JPS6336742A - イチゴの保存方法 - Google Patents
イチゴの保存方法Info
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- JPS6336742A JPS6336742A JP61178492A JP17849286A JPS6336742A JP S6336742 A JPS6336742 A JP S6336742A JP 61178492 A JP61178492 A JP 61178492A JP 17849286 A JP17849286 A JP 17849286A JP S6336742 A JPS6336742 A JP S6336742A
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
イチゴは生鮮果物として、また菓子原料等の加工用途(
二需要が多いが、傷み易いため保存が難しく市場価格の
変動も激しい。本発明は、イチゴの鮮度を長期間保持し
て保存する方法(=関するものである。
二需要が多いが、傷み易いため保存が難しく市場価格の
変動も激しい。本発明は、イチゴの鮮度を長期間保持し
て保存する方法(=関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕イチゴ
の保存(二は従来3°C〜10℃で冷蔵する方法がとら
れているが、傷み易すく、その保存性は3日〜3日程度
である。
の保存(二は従来3°C〜10℃で冷蔵する方法がとら
れているが、傷み易すく、その保存性は3日〜3日程度
である。
また最近θ℃からイチゴの氷結点までの温度領域で保存
する氷温保存も試みられているが、単(−氷温保存する
だけでは品質低下が著しく鮮度保持が難しいという問題
点があった。
する氷温保存も試みられているが、単(−氷温保存する
だけでは品質低下が著しく鮮度保持が難しいという問題
点があった。
本発明の目的は、従来の冷蔵保存や単なる氷温保存では
成し得ないイチゴの長期間の鮮度保持方法を提供するこ
と(:ある。
成し得ないイチゴの長期間の鮮度保持方法を提供するこ
と(:ある。
そして、本発明のイチゴの保存方法は以下・の順の工程
より成るものである。
より成るものである。
■イチゴをトレー状容器(二11段詰する工程■イチゴ
を7段詰めしたトレー状容器複数個をさら(二箱詰めす
る工程 0箱詰めしたイチゴの保存温度を氷温(0℃からイチゴ
の氷結点までの温度)まで段階的に低下する工程 ■氷温で所定期間保存する玉揚 ■所定期間保存後氷温から段階的に室温に戻す工程 本発明(二おいてイチゴをトレー状容器に1段詰めする
のは、多段詰すると下段部のイチゴが上段のイチゴの重
み(二より傷つき、軟化腐販するため、これを防ぐため
である。
を7段詰めしたトレー状容器複数個をさら(二箱詰めす
る工程 0箱詰めしたイチゴの保存温度を氷温(0℃からイチゴ
の氷結点までの温度)まで段階的に低下する工程 ■氷温で所定期間保存する玉揚 ■所定期間保存後氷温から段階的に室温に戻す工程 本発明(二おいてイチゴをトレー状容器に1段詰めする
のは、多段詰すると下段部のイチゴが上段のイチゴの重
み(二より傷つき、軟化腐販するため、これを防ぐため
である。
イチゴを1段詰めしたトレー状容器を複数個さらに箱詰
めするのは、氷温保存時(二冷蔵庫内で冷風に直接当た
ると、イチゴの表面が乾燥したり、またイチゴの氷結点
温度以下の冷風に当たると部分的(二凍結して品質低下
を引き起こすので、これを防ぐためである。このときに
使用するトレー状容器および箱の材質は紙、ダンボール
、発泡スチロール等のプラスチック、木等どのような材
質のものでもよい。
めするのは、氷温保存時(二冷蔵庫内で冷風に直接当た
ると、イチゴの表面が乾燥したり、またイチゴの氷結点
温度以下の冷風に当たると部分的(二凍結して品質低下
を引き起こすので、これを防ぐためである。このときに
使用するトレー状容器および箱の材質は紙、ダンボール
、発泡スチロール等のプラスチック、木等どのような材
質のものでもよい。
また箱詰めするときにエチレン吸着剤とともに箱詰めす
ると保存中にイチゴより発生するエチレンを吸着して、
さら(;イチゴの老化、鮮度低下を抑制して、長期間保
存が可能となる。エチレン吸着剤としては、活性炭、シ
リカゲル、活性白土、酸性白土、ゼオライト、アルミナ
、活性ボーキサイト、骨炭またはモレキュラーシープ等
を小袋包装したものを使用できる。
ると保存中にイチゴより発生するエチレンを吸着して、
さら(;イチゴの老化、鮮度低下を抑制して、長期間保
存が可能となる。エチレン吸着剤としては、活性炭、シ
リカゲル、活性白土、酸性白土、ゼオライト、アルミナ
、活性ボーキサイト、骨炭またはモレキュラーシープ等
を小袋包装したものを使用できる。
また、上記物質(=過マンガン酸カリウムを添加して小
袋包装したエチレン吸着分解剤が使用できる。
袋包装したエチレン吸着分解剤が使用できる。
また箱詰めするときに二酸化塩素発生剤ととも(二箱詰
めすると、長期間イチゴを保存したときに発生するカビ
を防止することができる。
めすると、長期間イチゴを保存したときに発生するカビ
を防止することができる。
二酸化塩素発生剤としては、二酸化塩素ガスまたは水溶
液を支持体に吸着させこれを小袋包装したものが使用で
きる。二酸化塩素発生剤は箱のフタの裏に貼り付ける等
直接イチゴに接触しないようにする必要がある。
液を支持体に吸着させこれを小袋包装したものが使用で
きる。二酸化塩素発生剤は箱のフタの裏に貼り付ける等
直接イチゴに接触しないようにする必要がある。
箱詰めしたイチゴの保存温度を氷温(O′Cからイチゴ
の氷結点までの温度)まで段階的に低下するのは、イチ
ゴに低温障害の発生するのを防止し、この後(=続く氷
温保存のために耐寒性を付与するためである。
の氷結点までの温度)まで段階的に低下するのは、イチ
ゴに低温障害の発生するのを防止し、この後(=続く氷
温保存のために耐寒性を付与するためである。
氷温とは0℃からイチゴの氷結点までの温度領域のこと
であるが、冷蔵庫の機械的な温度振幅を考慮してイチゴ
の氷結点十〇、a〜1℃で保存するのが望ましい。
であるが、冷蔵庫の機械的な温度振幅を考慮してイチゴ
の氷結点十〇、a〜1℃で保存するのが望ましい。
所定期間保存後、氷温から段階的に室温に戻すのは、急
激な温度変化による品質劣化を防ぐためであり、水温→
3°C−tO℃→室温と戻すのが望ましい。
激な温度変化による品質劣化を防ぐためであり、水温→
3°C−tO℃→室温と戻すのが望ましい。
本発明のイチゴの保存方法は、1段詰め包装であるため
イチゴが傷つきにくく、冷蔵庫内で直接冷風(二当たる
こともなく、しかも耐寒性を十分に付与した後で氷温保
存を行ない、水温から室温に戻すとき(二も急激な温度
変化を与えないので、長期間イチゴの鮮度を保持できる
。
イチゴが傷つきにくく、冷蔵庫内で直接冷風(二当たる
こともなく、しかも耐寒性を十分に付与した後で氷温保
存を行ない、水温から室温に戻すとき(二も急激な温度
変化を与えないので、長期間イチゴの鮮度を保持できる
。
実施例/
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完熟品を用い
た。/1,0朋×220龍×弘Onの紙製のトレー状容
器にイチゴ20粒を7段詰めし、このトレー状容器を5
段重ねてダンボール箱(二詰めた。
た。/1,0朋×220龍×弘Onの紙製のトレー状容
器にイチゴ20粒を7段詰めし、このトレー状容器を5
段重ねてダンボール箱(二詰めた。
これを下記の温度条件で合計ツS日間保存した。
2°C,X2日4 / ’CX 2日40. & ’C
X 2日→0 ’CX 、2日−+−0,g0C×/タ
日→3°CX/日→6℃X1日→室温 室温に戻した後、開封して官能検査を行なったが、鮮度
が保持されており美味であった。
X 2日→0 ’CX 、2日−+−0,g0C×/タ
日→3°CX/日→6℃X1日→室温 室温に戻した後、開封して官能検査を行なったが、鮮度
が保持されており美味であった。
実施例コ
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完熟品を用い
た。16θ1111 Xコ20順×ダ0酊の紙製のトレ
ー状容器にイチゴ20粒を7段詰めし、このトレー状容
器をS段重ねて、活性炭10gを小袋詰めしたエチレン
吸着剤とともにダンボール箱詰めした。
た。16θ1111 Xコ20順×ダ0酊の紙製のトレ
ー状容器にイチゴ20粒を7段詰めし、このトレー状容
器をS段重ねて、活性炭10gを小袋詰めしたエチレン
吸着剤とともにダンボール箱詰めした。
これを下記の温度条件で合計30日間保存した。
2 ’CX /日−+ / ’CX /日−40,5’
CX 2日→o ’Cx 2日→−0.g℃×23日→
6℃X/日→室温 室温(−戻した後、開封して官能検査を行なったが、特
(=新鮮さがあり、美味であった。また保存前後の樗酸
比もに、乙で変化がなかった。
CX 2日→o ’Cx 2日→−0.g℃×23日→
6℃X/日→室温 室温(−戻した後、開封して官能検査を行なったが、特
(=新鮮さがあり、美味であった。また保存前後の樗酸
比もに、乙で変化がなかった。
実施例3
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完熟量を用い
た。/ A 0gX220m1Xll 0m1lF)紙
製のトレー状容器(=イチゴ20粒を7段詰めし、この
トレー状容器を5段重ねて二酸化塩素水を不滅布:二含
浸させ小袋詰め包装した二酸化塩素発生剤ととも(=ダ
ンボール箱(=つめた。このとき二酸化塩素発生剤がイ
チゴに接触しないようにした。
た。/ A 0gX220m1Xll 0m1lF)紙
製のトレー状容器(=イチゴ20粒を7段詰めし、この
トレー状容器を5段重ねて二酸化塩素水を不滅布:二含
浸させ小袋詰め包装した二酸化塩素発生剤ととも(=ダ
ンボール箱(=つめた。このとき二酸化塩素発生剤がイ
チゴに接触しないようにした。
これを下記の温度条件で合計UO日間保存した。
コ℃X/日→/ ℃X /日→Q、5℃×コ日→0°C
XX日→−O,g℃×32日→5℃X1日→lO°CX
/日→室温 室温に戻した後、開封して官能検査を行なったが、カビ
は発生しておらず美味であった。
XX日→−O,g℃×32日→5℃X1日→lO°CX
/日→室温 室温に戻した後、開封して官能検査を行なったが、カビ
は発生しておらず美味であった。
比較例1
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完熟量を用い
た。/AO皿×コーθI!IIXIIO朋の紙製のトレ
ー状容器(=イチゴ20粒を7段詰めし、このトレー状
容器をS段重ねてダンボール箱(=詰めた。
た。/AO皿×コーθI!IIXIIO朋の紙製のトレ
ー状容器(=イチゴ20粒を7段詰めし、このトレー状
容器をS段重ねてダンボール箱(=詰めた。
これを5℃で7日間保存した後、開封したところ、カビ
の発生が著しかった。
の発生が著しかった。
比較例コ
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完lを用いた
。16θ朋×−一θ朋X/ 00朋の紙製のトレー状容
器(−イチゴ60粒を3段詰めし、このトレー状容器を
2段重ねてダンボール箱に詰めた。
。16θ朋×−一θ朋X/ 00朋の紙製のトレー状容
器(−イチゴ60粒を3段詰めし、このトレー状容器を
2段重ねてダンボール箱に詰めた。
これを下記の条件で合計20日間保存した。
λ℃×a日→/’CXコ日→0.5℃×λ日→0℃×コ
日→−o、tocxio日→3℃×/日→6℃X1日→
室温 室温に戻した後、開封して検査を行なったが、イチゴと
イチゴの接触部が部分的に軟化し、カビ発生が認められ
た。
日→−o、tocxio日→3℃×/日→6℃X1日→
室温 室温に戻した後、開封して検査を行なったが、イチゴと
イチゴの接触部が部分的に軟化し、カビ発生が認められ
た。
比較例3
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完熟量を用い
た。/6θ朋×22OHz×1IOyntnの紙製のト
レー状容器にイチゴ20粒を1段詰めし、このトレー状
容器をS段重ねてダンボール箱詰めした。
た。/6θ朋×22OHz×1IOyntnの紙製のト
レー状容器にイチゴ20粒を1段詰めし、このトレー状
容器をS段重ねてダンボール箱詰めした。
これを下記の温度条件で合計λθ日間保存した。
一り1g℃×Ig日→3℃×1日→6°CX/日→室温
室温(=戻した後開封して検査を行なったが、イチゴは
60%以上が赤褐色(−変色し、低温障害を起こしてい
た。
60%以上が赤褐色(−変色し、低温障害を起こしてい
た。
比較例弘
テストサンプルとしてダナー(品種名)の完熟量を用い
た。/6θ朋×、2コO朋×tIO正の紙製のトレー状
容器(ニイチゴ20粒を1段詰めし、このトレー状容器
を5段重ねてダンボール詰めした。
た。/6θ朋×、2コO朋×tIO正の紙製のトレー状
容器(ニイチゴ20粒を1段詰めし、このトレー状容器
を5段重ねてダンボール詰めした。
これを下記の温度条件で合計20日間保存した。
2°Cx2日−+ / ’CX 2日→0.j ’C,
X 2日→0 ’CX 2日−+ −00g ’(、X
/コ日→室温(x+’C)室温(;戻した後、開封し
て検査したが、イチゴは!rO’10以上が軟化し、表
面がぬめぬめしており、−〇0g℃→室温(J 4t0
C)の急激な温度変化に耐えられず品質劣化を起こして
いた。
X 2日→0 ’CX 2日−+ −00g ’(、X
/コ日→室温(x+’C)室温(;戻した後、開封し
て検査したが、イチゴは!rO’10以上が軟化し、表
面がぬめぬめしており、−〇0g℃→室温(J 4t0
C)の急激な温度変化に耐えられず品質劣化を起こして
いた。
本発明のイチゴの保存方法を用いれば、イチゴの鮮度を
長期間保持することができるので、安定した供給が可能
となり、市場価格の変動もなくなるという効果がある。
長期間保持することができるので、安定した供給が可能
となり、市場価格の変動もなくなるという効果がある。
Claims (3)
- (1)イチゴを1段詰めしたトレー状容器複数個を箱詰
めした後、該箱詰めしたイチゴの保存温度を氷温まで段
階的に低下させた後、氷温で所定期間保存し、次に所定
期間保存後、氷温から段階的に室温に戻すことを特徴と
するイチゴの保存方法。 - (2)エチレン吸着剤とともに箱詰めする特許請求の範
囲第1項記載のイチゴの保存方法。 - (3)二酸化塩素発生剤とともに箱詰めする特許請求の
範囲第1項記載のイチゴの保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17849286A JPH0789858B2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | イチゴの保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17849286A JPH0789858B2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | イチゴの保存方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336742A true JPS6336742A (ja) | 1988-02-17 |
JPH0789858B2 JPH0789858B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16049399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17849286A Expired - Lifetime JPH0789858B2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | イチゴの保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0789858B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7906165B1 (en) * | 2007-04-17 | 2011-03-15 | Wm. Bolthouse Farms, Inc. | Method for making juice |
CN103431032A (zh) * | 2013-08-31 | 2013-12-11 | 安徽省农业科学院农产品加工研究所 | 一种树莓高温冷库臭氧保鲜方法 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP17849286A patent/JPH0789858B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7906165B1 (en) * | 2007-04-17 | 2011-03-15 | Wm. Bolthouse Farms, Inc. | Method for making juice |
CN103431032A (zh) * | 2013-08-31 | 2013-12-11 | 安徽省农业科学院农产品加工研究所 | 一种树莓高温冷库臭氧保鲜方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0789858B2 (ja) | 1995-10-04 |
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