JPS6335089A - 非直線エンフアシス方式 - Google Patents

非直線エンフアシス方式

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JPS6335089A
JPS6335089A JP61177828A JP17782886A JPS6335089A JP S6335089 A JPS6335089 A JP S6335089A JP 61177828 A JP61177828 A JP 61177828A JP 17782886 A JP17782886 A JP 17782886A JP S6335089 A JPS6335089 A JP S6335089A
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JP
Japan
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waveform
linear
amplitude
emphasis
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP61177828A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Kato
久和 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP61177828A priority Critical patent/JPS6335089A/ja
Publication of JPS6335089A publication Critical patent/JPS6335089A/ja
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  • Television Systems (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明方式はテレビジョン信号のFM伝送に際し用いら
れる非直線エンファシス方式の歪みの低減またはS/N
改善に関するものである。
(従来の技術) テレビジョン信号のFM伝送に用いる非直線エンファシ
ス方式には、例えば特願昭60−180027号“エン
ファシス方式”明細書記載の方式がある。
この方式はプリエンファシスに3タツプのトランスバー
サル・フィルタを用いているため、リンギングが少なく
良好な特性が得られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしこの方式は、伝送路の帯域制限が比較的顕著な場
合には、この帯域制限により発生した歪みが受信機の非
直線伸長部において適切に伸長されず画質劣化の原因と
なっていた。
本発明の目的は、前記特願昭60−180027号明細
書記載の方式の受信側に簡単な回路を付加することによ
って、伝送路での帯域制限に起因する画像歪みの補償を
行なわんとするものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明非直線エンファシス方
式は、テレビジョン画像信号のFM伝送にあたり、送信
側ではプリエンファシスを行った後、非直線振幅圧縮し
てFM伝送し、受信側では非直線振幅伸長した後、前記
プリエンファシスと逆の特性によりデイエンファシスし
、画像信号を復元するテレビジョン画像信号非直線エン
ファシス方式において、前記非直線振幅伸長が、復調後
のリサンプルパルス波形の前縁、真価、後縁の3領域を
それぞれ検出し、それぞれの領域に対応する3個のあら
かじめ設定された最適固定非直線伸長回路の付加によっ
て処理されることを特徴とする。
さらに本発明の好適な実施B様は、前記3領域のそれぞ
れの検出が、1サンプル単位遅延素子と加算器との組合
せになるエツジ検出回路とコンパレーク群および切替論
理回路とによりなされることを特徴とする。
さらにまた本発明の好適な実施Li様は、前記3個のあ
らかじめ設定された最適固定非直線伸長回路の特性が、
前記デイエンファシス後の波形の歪量の、前記復調後の
リサンプル波形から予測可能である性質を利用し、この
予測値を補正する特性を有することを特徴とする。
(実施例) 以下添加図面を参照し実施例により本発明の詳細な説明
する。
第1図に本発明による非直線エンファシス方式の系統ブ
ロック線図を、第2図にその各部の応答波形を示す。こ
−でプリエンファシス・フィルタ1、非直線圧縮回路2
、非直線伸長回路8、デイエンファシス・フィルタ9は
前記特願昭60−180027号明細書記載の従来例の
ものと同じである。
第2図には各部の応答波形を示したが、その入力信号は
ここでは波形(a)のようなパルス波形とする。上段は
正極性のパルス下段は負極性のパルス波形である。波形
(b)はこれら信号のプリエンファシス・フィルタ1後
の出力波形、波形(c)は非直線圧縮回路2後の出力波
形であるが、FM伝送後はその伝送路で帯域制限や群遅
延特性が加えられて波形(d)のように波形(c)に対
し振幅の変化や非対称な隣接サンプル値11と13.1
4と16を持った復調信号となる。このため従来例のよ
うに第1図示送信側の非直線圧縮回路2と逆特性を持つ
非直線伸長回路8で伸長しただけでは、波形(e)の非
直線伸長回路出力波形を経て波形(f)のデイエンファ
シス出力波形が得られるのみで、この波形(「)は入力
信号の波形(a)に対しかなりの歪みを有している。
ここでこの補償のため、後に詳細に説明する非直線3固
定伸長回路を用いると、波形(g)の非直線3固定伸長
回路出力波形を経て良好に補償されたデイエンファシス
出力波形(h)が得られる。この伸長回路は伝送歪みを
受けたパルスの従来方式の非直線伸長回路による振幅誤
差が、所定の振幅値より小さくなる方向に生じ、かつそ
の振幅誤差値が入力パルス振幅から最小自乗近似で求ま
るという性質を用いて、入力パルスの値に応じて過伸長
特性を持たせた伸長回路である。この過伸長特性はパル
スの立上り部、立下り部によって異なり、変化の急峻な
場合においてのみ適用すれば良く、第2図の波形(d)
の部分11.12.13または部分14゜15、16に
相当する時間帯でそれぞれ適切な伸長量をあらかじめ求
めておけば補償でき、第2図の波形(b)の振幅値と同
等な第2図の波形(g)の振幅値と、第2図の波形(d
)の振幅値とをシミュレーション計算などにより比較す
ることによって求められる。
これら部分11〜16の伸長特性を、第1図の非直線3
固定伸長回路7に持たせておき、復調後リサンプルされ
た信号から切替条件を検出して切替スイッチ6により切
替えてパルス前縁、真値、後縁の3領域それぞれを補償
する。また補償すべき急峻な変化を有するパル°スとそ
のパルスの前縁、真値、後縁のタイミングの検出には、
エツジ検出回路3、コンパレータ群4と切替論理回路5
を使用する。
すなわち第2図の波形(d)がエツジ検出回路3に入力
されるとエツジ検出回路3の各出力波形A。
B、C,Dは第3図のごとくなる。ここで第3図時間軸
tの数値−1,0,1,2,3,4・而・・はそれぞれ
サンプリング時間順次を表わすものであるが、これら信
号波形A、B、C,Dは次にコンパレータ群4に入力さ
れ、その振幅がその時点で正の基準値より大きければ+
、負の基準値より小さければ−のビット(1)が立つよ
うにし、第1表に示すような論理判定を行ない、第2図
の波形(d)の部分11.12.13のタイミングを検
出し、回路を非直線3固定伸長回路7の3回路?−1,
7−2,7−3のそれぞれに切換える。そして通常信号
の部分は非直線伸長回路8を用いて従来どおり補償する
jtFia正パルスの部分14.15.16の補償につ
いても同様におこなう。なおエツジ検出回路3で信号は
1サンプル遅延されるから判定後の切替えに問題は生じ
ない。
以上では、単一パルスをもとに特性を決定してきたが、
他の任意の波形にも適用して急峻な変動部分を検出して
補償することが可能である。
第1表 切替論理の一例 次に非直線3固定伸長特性の算出方法について第4図を
参照して説明する。プリエンファシス・フィルタlのタ
ップ利得を(a+ b+ a) 、非直線圧縮回路2の
特性は、入力p+以上又はp−以下では圧縮率をqとす
る。非直線3固定伸長回路の補償を受けない場合のデイ
エンファシス・フィルタ9後の歪みを受けた波形を第4
図の波形D’)のように規定すると、たたみ込みの計算
によってデイエンファシス・フィルタ9の入力前の波形
は次のように与えられる。
ただしt=±2t、 (toは1サンプル時間)の振幅
値は微小量と考えここでは無視する。この値が第4図波
形(j)の非直線伸長回路8後の値に等しいことから第
4図波形(i)の復調後リサンプル波形の振幅値vi−
+■i。、  vi、が次のように推定できる。
Vi、= ((a。、。+” vr−p−)/q)。p
−1一方理想的に補償された波形である第4図の波形(
n)から先程と同様にデイエンファシス・フィルタ前の
波形が第4図の波形(m)のようにわかる。
そこでこれから各サンプル値における最適な伸長率に一
、 k、、 k、を求めることができる。
第4図波形(Iりの振幅値は、あらかじめシミュレーシ
ョンによるいくつかの振幅値のパルスでの結果から最小
自乗近似の係数を求めておけば、任意のものが次のよう
に推定できる。
伸長度に一、 ko+ k。は、伸長器入力■i−+v
i。、■3.によって決まらなければならない。Vi、
・Voを考慮して式(1) 、 (2) 、 (3)の
各式からvoを消去すれば伸長度が次のように求まる。
(vto−p−) 負極正においても同様の手順で行なうことができる。
以上の式に基づいて求めた非直線3固定伸長回路の特性
の1例を第5図に示す。
(発明の効果) 本発明方式を実施することにより、帯域制限をともなう
テレビジョンFM伝送において、受信側の従来の非直線
伸長回路のみに起因する波形歪みを簡単な付加回路によ
り低減せしめ、S/Nの上昇を可能とした。
その結果、従来のテレビジョンFM伝送に比して画質を
改良することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明非直線エンファシス方式の系゛統ブロ
ック線図を示し、 第2図は、第1図示各部の応答波形を示し、第3図は、
エツジ検出回路の動作を説明するための図を示し、 第4図は、伸長度係数を求める方法を説明するための図
を示し、 第5図は、非直′la3固定伸長回路の特性の1例を示
す図である。 ■・・・プリエンファシス・フィルタ 2・・・非直線圧縮回路  3・・・エツジ検出回路4
・・・コンパレータ群  5・・・切替論理回路6・・
・切替スイツチ   7・・・非直線3固定伸長回路8
・・・非直線伸長回路 9・・・デイエンファシス・フィルタ 10・・・遅延素子(τ) 11〜16・・・波形の各部分 M :) 波形像)  波#(f2 第3図 第4図 5形(i) 波形(慴)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレビジョン画像信号のFM伝送にあたり、送信側
    ではプリエンファシスを行った後、非直線振幅圧縮して
    FM伝送し、受信側では非直線振幅伸長した後、前記プ
    リエンファシスと逆の特性によりデイエンファシスし、
    画像信号を復元するテレビジョン画像信号非直線エンフ
    ァシス方式において、前記非直線振幅伸長が、復調後の
    リサンプルパルス波形の前縁、真値、後縁の3領域をそ
    れぞれ検出し、それぞれの領域に対応する3個のあらか
    じめ設定された最通固定非直線伸長回路の付加によって
    処理されることを特徴とする非直線エンファシス方式。 2、前記3領域のそれぞれの検出が、1サンプル単位遅
    延素子と加算器との組合せになるエッジ検出回路とコン
    パレータ群および切替論理回路とによりなされることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の非直線エンフ
    ァシス方式。 3、前記3個のあらかじめ設定された最適固定非直線伸
    長回路の特性が、前記ディエンフアシス後の波形の歪量
    の、前記復調後のリサンプル波形から予測可能である性
    質を利用し、この予測値を補正する特性を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    非直線エンファシス方式。
JP61177828A 1986-07-30 1986-07-30 非直線エンフアシス方式 Pending JPS6335089A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9882104B2 (en) 2011-07-29 2018-01-30 Lg Innotek Co., Ltd Light emitting device package having LED disposed in lead frame cavities

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9882104B2 (en) 2011-07-29 2018-01-30 Lg Innotek Co., Ltd Light emitting device package having LED disposed in lead frame cavities

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