JPS6333769A - 光磁気印刷方法 - Google Patents

光磁気印刷方法

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JPS6333769A
JPS6333769A JP17797286A JP17797286A JPS6333769A JP S6333769 A JPS6333769 A JP S6333769A JP 17797286 A JP17797286 A JP 17797286A JP 17797286 A JP17797286 A JP 17797286A JP S6333769 A JPS6333769 A JP S6333769A
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JP
Japan
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optical
magnetic
magneto
light
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Pending
Application number
JP17797286A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Uehara
正光 上原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁性トナーを用いた光磁気印刷方法の印刷方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の光を用いた印刷方法には大別して静電方法と光磁
気方法がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の静電方法や光磁気方法の印刷方法には以
下の問題点がある。前者は高電圧の使用が不可欠であり
、静電気が発生してトナーやほこりが不要部に付着した
り、取シ扱い上人体に危険であるなどの欠点があった。
後者は、静電気を発生せず、トナーやほこりが不要部に
付着することは少ない利点があるが、トナーを選択的に
付着させ転写を行なうための光磁気層の消磁または磁性
反転に多量のエネルギーの光入力を必要とし、通常に使
用されている小型の半導体レーザ等では書き込めないと
いう欠点があった。
本発明はこれらの問題点を解決するもので、静電気を発
生せず、少量のエネルギー強度の光入力でも光磁気層の
消磁や磁性反転を容易に行なうことができ、装置を小型
化できる光磁気印刷方法を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光磁気印刷方法は、トナーの選択的付着をさせ
る光磁気層と前記光磁気層を局部的に加熱するための光
照射部のみの電流を制御できる光スイッチング層を隣接
して設置して電気的バイアスを印加しながら光書き込み
を行なうことを判徴とする。
〔作用〕
上記の方法によれば、前記光スイッチング層に光照射を
行なうと、前記照射部分は局部的に電気抵抗が著しく低
下し、(以下この低下をON状態と呼ぶ)、同時に電気
的バイアスを加えておくと前記光スイッチング層に局部
的な電流が流れ、前記抵抗層および前記磁性層の前者ま
たは両者を前記磁性層のキューリ一点以上に局部的に発
熱させて前記磁性層を局部的に消磁または磁性反転させ
ることができる。この場合、前記光照強度は少光量でも
十分に前記光スイッチング層をON状態にできる。
〔実施例1〕 第1図(a)に本発明の一実施例を、同図(1))に同
図(a)で使用した光磁気ドラムの断面を示す。光磁気
ドラム1はアルミ円筒2を基材としている。その上に順
次熱絶縁層6、金属電極4、光スイッチング層5、磁性
層6および透明を極7を形成した。
電気的バイアスは透明電極7と金属電極4の間にスイッ
チ9を介して電源8によシ印加した。
熱絶縁層3はポリイミドを用いて厚さ10〜50μmに
形成し、金属電極4はアルミニウムを用いて厚さα3〜
2μmに形成した。光スイッチング層5はシリコンの薄
膜トランジスタ構造を構成し、厚さが1〜5μmでフォ
トトランジスタとして動作するようにした。磁性層6は
イツトリウム・ガリウム・ガーネット系の多結晶薄膜を
用い、粒界部のストイキオメトリ−を変更させて1〜1
030αの抵抗層となるよう膜厚をα3〜2μmで形成
した。また磁性層6は近赤外光から可視光まで、はとん
ど光の吸収がなく透明であった透明導電層7は酸化イン
ジウム薄膜を0.5〜1μmとし、表面硬度が比較的大
きいため保護膜を兼用した。
本発明の方法を第1図体)によって説明する。
半導体レーザ素子10を変調器11により発振させ、変
調を行なってレーザビームパルス12を所定の周期でレ
ンズ15、回転鏡14を介して光磁気ドラム1表面に走
査方面15に走査させながら入射させた。この時、光磁
気ドラム1は図の矢印方向に回転させながら消磁器16
で磁性層6を消磁し、クリーナ17でクリーニングを行
ない、着磁器18で均一に着磁を行なった後、着磁器と
反対の方向に磁気バイアスコイル19で磁場をかけなが
らレーザビームパルス12を照射した。同時に摺動子2
0.21を第1図(a)に示すように各々金属電極4お
よび透明電極7表面に接触させてスイッチ9を介して電
源8により電気的バイアスを印加した。前記照射部は磁
性層6が局部的に磁性が反転してトナーコータ22によ
り磁性トナー24を選択的に付着させることができ、通
常のゼログラフィーのように紙23に容易に転写・定着
することができる。
次に第2図に示す一実施例を用いて、本発明の方法の作
用を説明する。
光磁気ドラム1の表面に形成された磁性層6は着磁器1
8が形成した磁力線25と同一の着磁化方向26に均一
に着磁された。(図(a))次に図(′b)に示すよう
に、あらかじめ電源8とスイッチ9で電気的バイアスを
透明電極7および金属電極4を介して磁気層6と光スイ
ッチング層5に印加しておき、磁気バイアスコイル19
でバイアス磁場をかけなからレーザビームパルス12を
局部的に照射したとζろ、光スイッチング層5の詐照射
部分28がON状態となシ透明電極7を介して磁性1層
6の光照射部29に電流27が集中して流れた。この時
光スイッチング層5のON状態となった光照射部分28
の電気抵抗分は、磁性層6の光照射部29と比較して無
視できる程小さかった。したがってほとんどの電気エネ
ルギーを磁性層6の光照射部29で消費したために光照
射部29の温度は1X10””秒以下のレーザビームパ
ルスの入力でも約180℃以上に上昇し、磁性層6の坊
ユーリ一点をはるかに超えてしまい、磁化も消失した。
しかし光照射終了光スイッチング層の光照射部分28は
10−6秒以内に高抵抗状岬(以下1’−OFF状態」
と呼ぶ)となシ磁性層の光照射部29が10−4秒以下
でキューリ一点以下の温度に冷却されて、冷却中に磁気
バイアスコイル19で形成されたバイアス磁界の力磁力
線30と同一の方向に局部的に再磁化された。
第2図(C)に示すように冷却後の磁性層6中の磁化反
転部分との境界31の付近はドラム表面へのもれ磁界3
2が大きく、同図(d)に示すように磁性トナー33は
境界3・flrの付近に選択的に付着した。
〔実施例2〕 第3図に本発明の方法を利用した他の実施例とその作用
を示す。同図(a)に示すようにアルミ円筒2上に順次
熱絶縁層3、金属電極4、光スイッチング層5、および
磁性層6を第1図の実施例1と同様に形成した。ただし
磁性層6は厚さ1μmとし、第1図の実施例1と同様に
消磁、クリーニングを行なった後、磁化方向26に着磁
した。電気的バイアスは磁性層6と金属電極4間に印加
し、バイアス磁界を印加しながらレーザビームパルス1
2を照射したところ、実施例1と同様な作用により磁性
層6の光照射部に電流27が流れ発熱した。この場合電
流は磁性層6中を流れ、レーザビームパルス12の照射
部周辺部34で第6図(b)に示すように集中して局部
的に発熱し、消磁され、光照射後は急速に冷却されて着
磁方向に印加されたバイアス磁界による磁力線30と同
一方向に照射部周辺部34の部分だけが再磁化された。
磁性インク粉末33は同図(C)に示すように磁化反転
部の境界付近に凝集付着され、また本実施例では照射中
心部35は消磁されず、実施例1より磁化反転部の境界
が多く形成されるために同一レーザパルス照射条件の場
合は、磁性インク粉末の付着量が多くなり、転写後の印
刷濃度も濃厚となり明瞭に印刷された。発熱、冷却速度
は実施例1と同程度であった。
〔実施例3〕 第4図は磁性1ii6と透明電極7の間にスリット電極
層36を設置した光磁気ドラムの部分断面である。スリ
ット電極層36は季さ0.3μmのアルばニウム薄膜で
形成し、膜中印刷に必要なドツト径と同程度の互いに同
一径の穴37を所定の間隔で無数に形成した。レーザビ
ームパルス12のビーム径が太くなっても、磁性層6の
磁化反転部は同一径となり、転写後の印刷品質も非常に
良好であった。
〔実施例5〕 第6図は金属電極4と光スイッチング層5の間に、厚さ
2μmのサーメット合金薄膜を用いた抵抗層38を形成
したことを特徴とした光磁気ドラムの部分断面であり、
他は実施例2と同5様の構成である。本実施例では光照
射時の発熱量を抵抗層38の厚さを変化させることによ
り磁性層6の厚さを変えることなく容易に制御できた。
動作時の作用は実施例2と同様であるが抵抗層38の光
照射部でも発熱させる点だけが異なる。磁性Iki6の
磁化強度の制御と抵抗層38による発熱量の制御をほぼ
独立して行なえるために、印刷濃度と品質の制御が独立
して良好に行なうことができた。
〔実施例6〕 第7図は実施例5と同様の構成をさせ、最上表面に厚さ
α3μmの透明電極7を形成したものである。実施例1
と同様に磁性層6の材料の比抵抗が大きい場合でも安定
して電気的バイアスを金属電極4と透明ia唖7間に印
加することができ、実施例5とほぼ同様に印刷濃度と印
刷品質の制御がほぼ独立して行なうことができた。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、小型の光源を用い
て、少量の光強度で高速に印刷でき、また静電気を使用
しないために不要部分への磁性インク粉末の強固な付着
や飛散等がなく非常に安定した印刷ができた。さらに高
電圧を必要としないため、電源が小型化でき、操作上人
体に感電による危害がなく印刷装置全体が小型軽量とな
った。
本発明の実施に用いた光磁気ドラム表面に形成する材料
は従来のほとんどの静電方式の光プリンタに使用されて
いる有機物半導体と比べて、非常に硬く、耐摩耗性が良
好であるため、光磁気ドラムの寿命が従来の静電方式の
光プリンタに比ベー桁以上も長くなシ、印刷品質の低下
も少ないことが判明した。さらに印刷の応答性は熱絶縁
層や磁性層の材質や厚さを変更することによシ独立に自
由に制御することができた。また実施例5,4にみられ
るように、光ビーム径にバラツキがあっても同一径の点
を印刷できるばかりでなく、径のサイズや形状や間隔を
自由に制御することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を用いた光磁気印刷装置の実施例
の概略説明図(a)および前記装置に用いた光磁気ドラ
ムの部分断面図(1))、 第2図(a)〜(d)は第1図に使用した光磁気ドラム
の部分断面図と本発明の方法を用いた作用の説明図、 第3図(a)、 (1))、 (C)、第4図、第5図
、第6図及び第7図は他の実施例に用いた光磁気ドラム
の部分断面図。 1・・・光磁気ドラム   2・・・アルミ円筒3・・
・熱絶縁層     4・・・金属電極5・・・光スイ
ッチング層 6・・・磁性層7・・・透明電極    
 8・・・スイッチ9・・・電 源     10・・
・半導体レーザ素子11・・・変調器     12・
・・レーザビームパル13・・・レンズ       
 ス 14・・・回転鏡     15・・・走査方向16・
・・消磁器     17・・・クリーナ18・・・着
磁器 19・・・磁気バイアスコイル 20.21・・・摺動子    22・・・トナーコー
タ23・・・紙 24.55・・・磁性トナー  25.50・・・磁力
線34・・・照射周辺部     26・・・着磁化方
向27・・・電 流       28・・・光照射部
分29・・・光照射部      31・・・境 界3
2・・・もれ磁界      35・・・照射中心部3
6・・・スリット電極層   57・・・穴38・・・
抵抗層 以  上 出願人 セイコーエプンン株式会社 (G) 第1図 (Q) 第2図 (C) 第6図 6:石ム、泣壜 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光を照射すると電気的インピーダンスが変化する光スイ
    ッチング層と磁性層とを用い、前記光スイッチング層に
    電気的バイアスを印加しながら局所的に光パルスを照射
    した後、前記光スイッチング層の前記光パルス照射部分
    の電気的インピーダンスを低下させて局所的に電流を流
    し、前記磁性層の前記光パルス照射部分に隣接した部分
    を局部的に加熱または発熱させて磁化を消失させもしく
    は磁化を反転させることにより、前記磁性層付近に磁性
    インク粉末を選択的に付着させた後転写することを特徴
    とする光磁気印刷方法。
JP17797286A 1986-07-29 1986-07-29 光磁気印刷方法 Pending JPS6333769A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06265711A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Agency Of Ind Science & Technol 微細表面形状創成法及び磁気潜像形成装置
JPH0777605A (ja) * 1993-09-09 1995-03-20 Agency Of Ind Science & Technol 光スポットアレー素子の作製方法

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