セッ
ト）された状態にあって、紙葉類取出部２０の取出ロー
ラ２１から矢印Ｃ方向に取出された紙葉類（紙幣）７０
は、ストッパー５１に当って、下搬送ベルト５３上に正
確に集積される。

紙幣７０の集積が終了すると、モーター５４の駆動と第
１の関結棒５５の作用により、下搬送ベルト５２の一端
５２ａが８点（下方）に下がると同時に、第２の関結棒
５６の作用により、ストッパー５１も下搬送ベルト５３
上から解除され、紙幣７０は上下搬送ベルト５２．５３
ではさまれて、Ｄ方向へ搬送される。

紙幣７０が払出口から払出されると、モーター５４が駆
動して、下搬送ベルト５２の一端５２ａが再度Ａ点に上
がり、同時に第２の関結棒５６の作用により、ストッパ
ー５１が下搬送ベルト５３上に自動的に再セットされる
のである。

したがって本発明の紙葉類取引装置の紙葉類集積・搬送
部においては、ストッパーが下搬送ベルトの上下動と同
期して、上下揺動運動するため、ストッパーの解除およ
びセット動作が自動的に、かつ確実に達成される。

［発明の効果］以上説明したように、本発明の紙葉類取引装置は、その
紙葉類集積・搬送部におけるストッパーの解除およびセ
ット動作を、下搬送ベルトを上下動させるためのモータ
ーの動力と連動させて行うように構成したため、ストッ
パー動作の確実性が向上し、装置の信頼性を期待するこ
とが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の紙葉類取引装置における紙葉類集積・
搬送部の断面説明図であり、第２図は従来の紙葉類取引
装置の該略図である。１０・・・紙葉類収納部２０・・・紙葉類取出部２１・・・紙葉類取出ローラ３０・・・紙葉類検知部４０・・・不具合紙葉類収納部５０・・・紙葉類集積・搬送部５１・・・ストッパー５２・・・下搬送ベルト５３・・・下搬送ベルト５４・・・モーター５５・・・第１の関結棒５６・・・第２の関結棒５７・・・リンク機構６０・・・紙葉類払出口ア０・・・紙葉類（紙幣）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）取出された紙葉類を集積するストッパーと、集積
された紙葉類を搬送する上および下搬送ベルトと、前記
上搬送ベルトを上下動させるモーターとからなる紙葉類
集積・搬送部を具備する紙葉類取引装置において、前記
ストッパーの解除およびセット動作を、前記モーターの
動力と連動せしめたことを特徴とする紙葉類取引装置。
（２）モーターと上搬送ベルトを第１の関結棒で接続す
ると共に、前記第１の関結棒とストッパーを第２の関結
棒で接続することにより、前記ストッパーの解除および
セット動作を、前記モーターの動力と連動せしめたこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の紙葉類取
引装置。