JPS6335375B2 - - Google Patents
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- JPS6335375B2 JPS6335375B2 JP60139390A JP13939085A JPS6335375B2 JP S6335375 B2 JPS6335375 B2 JP S6335375B2 JP 60139390 A JP60139390 A JP 60139390A JP 13939085 A JP13939085 A JP 13939085A JP S6335375 B2 JPS6335375 B2 JP S6335375B2
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- Japan
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- arm
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ウエーハを切削研磨するウエーハ
自動平面研削盤のアンローダ装置に関するもので
ある。
自動平面研削盤のアンローダ装置に関するもので
ある。
従来の技術
ウエーハは、当該ウエーハに相当する直径に作
られた長さ数百ミリメートルの棒状の単結晶を、
ダイヤモンド・ブレードを用いて切断して作る。
そして、切り出されたウエーハは、表面をウエー
ハ自動平面研削盤で機械的に切削研磨する。とこ
ろで、通常、ウエーハ自動平面研削盤ではウエー
ハをテーブル上にバキユームチヤツクして切削研
磨する。
られた長さ数百ミリメートルの棒状の単結晶を、
ダイヤモンド・ブレードを用いて切断して作る。
そして、切り出されたウエーハは、表面をウエー
ハ自動平面研削盤で機械的に切削研磨する。とこ
ろで、通常、ウエーハ自動平面研削盤ではウエー
ハをテーブル上にバキユームチヤツクして切削研
磨する。
第6図はこの種のウエーハ自動平面研削盤の一
般的な切削システムを示す概略図で、これは入口
カセツト1から入口搬送コンベア2で搬出したウ
エーハ3を、ローダアーム4でバキユーム吸着し
てロータリテーブル5上に円周等配設したウエー
ハチヤツク6上にローデイングさせ、ここで再び
バキユーム吸着し、ロータリテーブル5の回動に
伴つて粗砥石7、仕上砥石8に順次送り込んで切
削研磨する。そして、切削研削されたウエーハ3
を、更にロータリテーブル5の回転に伴つてアン
ローダ位置に送り込み、そして、アンローダアー
ム9でアンローデイングしてウエーハ洗浄装置1
0に移送し、ここで、洗浄、水切りを行いウエー
ハ搬送装置11aで出口コンベア12まで搬送
し、出口コンベア12にて出口カセツト13に収
納する。
般的な切削システムを示す概略図で、これは入口
カセツト1から入口搬送コンベア2で搬出したウ
エーハ3を、ローダアーム4でバキユーム吸着し
てロータリテーブル5上に円周等配設したウエー
ハチヤツク6上にローデイングさせ、ここで再び
バキユーム吸着し、ロータリテーブル5の回動に
伴つて粗砥石7、仕上砥石8に順次送り込んで切
削研磨する。そして、切削研削されたウエーハ3
を、更にロータリテーブル5の回転に伴つてアン
ローダ位置に送り込み、そして、アンローダアー
ム9でアンローデイングしてウエーハ洗浄装置1
0に移送し、ここで、洗浄、水切りを行いウエー
ハ搬送装置11aで出口コンベア12まで搬送
し、出口コンベア12にて出口カセツト13に収
納する。
第7図は第6図とは別の研削システムを示す概
略図で、これの第6図の構造と相違するのは、ウ
エーハ洗浄装置10で洗浄した後のウエーハ3を
ウエーハ搬送反転装置11bで反転し乍ら出口コ
ンベア12に搬送する点のみである。尚、第7図
に於いて第6図と同一符号は同一構成物を示す。
略図で、これの第6図の構造と相違するのは、ウ
エーハ洗浄装置10で洗浄した後のウエーハ3を
ウエーハ搬送反転装置11bで反転し乍ら出口コ
ンベア12に搬送する点のみである。尚、第7図
に於いて第6図と同一符号は同一構成物を示す。
発明が解決しようとする問題点
ところで、従来の第6図及び第7図のいずれの
研削システムでも、ウエーハ3はウエーハ洗浄装
置10からアンローダアーム9以外の搬送装置1
1a,11bで搬送されている。これは、第6図
の研削システムの場合、通常、ウエーハ洗浄装置
10で洗浄された後のウエーハ3はスピン動作で
水切りされる為、ウエーハ洗浄装置10からウエ
ーハ3を取り出すウエーハ搬送装置11aのバキ
ユームパツドに塵、水等が付着してはならないか
らであり、また、第7図の研削システムの場合、
使用されるカセツトに問題があるからである。ま
た、アンローダアーム9でロータリテーブル5の
上のウエーハチヤツク6からウエーハ3をアンロ
ーデイングする時、ウエーハチヤツク6上に作用
する表面張力に対処する為、ウエーハチヤツク6
はバキユームが開放されると水を噴射してウエー
ハ3を水圧浮上させる必要がある。
研削システムでも、ウエーハ3はウエーハ洗浄装
置10からアンローダアーム9以外の搬送装置1
1a,11bで搬送されている。これは、第6図
の研削システムの場合、通常、ウエーハ洗浄装置
10で洗浄された後のウエーハ3はスピン動作で
水切りされる為、ウエーハ洗浄装置10からウエ
ーハ3を取り出すウエーハ搬送装置11aのバキ
ユームパツドに塵、水等が付着してはならないか
らであり、また、第7図の研削システムの場合、
使用されるカセツトに問題があるからである。ま
た、アンローダアーム9でロータリテーブル5の
上のウエーハチヤツク6からウエーハ3をアンロ
ーデイングする時、ウエーハチヤツク6上に作用
する表面張力に対処する為、ウエーハチヤツク6
はバキユームが開放されると水を噴射してウエー
ハ3を水圧浮上させる必要がある。
そこで、従来のアンローダアーム9は、第8図
に示すように、ウエーハチヤツク6上に位置した
時、そのバキユームパツド9aの高さはウエーハ
チヤツク6より高さH1だけ上方に配置される構
造になつており、ウエーハ3が水圧浮上した時に
バキユーム吸着できるようになつている。更に、
アンローダアーム9にバキユーム吸着されたウエ
ーハ3は、アンローダアーム9の旋回に伴つてウ
エーハ洗浄装置10のスピンナテーブル10a上
に移送されるか、この時、ウエーハ洗浄装置10
のスピンナテーブル10aはウエーハ3の旋回に
伴う干渉の危険を避ける為に高さH2だけ下降し
た位置にあり、ウエーハ旋回後に高さH2だけ上
昇してウエーハ3を載置する構造である。
に示すように、ウエーハチヤツク6上に位置した
時、そのバキユームパツド9aの高さはウエーハ
チヤツク6より高さH1だけ上方に配置される構
造になつており、ウエーハ3が水圧浮上した時に
バキユーム吸着できるようになつている。更に、
アンローダアーム9にバキユーム吸着されたウエ
ーハ3は、アンローダアーム9の旋回に伴つてウ
エーハ洗浄装置10のスピンナテーブル10a上
に移送されるか、この時、ウエーハ洗浄装置10
のスピンナテーブル10aはウエーハ3の旋回に
伴う干渉の危険を避ける為に高さH2だけ下降し
た位置にあり、ウエーハ旋回後に高さH2だけ上
昇してウエーハ3を載置する構造である。
従つて、従来のウエーハ自動平面研削盤では、
アンローダアーム9の旋回、ウエーハ洗浄装置1
0のスピンナテーブル10aの上下動及びウエー
ハ洗浄装置10のスピンナテーブル10aから出
口コンベア12への搬送にそれぞれ駆動部が必要
であり、かつ、それぞれの駆動部が独立している
為、駆動部が広い設置スペースを取つて装置全体
が大型となり、また、構造が非常に複雑であつ
た。
アンローダアーム9の旋回、ウエーハ洗浄装置1
0のスピンナテーブル10aの上下動及びウエー
ハ洗浄装置10のスピンナテーブル10aから出
口コンベア12への搬送にそれぞれ駆動部が必要
であり、かつ、それぞれの駆動部が独立している
為、駆動部が広い設置スペースを取つて装置全体
が大型となり、また、構造が非常に複雑であつ
た。
問題点を解決するための手段
上記の如き問題点に鑑みてこの発明は、アンロ
ーダアームが1回の旋回動作で2つのウエーハの
搬送を同時に行うことができ、かつ、上下動作で
きるようになしたアンローダ装置を提供するもの
で、その構成はアンローダアーム上下用シリンダ
により上下移動可能な昇降部材にアンローダアー
ム旋回用モータを設け、このアンローダアーム旋
回用モータの出力軸にL型のアンローダアームを
設け、このアンローダアームの一端に平行リンク
機構を介してバキユームパツド並びに該バキユー
ムパツドの高さをウエーハチヤツクテーブルに対
して一定に位置決めするストツパーを設けると共
に、他端にバキユームパツドを設けたものであ
る。
ーダアームが1回の旋回動作で2つのウエーハの
搬送を同時に行うことができ、かつ、上下動作で
きるようになしたアンローダ装置を提供するもの
で、その構成はアンローダアーム上下用シリンダ
により上下移動可能な昇降部材にアンローダアー
ム旋回用モータを設け、このアンローダアーム旋
回用モータの出力軸にL型のアンローダアームを
設け、このアンローダアームの一端に平行リンク
機構を介してバキユームパツド並びに該バキユー
ムパツドの高さをウエーハチヤツクテーブルに対
して一定に位置決めするストツパーを設けると共
に、他端にバキユームパツドを設けたものであ
る。
作 用
この発明によれば、アンローダとは駆動源を別
にした搬送装置を装置する必要がなく、かつ、ウ
エーハ洗浄装置のスピンナテーブルを上下動作す
る必要がなくなるので上記問題点は解消される。
にした搬送装置を装置する必要がなく、かつ、ウ
エーハ洗浄装置のスピンナテーブルを上下動作す
る必要がなくなるので上記問題点は解消される。
実施例
第1図及び第2図はこの発明のアンローダ装置
を示す正面展開図及び平面図、第3図は上記アン
ローダ装置を適用したウエーハ自動平面研削盤の
研削システムを示す概略図である。同図に於い
て、15はL型のアンローダアームで、その中間
折曲部を機台16上に上下移動可能に設けた昇降
部材17内のアンローダアーム旋回用モータ18
の出力軸18aに連結してあり、モータ18によ
り所定角度範囲で往復回動するようになつてい
る。このアンローダアーム15の一端15aには
平行リンク19を介してバキユームパツド取付台
20が設けられ、この取付台20にアンローデイ
ング用バキユームパツド21と位置決めストツパ
ー22が取付けられている。また、アンローダア
ーム15の他端15bには搬送用バキユームパツ
ド23が設けられている。24は機台16に設け
たアンローダアーム上下用シリンダで、そのピス
トンロツド24aを前記昇降部材17に連結して
あり、ピストンロツド24aを伸縮することによ
り、昇降部材17及びモータ18を介してアンロ
ーダアーム15を上下に昇降するようになつてい
る。25はアンローダアーム15の一端15aと
平行リング16との間に張設したリターンスプリ
ングで、その弾力は取付台20を常時下方に弾圧
している。尚、第1図乃至第3図に於いて、第6
図及び第7図と同一符号は同一構成物を示し、そ
の説明は省略する。
を示す正面展開図及び平面図、第3図は上記アン
ローダ装置を適用したウエーハ自動平面研削盤の
研削システムを示す概略図である。同図に於い
て、15はL型のアンローダアームで、その中間
折曲部を機台16上に上下移動可能に設けた昇降
部材17内のアンローダアーム旋回用モータ18
の出力軸18aに連結してあり、モータ18によ
り所定角度範囲で往復回動するようになつてい
る。このアンローダアーム15の一端15aには
平行リンク19を介してバキユームパツド取付台
20が設けられ、この取付台20にアンローデイ
ング用バキユームパツド21と位置決めストツパ
ー22が取付けられている。また、アンローダア
ーム15の他端15bには搬送用バキユームパツ
ド23が設けられている。24は機台16に設け
たアンローダアーム上下用シリンダで、そのピス
トンロツド24aを前記昇降部材17に連結して
あり、ピストンロツド24aを伸縮することによ
り、昇降部材17及びモータ18を介してアンロ
ーダアーム15を上下に昇降するようになつてい
る。25はアンローダアーム15の一端15aと
平行リング16との間に張設したリターンスプリ
ングで、その弾力は取付台20を常時下方に弾圧
している。尚、第1図乃至第3図に於いて、第6
図及び第7図と同一符号は同一構成物を示し、そ
の説明は省略する。
以上がこの発明のアンローダ装置の構成で、次
に動作について説明する。
に動作について説明する。
まず、第3図に示す状態で、アンローダアーム
15を反時計方向に旋回してその一端15aをロ
ータリテーブル5上のウエーハチヤツク6の上方
に位置させると共に、他端15bをウエーハ洗浄
装置10のスピンナテーブル10aの上方に位置
させる。次に、この状態で、アンローダアーム上
下用シリンダ24を作動してそのピストンロツド
24aを短縮し、昇降部材17及びモータ18を
介してアンローダアーム15を下降する。する
と、アンローダアーム15の一端15aに設けた
取付台20は下降してその途中で第3図に示すよ
うにストツパー22により下降動作を制限され、
バキユームパツド21をウエーハ3の水圧浮上に
必要なスキマと同じ高さH1だけウエーハチヤツ
ク6の上方に保持する。一方、アンローダアーム
15の他端15bに設けたバキユームパツド23
は、そのままアンローダアーム15の下降量と同
時に下降し、第4図に示すように、ウエーハ洗浄
装置10のスピンナテーブル10a上にウエーハ
3の吸着の両端のバキユームパツド21及び23
で、ロータリテーブル5上のアンローダ位置のウ
エーハチヤツク6上のウエーハ3及びウエーハ洗
浄装置10のスピンナテーブル10a上のウエー
ハ3をバキユーム吸着し、次いで、シリンダ24
のピストンロツド24aを伸長してアンローダア
ーム15を上昇してその両端に設けたバキユーム
パツド21及び23にバキユーム吸着したウエー
ハ3,3を上昇し、更に、モータ18によりアン
ローダアーム15を90゜旋回してバキユームパツ
ド21にバキユーム吸着したウエーハ3をロータ
リテーブル5上方からウエーハ洗浄装置10のス
ピンナテーブル10a上方に移送すると共に、バ
キユームパツド23にバキユーム吸着されたウエ
ーハ3をウエーハ洗浄装置10のスピンナテーブ
ル10a上方から出口コンベア12上方に移送
し、この後、アンローダアーム15を再び下降し
て夫々のウエーハ3,3をスピンナテーブル10
a上及び出口コンベア12上に夫々載置してバキ
ユーム吸着を開放する。以後は前記動作を繰り返
すことにより連続的に2つのウエーハ3の搬送を
同時にすることができる。
15を反時計方向に旋回してその一端15aをロ
ータリテーブル5上のウエーハチヤツク6の上方
に位置させると共に、他端15bをウエーハ洗浄
装置10のスピンナテーブル10aの上方に位置
させる。次に、この状態で、アンローダアーム上
下用シリンダ24を作動してそのピストンロツド
24aを短縮し、昇降部材17及びモータ18を
介してアンローダアーム15を下降する。する
と、アンローダアーム15の一端15aに設けた
取付台20は下降してその途中で第3図に示すよ
うにストツパー22により下降動作を制限され、
バキユームパツド21をウエーハ3の水圧浮上に
必要なスキマと同じ高さH1だけウエーハチヤツ
ク6の上方に保持する。一方、アンローダアーム
15の他端15bに設けたバキユームパツド23
は、そのままアンローダアーム15の下降量と同
時に下降し、第4図に示すように、ウエーハ洗浄
装置10のスピンナテーブル10a上にウエーハ
3の吸着の両端のバキユームパツド21及び23
で、ロータリテーブル5上のアンローダ位置のウ
エーハチヤツク6上のウエーハ3及びウエーハ洗
浄装置10のスピンナテーブル10a上のウエー
ハ3をバキユーム吸着し、次いで、シリンダ24
のピストンロツド24aを伸長してアンローダア
ーム15を上昇してその両端に設けたバキユーム
パツド21及び23にバキユーム吸着したウエー
ハ3,3を上昇し、更に、モータ18によりアン
ローダアーム15を90゜旋回してバキユームパツ
ド21にバキユーム吸着したウエーハ3をロータ
リテーブル5上方からウエーハ洗浄装置10のス
ピンナテーブル10a上方に移送すると共に、バ
キユームパツド23にバキユーム吸着されたウエ
ーハ3をウエーハ洗浄装置10のスピンナテーブ
ル10a上方から出口コンベア12上方に移送
し、この後、アンローダアーム15を再び下降し
て夫々のウエーハ3,3をスピンナテーブル10
a上及び出口コンベア12上に夫々載置してバキ
ユーム吸着を開放する。以後は前記動作を繰り返
すことにより連続的に2つのウエーハ3の搬送を
同時にすることができる。
第5図はウエーハ3を反転させる必要のある場
合の実施例で、これはアンローダアーム15の他
端15bに、小型モータ26にて180゜回転駆動す
る反転機構27を介してバキユーム取付台28を
設け、この取付台28に搬送用バキユームパツド
23を取付けており、ウエーハ洗浄装置10のス
ピンナテーブル10aから出口コンベア12に搬
送する途中でウエーハ3を180゜反転することがで
きる。
合の実施例で、これはアンローダアーム15の他
端15bに、小型モータ26にて180゜回転駆動す
る反転機構27を介してバキユーム取付台28を
設け、この取付台28に搬送用バキユームパツド
23を取付けており、ウエーハ洗浄装置10のス
ピンナテーブル10aから出口コンベア12に搬
送する途中でウエーハ3を180゜反転することがで
きる。
発明の効果
以上のようにこの発明によれば、アンローダア
ームが90゜のL型アームであるから、1回のアン
ローダアームの旋回動作で2つのウエーハを同時
に搬送することができ、従来のようにアンローダ
とは別に駆動源を有する搬送装置を装備する必要
がなく、また、アンローダアーム自身が上下動作
可能に装備されているから、ウエーハのウエーハ
チヤツクからのアンロード時、従来のようにウエ
ーハ洗浄装置のスピンナテーブルを上下動作する
必要がなくなる。これにより、装置全体がコンパ
クトになり、また、設置スペースも小さくなる。
また、ロータリテーブル上のウエーハチヤツク上
に水圧浮上させたアンローデイング用バキユーム
パツドでウエーハをバキユーム吸着している時
に、アンローダアームを下降させても、上昇させ
ても前記バキユームパツドの高さは変らずに搬送
用バキユームパツドのみ上下動して吸着も同時に
できる。更に、ウエーハチヤツク上でのウエーハ
の水圧浮上の際、アンローダアームを平行リンク
機構を用いて下降さすことにより、機械的にスト
ツパーにてウエーハチヤツクとバキユームパツド
を正確に位置決めすることが可能となり、ウエー
ハの吸着ミスを解消することができた。
ームが90゜のL型アームであるから、1回のアン
ローダアームの旋回動作で2つのウエーハを同時
に搬送することができ、従来のようにアンローダ
とは別に駆動源を有する搬送装置を装備する必要
がなく、また、アンローダアーム自身が上下動作
可能に装備されているから、ウエーハのウエーハ
チヤツクからのアンロード時、従来のようにウエ
ーハ洗浄装置のスピンナテーブルを上下動作する
必要がなくなる。これにより、装置全体がコンパ
クトになり、また、設置スペースも小さくなる。
また、ロータリテーブル上のウエーハチヤツク上
に水圧浮上させたアンローデイング用バキユーム
パツドでウエーハをバキユーム吸着している時
に、アンローダアームを下降させても、上昇させ
ても前記バキユームパツドの高さは変らずに搬送
用バキユームパツドのみ上下動して吸着も同時に
できる。更に、ウエーハチヤツク上でのウエーハ
の水圧浮上の際、アンローダアームを平行リンク
機構を用いて下降さすことにより、機械的にスト
ツパーにてウエーハチヤツクとバキユームパツド
を正確に位置決めすることが可能となり、ウエー
ハの吸着ミスを解消することができた。
第1図及び第2図はこの発明に係るウエーハ自
動平面研削盤のアンローダ装置の一実施例を示す
正面展開図及び平面図、第3図は上記アンローダ
装置を適用した研削システムの概略図、第4図は
この発明の装置の動作状態を示す正面展開図、第
5図はこの発明の他の実施例を示す正面展開図、
第6図及び第7図は従来のウエーハ自動研削盤の
研削システムを示す概略図、第8図は従来のアン
ローダアームを示す正面図である。 15……アンローダアーム、17……昇降部
材、18……アンローダアーム旋回用モータ、1
9……平行リンク、20……取付台、21……ア
ンローデイング用バキユームパツド、22……位
置決めストツパー、23……搬送用バキユームパ
ツド、24……アンローダアーム上下用シリン
ダ、15……リターンスプリング。
動平面研削盤のアンローダ装置の一実施例を示す
正面展開図及び平面図、第3図は上記アンローダ
装置を適用した研削システムの概略図、第4図は
この発明の装置の動作状態を示す正面展開図、第
5図はこの発明の他の実施例を示す正面展開図、
第6図及び第7図は従来のウエーハ自動研削盤の
研削システムを示す概略図、第8図は従来のアン
ローダアームを示す正面図である。 15……アンローダアーム、17……昇降部
材、18……アンローダアーム旋回用モータ、1
9……平行リンク、20……取付台、21……ア
ンローデイング用バキユームパツド、22……位
置決めストツパー、23……搬送用バキユームパ
ツド、24……アンローダアーム上下用シリン
ダ、15……リターンスプリング。
Claims (1)
- 1 アンローダアーム上下用シリンダにより上下
移動可能な昇降部材にアンローダアーム旋回用モ
ータを設け、このアンローダアーム旋回用モータ
の出力軸にL型のアンローダアームを設け、この
アンローダアームの一端に平行リンク機構を介し
てバキユームパツド並びに該バキユームパツドの
高さをウエーハチヤツクテーブルに対して一定に
位置決めするストツパーを設けると共に、他端に
バキユームパツドを設けたことを特徴とするウエ
ーハ自動平面研削盤のアンローダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139390A JPS61297072A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | ウエ−ハ自動平面研削盤のアンロ−ダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139390A JPS61297072A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | ウエ−ハ自動平面研削盤のアンロ−ダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61297072A JPS61297072A (ja) | 1986-12-27 |
JPS6335375B2 true JPS6335375B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=15244185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139390A Granted JPS61297072A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | ウエ−ハ自動平面研削盤のアンロ−ダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61297072A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020039803A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理システム |
TW202120251A (zh) * | 2019-07-17 | 2021-06-01 | 日商東京威力科創股份有限公司 | 基板加工裝置、基板處理系統及基板處理方法 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60139390A patent/JPS61297072A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61297072A (ja) | 1986-12-27 |
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