JP3401706B2 - 平面研削装置 - Google Patents

平面研削装置

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JP3401706B2
JP3401706B2 JP00792898A JP792898A JP3401706B2 JP 3401706 B2 JP3401706 B2 JP 3401706B2 JP 00792898 A JP00792898 A JP 00792898A JP 792898 A JP792898 A JP 792898A JP 3401706 B2 JP3401706 B2 JP 3401706B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平面研削装置に係
り、特に半導体ウェーハ(ワーク)の製造工程で半導体
ウェーハの裏面を研削加工する平面研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハの裏面を研削する平面研
削装置は、その装置本体上にアライメントステージ、粗
研削ステージ、仕上げ研削ステージ、及び洗浄ステージ
が配置されている。この平面研削装置においてウェーハ
は、アライメントステージで所定の位置にアライメント
された後、まず、粗研削ステージに搬送され、ここで粗
研削される。そして、粗研削されたウェーハは、粗研削
ステージから仕上げ研削ステージに搬送され、ここで仕
上げ研削された後、洗浄ステージに搬送されて洗浄され
る。
【0003】前記アライメントステージ、粗研削ステー
ジ、仕上げ研削ステージ、及び洗浄ステージの従来の配
置位置は、各ステージの各中心を結んだ線図が正方形と
なるように装置本体上に配置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
平面研削装置は、前述したように4つのステージの配置
位置を、4つのステージの各中心を結んだ線図が正方形
となるように設定しているので、装置本体上のステージ
設置面積を広くとらなければならず、これによって、装
置本体が大型化するという欠点がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、装置本体を小型化するための最適なステージ
配置位置をもつ平面研削装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、研削装置本体上にアライメントステージ、
粗研削ステージ、仕上げ研削ステージ、及び洗浄ステー
ジが配置され、アライメントステージでアライメントし
たワークを粗研削ステージで粗研削し、該粗研削後に仕
上げ研削ステージで仕上げ研削した後、洗浄ステージで
洗浄する平面研削装置において、前記アライメントステ
ージの中心と洗浄ステージの中心との距離が、粗研削ス
テージの中心と仕上げ研削ステージの中心との距離より
も短くなるようにアライメントステージ、粗研削ステー
ジ、仕上げ研削ステージ、及び洗浄ステージを配置する
とともに、前記アライメントステージから前記粗研削ス
テージにワークを搬送する第1搬送手段と、前記粗研削
ステージから前記仕上げ研削ステージにワークを搬送す
る第2搬送手段と、前記仕上げ研削ステージから前記洗
浄ステージにワークを搬送する第3搬送手段と、前記第
1、第2、第3搬送手段をワークが干渉しないタイミン
グで駆動制御する制御手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、アライメン
トステージと洗浄ステージの各中心が、粗研削ステージ
と仕上げ研削ステージの各中心よりも研削装置本体の中
心側に位置するようにアライメントステージ、粗研削ス
テージ、仕上げ研削ステージ、及び洗浄ステージを配置
している。これにより、前記4つのステージの各中心を
結んだ線図が台形状になるので、装置本体上のステージ
設置面積を小さくすることができる。よって、装置本体
を小型化することができる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、アライメン
トステージから粗研削ステージにワークを搬送する第1
搬送手段、粗研削ステージから仕上げ研削ステージにワ
ークを搬送する第2搬送手段、及び仕上げ研削ステージ
から洗浄ステージにワークを搬送する第3搬送手段の各
搬送手段を、制御手段によってワークが干渉しないタイ
ミングで駆動制御したので、ワークを各ステージに円滑
に搬送することができる。また、前記タイミングをワー
クが干渉しない最短のタイミングに設定すれば、ワーク
をアライメントステージから粗研削ステージへ、そし
て、粗研削ステージから仕上げ研削ステージへ、そし
て、仕上げ研削ステージから洗浄ステージへ効率良く搬
送することができる。
【0009】請求項3記載の発明によれば、第1除去手
段によって粗研削ステージのワークチャックテーブル上
に付着した塵埃を除去し、第2除去手段によって仕上げ
研削ステージのワークチャックテーブル上に付着した塵
埃を除去したので、ワークをワークチャックテーブル上
に安定して保持させることができる。また、前記第1、
第2除去手段を、ワークがワークチャックテーブルに保
持される直前に駆動すると、ワークチャックテーブル上
に付着した塵埃の他に、ワークに付着した塵埃も除去す
ることができる。これにより、ワークを精度良く研削す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る平面研削装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、本発明の実施の形態の平面研削装置の斜視
図であり、図2は平面図である。図1に示すように平面
研削装置10の装置本体上12には、カセット収納ステ
ージ14、アライメントステージ16、粗研削ステージ
18、仕上げ研削ステージ20、及び洗浄ステージ22
が設けられている。
【0011】前記カセット収納ステージ14には、2台
のカセット24、24が着脱自在にセットされ、これら
のカセット24、24には裏面研削前の図2上点線で示
すウェーハ26が多数枚収納されている。このウェーハ
26は、カセット24とカセット24との間に設置され
た搬送用ロボット28に1枚ずつ保持されて、次工程で
あるアライメントステージ16に順次搬送される。
【0012】前記ロボット28は、汎用の産業用ロボッ
トであり、その構成はウェーハ26を吸着保持する馬蹄
形のアーム30、及び3本のリンク32、34、36等
から成っている。前記アーム30の先端には、ウェーハ
26を吸着する吸着パッド31、31が設けられる。ま
た、アーム30は、リンク32にその基端部が中心を中
心に回転自在に支持され、図示しないモータからの駆動
力で中心を中心に回転することができる。前記リンク3
2は、リンク34に軸38を介して回動自在に連結さ
れ、図示しないモータからの駆動力で軸38を中心に回
転することができる。また、リンク34は、軸40を介
してリンク36に回動自在に連結され、図示しないモー
タからの駆動力で軸40を中心に回転することができ
る。さらに、リンク36は、軸42を介してモータ44
の図示しない出力軸に連結されているので、モータ44
を駆動することにより軸42を中心に回転することがで
きる。したがって、前記ロボット28によれば、アーム
30及び3本のリンク32、34、36の動作を各々の
モータで制御することにより、前記カセット24に収納
されたウェーハ26を取り出してアライメントステージ
16に搬送することができる。なお、前記カセット2
4、24はエレベータ装置46、46上に載置され、こ
のエレベータ装置46、46を駆動してカセット24、
24の高さ位置を調整することにより、ロボット28を
昇降させることなく、カセット24の所定の棚に収納さ
れたウェーハ26をロボット28で取り出すことができ
る。尚、ロボット28に昇降機構をもたせ、エレベータ
装置を不要とすることもできる。
【0013】前記アライメントステージ16は、カセッ
ト24から搬送されたウェーハ26を所定の位置に位置
合わせするステージであり、主としてアーム48、位置
センサ(不図示)、移動機構(不図示)、及びこれらを
統括制御するCPU(不図示)から構成される。前記ア
ーム48は、その先端部にウェーハ26を吸着する吸着
パッド49、49が設けられ、この吸着パッド49、4
9に、カセット24から搬送されてきたウェーハ26が
吸着保持される。アーム48で保持されたウェーハ26
は、前記位置センサによって位置が検出され、所定位置
に対するズレ量(搬送アーム50の吸着位置に対するウ
ェーハ26中心のズレ量)が前記CPUで算出される。
CPUは、前記ズレ量に基づいて前記移動機構を制御
し、ウェーハ26の中心がアーム50の吸着位置に合致
する位置にウェーハ26を移動後、アーム50を移動さ
せる。これにより、ウェーハ26のアライメントが終了
する。
【0014】アライメントされたウェーハ26は、前述
した搬送アーム(第1搬送手段)50の吸着パッド51
に吸着保持された後、粗研削ステージ18のチャックテ
ーブル52に向けて搬送される。即ち、搬送アーム50
は、その基端部が軸54を介してモータ56の図示しな
い出力軸に連結されており、このモータ56の正転駆動
によってウェーハ26をアライメントステージ16から
粗研削ステージ18に搬送することができる。前記モー
タ56は、アライメントステージ16でアライメントさ
れたウェーハ26の中心に搬送アーム50の吸着パッド
51が合致する位置と、チャックテーブル52の中心に
吸着パッド51が合致する位置との範囲内で搬送アーム
50を往復揺動させるよう図示しないCPUによって制
御されている。
【0015】一方、アライメントステージ16と粗研削
ステージ18との間には、複数本のエアノズル(第1除
去手段)58、58…が設けられている。これらのエア
ノズル58、58…はチャックテーブル52の上面(吸
着面)に向けて取り付けられると共に、本体12に内蔵
された図示しないエアポンプに接続されている。エアポ
ンプは、ウェーハ26がチャックテーブル52に吸着さ
れる直前に駆動されるよう制御されており、これによ
り、ウェーハ26の吸着面(表面)やチャックテーブル
52の上面に付着した塵等をエアノズル58、58…か
らの圧縮エア又は高圧エアによって吹き飛ばすことがで
きる。また、エアーに限らず水で吹き飛ばしても良い。
【0016】チャックテーブル52に吸着保持されたウ
ェーハ26は、2本の厚み測定ゲージ60、62によっ
てその厚みが測定される。即ち、前記厚み測定ゲージ6
0が、ウェーハ26の上面(裏面)に接触されると共
に、厚み測定ゲージ62がチャックテーブル52の上面
に接触される。そして、これらのゲージ60、62に接
続された図示しないCPUは、各ゲージ60、62から
出力されたデータ(所定の基準位置からの高さデータ)
の差分を算出することでウェーハ26の厚みを算出す
る。
【0017】厚みが算出されたウェーハ26は、粗研削
ステージ18のカップ型砥石64によって粗研削され
る。このカップ型砥石64は図1に示すように、モータ
66の図示しない出力軸に連結され、また、モータ66
のサポート用ケーシング68を介して砥石送り装置70
に取り付けられている。前記砥石送り装置70は、カッ
プ型砥石64をモータ66と共に昇降移動させるもの
で、この下降移動によりカップ型砥石64がウェーハ2
6の裏面に押し付けられる。これにより、裏面研削が行
われる。カップ型砥石64の下降移動量は、即ち、カッ
プ型砥石64による研削量は、予め登録されたカップ型
砥石64の基準位置と、ウェーハ26の厚みとに基づい
て設定される。
【0018】粗研削ステージ18で粗研削されたウェー
ハ26は、ウェーハ26からカップ型砥石64が退避移
動した後に、図2に示す搬送アーム(第2搬送手段)7
2の吸着パッド73に吸着される。そして、搬送アーム
72の揺動動作によってウェーハ26は、仕上げ研削ス
テージ20のチャックテーブル74に搬送される。即
ち、搬送アーム72は、その基端部が軸76を介してモ
ータ78の図示しない出力軸に連結されており、このモ
ータ78の正転駆動によってウェーハ26を粗研削ステ
ージ18から仕上げ研削ステージ20に搬送することが
できる。前記モータ78は、粗研削ステージ18で研削
されたウェーハ26の中心に搬送アーム72の先端中心
72Aが合致する位置と、チャックテーブル74の中心
に前記先端中心72Aが合致する位置との範囲内で搬送
アーム72を往復揺動させるよう図示しないCPU(制
御手段)によって制御されている。また、搬送アーム7
2のモータ78と前述した搬送アーム50のモータ56
とは、互いの搬送アーム72、50で保持したウェーハ
26が、搬送中に干渉しない最短のタイミングで駆動制
御されている。これにより、ウェーハ26がアライメン
トステージ16から粗研削ステージ18へ、そして、粗
研削ステージ18から仕上げ研削ステージ20へ効率良
く搬送される。
【0019】一方、粗研削ステージ18と仕上げ研削ス
テージ20との間には、複数本のエアノズル(第2除去
手段)80、80…が設けられている。これらのエアノ
ズル80、80…はチャックテーブル74の上面(吸着
面)に向けて取り付けられると共に、本体12に内蔵さ
れた図示しないエアポンプに接続されている。エアポン
プは、ウェーハ26がチャックテーブル74に吸着され
る直前に駆動されるよう制御されている。これにより、
ウェーハ26の吸着面(表面)やチャックテーブル74
の上面に付着した塵等をエアノズル80、80…からの
圧縮エアによって吹き飛ばすことができる。なお、エア
に代えて水を使用しても良い。
【0020】チャックテーブル74に吸着保持されたウ
ェーハ26は、2本の厚み測定ゲージ82、84によっ
てその厚みが測定される。即ち、前記厚み測定ゲージ8
2が、ウェーハ26の上面(裏面)に接触されると共
に、厚み測定ゲージ84がチャックテーブル74の上面
に接触される。そして、これらのゲージ82、84に接
続された図示しないCPUは、各ゲージ82、84から
出力されたデータ(所定の基準位置からの高さデータ)
の差分を算出することでウェーハ26の厚みを算出す
る。
【0021】厚みが算出されたウェーハ26は、仕上げ
研削ステージ20のカップ型砥石86によって仕上げ研
削される。このカップ型砥石86は図1に示すように、
モータ88の図示しない出力軸に連結され、また、モー
タ88のサポート用ケーシング90を介して砥石送り装
置92に取り付けられている。前記砥石送り装置92
は、カップ型砥石86をモータ88と共に昇降移動させ
るもので、この下降移動によりカップ型砥石86がウェ
ーハ26の裏面に押し付けられる。これにより、裏面研
削が行われる。カップ型砥石86の下降移動量、即ち、
カップ型砥石86による研削量は、予め登録されたカッ
プ型砥石86の基準位置と、ウェーハ26の厚みとに基
づいて設定される。
【0022】仕上げ研削ステージ20で仕上げ研削され
たウェーハ26は、ウェーハ26からカップ型砥石86
が退避移動した後に、図2に示す搬送アーム(第3搬送
手段)94の吸着パッド95に吸着される。そして、搬
送アーム94の揺動動作によってウェーハ26は、洗浄
ステージ22のシンク96内に搬送され、シンク96に
溜められている洗浄水によって洗浄される。
【0023】搬送アーム94は、その基端部が軸98を
介してモータ100の図示しない出力軸に連結されてい
る。このモータ100の正転駆動によってウェーハ26
を仕上げ研削ステージ20から洗浄ステージ22に搬送
することができる。前記モータ100は、仕上げ研削ス
テージ20で研削されたウェーハ26の中心に搬送アー
ム94の吸着パッド95が合致する位置と、シンク96
の中心に前記吸着パッド95が合致する位置との範囲内
で搬送アーム94を往復揺動させるように図示しないC
PU(制御手段)によって制御されている。また、搬送
アーム94のモータ100と前述した搬送アーム72の
モータ78とは、互いの搬送アーム94、72で保持し
たウェーハ26が、搬送中に干渉しない最短のタイミン
グで駆動制御されている。これにより、ウェーハ26が
粗研削ステージ18から仕上げ研削ステージ20へ、そ
して、仕上げ研削ステージ20から洗浄ステージ22へ
効率良く搬送される。
【0024】洗浄ステージ22で洗浄されたウェーハ2
6は、ロボット28で吸着保持される。そして、前記搬
送アーム94による吸着が解除された後、ロボット28
によって洗浄ステージ22からカセット収納ステージ1
4に搬送されて所定のカセット24の所定の棚に収納さ
れる。以上が、本実施の形態の平面研削装置10による
ウェーハ処理工程の流れである。
【0025】ところで、図2に示したアライメントステ
ージ16、粗研削ステージ18、仕上げ研削ステージ2
0、及び洗浄ステージ22は、図3の模式図で示すよう
にアライメントステージ16と洗浄ステージ22の中心
16A、22Aが、粗研削ステージ18と仕上げ研削ス
テージ20の中心18A、20Aよりも装置本体12上
の中心12A側に位置するように配置している。即ち、
アライメントステージ16と洗浄ステージ22の中心1
6A、22Aは、装置本体12上の中心12Aを中心と
する同心円13A上にあり、粗研削ステージ18と仕上
げ研削ステージ20の中心18A、20Aも装置本体1
2上の中心12Aを中心とする同心円13B上にある。
そして、前記円13Aは前記円13Bの内側にある。
【0026】これによって、4つのステージ16〜22
の中心16A〜22Aを結んだ線図が台形状になり、ア
ライメントステージ16の中心16Aと洗浄ステージ2
2の中心22Aとの距離が、粗研削ステージ18の中心
18Aと仕上げ研削ステージ20の中心20Aとの距離
よりも短くなるので、装置本体12上のステージ設置面
積を小さくすることができ、よって、装置本体を小型化
することがでる。また、本実施の形態では、搬送アーム
50、72、94をウェーハ26が干渉しない最短のタ
イミングで駆動制御しているので、ウェーハ26をアラ
イメントステージ16から粗研削ステージ18へ、そし
て、粗研削ステージ18から仕上げ研削ステージ20
へ、そして、仕上げ研削ステージ20から洗浄ステージ
22へ効率良く搬送することができる。
【0027】更に、本実施の形態では、エアノズル5
8、80によってチャックテーブル52、74上に付着
した塵埃、及びウェーハ26に付着した塵埃を吹き飛ば
して除去したので、ウェーハ26を精度良く研削するこ
とができる。なお、本実施の形態では、ウェーハ裏面研
削用の平面研削装置に適用した例について述べたが、こ
れに限られるものではなく、他のワーク用平面研削装置
に適用しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る平面研
削装置によれば、アライメントステージの中心と洗浄ス
テージの中心との距離が、粗研削ステージの中心と仕上
げ研削ステージの中心との距離よりも短くなるように
ライメントステージ、粗研削ステージ、仕上げ研削ステ
ージ、及び洗浄ステージを配置したので、装置本体上の
ステージ設置面積を小さくすることができ、よって、装
置本体を小型化することができる。また、アライメント
ステージから粗研削ステージにワークを搬送する第1搬
送手段と、粗研削ステージから仕上げ研削ステージにワ
ークを搬送する第2搬送手段と、仕上げ研削ステージか
ら前記洗浄ステージにワークを搬送する第3搬送手段
と、第1、第2、第3搬送手段をワークが干渉しないタ
イミングで駆動制御する制御手段と、を備えたので、ワ
ークを各ステージに効率良く搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る平面研削装置の全体
斜視図
【図2】図1に示した平面研削装置の平面図
【図3】アライメントステージ、粗研削ステージ、仕上
げ研削ステージ、及び洗浄ステージの配置位置を模式的
に示した平面図
【符号の説明】
10…平面研削装置 12…本体 14…カセット収納ステージ 16…アライメントステージ 18…粗研削ステージ 20…仕上げ研削ステージ 22…洗浄ステージ 26…ウェーハ 50、72、94…搬送アーム 58、80…エアノズル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研削装置本体上にアライメントステージ、
    粗研削ステージ、仕上げ研削ステージ、及び洗浄ステー
    ジが配置され、アライメントステージでアライメントし
    たワークを粗研削ステージで粗研削し、該粗研削後に仕
    上げ研削ステージで仕上げ研削した後、洗浄ステージで
    洗浄する平面研削装置において、 前記アライメントステージの中心と洗浄ステージの中心
    との距離が、粗研削ステージの中心と仕上げ研削ステー
    ジの中心との距離よりも短くなるようにアライメントス
    テージ、粗研削ステージ、仕上げ研削ステージ、及び洗
    浄ステージを配置するとともに、 前記アライメントステージから前記粗研削ステージにワ
    ークを搬送する第1搬送手段と、 前記粗研削ステージから前記仕上げ研削ステージにワー
    クを搬送する第2搬送手段と、 前記仕上げ研削ステージから前記洗浄ステージにワーク
    を搬送する第3搬送手段と、 前記第1、第2、第3搬送手段をワークが干渉しないタ
    イミングで駆動制御する制御手段と、 を備えた ことを特徴とする平面研削装置。
  2. 【請求項2】 前記粗研削ステージの近傍に設置され該粗
    研削ステージのワークチャックテーブルに向けてエア又
    は液体を噴射することにより、該ワークチャックテーブ
    ル上に付着した塵埃を除去する第1除去手段と、 前記仕上げ研削ステージの近傍に設置され該仕上げ研削
    ステージのワークチャックテーブルに向けてエア又は液
    体を噴射することにより、該ワークチャックテーブル上
    に付着した塵埃を除去する第2除去手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の平面研削装
    置。
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