JPS6336126A - 半導体圧力変換器 - Google Patents

半導体圧力変換器

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JPS6336126A
JPS6336126A JP17773486A JP17773486A JPS6336126A JP S6336126 A JPS6336126 A JP S6336126A JP 17773486 A JP17773486 A JP 17773486A JP 17773486 A JP17773486 A JP 17773486A JP S6336126 A JPS6336126 A JP S6336126A
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JP
Japan
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static pressure
differential pressure
pressure
influence
piezoresistive
Prior art date
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Pending
Application number
JP17773486A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Yamauchi
山内 治男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工業計測をはじめとし″c種々の用途に広く
用いられる半導体圧力変換器に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の変換器は、例えば第7図に示すように、薄肉ダ
イアプラムを有するシリコン等の半導体単結晶基板1を
、外周部の厚肉部1人において、圧力導入口2人を有す
るガラス等の支持部材2に固定した構造を有し、第8図
に示すように薄肉ダイアフラム部1Bに形成されたピエ
ゾ抵抗素子3により、半導体単結晶基板1の表裏の圧力
p、およびP2の差圧に対応した電気的出力が得られる
ところが、実際には、上記出力は静圧の影響を免れない
。つまり、半導体単結晶基板1と支持部材2との圧縮弾
性率が異なることから、静圧psの影響により、第9図
に示すような歪が発生する。
このため、従来より厚肉部1Aに静圧測定用のピエゾ抵
抗素子4を形成し、薄肉ダイアフラム部1Bに配置した
ピエゾ抵抗素子3で構成したブリッジ回路により差圧を
測定する一方、上記厚肉部1Aに形成したピエゾ抵抗素
子4で構成したブリッジ回路により静圧全測定し、後段
の電気回路によりディジタル的もしくはアナログ的に、
差圧に対する静圧の影″#を補正する処理全行なってい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の構造では、電極の取出し数およびそのた
めのバッド5の数が多くなるとともに、後段の電気回路
が静圧用と差圧用と2重に必要となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、薄肉ダイアフラム部に配置した主として差圧
に感応するピエゾ抵抗素子と、厚肉部に配置した主とし
て静圧に感応するピエゾ抵抗素子と?、静圧の影響が相
殺された差圧出力が得られるように相互に電気的に接続
したものである。
〔作用〕
半導体単結晶基板内もしくはその外側の配線のみで差圧
出力に対する静圧の影響が補正されてしまう。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す平面図である。
第7図および第8図に示したものと同様に、半導体単結
晶基板(本実施例では(100)主表面全盲するシリコ
ンチップ)1が、厚肉部1人において、ガラスチェープ
製の台座状支持部材(第7図中の2)の一端に、その圧
力導入口2At−ふさぐように固定しである。
半導体単結晶基板1の薄肉ダイアフラム部1Bには、主
として差圧に感応する第1のピエゾ抵抗素子3(3A〜
3D )が、また厚肉部1人には、主として静圧に感応
する第2のピエゾ抵抗素子4(4A〜4D )がそれぞ
れ< 110 >結晶軸方向および<011>結晶軸方
向に1対ずつ形成されている。
なお、5(5A〜5D)は電極バンド、6(6A〜6D
)は電極取出し用の低抵抗埋込み層である。
圧力が加わると、半導体単結晶基板1と支持部材2との
圧縮弾性率の差により、上記半導体圧力変換器は、第9
図に示したように変形する。その結果、支持部材2に固
定された厚肉部1人部分、つまり第2のピエゾ抵抗素子
4を配置した領域には、厚肉部1人の厚さによυ、圧縮
または引張り応力が生じる。他方、第1のピエゾ抵抗素
子3を配置した薄肉ダイアフラム部1Bには、圧縮応力
が生じる。
そこで、本実施例では、これら厚肉部1人および薄肉ダ
イアフラム部1Bに、図示の方向で配置した第1および
第2のピエゾ抵抗素子3.4に−。
第1図に示すように相互に接続し、厚肉部1人に生ずる
静圧による影響と薄肉ダイアプラム部1Bに生ずる静圧
による影響と全相互に打消した差圧出力が得られるよう
にした。
このように、本実施例によれば、各ピエゾ抵抗素子3,
4の相互接続のみで、はじめから静圧の影vk補正した
差圧出力を得ることができ、静圧。
差圧の各出力を独立に取り出して外部回路的に補正を行
なう従来の方法に比較して、電極数シ出しおよびバンド
数が減少する。
なお、第2図のピエゾ抵抗素子4は、差圧にはほとんど
感応しないことから、このピエゾ抵抗素子4を含めて第
1図に示すような接続を行なって差圧出力を得る場合、
第1のピエゾ抵抗素子3のみから差圧出力金得る場合に
比較してゲインそのものは低下する。しかし1例えば第
2のピエゾ抵抗素子4の抵抗値金弟1のピエゾ抵抗素子
3の抵抗値の1/10程度とすることにより、ゲインの
低下は10係程度に抑えることができる。
このような半導体単結晶基板1を固定した支持部材2は
、第3図に示すように底部にリードビン11を気密に貫
通させたヘッダ12の内部に固定し、ボンディングワイ
ヤ13により、リードピン11と半導体単結晶基板1上
のピエゾ抵抗素子との接続を行なう。14は絶縁性のス
ペーサ、15は圧力導入口15Aを備えたキャップであ
る。
支持部材2は、ガラスのほかセラミックス、金属、半導
体等、何れであっても、本発明は有効である。半導体単
結晶基板1と全く同じ材料を用いたとしても、形状要素
の影響によりやはり静圧による歪が不均一に生じること
から、本発明は同様に有用である。なお、支持部材2と
半導体単結晶基板1との接合方法は、接着剤による接着
、ろう付けその他、いずれの方法でもよい。
上述した実施例では、薄肉ダイアフラム部に配置して、
4個のピエゾ抵抗素子3A〜3Dに対し、厚内部に同じ
< 4 fl?ilのピエゾ抵抗素子4A〜4DQ配置
したが、このピエゾ抵抗素子4A〜4Dは必ずしも全部
形成しなければならないものではなく、いずれか1個で
も静圧の補正は可能である。また。
仮に差圧出力の静圧依存性が全く零にはならなくても、
少なくなれば、後の演算はずっと楽になる。
さらに、各ピエゾ抵抗素子3,4の配置方法も第2図に
示し九ものに限定されず、例えば第3図ないし第5図に
示したようなものでもよい。
また、各ピエゾ抵抗素子3,4を形成する半導体単結晶
基板1は、シリコンチップに限定されるものではなく、
いわゆるSO8構造の基板を用いてもよい。つまり、サ
ファイア、スピネルあるいは単結晶セラミックのような
絶縁性の結晶基板上にシリコン、ゲルマニウム等の半導
体単結晶層を成長させたものでもよい。シリコンチップ
を用い、pn接合で分離をはかったものに比較し、SO
8構造を用いたものはアイソレーションが良好で、高温
での使用が可能となる。その結果、耐熱性が150℃程
度から200℃程度に向上し、使用温度範囲の上限ヲ1
00〜120℃から150〜160℃まで引上げること
ができる。
以上、外周部を厚肉部とし、その内側に薄肉ダイアフラ
ム部を形成した半導体単結晶基板を用いた例について説
明したが1本発明はこれに限定されるものではない。例
えばさらに中央部にも厚肉部を設けたいわゆるE形の基
板や、さらにその中央部と外周部の厚肉部に法まれた薄
肉ダイアプラム部に突起(厚肉部)を同心円状に形成し
た基板を用いたものについても、本発明は同様に適用で
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、薄肉ダイアプラ
ム部に配置した主として差圧に感応するピエゾ抵抗素子
と厚肉部に配置した主として静圧に感応するピエゾ抵抗
素子とを、相互に電気的に接続することにより静圧の影
響が相殺された差圧出力が得られるようにしたことによ
シ、電極取り出しおよびパッド数が減少するとともに、
従来のような外部回路上の補正が不要もしくは簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す図で、第
2図は平面図、第1図はピエゾ抵抗素子の接続図、第3
図はヘッダへの実装状態を示す断面図、第4図ないし第
6図はピエゾ抵抗素子の他の配置例を示す平面図、第7
図は従来例を示す断面図、第8図は平面図、第9図は静
圧による歪音説明するための断面図である。 1・・・・半導体単結晶基板、1人・・・・厚肉部、1
B ・・・・薄肉ダイアフラム部、2・・・・支持部材
、2Aψ・・・圧力導入口、3(3A〜3D)・・―・
第1のピエゾ抵抗素子、4(4A〜4D)・・・・第2
のピエゾ抵抗素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも外周部に厚肉部を有し内側に薄肉ダイアフラ
    ムを有する半導体単結晶基板を、厚肉部において、圧力
    導入口を備えた支持部材上に固定し、薄肉ダイアフラム
    部に主として差圧に感応する第1のピエゾ抵抗素子を配
    置するとともに、厚肉部に主として静圧に感応する第2
    のピエゾ抵抗素子を配置し、かつこれら第1および第2
    のピエゾ抵抗素子を、静圧の影響が相殺された差圧出力
    が得られるように相互に電気的に接続してなる半導体圧
    力変換器。
JP17773486A 1986-07-30 1986-07-30 半導体圧力変換器 Pending JPS6336126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9269884B2 (en) 2012-05-21 2016-02-23 Seiko Epson Corporation Ultrasonic transducer, ultrasonic probe, and ultrasonic examination device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9269884B2 (en) 2012-05-21 2016-02-23 Seiko Epson Corporation Ultrasonic transducer, ultrasonic probe, and ultrasonic examination device
US9561527B2 (en) 2012-05-21 2017-02-07 Seiko Epson Corporation Ultrasonic transducer, ultrasonic probe, and ultrasonic examination device

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