JPS6336074A - 斜板式圧縮機 - Google Patents
斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPS6336074A JPS6336074A JP61177415A JP17741586A JPS6336074A JP S6336074 A JPS6336074 A JP S6336074A JP 61177415 A JP61177415 A JP 61177415A JP 17741586 A JP17741586 A JP 17741586A JP S6336074 A JPS6336074 A JP S6336074A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- chamber
- gas
- piston
- plate chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/109—Lubrication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は車両空調用に適する両頭ピストン型の斜板式
圧縮機に係わり、さらに詳しくは斜板室内に位置する斜
板用のスラストベアリング、斜板とピストンとの間に介
在したシュー等の潤滑構造に関するものである。
圧縮機に係わり、さらに詳しくは斜板室内に位置する斜
板用のスラストベアリング、斜板とピストンとの間に介
在したシュー等の潤滑構造に関するものである。
(従来の技術)
従来の斜板式圧縮機は第7図及び第8図に示すように左
右一対のシリンダブロック1.1の接合部に斜板室6を
形成し、該斜板室6内には回転軸2に嵌合固定された斜
板5を配置し、該斜板5にはシュー11を介してシリン
ダブロック1.1のシリンダボア9内に往復動可能に嵌
入したピストン10を係留し、該斜板5が回転されると
、前記ピストン10が往復動され、圧縮動作が行われる
ようになっていた。(特開昭56−23583号公報参
照) (発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の斜板式圧縮機は斜板室6の左右側(1
す壁面5a、5bがほぼ平面的に形成されているので、
回転軸2により回転揺動される斜板5の遠心力とスラス
ト方向の揺動力、及びピストン10の往復運動により、
第7図に鎖線で示す矩形の空間には吸入口22から吸入
されたガスが入り難く、従って、第8図に矢印で示すよ
うに斜板室6の内周面6cに沿ってガスの大半が環状と
なって流れ、吸入通路21から吸入室へ供給されるため
、斜板室6中央部へのガスの供給量が少なくなって潤滑
性が低下し、シュー11や斜板5が焼付き、シュー11
やスラストベアリング7.8のクリアランスの増大及び
それに基づく異音が発生するという問題があった。
右一対のシリンダブロック1.1の接合部に斜板室6を
形成し、該斜板室6内には回転軸2に嵌合固定された斜
板5を配置し、該斜板5にはシュー11を介してシリン
ダブロック1.1のシリンダボア9内に往復動可能に嵌
入したピストン10を係留し、該斜板5が回転されると
、前記ピストン10が往復動され、圧縮動作が行われる
ようになっていた。(特開昭56−23583号公報参
照) (発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の斜板式圧縮機は斜板室6の左右側(1
す壁面5a、5bがほぼ平面的に形成されているので、
回転軸2により回転揺動される斜板5の遠心力とスラス
ト方向の揺動力、及びピストン10の往復運動により、
第7図に鎖線で示す矩形の空間には吸入口22から吸入
されたガスが入り難く、従って、第8図に矢印で示すよ
うに斜板室6の内周面6cに沿ってガスの大半が環状と
なって流れ、吸入通路21から吸入室へ供給されるため
、斜板室6中央部へのガスの供給量が少なくなって潤滑
性が低下し、シュー11や斜板5が焼付き、シュー11
やスラストベアリング7.8のクリアランスの増大及び
それに基づく異音が発生するという問題があった。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記問題点を解消するため、シリンダブロッ
クに形成した斜板室には吸入口を開口させ、両シリンダ
ブロックに支持された回転軸に対し前記斜板室内に位置
するように斜板を嵌合固定し、シリンダブロックに対し
回転軸と平行に形成したシリンダボア内に往復摺動可能
に収容した両頭型のピストンと前記斜板との間にシュー
を介在させ、前記斜板の回転によりピストンを往復動さ
せてガスの圧縮を行うようにした斜板式圧縮機において
、前記斜板室の左右両側壁面に対し、シリンダボアのピ
ッチ円に沿ってボア径を越えない幅のガス通路溝を形成
し、さらに斜板室のピストン挟間内周面には斜板の外周
面に近接する膨出部を設けるという手段を採っている。
クに形成した斜板室には吸入口を開口させ、両シリンダ
ブロックに支持された回転軸に対し前記斜板室内に位置
するように斜板を嵌合固定し、シリンダブロックに対し
回転軸と平行に形成したシリンダボア内に往復摺動可能
に収容した両頭型のピストンと前記斜板との間にシュー
を介在させ、前記斜板の回転によりピストンを往復動さ
せてガスの圧縮を行うようにした斜板式圧縮機において
、前記斜板室の左右両側壁面に対し、シリンダボアのピ
ッチ円に沿ってボア径を越えない幅のガス通路溝を形成
し、さらに斜板室のピストン挟間内周面には斜板の外周
面に近接する膨出部を設けるという手段を採っている。
(作用)
吸入口から斜板室内に流入したガスは、該斜板室の中心
部に衝突し、その後、斜板の揺動とピストンの往19動
により、スラスト方向に、又、斜板の回転によりラジア
ル方向及び円周方向に力を受け、斜板室内周面の膨出部
によりガスが内周面を流れることが阻害される。この結
果、ガスはガス通路溝内に入り込むため、該ガス通路溝
が主通路となり、斜板室内は安定したガス流れとなる。
部に衝突し、その後、斜板の揺動とピストンの往19動
により、スラスト方向に、又、斜板の回転によりラジア
ル方向及び円周方向に力を受け、斜板室内周面の膨出部
によりガスが内周面を流れることが阻害される。この結
果、ガスはガス通路溝内に入り込むため、該ガス通路溝
が主通路となり、斜板室内は安定したガス流れとなる。
このため、斜板とピストンの間に介在したシューや、Q
4iとシリンダブロックとの間に介在したスラストベア
リングが円滑に潤滑され、又、斜板室から連通路を経て
回転軸を支持するラジアルベアリングへのガスの供給が
円滑に行われ、このため該ラジアルベアリングの/Ia
ifhが確実に行われ、シュー、スラストヘアリングあ
るいはラジアルベアリングのクリアランスの増大や異音
の発生、及び摺動部の加熱が軽減される。
4iとシリンダブロックとの間に介在したスラストベア
リングが円滑に潤滑され、又、斜板室から連通路を経て
回転軸を支持するラジアルベアリングへのガスの供給が
円滑に行われ、このため該ラジアルベアリングの/Ia
ifhが確実に行われ、シュー、スラストヘアリングあ
るいはラジアルベアリングのクリアランスの増大や異音
の発生、及び摺動部の加熱が軽減される。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第6図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第4図に示すように対接された一対のシリンダブロック
1,1の中心部には回転軸2がラジアルへアリング3.
4により回転可能に支持されている。該回転軸2にはシ
リンダブロック1,1の接合部に形成した斜板室6内に
位置するように斜板5が嵌合固定されている。該斜板5
の軸筒部5a前後両端面とシリンダブロック1,1との
間にはスラストベアリング7.8が介在されている。シ
リンダブロック1には等間隔に複数(この実施例では5
1固)のシリンダボア9が形成され、各シリンダボア9
内には両頭型のピストン10が往復動自在に嵌合されて
いる。各ピストン10の中央部には斜板5が通過する嵌
合凹所10aが形成され、該嵌合凹部10aの垂立壁面
に凹設したシュー係合用の半球状凹部10bと、斜板5
の斜面5bとの間には半球状のシュー11が介在されて
いる。
1,1の中心部には回転軸2がラジアルへアリング3.
4により回転可能に支持されている。該回転軸2にはシ
リンダブロック1,1の接合部に形成した斜板室6内に
位置するように斜板5が嵌合固定されている。該斜板5
の軸筒部5a前後両端面とシリンダブロック1,1との
間にはスラストベアリング7.8が介在されている。シ
リンダブロック1には等間隔に複数(この実施例では5
1固)のシリンダボア9が形成され、各シリンダボア9
内には両頭型のピストン10が往復動自在に嵌合されて
いる。各ピストン10の中央部には斜板5が通過する嵌
合凹所10aが形成され、該嵌合凹部10aの垂立壁面
に凹設したシュー係合用の半球状凹部10bと、斜板5
の斜面5bとの間には半球状のシュー11が介在されて
いる。
そして前記斜板5が斜板室6内において回転されると、
ピストン10が前後方向に往復動されるようになってい
る。
ピストン10が前後方向に往復動されるようになってい
る。
前記シリンダブロックlの前端面にはフロントバルブプ
レート12を介してフロントハウジング13が接合され
、後端面にはりャハルブプレート14を介してリヤハウ
ジング15が接合されている。前記フロント及びリヤの
ハウジング13.15には外周側に環状の吸入室16が
、内側に吐出室17が形成され、前記フロント及びリヤ
のバルブプレー1−12.14には吸入室16とシリン
ダボア9r+ltの圧縮室18とを連通ずる吸入弁機構
19が設けられ、圧縮室18と吐出室17とを連通ずる
吐出弁機構20が設けられている。又、前記吸入室16
はシリンダブロック1.1に形成した複数(この実施例
では第1図に示すように5箇所)の吸入通路21により
前記斜板室6と連通されている。さらに、前記シリンダ
ブロック1.1の接合部には外部冷媒回路から斜板室6
内にガスを導入するための吸入口22が形成されている
。前記斜板室6とラジアルベアリング3.4はシリンダ
ブロック1,1に形成した連通路23により連通されて
いる。
レート12を介してフロントハウジング13が接合され
、後端面にはりャハルブプレート14を介してリヤハウ
ジング15が接合されている。前記フロント及びリヤの
ハウジング13.15には外周側に環状の吸入室16が
、内側に吐出室17が形成され、前記フロント及びリヤ
のバルブプレー1−12.14には吸入室16とシリン
ダボア9r+ltの圧縮室18とを連通ずる吸入弁機構
19が設けられ、圧縮室18と吐出室17とを連通ずる
吐出弁機構20が設けられている。又、前記吸入室16
はシリンダブロック1.1に形成した複数(この実施例
では第1図に示すように5箇所)の吸入通路21により
前記斜板室6と連通されている。さらに、前記シリンダ
ブロック1.1の接合部には外部冷媒回路から斜板室6
内にガスを導入するための吸入口22が形成されている
。前記斜板室6とラジアルベアリング3.4はシリンダ
ブロック1,1に形成した連通路23により連通されて
いる。
前記斜板室6の左右両壁面6a、6bには第1゜2図に
示すようにシリンダボア9の中心点を通るピッチ円Nに
沿って、かつシリンダボア9の挟間部に位置するように
ガス通路溝24が形成されている。このガス通路ti2
4の幅は、例えば10鶴、深さ511程度に設定されて
いる。又、ガス通路溝24の幅を内方へ大きくすると、
第3図に示すように圧縮室18の圧力による曲げ力を支
える部分10Cと対応するシリンダブロック1,1を切
り欠くため、又、外方へ長くするとピストン10の頭部
を支持するシリンダブロック1.1を切り欠くため、該
3図の鎖線で示す部分に対応して設けるのが望ましい。
示すようにシリンダボア9の中心点を通るピッチ円Nに
沿って、かつシリンダボア9の挟間部に位置するように
ガス通路溝24が形成されている。このガス通路ti2
4の幅は、例えば10鶴、深さ511程度に設定されて
いる。又、ガス通路溝24の幅を内方へ大きくすると、
第3図に示すように圧縮室18の圧力による曲げ力を支
える部分10Cと対応するシリンダブロック1,1を切
り欠くため、又、外方へ長くするとピストン10の頭部
を支持するシリンダブロック1.1を切り欠くため、該
3図の鎖線で示す部分に対応して設けるのが望ましい。
第1図に示すように、斜板室6の内周面、つまり両シリ
ンダブロック1,1の内周壁面にはピストン10の挟間
部と対応して斜板5の外周回転軌跡に近接するように、
かつ供給通路21の外側を覆うように膨出部25が形成
され、ピストン10の外側をガスが流れないようにして
いる。
ンダブロック1,1の内周壁面にはピストン10の挟間
部と対応して斜板5の外周回転軌跡に近接するように、
かつ供給通路21の外側を覆うように膨出部25が形成
され、ピストン10の外側をガスが流れないようにして
いる。
次に、前記のように構成した斜板式圧縮機について、そ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
今、回転軸2により斜板5が回転されると、ピストン1
0が往復動され、圧縮動作が行われる。
0が往復動され、圧縮動作が行われる。
この圧縮行程においては、吸入口22から慣性により斜
板室6に導入されたガスは、該斜板室6の中心部に衝突
し、その後、斜板5の揺動とピストン10の往復動によ
゛す、スラスト方向に、又、斜板5の回転によりラジア
ル方向及び円周方向に力を受け、かつ斜板室6内周面の
膨出部25とピストン10との間は小間隙となっている
ため、ガスの流れは殆どなく、斜板室内周面のガスの流
れが阻害される。この結果、ガスは第2図に示すように
P矢印方向に流れて、ガス通路溝24内に入り込むため
、該溝24が主通路となり、斜板室6内は第1図に示す
ように安定したガス流れとなる。
板室6に導入されたガスは、該斜板室6の中心部に衝突
し、その後、斜板5の揺動とピストン10の往復動によ
゛す、スラスト方向に、又、斜板5の回転によりラジア
ル方向及び円周方向に力を受け、かつ斜板室6内周面の
膨出部25とピストン10との間は小間隙となっている
ため、ガスの流れは殆どなく、斜板室内周面のガスの流
れが阻害される。この結果、ガスは第2図に示すように
P矢印方向に流れて、ガス通路溝24内に入り込むため
、該溝24が主通路となり、斜板室6内は第1図に示す
ように安定したガス流れとなる。
なお、斜板室6内のガスは吸入通路21から吸入室16
へ流れ圧縮室18内で圧縮された後、吐出室18へ圧送
される。
へ流れ圧縮室18内で圧縮された後、吐出室18へ圧送
される。
第5図は横軸に圧縮機の回転数を、縦軸に摺動面の温度
(斜板5の温度)をとって、本願発明と従来例とを実験
により比較した結果を示す。これによれば、摺動面温度
で20〜50°Cの温度低減が実現できたことがわかる
。なお、スラストベアリング7.8、ラジアルへアリン
グ3.4及びシュー11とピストン10の間も摺動面の
温度低減効果が認られた。
(斜板5の温度)をとって、本願発明と従来例とを実験
により比較した結果を示す。これによれば、摺動面温度
で20〜50°Cの温度低減が実現できたことがわかる
。なお、スラストベアリング7.8、ラジアルへアリン
グ3.4及びシュー11とピストン10の間も摺動面の
温度低減効果が認られた。
一方、圧縮機の回転数と騒音レヘルの実験を行ったとこ
ろ、第6図に示すように本願発明の方が従来例よりも騒
音が低下し、シュー11やスラストベアリング7.8等
のクリアランスが少なく、異音の発生が抑制されている
ことがわかる。
ろ、第6図に示すように本願発明の方が従来例よりも騒
音が低下し、シュー11やスラストベアリング7.8等
のクリアランスが少なく、異音の発生が抑制されている
ことがわかる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明は吸入口から斜板室へ導入
さたガスを斜板室内でガス通路溝により還流させ、斜板
とピストンとの間の軸受部材、スラストベアリングある
いはラジアルへアリング等の摺動部へのガスの供給を円
滑に行なって/IJiを確実に行い、シューやスラスト
ヘアリングのクリアランスを適正に保持して異音の発生
を抑制でき、耐久性を向上することができる効果がある
。
さたガスを斜板室内でガス通路溝により還流させ、斜板
とピストンとの間の軸受部材、スラストベアリングある
いはラジアルへアリング等の摺動部へのガスの供給を円
滑に行なって/IJiを確実に行い、シューやスラスト
ヘアリングのクリアランスを適正に保持して異音の発生
を抑制でき、耐久性を向上することができる効果がある
。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す斜板式圧
縮機の横断面図、第2図は同しく要部の作用状態を示す
縦断面図、第3図はピストンの斜視図、第4図は斜板式
圧縮機全体を示す縦断面図、第5図及び第6図は本願発
明と従来例とを比較するグラフ、第7図は従来の斜板式
圧縮機の斜板付近の部分縦断面図、第8図は同じく部分
横断面図である。 シリンダブロック1、回転軸2、ラジアルベアリング3
.4、斜板5、斜板室6、スラストベアリング7.8、
シリンダボア9、ピストン10、シュー11、吸入口2
2、ガス通路溝24、膨出部25゜
縮機の横断面図、第2図は同しく要部の作用状態を示す
縦断面図、第3図はピストンの斜視図、第4図は斜板式
圧縮機全体を示す縦断面図、第5図及び第6図は本願発
明と従来例とを比較するグラフ、第7図は従来の斜板式
圧縮機の斜板付近の部分縦断面図、第8図は同じく部分
横断面図である。 シリンダブロック1、回転軸2、ラジアルベアリング3
.4、斜板5、斜板室6、スラストベアリング7.8、
シリンダボア9、ピストン10、シュー11、吸入口2
2、ガス通路溝24、膨出部25゜
Claims (1)
- 1、一対のシリンダブロックの接合部に斜板室を形成し
、該斜板室にはシリンダブロックに形成した吸入口を開
口させ、斜板室と吸入室を吸入通路により連通し、両シ
リンダブロックにラジアルベアリングを介して支持され
た回転軸に対し前記斜板室内に位置するように斜板を嵌
合固定し、該斜板のボス部両端面とシリンダブロックと
の間にスラストベアリングを介在させ、シリンダブロッ
クに対し回転軸と平行に形成したシリンダボア内に往復
摺動可能に収容した両頭型のピストンと前記斜板との間
にシューを介在させ、前記斜板の回転によりピストンを
往復動させてガスの圧縮を行うようにした斜板式圧縮機
において、前記斜板室の左右両側壁面に対し、シリンダ
ボアのピッチ円に沿ってボア径を越えない幅のガス通路
溝を形成し、さらに斜板室のピストン挟間内周面には斜
板の外周面に近接する膨出部を設けた斜板式圧縮機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61177415A JPS6336074A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 斜板式圧縮機 |
US07/078,417 US4767283A (en) | 1986-07-28 | 1987-07-27 | Swash plate type compressor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61177415A JPS6336074A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 斜板式圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336074A true JPS6336074A (ja) | 1988-02-16 |
JPH0474547B2 JPH0474547B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=16030524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61177415A Granted JPS6336074A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 斜板式圧縮機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4767283A (ja) |
JP (1) | JPS6336074A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2751454B2 (ja) * | 1989-09-05 | 1998-05-18 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 斜板式圧縮機の潤滑構造 |
JP2997074B2 (ja) * | 1991-02-21 | 2000-01-11 | エヌティエヌ株式会社 | エアコンディショナー用コンプレッサの軸受 |
KR920021873A (ko) * | 1991-05-10 | 1992-12-18 | 도요다 요시또시 | 왕복 운동식 압축기의 토출 밸브 장치 |
US5236312A (en) * | 1991-12-23 | 1993-08-17 | Ford Motor Company | Swash-plate-type air conditioning pump |
TW283186B (ja) * | 1993-11-24 | 1996-08-11 | Toyota Automatic Loom Co Ltd | |
US5795139A (en) * | 1995-03-17 | 1998-08-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Swash plate type refrigerant compressor with improved internal lubricating system |
JPH10331769A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-15 | Zexel Corp | 冷媒圧縮機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4101250A (en) * | 1975-12-29 | 1978-07-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Swash plate type compressor |
JPS6050993B2 (ja) * | 1979-08-06 | 1985-11-11 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 斜板式圧縮機 |
JPS5644482A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-23 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | Swash plate type compressor |
JPS58217783A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-17 | Taiho Kogyo Co Ltd | 斜板式コンプレツサ |
JPS59135385U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-10 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 斜板式圧縮機 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP61177415A patent/JPS6336074A/ja active Granted
-
1987
- 1987-07-27 US US07/078,417 patent/US4767283A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4767283A (en) | 1988-08-30 |
JPH0474547B2 (ja) | 1992-11-26 |
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