JPS6334737B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334737B2 JPS6334737B2 JP56076082A JP7608281A JPS6334737B2 JP S6334737 B2 JPS6334737 B2 JP S6334737B2 JP 56076082 A JP56076082 A JP 56076082A JP 7608281 A JP7608281 A JP 7608281A JP S6334737 B2 JPS6334737 B2 JP S6334737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- section
- ultrasonic
- signal cable
- insertion section
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 3
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/12—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/44—Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
- A61B8/4444—Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
- A61B8/445—Details of catheter construction
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/44—Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
- A61B8/4444—Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
- A61B8/4461—Features of the scanning mechanism, e.g. for moving the transducer within the housing of the probe
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pathology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、体内に挿入して超音波による診断
を行なう超音波診断装置に関する。
を行なう超音波診断装置に関する。
この種の超音波診断装置は、体内に挿入される
挿入部の先端部に超音波振動子を収容し、この超
音波振動子に電気接続した信号ケーブルを介し
て、外部に設置した超音波送受信回路から超音波
駆動信号を超音波振動子に伝送するとともに、こ
の超音波振動子が受信したエコー信号を上記信号
ケーブルを介して上記超音波送受信回路に返送す
るようにしてある。そして、機械走査式の超音波
診断装置の場合には、超音波振動子を機械的に回
転させて走査させる必要がある。しかしながら、
超音波振動子を回転させると上記信号ケーブルも
一体に回転し、信号ケーブルが捩れることになる
ため、従来は超音波振動子を固定した構造とし、
この超音波振動子から発信された超音波を回転ミ
ラーによつて反射させることにより、超音波を走
査させる構造を採用していた。すなわちこのよう
な回転ミラー式のものによれば、回転ミラーのみ
を回転させればよいため、信号ケーブルの捩れは
生じない。しかしながらこの場合には、超音波振
動子と回転ミラーを挿入部の先端部分に収容しな
ければならないため、先端部が大形化し、体腔内
に挿入しにくくなるという問題があつた。
挿入部の先端部に超音波振動子を収容し、この超
音波振動子に電気接続した信号ケーブルを介し
て、外部に設置した超音波送受信回路から超音波
駆動信号を超音波振動子に伝送するとともに、こ
の超音波振動子が受信したエコー信号を上記信号
ケーブルを介して上記超音波送受信回路に返送す
るようにしてある。そして、機械走査式の超音波
診断装置の場合には、超音波振動子を機械的に回
転させて走査させる必要がある。しかしながら、
超音波振動子を回転させると上記信号ケーブルも
一体に回転し、信号ケーブルが捩れることになる
ため、従来は超音波振動子を固定した構造とし、
この超音波振動子から発信された超音波を回転ミ
ラーによつて反射させることにより、超音波を走
査させる構造を採用していた。すなわちこのよう
な回転ミラー式のものによれば、回転ミラーのみ
を回転させればよいため、信号ケーブルの捩れは
生じない。しかしながらこの場合には、超音波振
動子と回転ミラーを挿入部の先端部分に収容しな
ければならないため、先端部が大形化し、体腔内
に挿入しにくくなるという問題があつた。
この発明は上記事情にもとづきなされたもので
その目的とするところは、超音波振動子を信号ケ
ーブルと一体に回転させても信号ケーブルの捩れ
を生じることがなく、回転ミラー式のものに比べ
て先端部を小形に形成することが可能となり、体
内に挿入し易くなる超音波診断装置を提供するこ
とにある。
その目的とするところは、超音波振動子を信号ケ
ーブルと一体に回転させても信号ケーブルの捩れ
を生じることがなく、回転ミラー式のものに比べ
て先端部を小形に形成することが可能となり、体
内に挿入し易くなる超音波診断装置を提供するこ
とにある。
以下この発明を、図面に示す一実施例を参照し
て説明する。第１図において図中１は体腔内に挿
入される挿入部を示す。この挿入部１は可撓性を
有しかつ細長状に形成されており、操作手元側の
操作部２に連結されている。また、挿入部１の先
端部分には湾曲自在な湾曲部１ａが設けられてお
り、この湾曲部１ａは上記操作部２に設けた湾曲
操作ノブ３を操作することにより、図示しない湾
曲操作ワイヤを介して自由に湾曲し得るようにな
つている。
て説明する。第１図において図中１は体腔内に挿
入される挿入部を示す。この挿入部１は可撓性を
有しかつ細長状に形成されており、操作手元側の
操作部２に連結されている。また、挿入部１の先
端部分には湾曲自在な湾曲部１ａが設けられてお
り、この湾曲部１ａは上記操作部２に設けた湾曲
操作ノブ３を操作することにより、図示しない湾
曲操作ワイヤを介して自由に湾曲し得るようにな
つている。
また、上記湾曲部１ａの先端側に位置する先端
部１ｂには、超音波送受信走査部５と観察窓部６
が設けられている。この観察窓部６には、観察光
学系の観察窓７や照明窓８、送気送水ノズル９、
吸引口１０などが設けられている。そして上記観
察窓７の内側にはレンズ、プリズム等の観察光学
系部材１１を介して、イメージガイド１２の一端
が対向させてある。このイメージガイド１２とし
ては、たとえば光フアイバを使用する。そしてイ
メージガイド１２の他端は操作部２に設けた接眼
部１３に導びいてある。また、照明窓８の内側に
はライトガイド１４の出射端を位置させてある。
このライトガイド１４は、挿入部１およびユニバ
ーサルコード１５の内部を通つて、コネクタ部１
６に導びかれ、このコネクタ部１６を介して図示
しない光源装置に接続されるようになつている。
部１ｂには、超音波送受信走査部５と観察窓部６
が設けられている。この観察窓部６には、観察光
学系の観察窓７や照明窓８、送気送水ノズル９、
吸引口１０などが設けられている。そして上記観
察窓７の内側にはレンズ、プリズム等の観察光学
系部材１１を介して、イメージガイド１２の一端
が対向させてある。このイメージガイド１２とし
ては、たとえば光フアイバを使用する。そしてイ
メージガイド１２の他端は操作部２に設けた接眼
部１３に導びいてある。また、照明窓８の内側に
はライトガイド１４の出射端を位置させてある。
このライトガイド１４は、挿入部１およびユニバ
ーサルコード１５の内部を通つて、コネクタ部１
６に導びかれ、このコネクタ部１６を介して図示
しない光源装置に接続されるようになつている。
一方、超音波送受信走査部５内には超音波振動
子２０を収容してある。この超音波振動子２０
は、ダンパ材２１を充填した回転子２２に取着さ
れており、この回転子２２は軸部２２ａを中心と
して、先端部１ｂの軸まわりに自由に回転できる
ようになつている。上記軸部２２ａは、ベアリン
グ等の軸受２３，２４を介して先端部１ｂに支持
されている。また、回転子２２の周囲には超音波
伝播媒体液２５が満たされており、先端キヤツプ
２６によつて液密が保たれている。
子２０を収容してある。この超音波振動子２０
は、ダンパ材２１を充填した回転子２２に取着さ
れており、この回転子２２は軸部２２ａを中心と
して、先端部１ｂの軸まわりに自由に回転できる
ようになつている。上記軸部２２ａは、ベアリン
グ等の軸受２３，２４を介して先端部１ｂに支持
されている。また、回転子２２の周囲には超音波
伝播媒体液２５が満たされており、先端キヤツプ
２６によつて液密が保たれている。
そして、上記軸部２２ａに中空の駆動軸３０の
一端側が、連結部材３１を介して固定してある。
この駆動軸３０は、互いに巻方向が異なる金属線
のコイル３０ａ，３０ｂを２重に重ねたものであ
り、内部にケーブル挿通路３２を有し、かつ可撓
性をもたせてある。そしてこのケーブル挿通路３
２に、信号ケーブル３３を挿通してある。この信
号ケーブル３３の一端側は超音波振動子２０に電
気接続されている。
一端側が、連結部材３１を介して固定してある。
この駆動軸３０は、互いに巻方向が異なる金属線
のコイル３０ａ，３０ｂを２重に重ねたものであ
り、内部にケーブル挿通路３２を有し、かつ可撓
性をもたせてある。そしてこのケーブル挿通路３
２に、信号ケーブル３３を挿通してある。この信
号ケーブル３３の一端側は超音波振動子２０に電
気接続されている。
そして、上記駆動軸３０は、挿入部１内を挿通
して操作部２まで導びかれており、回転軸３４に
連結してある。この回転軸３４は、ベアリング等
の軸受３５，３６を介して操作部２に回転自在に
支持されており、歯車３７を取付けてある。この
歯車３７にはモータ３８の駆動歯車３９が噛合さ
れて、回転軸３４を回転できるようになつてい
る。また、上記歯車３７には、回転角度検出器４
０の歯車４１が噛合していて、駆動軸３０の回転
角、すなわち超音波振動子２０の査定方位を検出
できるようになつている。
して操作部２まで導びかれており、回転軸３４に
連結してある。この回転軸３４は、ベアリング等
の軸受３５，３６を介して操作部２に回転自在に
支持されており、歯車３７を取付けてある。この
歯車３７にはモータ３８の駆動歯車３９が噛合さ
れて、回転軸３４を回転できるようになつてい
る。また、上記歯車３７には、回転角度検出器４
０の歯車４１が噛合していて、駆動軸３０の回転
角、すなわち超音波振動子２０の査定方位を検出
できるようになつている。
そして上記回転軸３４の外周面に、電気絶縁材
４５を介して一対の回転端子４６，４７を設けて
ある。これら回転端子４６，４７は互いに回転軸
３４の軸線方向に離間して配置されており、それ
ぞれ回転軸３４の周方向に連続してリング状に設
けられている。
４５を介して一対の回転端子４６，４７を設けて
ある。これら回転端子４６，４７は互いに回転軸
３４の軸線方向に離間して配置されており、それ
ぞれ回転軸３４の周方向に連続してリング状に設
けられている。
そして上記回転端子４６，４７に、それぞれ接
触子４８，４９が摺接している。これら接触子４
８，４９は、絶縁ベース５２に固定した板ばね状
の基部４８ａ，４９ａの弾発力によつて回転端子
４６，４７に確実に接触できるようになつてい
る。そして各接触子４８，４９には導線５０，５
１が接続され、各導線５０，５１は図示しない超
音波送受信回路部に接続されている。
触子４８，４９が摺接している。これら接触子４
８，４９は、絶縁ベース５２に固定した板ばね状
の基部４８ａ，４９ａの弾発力によつて回転端子
４６，４７に確実に接触できるようになつてい
る。そして各接触子４８，４９には導線５０，５
１が接続され、各導線５０，５１は図示しない超
音波送受信回路部に接続されている。
以上のように構成された超音波診断装置は、挿
入部１を体腔内に挿入し、照明窓８から照明光を
照射しつつ、接眼部１３を覗くことによつて、観
察窓７を通じて被診断部位の表面の内視鏡像を観
察できる。そして超音波による診断を行なうに
は、モータ３８を回転させ、駆動軸３０を回転さ
せて、回転子２２と一体に超音波振動子２０を回
転させるとともに、図示しない超音波送受信回路
部を作動させる。発振された超音波駆動信号は導
線５０，５１を介して接触子４８，４９に伝わ
り、回転端子４６，４７から信号ケーブル３３を
伝つて超音波振動子２０に伝送される。これによ
り超音波振動子２０が励振されて超音波が先端部
１ｂの径方向に発信され、かつ超音波振動子２０
は回転しているから、先端部１ｂの軸まわりに超
音波走査が行なわれる。そして被診断部位の内部
組織で反射されたエコーは超音波振動子２０に受
信され、上記とは逆の経路を伝つて接触子４８，
４９および導線５０，５１を介して超音波送受信
回路部に送られるとともに、送受信方位が回転角
度検出器４０によつて検出される。そしてその角
度信号をエコー信号とともに処理することによつ
て、超音波断層像が図示しない表示器に表示され
る。
入部１を体腔内に挿入し、照明窓８から照明光を
照射しつつ、接眼部１３を覗くことによつて、観
察窓７を通じて被診断部位の表面の内視鏡像を観
察できる。そして超音波による診断を行なうに
は、モータ３８を回転させ、駆動軸３０を回転さ
せて、回転子２２と一体に超音波振動子２０を回
転させるとともに、図示しない超音波送受信回路
部を作動させる。発振された超音波駆動信号は導
線５０，５１を介して接触子４８，４９に伝わ
り、回転端子４６，４７から信号ケーブル３３を
伝つて超音波振動子２０に伝送される。これによ
り超音波振動子２０が励振されて超音波が先端部
１ｂの径方向に発信され、かつ超音波振動子２０
は回転しているから、先端部１ｂの軸まわりに超
音波走査が行なわれる。そして被診断部位の内部
組織で反射されたエコーは超音波振動子２０に受
信され、上記とは逆の経路を伝つて接触子４８，
４９および導線５０，５１を介して超音波送受信
回路部に送られるとともに、送受信方位が回転角
度検出器４０によつて検出される。そしてその角
度信号をエコー信号とともに処理することによつ
て、超音波断層像が図示しない表示器に表示され
る。
以上のように超音波振動子２０は駆動軸３０に
よつて回転されるものであり、この駆動軸３０に
挿通している信号ケーブル３３も一体に回転する
が、この信号ケーブル３３は回転端子４６，４７
に摺接する接触子４８，４９を介して電気接続さ
れているから、駆動軸３０と一体に回転しても捩
れは全く発生しない。そしてこれら回転端子４
６，４７や接触子４８，４９などの導電部材を操
作部２内に設けたから、挿入部１の外径を大きく
する必要はなく、特に先端部１ｂの小形化を図る
上できわめて有利である。
よつて回転されるものであり、この駆動軸３０に
挿通している信号ケーブル３３も一体に回転する
が、この信号ケーブル３３は回転端子４６，４７
に摺接する接触子４８，４９を介して電気接続さ
れているから、駆動軸３０と一体に回転しても捩
れは全く発生しない。そしてこれら回転端子４
６，４７や接触子４８，４９などの導電部材を操
作部２内に設けたから、挿入部１の外径を大きく
する必要はなく、特に先端部１ｂの小形化を図る
上できわめて有利である。
また、駆動軸３０の内部空間をケーブル挿通路
３２として利用し、ここに信号ケーブル３３を挿
通させるようにしたから、駆動軸３０の内部空間
を有効利用でき、挿入部１を細くする上で有利と
なる。しかも、信号ケーブル３３が駆動軸３０の
回転の邪魔になることもない。
３２として利用し、ここに信号ケーブル３３を挿
通させるようにしたから、駆動軸３０の内部空間
を有効利用でき、挿入部１を細くする上で有利と
なる。しかも、信号ケーブル３３が駆動軸３０の
回転の邪魔になることもない。
また、駆動軸３０は、互いに巻方向が異なる２
重コイル状のものを使用したから、可撓性を損な
うことなく、軸まわり方向の剛性を高めることが
でき、回転力を正確に伝達できるものである。
重コイル状のものを使用したから、可撓性を損な
うことなく、軸まわり方向の剛性を高めることが
でき、回転力を正確に伝達できるものである。
なお、上記実施例の接触子４８，４９は、板ば
ね状の基部４８ａ，４９ａの弾発力によつて回転
端子４６，４７に押し付けるようにしているが、
たとえばコイルばね等の弾性部材によつて回転端
子に押し付けるようにしてもよい。また、上記実
施例では回転端子４６，４７を回転軸３４の周面
に配置しているが、回転端子を回転軸の端面に配
置してもよい。
ね状の基部４８ａ，４９ａの弾発力によつて回転
端子４６，４７に押し付けるようにしているが、
たとえばコイルばね等の弾性部材によつて回転端
子に押し付けるようにしてもよい。また、上記実
施例では回転端子４６，４７を回転軸３４の周面
に配置しているが、回転端子を回転軸の端面に配
置してもよい。
この発明は以上説明したように、一端を回転子
に固定し他端を手元側の操作部に導びいた中空の
可撓性の駆動軸によつて超音波振動子を回転させ
るようにし、この中空駆動軸内に信号ケーブルを
挿通するとともに、この信号ケーブルに接続した
回転端子を、操作部内に設けた接触子に摺接させ
て電気的接触をなすようにしたものである。した
がつて、超音波振動子と一体に信号ケーブルが回
転しても、信号ケーブルに捩れを生じることなく
電気的接触を確保できるから、回転ミラー等を用
いることなく、超音波振動子自体を回転させるこ
とが可能となる。したがつて、先端部に収容する
部品が少なくなり、先端部の小形化が可能とな
る。しかも信号ケーブルを駆動軸の内部に挿通し
たから、駆動軸の内部空間を有効に利用でき、挿
入部を細くする上で更に有利となり、体腔への挿
入性を向上できるなど、その効果は大きい。
に固定し他端を手元側の操作部に導びいた中空の
可撓性の駆動軸によつて超音波振動子を回転させ
るようにし、この中空駆動軸内に信号ケーブルを
挿通するとともに、この信号ケーブルに接続した
回転端子を、操作部内に設けた接触子に摺接させ
て電気的接触をなすようにしたものである。した
がつて、超音波振動子と一体に信号ケーブルが回
転しても、信号ケーブルに捩れを生じることなく
電気的接触を確保できるから、回転ミラー等を用
いることなく、超音波振動子自体を回転させるこ
とが可能となる。したがつて、先端部に収容する
部品が少なくなり、先端部の小形化が可能とな
る。しかも信号ケーブルを駆動軸の内部に挿通し
たから、駆動軸の内部空間を有効に利用でき、挿
入部を細くする上で更に有利となり、体腔への挿
入性を向上できるなど、その効果は大きい。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は超
音波診断装置の側面図、第２図は挿入部の先端部
分と操作部の内部の一部を示す断面図、第３図は
回転端子と接触子を第２図中の方向から見た正
面図である。 １…挿入部、１ｂ…先端部、２０…超音波振動
子、２２…回転子、３０…駆動軸、３３…信号ケ
ーブル、３８…モータ、４６，４７…回転端子、
４８，４９…接触子。
音波診断装置の側面図、第２図は挿入部の先端部
分と操作部の内部の一部を示す断面図、第３図は
回転端子と接触子を第２図中の方向から見た正
面図である。 １…挿入部、１ｂ…先端部、２０…超音波振動
子、２２…回転子、３０…駆動軸、３３…信号ケ
ーブル、３８…モータ、４６，４７…回転端子、
４８，４９…接触子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 体内に挿入する挿入部の先端部内に回転自在
に収容した回転子と、この回転子に取付けた超音
波振動子と、上記挿入部内に挿通されかつ一端を
上記回転子に固定し他端を手元側の操作部に導び
いた中空の可撓性の駆動軸と、上記操作部内に収
容された駆動軸回転用のモータと、上記駆動軸内
に挿通されかつ一端側を上記超音波振動子に電気
接続して上記駆動軸と一体に回転する信号ケーブ
ルと、この信号ケーブルの他端に電気接続されて
上記操作部内にて駆動軸と一体に回転する回転端
子と、上記操作部内に設けられかつ上記回転端子
に電気的に摺接する接触子とを具備したことを特
徴とする超音波診断装置。 ２ 上記駆動軸は、互いに巻方向が異なる２重の
コイルからなることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の超音波診断装置。 ３ 上記挿入部の先端部は、観察光学系の観察窓
を備えて構成されることを特徴とする特許請求の
範囲第１項または第２項記載の超音波診断装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56076082A JPS57190552A (en) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| US06/377,025 US4466444A (en) | 1981-05-20 | 1982-05-11 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| AT82104140T ATE26394T1 (de) | 1981-05-20 | 1982-05-12 | Ultraschall-diagnose-geraet. |
| EP82104140A EP0065275B1 (en) | 1981-05-20 | 1982-05-12 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| DE8282104140T DE3275973D1 (en) | 1981-05-20 | 1982-05-12 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56076082A JPS57190552A (en) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190552A JPS57190552A (en) | 1982-11-24 |
| JPS6334737B2 true JPS6334737B2 (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=13594896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56076082A Granted JPS57190552A (en) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4466444A (ja) |
| EP (1) | EP0065275B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57190552A (ja) |
| AT (1) | ATE26394T1 (ja) |
| DE (1) | DE3275973D1 (ja) |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57200206U (ja) * | 1981-06-15 | 1982-12-20 | ||
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