JPS6333574Y2 - - Google Patents

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JPS6333574Y2
JPS6333574Y2 JP1985054971U JP5497185U JPS6333574Y2 JP S6333574 Y2 JPS6333574 Y2 JP S6333574Y2 JP 1985054971 U JP1985054971 U JP 1985054971U JP 5497185 U JP5497185 U JP 5497185U JP S6333574 Y2 JPS6333574 Y2 JP S6333574Y2
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JP
Japan
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water
top plate
water chamber
underframe
cooking table
Prior art date
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JP1985054971U
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JPS61170374U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は料理を載せて食事者の用に供され、
食膳として機能すると共に、食事の間、料理の乾
燥を防ぎ、鮮度を保つために用いられる保冷料理
台に関する。
〔従来の技術〕
従来、食膳として用いられている料理台は、単
に木材製の頂板に脚をなす2枚の枕板を付設した
ものであり、単に、料理を載せる台としてのみ機
能している。また、容器中に氷を満たし内部の氷
によつて冷却された器に食料を盛つて食前に供す
ることも提案されている。(例えば実開昭60−
31877号公報)。
〔考案の目的と概要〕
この考案は、木材製の頂板の通水性に着眼し、
頂板の表面に絶えず冷たい水分を供給して、頂板
上に載置した鮨、握りなど米飯に水分を供給して
それらの乾燥を防ぎ、食事の質を低下させないよ
うにすると共に、冷たい水分を供給する氷室を設
けた保冷料理台を提供することを目的とするもの
で、料理を載せる木材製の頂板2とその下面に付
設された略箱形の台枠3とからなり、その台枠3
は周囲4面を覆う側板3a、3bと下面を形成す
るゴムその他の弾性板5によつて頂板の下面に膨
張収縮可能な水室7を形成し、水室7の内部に水
を充填したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、この考案に係る保冷料理台を図示の実施
例によつて説明すると、図中、1は保冷料理台で
あり、料理を載せる木材製の頂板2とその下面に
付設された略箱形の台枠3とからなる。台枠3は
第2図から明らかなように、木材製の上下2個の
側板3a、3bとそれ等の間に挟持されたゴムそ
の他の弾性板5とからなり、それらが木ねじ6に
よつて頂板2の下面に螺着され、頂板2の下面に
水室7が形成されている。3cは側板3bに設け
られた補助枠であり、弾性板5が水室7に注入し
た水の重量で垂れ下がり、水室7の容積が無用に
拡大するのを防止するものである。8は側板3a
に形成された給水口9を閉じるねじ蓋、10は側
板3aの内面に形成された係止孔であり、内部で
氷結させた氷の重量を支えるもの、4はパツキン
グである。
この保冷料理台1は以上のように構成されてい
るから、使用に際しては給水口9を開き内部に水
を給水した後、ねじ蓋8で蜜栓し冷凍庫(図示し
てない)に収容し、比較的長時間かけて冷凍し、
水室7に収容した水を冷凍する。このとき、水室
7の底面は弾性板5によつて作られているので、
氷結に伴つて生じる水の体積膨張が許容され、台
枠3の破懐が防止される。然る後、冷凍庫から取
出して料理を載置し、食事者の用に供するもの
で、保冷料理台1は常温の大気中に取出される
と、頂板2に含まれていた水分が除々に解けて頂
板2の上面に水分の覆い雰囲気を形成するので、
料理台1の上面に載置した鮨、にぎりなどの米飯
の乾燥が阻止されて、比較的長時間に亘つて鮮
度、品質を維持することが出来る。
なお、水室7の水はこの実施例のように必ず氷
らせて用いる必要はなく、予め保冷料理台1を冷
却しておき、使用の前に水室7内へ冷却された水
を注入することによつても使用可能である。
〔考案の効果〕
この考案に係る保冷料理台1は以上のように、
料理を載せる木材製の頂板2の下面に水室7を形
成し、その水室7の下面をゴムその他の弾性板5
で板り、水室7を膨張収縮可能としたから、水室
7に水を充填するに際し、水が凍結する際の膨張
代を考慮する必要がなく、注水その他取扱いが簡
単とななる。また、水室7は周囲が比較的伝熱性
の低い材料で作られているので、全体を冷却する
のにも長時間を要する反面、常温の中に有つても
比較的長時間低温を保つことができる。なお、以
上の説明では、料理を主として米飯について説明
したが、野菜や鮮魚などについても同様の効果が
期待できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は保冷料理台1の外観図、第2図はその−
断面図、第3図は組立状況を示す分解外観図であ
る。 2……頂板、3……台枠、5……弾性板、7…
…水室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 料理を載せる木材製の頂板2とその下面に付
    設された略箱形の台枠3とからなり、その台枠
    3は周囲4面を覆う側板3a,3bと下面を形
    成するゴムその他の弾性板5によつて頂板の下
    面に膨張収縮可能な水室7を形成し、水室7の
    内部に水を充填してなる保冷料理台。 (2) 台枠3を形成する側板3a,3bは木材板で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の保冷
    料理台。 (3) 水室7には水を補給する給水口9と、給水口
    を開閉するねじ蓋8とが設けられている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の保冷料理台。
JP1985054971U 1985-04-13 1985-04-13 Expired JPS6333574Y2 (ja)

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JP1985054971U JPS6333574Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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Publication Number Publication Date
JPS61170374U JPS61170374U (ja) 1986-10-22
JPS6333574Y2 true JPS6333574Y2 (ja) 1988-09-07

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ID=30577213

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349569Y2 (ja) * 1987-04-17 1991-10-23

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031877B2 (ja) * 1977-02-10 1985-07-24 古河電気工業株式会社 難燃化及び減煙用組成物の製造法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52163083U (ja) * 1976-06-02 1977-12-10
JPS6031877U (ja) * 1983-08-10 1985-03-04 伊藤景パツク産業株式会社 蓄熱皿

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031877B2 (ja) * 1977-02-10 1985-07-24 古河電気工業株式会社 難燃化及び減煙用組成物の製造法

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JPS61170374U (ja) 1986-10-22

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