JPS6335488Y2 - - Google Patents

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JPS6335488Y2
JPS6335488Y2 JP2777380U JP2777380U JPS6335488Y2 JP S6335488 Y2 JPS6335488 Y2 JP S6335488Y2 JP 2777380 U JP2777380 U JP 2777380U JP 2777380 U JP2777380 U JP 2777380U JP S6335488 Y2 JPS6335488 Y2 JP S6335488Y2
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JP
Japan
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terminal
pressure contact
piece
slit
socket
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JP2777380U
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JPS56129073U (ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はランプソケツト等に使用する圧接端
子に関し、端子台となるソケツトボデイへの装入
ガイドと位置決めと圧入荷重受けとを同時に達成
して構造を簡単にすることを目的としている。
この考案の一実施例を適用した蛍光灯ソケツト
を第1図ないし第11図に示す。この蛍光灯ソケ
ツトは、部品を位置決めし器具本体に取付けるソ
ケツトボデイ1を成形手段によりつぎのように形
成している。すなわち、後面および底面が開口
し、前面1aの略中央部にランプピン取付孔2を
形成し、天面1bと取付孔2との間にランプピン
挿入スリツト3を形成して天面1bにスリツト3
を底部とするガイドテーパを形成し、また前面1
aおよび両側面1c,1dの底部を膨出して両側
面側にはその段部に位置決めリブ4を形成し、前
面側に底方向に開口する4個の切欠5…を形成し
て中間部に電線を横方向に圧入できる程度の突部
6…を形成し、突部6…を介して開口側を電線仮
保持部5a、底側を電線圧入完了部5bとしてい
る。また、ボデイ1の内部には部品位置決めリブ
7…を形成している。
ソケツトボデイ1の内部でランプピン取付孔2
の位置に一対のピンガイド脚8を臨ませた回転体
9がボデイ1の後部開口より装入され、またピン
ガイド脚8の側面に当接してランプピンを挾持保
持する導電板10を一体的に折曲形成した圧接端
子11がボデイ1に位置決めされる。
圧接端子本体11は第5図ないし第9図に示す
ように、導電ばね製薄板をコ字形に折曲し、その
ウエブ11aに被覆電線外径幅をもつた電線仮保
持部12を開口形成しその底部に連接する両端片
11b,11cに電線に圧接する幅をもつた圧接
部13とを形成する2個の圧接スリツト14(一
つは分岐用)を形成し、また圧接端子11の両端
部に係合部となる取付用凹部15を形成し、両端
片11b,11cの先端に外方に折曲した位置決
め片16を折曲し、さらにその一端片11cは下
端より延設しその延出部の側部を両端片11b,
11cと直交するように折曲して導電板10を形
成し、導電板10の上端縁に係合用切欠17を形
成して他端片11bの先端に係合するとともに、
導電板10の先端部はくの字折曲部10aを形成
してランプピン保持部とし、さらに端子11の他
端片11bの先端に位置決め片18を形成してい
る。
この圧接端子11は回転体9を装入する前に、
第9図のように端子11の凹部15をボデイ1の
後部開口よりボデイ1に形成した取付溝32の内
側面のガイドリブ7aに係合して挿入し、端子1
1の位置決め片16,18をボデイ1のリブに当
接するまで挿入する。同時に導電板10の先端部
を図のように取付孔2に位置決めする。
ソケツトボデイ1の後部開口には第4図のよう
にT字形絶縁板19が挿入され、絶縁板19上に
取付板20が被される。この取付板20は表面を
塩化ビニル樹脂で処理した鋼板を打抜き形成し、
さらにガイド片21と取付片22を折曲形成し、
さらに取付片22にかしめ片23を切起こし、ま
たボデイ1への取付孔24と、取付片22に器具
本体への取付用パイロツト孔25とを形成してい
る。
この取付板20の取付けは、ガイド片21をボ
デイ1の外側面にガイドさせてボデイ1の後部開
口に進入させ、取付ねじ26を取付孔24に通し
て固定する。この状態でボデイ1の後面と取付板
20の表面とは面一になる。この状態で圧接端子
11は位置決め片16の端面が絶縁板19に当接
して開口方向への移動が規制される。
このように構成されたランプソケツトは、端子
11の圧接スリツト13に電線リード線Pを接続
して器具本体27にソケツトを取付けるという組
立工程をとる。すなわち、電線Pの接続は、被覆
電線Pの端部をボデイ1の底面に臨ませ、電線P
の端面を絶縁板19に支持させてボデイ1および
圧接端子11の電線仮保持部5aに仮保持させ、
さらに第11図のように逆転状態で支持台28に
取付片22を支持させ、圧入治具29を用いてボ
デイ1の電線挿入完了部5bおよび圧接端子11
の圧接部13へ圧入する。この場合、ボデイ1で
は電線Pの被覆部がそのまま突部6をのり越えて
完了部5bに位置決めされ、また圧接端子11で
は仮保持部12と圧接部13との連接テーパ部が
切刃となつて電線の被覆部に切込み進入し圧接部
13は電線に直接圧接されて電気的機械的に接続
される。この圧入時に加わる荷重は30Kg〜35Kg程
度であるが、第10図のように端子11の凹部1
5とガイドリブ7aと担持される。
つぎに、ランプソケツトを器具本体27に取付
ける場合、第10図のように器具本体27のスリ
ツト30にかしめ片23を挿入し裏側でかしめて
取付けるか、かしめ片23をスリツトに挿入して
位置決め状態でタツピンねじ31によりパイロツ
ト孔25に取付ける。なおランプ装着は、ランプ
ピンの一方を挿通スリツト3およびガイド脚8の
間を通して進入させ回転することにより導電板1
0に弾接し保持される。
このように構成したため、このランプソケツト
はつぎのような作用効果を有する。すなわち、 (1) 圧接端子11の圧接スリツト14に対し、両
端部に凹部15を形成し、端子台となるソケツ
トボデイ1に係合させて、結線時の圧入荷重を
担持するため、端子11に連接する他の部分の
変形や座屈等の心配がなく、また端子を薄板で
形成しても板圧方向に荷重を受けず荷重を確実
に受けることができ、圧接スリツト14の横方
向の近傍位置に凹部を形成すると薄板の薄肉効
果により圧接部13に弾性をもたせ、結線時の
接触信頼性を向上できる。さらに凹部15とソ
ケツトボデイ1との係合が端子11の位置決め
ガイドとなるので、組立が簡単になるとともに
導電板10を一体成形しておくと導電板10が
同時にボデイ1に位置決めされ、しかも電線圧
入による位置ずれがなく悪影響を及ぼさない。
さらに凹部15とするのと凸部にするのとを比
較して材料幅を広げることがない。
(2) 圧接端子11をコ字形に折曲し、そのウエブ
に開口するように両端片に圧接スリツト14を
形成するので2点接触となり、電線接続が確実
で信頼性を高められ、また一端片11cに形成
された導電板10に凹部17を形成し他端片に
係合する固定片とすることにより、端子11を
薄板ばね材等で形成しても折曲加工時のスプリ
ングバツク等の問題を簡単に解消でき、正しい
端子形状を保持するとともに端子11に要求さ
れる厳密な寸法精度を維持して圧入治具による
圧入ミス等を回避できる。また、導電板10の
ランプピンを保持するセンタa(第7図)と端
子11の圧入センタb(第7図)とを一致させ
ると、ソケツトの一対の導電板10を第1図の
ように対称的に配置することにより同一形状の
ものを共用でき、しかも圧接スリツト14の位
置が整列するので結線時の圧入治具29を同時
に使用でき、その使用時の位置移動が単純にな
つて自動化が促進され、結線作業が容易にな
る。
(3) ソケツトボデイ1の後部開口の背板となる取
付板20をガイド片21でガイドしながら開口
に進入させてねじ止めするため、組立が容易で
あるとともに、取付板20の端面はボデイ1の
開口縁により被覆されるので、プリコート材を
単に打抜き成形して端面処理することなく取付
けてもさび等による外観品質を損うことがな
く、したがつて取付板20を簡単に製作するこ
とができる。
(4) ボデイ1と一体化された取付板20のガイド
片21よりボデイ1の底面と面一で外側方に取
付片22を張出し、これに底面外方向と平行に
かしめ片23を切起こしたため、電線結線時は
第11図のようにソケツトを倒立して取付片2
2を支持台28に架け、取付片22の支持のも
とに圧接端子に結線でき、またソケツト取付け
は器具本体27のスリツト30にかしめ片23
を挿入してかしめるため、かしめ荷重が成形品
であるソケツトボデイに加わらず、割れ等を発
生することなく確実なかしめができ、圧接結線
およびかしめ取付けが一連の作業工程でプレス
ワークで自動化できる。また、かしめ片23を
ソケツト側面に設けたのでソケツト高さを長く
することがない。さらに、かしめ片23はラン
プ軸と平行な面をもつのでランプ装着時に加わ
るランプ軸方向の強度を有し、かしめ片23を
ボデイ1の前面寄りに偏置するとランプ装着や
輸送時の落下によるボデイ1の背面への倒れ防
止を図ることができるとともに、位置決め用の
パイロツト穴25を設けるスペースを確保する
ことができ、かしめ位置の正確さと自動化とを
促進できる。一方、パイロツト穴25をタツピ
ンねじ31の下穴として利用し、ねじ止め取付
けもすることができ、この場合かしめ片23を
スリツト30に通すとねじ止め時の位置決めガ
イドとなり、取付容易で小量生産等の自動取付
けをしない場合や補修交換には便利である。
以上のように、この考案の圧接端子は、リード
線を径方向に圧入することによりリード線の被覆
に切込んでリード線を電気的機械的に挟持する圧
接スリツト14を形成するとともに圧接スリツト
14の両側に係合部15を形成した端子本体11
と、この端子本体11を前記圧接スリツト14の
圧接方向と直交する方向に挿入する取付溝32を
形成するとともにその取付溝32の内側面に前記
係合部にスライド自在に係合するガイド7aを形
成した端子台1とを備えたため、組立が簡単でし
かも取付状態が安定し、またリード線おさえこみ
荷重をガイドで安定して担持できるのでスリツト
幅等の変形が少なく、電気機能部に無理な力が加
わらず接触信頼性が向上する。しかも構造が簡単
であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用したランプ
ソケツトの正面図、第2図はその側面図、第3図
はその底面図、第4図はその裏面分解斜視図、第
5は圧接端子の斜視図、第6図はその正面図、第
7図はその右側面図、第8図は第6図の背面図、
第9図は結線状態を示す部分図、第10図はソケ
ツト取付過程の斜視図、第11図は結線過程を示
す正面図である。 1……ソケツトボデイ(端子台)、7a……リ
ブ(ガイド)、11……圧接端子(端子本体)、1
4……圧接スリツト、15……凹部(係合部)、
32……取付溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リード線を径方向に圧入することによりリード
    線の被覆に切込んでリード線を電気的機械的に挟
    持する圧接スリツト14を形成するとともに圧接
    スリツト14の両側に係合部15を形成した端子
    本体11と、この端子本体11を前記圧接スリツ
    ト14の圧接方向と直交する方向に挿入する取付
    溝32を形成するとともにその取付溝32の内側
    面に前記係合部にスライド自在に係合するガイド
    7aを形成した端子台1とを備えた圧接端子。
JP2777380U 1980-02-29 1980-02-29 Expired JPS6335488Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2777380U JPS6335488Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2777380U JPS6335488Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29

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Publication Number Publication Date
JPS56129073U JPS56129073U (ja) 1981-10-01
JPS6335488Y2 true JPS6335488Y2 (ja) 1988-09-20

Family

ID=29623723

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2777380U Expired JPS6335488Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723905Y2 (ja) * 1985-07-23 1995-05-31 日本電気株式会社 ストレインリリ−フ構造

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Publication number Publication date
JPS56129073U (ja) 1981-10-01

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