JPS633434Y2 - - Google Patents

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JPS633434Y2
JPS633434Y2 JP1981096681U JP9668181U JPS633434Y2 JP S633434 Y2 JPS633434 Y2 JP S633434Y2 JP 1981096681 U JP1981096681 U JP 1981096681U JP 9668181 U JP9668181 U JP 9668181U JP S633434 Y2 JPS633434 Y2 JP S633434Y2
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JP
Japan
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guide
guide vane
lever
stem
torque transmitting
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JP1981096681U
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JPS584774U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は水車ガイドベーン保護装置の改良に関
する。
〔従来の技術〕
従来のガイドベーン保護装置の一例を第1図〜
第5図により説明する。
上および下カバー1A,1Bの内部は、水路を
形成している。水路内の下流と上流とにランナ3
と複数のステム4とを、それぞれ配置している。
ステムは上カバー1Aと下カバー1Bとの間に回
動自在に支持されている。上カバー1Aの外側に
配置されたリンク5Aの一端は、ガイドリング5
Bに連結している。ガイドリング5Bは動力たと
えばサーボモータ5Cで時計方向又は反時計方向
に回動をする。リンク5Aの他端に連結ピン6を
介してガイドレバー7に連結している。ガイドレ
バー7の他端は、後述する主トルク伝達具8を介
して上記複数のステムに挿入されている。水路側
の各ステムに装着されたガイドベーン10,1
1,12は、第4図,第5図に示すように間隙1
3を介して対応配置されている。主トルク伝達具
8は、ボルト(図示せず)の締付力により伝達ト
ルクを調整できる構造になつている。主トルク伝
達具8は、ガイドベーン間に異物をかみ込んだ場
合などでレバーやリンク類に過大な応力が発生
し、リンク,レバーを切損することがないように
定常操作力以上の大きなトルクが作用するとこの
部分ですべりが生ずるようになつている。しか
し、主トルク伝達具8はガイドベーン間を流れる
水流によりガイドベーン10〜12に発生する揺
動トルク以上のトルク伝達力を有しており、定常
運転時には、ガイドベーンを所定の開度に保つて
いる。
次に、各ガイドベーン10〜12の動作たとえ
ば閉じる場合を説明する。
サーボモータ5Cを駆動して、ガイドリング5
Bを反時計方向W′に回動すれば、リンク5Aお
よびガイドレバー7は連結ピン6を介して時計方
向Wに移動し、ステム4及びガイドベーン10〜
12は時計方向に回動し、ガイドベーン間の間隙
13を閉じて、水がランナ3に流れるのを制限し
ている。そして、上述と逆の動作をすれば、各ガ
イドベーン10〜12の回動によつて、間隙13
は大きくなり、水が間隙13を通つてランナ3に
流れて、ランナ3を回転する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
水が運んで来た異物14は、第4図,第5図に
示す如く間隙13を塞ぎ、一方のガイドベーン1
0と他方のガイドベーン11との間に異物14を
挾んだ状態になる。この状態でサーボモータ5C
の駆動力によりガイドベーン10,11を時計方
向に回動して閉じると、ガイドベーン10とガイ
ドベーン11とが異物14を互いに押圧し、この
押圧力が主トルク伝達具8の摩擦力より大きくな
ると、たとえばガイドベーン11側の主トルク伝
達具8がステム上を空転し、すべり現象象を生
じ、ステム4に伝達されなくなり、ガイドベーン
1が異物14の押圧力によつて正規の全開位置以
上に開き方向側に開かれ、ガイドベーン11の内
側端が回転しているランナ3に衝突する。
また、ガイドベーン間に異物をかみ込んだ状態
でガイドベーンを閉じ方向に操作したため、特定
のステムとガイドレバー間にすべりが生じた後に
異物を解放すべくガイドベーンを開き方向に操作
すると、すべりの生じているガイドベーンはすべ
りの分だけ余計に開かれるため、ガイドベーンの
内側端がランナーに接触する恐れがある。特に、
近年はランナ3と各ガイドベーン10〜12との
間の距離を縮小して、小形化を計つているので、
上述の問題が生じやすい。
本考案の目的は、ガイドベーンおよびランナの
損傷を防止した水車ガイドベーン保護装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上カバーとガイドレバーとの間のステムにガイ
ドベーンレバーを装着し、ステムとガイドベーン
レバーとの間に主トルク伝達具の摩擦力より大き
い摩擦力を有する副トルク伝達具を介在させ、ガ
イドベーンが正規の全開位置を越えて、開き方向
に開くのを、前記ガイドベーンレバーとストツパ
ーにより規制するようにしたことにある。
〔作 用〕
この結果、ステムとガイドレバー間にすべりが
生じてもガイドベーンの回動がランナと接触しな
い位置に規制できるので、ガイドベーンおよびラ
ンナの損傷を防止できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第6図ないし第9図に
より説明する。
上カバー1Aとガイドレバー7との間のステム
4は、副トルク伝達具20を介してガイドベーン
レバー21を挿入している。副トルク伝達具20
と対応するステム4の直径は、主トルク伝達具と
対応するステム4の直径より大きく形成してい
る。また第7図の各トルク伝達具8,20とステ
ム4との間に挿入したスリーブ22は、副トルク
伝達具20と対応するスリーブ22の直径を、主
トルク伝達具8と対応するスリーブ22の直径よ
り大きく形成している。この結果、主トルク伝達
具20の摩擦力は副トルク伝達具8の摩擦力より
大きい。ストツパー23は上カバー1Aに取付け
られ、かつガイドベーン10〜21が正規の全開
位置を越えて開き方向に変位しようとするとき、
ガイドベーンレバー21と係合し、それ以上の変
位を規制する位置に設けられる。
この構成で、第9図に示す如く一方のガイドベ
ーン10と他方のガイドベーン11との間に異物
14を挾んだ状態で、サーボモータ5Cの駆動力
により各ガイドベーン10〜12を時計方向Wに
回動して、閉じると、ガイドベーン10とガイド
ベーン11との間に挾まれた異物14の押圧力
は、主トルク伝達具8の摩擦力より大きくなる
と、たとえばガイドベーン11側の主トルク伝達
具8がステム上を空転し、すべり現象を生じ、ス
テム4に伝達されなくなる。更に、ガイドベーン
を閉じ方向に操作すると異物14の押圧力でガイ
ドベーン11が正規の全開方向を越えて開き方向
に回動しようとするが、ガイドベーンレバー21
が、ストツパー23に係合し、ガイドベーン11
をこれ以上開き方向に回動することはないので、
ガイドベーン11の内側端が回転しているランナ
3と衝突することはない。
また、ガイドベーン10とガイドベーン11と
の間に挾まれた異物14の押圧力で、ガイドベー
ン11とステムとの間にすべりが生じた後、ガイ
ドリング5Bおよび各ガイドベーン10〜12を
開き方向に回動して、両ガイドベーン間の異物1
4を除去する場合にもガイドベーンレバー21が
ストツパー23に衝突する。この時、副トルク伝
達具20の摩擦力は主トルク伝達具8の摩擦力よ
り大きいので、ガイドベーンレバー21がストツ
パー23に衝突した状態を保持すると共に、主ト
ルク伝達具8はステム上を空転し、ガイドベーン
11の開き方向の回動を阻止し、ガイドベーン1
1が回転しているランナ3に衝突するのを防止で
きる。
〔考案の効果〕
したがつて、ガイドベーン11およびランナ3
の損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術における水車の組立側断面
図、第2図は従来技術におけるガイドベーンステ
ムとガイドベーンレバーの組立断面図、第3図は
第2図の平面図、第4図,第5図は従来技術のガ
イドベーン保護装置の説明図、第6図および第7
図は本考案の実施例であるガイドベーン保護装置
の断面図、第8図は第6図の平面図、第9図は本
考案のガイドベーン保護装置の説明図である。 1A,1B……カバー、2……水路、3……ラ
ンナ、4……ステム、5A……リンク、6……連
結ピン、7……ガイドレバー、8……主トルク伝
達具、10〜12……ガイドベーン、20……副
トルク伝達具、21……ガイドベーンレバー、2
3……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上カバーと下カバーとの間に形成した水路に配
    置された開閉自在な複数個のガイドベーンと、ガ
    イドベーンを装着し、かつ両カバー間に支持され
    ている回動自在なステムと、上カバーより上方に
    延びるステムに挿入されたガイドレバーと、ステ
    ムとガイドレバーとの間に配置された主トルク伝
    達具と、ガイドレバーの他端にリンクを介して連
    結しているガイドリングと、から成り、ガイドリ
    ングからの回動力をリンクおよびガイドレバーを
    介してステムおよびガイドベーンに伝達し、上記
    ガイドベーンの開度を変えて水車ランナへの水量
    を調整するガイドベーン装置において、上カバー
    とガイドレバーとの間のステムにガイドベーンレ
    バーを装着し、ステムとガイドベーンレバーとの
    間に主トルク伝達具の摩擦力より大きい摩擦力を
    有する副トルク伝達具を介在させ、ガイドベーン
    が正規の全開位置を越えて開き方向に開くと、前
    記ガイドベーンレバーに係合して、ガイドベーン
    の開き方向の変位を規制するストツパーを設けた
    ことを特徴とする水車ガイドベーン保護装置。
JP1981096681U 1981-07-01 1981-07-01 水車ガイドベ−ン保護装置 Granted JPS584774U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981096681U JPS584774U (ja) 1981-07-01 1981-07-01 水車ガイドベ−ン保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981096681U JPS584774U (ja) 1981-07-01 1981-07-01 水車ガイドベ−ン保護装置

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Publication Number Publication Date
JPS584774U JPS584774U (ja) 1983-01-12
JPS633434Y2 true JPS633434Y2 (ja) 1988-01-27

Family

ID=29891524

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981096681U Granted JPS584774U (ja) 1981-07-01 1981-07-01 水車ガイドベ−ン保護装置

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JPS584774U (ja) 1983-01-12

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