JPS6333381Y2 - - Google Patents

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JPS6333381Y2
JPS6333381Y2 JP1982118464U JP11846482U JPS6333381Y2 JP S6333381 Y2 JPS6333381 Y2 JP S6333381Y2 JP 1982118464 U JP1982118464 U JP 1982118464U JP 11846482 U JP11846482 U JP 11846482U JP S6333381 Y2 JPS6333381 Y2 JP S6333381Y2
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JP1982118464U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はチユーナのミユーテイング信号発生
装置に関し、特にPLL周波数シンセサイザ方式
のチユーナにおける選局動作時のミユーテイング
信号発生装置に関する。
チユーナにおいては、選局動作時におけるいわ
ゆるホワイトノイズ等の発生をスピーカに導出し
ないようにいわゆるミユーテイングがなされるの
が一般的となつている。第1図はかかるミユーテ
イング機能を有するチユーナのブロツク図であつ
て、選局がPLL(フエイズロツクドループ)回路
を用いてなされるいわゆるPLL周波数シンセサ
イザ方式の場合が示されている。
図において、受信RF(高周波)入力はフロント
エンド1を経てIF(中間周波)信号に変換され、
検波器2によりAF(オーデイオ周波数)信号に復
調される。このAF信号のオンオフをなすミユー
テイング回路3が設けられており、AF信号はこ
のミユーテイング回路3を経て図示せぬスピーカ
等の負荷を駆動する。
フロントエンド1における周波数変換のための
局発信号としてPLL回路4のVCO(電圧制御型発
振器)41の出力信号が用いられている。この
PLL回路4は周知の如く、VCO41の出力を分
周するいわゆるプログラマブル分周器42と、こ
の分周出力と基準信号発生器43の出力とを周波
数・位相比較する比較器44と、この比較出力の
低域成分を抽出するLPF(ローパスフイルタ)4
5とからなつている。
プログラマブル分周器42の分周比を制御する
ことにより、VCO41の出力周波数がそれに応
じて変化して所望の周波数の受信が可能となるの
である。この分周器42の分周比を制御するため
にコントローラ5が設けられており、キーボード
等からなる入力装置6による指令信号に応じて動
作するものである。この入力装置6からの指令信
号は制御器51に印加され、当該指令に応じてメ
モリ52やクロツクパルス発生器53等の動作指
令がなされるのである。メモリ52やクロツクパ
ルス発生器53からの出力はカウンタ54へ入力
され計数される。この計数内容によつてプログラ
マブル分周器42の分周比が決定される。尚、メ
モリ52はプリセツト選局動作を可能とするのに
用いられる。制御器51からの出力により表示器
7が受信周波数等の表示をなす。また、MMV
(単安定マルチバイブレータ)8が制御器51か
らのトリガにより一定期間単発パルスすなわちミ
ユーテイング信号を発生して、ミユーテイング回
路3のオフ制御をなす。
こうすることにより、選局動作時に一定期間ミ
ユーテイングがなされてホワイトノイズ等による
不快雑音がスピーカへ送出されることがない。
従来装置は以上の如く構成されているので、長
いミユーテイング時間に設定すれば、手動操作に
よるアツプ及びダウン選局ではミユーテイング期
間がながすぎることになり、他方、短いミユーテ
イング時間に設定すれば、受信バンドの上限から
下限(又はその逆)を選局するような場合に
PLL回路4のロツクアツプタイムが無視できず
過渡ノイズを除去できない欠点がある。
本考案の目的は、ミユーテイング時間を制御可
能とすることによつて常に最適なミユーテイング
をなすようにしたチユーナの選局時のミユーテイ
ング信号発生装置を提供することである。
本考案によるミユーテイング信号発生装置は、
1の受信周波数から他の受信周波数の切換え時に
これら両受信周波数の差に対応した時間幅のミユ
ーテイング信号を発生するよう構成したものであ
る。
以下に、図面を用いて本考案につき説明する。
第2図本考案の実施例の回路ブロツク図であ
り、第1図と同等部分は同一符号により示されて
いる。本例では、コントローラ5による分周比制
御出力NをPLL回路4内のプログラマブル分周
器42へ送出すると共に、比較器9及びラツチ回
路10へも送出している。比較器9では、コント
ローラ5により発生された最新の分周比制御情報
Nと、ラツチ回路10からの直前の分周比制御情
報N′とがデイジタル比較されるもので、この両
情報が不一致であれば不一致出力Aが発生され
MMV81をトリガすると共にラツチ回路10の
トリガをもなす。この比較器9はまた、両情報の
差と所定基準値との比較をも行うようになつてお
り、当該差が基準値より大きい場合に制御出力B
を発生し、他のMMV82をトリガする。両
MMV81と82との出力はオアゲート11を介
してミユーテイング回路3へ印加され、AF信号
のミユーテイングがなされる。他の回路構成は第
1図のそれと同等であり説明は省略する。
入力装置6からの操作により受信周波数の変更
指令がなされると、コントローラ5から新たな周
波数出力を表示器7に出力すると共に当該受信周
波数に対応した分周比制御情報Nとトリガ信号c
とを出力する。この分周比制御情報Nを受けて
PLL回路4が動作し新たな局発信号をフロント
エンド1へ出力することになる。トリガ信号cに
応答して比較器9が作動し、ラツチ回路10の出
力N′との比較演算をなす。両出力情報の差が零
であれば、比較器9からA,B両信号の発生はな
いから、MMV81,82は動作せずミユーテイ
ングは行われない。この時、PLL回路4の分周
器42の分周比に変化はないのであるから、受信
周波数はそのまま維持されるので不都合はない。
比較器9における演算結果が零でない場合、不
一致信号Aが出力されて、この新たな分周比情報
がラツチ回路10へラツチされると共にMMV8
1から一定期間T1のミユーテイング信号が出力
される。当該演算結果が零でなくかつ所定基準値
よりも大となるときには、不一致信号Aの他に制
御信号Bも出力されてMMV82もトリガされ
る。このMM82の出力パルスの幅T2を、T2
T1なる関係に選定しておけば、ミユーテイング
回路3には時間幅T2のより長いミユーテイング
信号が送られ、PLL回路4のより長いロツクア
ツプタイムにおける過渡ノイズを充分除去し得る
ことになる。
第3図は本考案の他の実施例の一部回路ブロツ
クを示す図であり、コントローラ5とラツチ回路
10との各出力情報N,N′とを比較演算する比
較器9において、両情報の差の大きさに対応して
複数(3以上)の制御出力が夫々発生するように
し、各制御出力により夫々トリガされる複数の
MMV81〜8nを設け、これらMMVの出力を
オアゲート11を介してミユーテイングとしたも
のである。他の構成は第2図と同等とする。
各MMV81〜8nのパルス出力の幅をすべて
異なるようにして、新旧分周比の差分(N−N′)
に対応した幅のミユーテイングパルスを得るよう
にしている。こうすることにより、PLL回路の
ロツクアツプタイムの長短に対応した過渡ノイズ
を受信周波数の変化幅に応じて適切にミユートす
ることが可能となる。
叙上のように、本考案によれば受信周波数変更
時のミユーテイング時間を可変としたので、当該
変更時の過渡ノイズを効果的に除去することがで
きる。従来では、ミユーテイング時間を最大時間
に設定する必要があるために、選局動作終了後の
期間もミユートされることがあり、またいわゆる
スキヤン動作等も長時間を要することとなつてい
たが、本考案によりかかる従来の欠点がすべて解
消される利点がある。
尚、上記例ではPLL周波数シンセサイザ方式
のチユーナにつき説明したが、これに限らず他の
方式のチユーナにも適用可能である。また、これ
ら回路はコンピユータにより実現することができ
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のPLL周波数シンセサイザチユ
ーナのブロツク図、第2図は本考案の実施例のブ
ロツク図、第3図は本考案の他の実施例の一部ブ
ロツク図である。 主要部分の符号の説明、3……ミユーテイング
回路、4……PLL回路、5……コントローラ、
6……入力装置、9……比較器、10……ラツチ
回路、81〜8n……MMV。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 指令に応じたデイジタルデータを発生して受
    信周波数を制御するチユーナにおける選局動作
    時のミユーテイングのためのミユーテイング信
    号を発生する装置であつて、前記デイジタルデ
    ータを保持指令に応答して保持する保持手段
    と、前記デイジタルデータと前記保持手段の出
    力の値が一致しないとき前記保持指令を発生す
    ると共に前記デイジタルデータと前記保持手段
    の出力間の差に応じた時間幅のミユーテイング
    信号を発生する信号発生手段とからなるミユー
    テイング信号発生装置。 (2) 前記チユーナはPLL周波数シンセサイザ方
    式のチユーナであり、かつ前記デイジタルデー
    タは、PLL回路内の電圧制御発振器の出力周
    波数を分周する分周器の分周比を表すデータで
    あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のミユーテイング信号発生装置。
JP11846482U 1982-08-04 1982-08-04 ミユ−テイング信号発生装置 Granted JPS5922546U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11846482U JPS5922546U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 ミユ−テイング信号発生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11846482U JPS5922546U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 ミユ−テイング信号発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5922546U JPS5922546U (ja) 1984-02-10
JPS6333381Y2 true JPS6333381Y2 (ja) 1988-09-06

Family

ID=30272273

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JP11846482U Granted JPS5922546U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 ミユ−テイング信号発生装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3874728B2 (ja) * 2001-05-30 2007-01-31 三菱電機株式会社 無線通信端末および復調方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147338U (ja) * 1974-10-03 1976-04-08

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573088Y2 (ja) * 1975-11-14 1982-01-20
JPS5733462Y2 (ja) * 1977-12-26 1982-07-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147338U (ja) * 1974-10-03 1976-04-08

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JPS5922546U (ja) 1984-02-10

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