JPS6336901Y2 - - Google Patents

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JPS6336901Y2
JPS6336901Y2 JP14641181U JP14641181U JPS6336901Y2 JP S6336901 Y2 JPS6336901 Y2 JP S6336901Y2 JP 14641181 U JP14641181 U JP 14641181U JP 14641181 U JP14641181 U JP 14641181U JP S6336901 Y2 JPS6336901 Y2 JP S6336901Y2
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movable piece
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piece
cam
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JP14641181U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば押してオン、押してオフを
繰返して接点状態保持すると共に、常時押釦を上
方向へ付勢したオルタネイト形の押釦スイツチに
関するものである。
従来の押釦スイツチとしては、たとえば実開昭
50−46207号公報に開示されたものがあり、第4
図に示すように、回動自在に枢支された転換子5
1を釦52に設けた押棒53で押圧することによ
り、可動接触板45を反転させるようになつてい
た。この押釦スイツチは釦52を押圧している期
間にのみ可動接触板54が反転するのであり、オ
ルタネイト形の構成とするには、特公昭46−
35809号公報に開示されたスイツチのように反転
ばね55が必要となるものであつた。すなわち、
第5図に示すように、支柱56に回動自在に枢支
された切替駒57と可動接点58とを両者を互い
に引離す方向に作用する反転ばね55により連結
し、操作軸59に設けた駆動片60の下端部で切
替駒57を押圧することにより、一対の固定接点
61のいずれか一方に可動接点58を選択的に接
触させる構造となつていた。このように、従来の
オルタネイト形の押釦スイツチでは可動接点58
を自己保持させるための反転ばね55が必要とな
るから、部品点数が多くなるとともに、反転ばね
55の組み込みが面倒であるから、組立作素に手
間がかかるという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、自己保持のための
反転ばねを不要として部品点数を削減するととも
に、組み立て易くし、かつスナツプ性をもつて接
点がオン・オフするオルタネイト形の押釦スイツ
チを提供するにある。
以下この考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。1はボデイであり、円形の窓
孔2を形成すると共に、この窓孔2の周縁に連設
し内部3に相対向する一対の爪片4を形成してい
る。そして、爪片4は夫々内側に突出した段部5
を形成している。6は組立ねじが螺合する筒体、
7はコード挿入口である。8はカバーであり、ボ
デイ1の開口部に組み合わせて外殻9を形成して
いる。11は器体であり、固定接点12を有する
固定端子板13を具備すると共に、この固定端子
板13と開閉する可動片14を有する可動端子板
15を具備している。16は可動接点である。そ
して、可動片14の両側には夫々大きさが異なる
軸受部17,18を有した支持リブ19,20を
設けている。21はカムであり、夫々大きさが異
なつて前記軸受部17,18に軸支する軸22,
23を有すると共に、軸22,23の中心に略一
致する稜線21aを有した三角状の突起24と、
この突起24の両側には係止溝25a,25bを
有し更に、裏面には高さが異なりオン状態・オフ
状態の常に可動片14に当接する押圧部26,2
7を形成している。28は押釦であり、可撓性を
有する熱可塑性樹脂の塑造成型よりなり内部に当
接片29を設けている。30は蓋体であり、押釦
28の露出孔31を形成すると共に、支持板32
を装着して復帰ばね33を支持している。34は
段部であり、蓋体30に設けた斜面35を有する
突起36と対応して器体11に設けた溝37とか
らなつている。38は操作体であり、前記筒体6
に対応する切欠部(図示せず)を有して前記窓孔
2に遊嵌合すると共に、このスイツチXと対応す
る位置に切欠部40を形成している。そして、操
作体38との間にばね41を介在させると共にス
イツチXを案内リブに沿つて押し込むことによつ
て、段部34は前記爪片4の段部5と係合して器
体1に固定される。この状態でスイツチXにばね
41は当接し、操作体38は常時上方向に付勢し
ている。
42は表示回路であり、ネオンランプ43と制
限抵抗44とからなり、固定接点12と可動接点
16とに並列に接続してスイツチXのオフ状態で
点灯し、暗い室内に於てスイツチの位置を表示す
るものである。尚、オン状態で点灯することによ
り、負荷(図示せず)の動作状態を確認してもよ
い。45は支持片であり、ネオンランプ43を支
持している。
而して、器体11に固定端子板13と可動端子
板15を収納し、軸受部17,18に軸22,2
3を軸支してカム21を装着し、押釦28を装着
した蓋体30をかぶせるだけで組立が完了する。
そして、今第3図の状態から押釦28を押し込む
と当接片29は突起24の左側の斜面24aに沿
つて下降して係止溝25aに係止する。そして更
に押釦28を押し込むと可動片14のばね力に抗
してカム21が反転して、押圧部26が可動片1
4に当接する。この状態で固定接点12と可動接
点16は接触し、オン状態となり、押釦28は復
帰する。次に、押釦28を押し込むと当接片29
は斜面24bに沿つて下降して係止溝25bに係
止し、可動片14のばね力に抗してカム21が反
転して、押圧部27が可動片14に当接する。こ
の状態で固定接点12と可動接点16は離れ、オ
フ状態となる。
この考案は以上説明した如く、固定端子板13
を具備すると共にこの固定端子板13と開閉する
可動片14を有する可動端子板15を具備し更に
可動片14の両側に夫々大きさが異なる軸受部1
7,18を有した支持リブ19,20を設けた器
体11と、夫々大きさが異なつて前記軸受部1
7,18に軸支する軸22,23を有すると共に
軸22,23の中心に略一致する稜線21aを有
した三角状の突起24とこの突起24の両側には
係止溝25a,25bを有し更に裏面には高さが
異なりオン状態・オフ状態の常に可動片14に当
接する押圧部26,27を形成したカム21と、
このカム21を反転させる当接片29を設けた押
釦28を復帰ばね33によつて常時上方向へ付勢
すると共に器体11と組み合わせて容器を形成す
る蓋体30とからなるから、上記形状のカム21
とばね力を有した可動片14とにより、反転ばね
を用いずに選択状態の自己保持がなされるのであ
り、従来に比較して部品点数の削減がなされると
いう利点を有するものである。また、従来ように
切替駒と可動接点との間を反転ばねで連結する必
要がなく、軸受部17,18に軸22,23を軸
支してカム21を装着すればよいから、組み立て
が容易になるという利点を有し、軸受部17,1
8及び軸22,23の大きさを夫々異ならしたこ
とによつて逆組みを防止し、更に、カム21は常
に可動片14に押圧部26,27が当接している
ことによりスナツプ性をもつて接点がオン・オフ
する押釦スイツチが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は部分を断面とした正面図、第3図
は、器体の平面図、第3図は要部の縦断面図、第
4図は従来例を示す断面図、第5図は他の従来例
を示す断面図である。 11……器体、13……固定端子板、14……
可動片、15……可動端子板、17,18……軸
受部、19,20……支持リブ、22,23……
軸、24……突起、26,27……押圧部、28
……押釦、29……当接片、30……蓋体、33
……復帰ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定端子板を具備すると共にこの固定端子板と
    開閉する可動片を有する可動端子板を具備し更に
    可動片の両側に夫々大きさが異なる軸受部を有し
    た支持リブを設けた器体と、夫々大きさが異なつ
    て前記軸受部に軸支する軸を有すると共に軸の中
    心に略一致する稜線を有した三角状の突起とこの
    突起の両側には係止溝を有し更に裏面には高さが
    異なりオン状態・オフ状態の常に可動片に当接す
    る押圧部を形成したカムと、このカムを反転させ
    る当接片を設けた押釦を復帰ばねによつて常時上
    方向へ付勢すると共に器体と組み合わせて容器を
    形成する蓋体とからなることを特徴とする押釦ス
    イツチ。
JP14641181U 1981-09-30 1981-09-30 押釦スイツチ Granted JPS5849837U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14641181U JPS5849837U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 押釦スイツチ

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JP14641181U JPS5849837U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 押釦スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5849837U JPS5849837U (ja) 1983-04-04
JPS6336901Y2 true JPS6336901Y2 (ja) 1988-09-29

Family

ID=29939318

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JP14641181U Granted JPS5849837U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 押釦スイツチ

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JPS5849837U (ja) 1983-04-04

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