JPS6332711Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332711Y2 JPS6332711Y2 JP1979116119U JP11611979U JPS6332711Y2 JP S6332711 Y2 JPS6332711 Y2 JP S6332711Y2 JP 1979116119 U JP1979116119 U JP 1979116119U JP 11611979 U JP11611979 U JP 11611979U JP S6332711 Y2 JPS6332711 Y2 JP S6332711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- pulley
- tank
- pulsator
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 46
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 4
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 208000008454 Hyperhidrosis Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 208000013460 sweaty Diseases 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗たく機に係り、特に二槽式洗たく機
に適用するに好適な洗たく槽底部を改良した洗た
く機に関する。
に適用するに好適な洗たく槽底部を改良した洗た
く機に関する。
従来の二槽式洗たく機において、夏期に外気温
が高まつたとき、洗たく槽底部に水がコンデンス
し、いわゆる汗をかいた状態になり、ついで集ま
つて水滴が発生する。この水滴が洗たく槽底部に
あるパルセータプーリに滴下したりして附着する
と次のような不具合が生じる。
が高まつたとき、洗たく槽底部に水がコンデンス
し、いわゆる汗をかいた状態になり、ついで集ま
つて水滴が発生する。この水滴が洗たく槽底部に
あるパルセータプーリに滴下したりして附着する
と次のような不具合が生じる。
すなわち、パルセータプーリはベルトをもつて
洗たくモータプーリに連結されている。パルセー
タプーリに附着した水は、パルセータプーリのベ
ルト架設面に回り込み、さらにベルトを介して洗
たくモータプーリのベルト架設面まで伝わる。こ
の水のために、ベルトとプーリーとの摩擦係数が
低下し、ベルトの滑りが生ずる。洗たくモータプ
ーリは普通小径であるため、洗たくモータプーリ
側でのベルト滑りが生じ易い。また洗たくモータ
プーリ側に伝わつた水により、洗たくモータの絶
縁低下を来す。さらに洗たくモータ、洗たくモー
タプーリ、ベルト、パルセータを介して絶縁低下
を来した洗たくモータ、洗たく槽内の水に漏電す
る恐れがある。
洗たくモータプーリに連結されている。パルセー
タプーリに附着した水は、パルセータプーリのベ
ルト架設面に回り込み、さらにベルトを介して洗
たくモータプーリのベルト架設面まで伝わる。こ
の水のために、ベルトとプーリーとの摩擦係数が
低下し、ベルトの滑りが生ずる。洗たくモータプ
ーリは普通小径であるため、洗たくモータプーリ
側でのベルト滑りが生じ易い。また洗たくモータ
プーリ側に伝わつた水により、洗たくモータの絶
縁低下を来す。さらに洗たくモータ、洗たくモー
タプーリ、ベルト、パルセータを介して絶縁低下
を来した洗たくモータ、洗たく槽内の水に漏電す
る恐れがある。
本考案は上記のような問題を簡単な構成によつ
て解決することを目的をするものである。
て解決することを目的をするものである。
本考案は、パルセータプーリ、洗たくモータプ
ーリおよびベルトを、取り囲む突条を、洗たく槽
の底部外表面に下向きになるようにして一体に形
成したことを特徴とするものである。
ーリおよびベルトを、取り囲む突条を、洗たく槽
の底部外表面に下向きになるようにして一体に形
成したことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第１図および第２図は、二槽式洗たく機
の斜視図である、洗たく機本体１は、洗たく槽２
０および脱水槽３１とを内蔵した外枠２と、この
外枠２に載置されたつまみ３を配設した合成樹脂
製のパネル部４とから構成されている。パネル部
４の上面中央部には、給水ホースの差込部である
給水用開口５が設けられている。
明する。第１図および第２図は、二槽式洗たく機
の斜視図である、洗たく機本体１は、洗たく槽２
０および脱水槽３１とを内蔵した外枠２と、この
外枠２に載置されたつまみ３を配設した合成樹脂
製のパネル部４とから構成されている。パネル部
４の上面中央部には、給水ホースの差込部である
給水用開口５が設けられている。
また、外枠２の上部には、合成樹脂製の洗たく
槽ふた６および脱水槽ふた７がそれぞれ開閉自在
に取りつけられている。パネル部４の上面には、
小物置き用の合成樹脂製の棚体８が当接して載置
されている。この棚体８は、棚部８ａ、棚部支持
脚部８ｂおよび立上り部８ｃとから構成されてい
る。
槽ふた６および脱水槽ふた７がそれぞれ開閉自在
に取りつけられている。パネル部４の上面には、
小物置き用の合成樹脂製の棚体８が当接して載置
されている。この棚体８は、棚部８ａ、棚部支持
脚部８ｂおよび立上り部８ｃとから構成されてい
る。
洗たく槽２０の内部には、溢水ボツクスカバー
９およびパルセータ１０が設けられている。
９およびパルセータ１０が設けられている。
そして第３図および第４図に示すように、図示
していない洗たくモータプーリ、パルセータプー
リおよびこれらを結ぶベルトのつくる平面形状、
寸法にそつて、それよりひと回り大きく外側にル
ープ状の突条２１を洗たく槽２０の底部外表面に
一体的に設けている。
していない洗たくモータプーリ、パルセータプー
リおよびこれらを結ぶベルトのつくる平面形状、
寸法にそつて、それよりひと回り大きく外側にル
ープ状の突条２１を洗たく槽２０の底部外表面に
一体的に設けている。
すなわち、合成樹脂製の洗たく槽２０と脱水槽
３１を内蔵する脱水水受３０との一体品に、成形
時に同時に突条２１を形成する。
３１を内蔵する脱水水受３０との一体品に、成形
時に同時に突条２１を形成する。
なお、突条２１は、第３図に見るような溢水ボ
ツクス部１１の所ではそのループがともに両側
で、溢水ボツクス部１１に密着するようになつて
おり、ある意味では同一幅の完全なループ状とは
いえない。
ツクス部１１の所ではそのループがともに両側
で、溢水ボツクス部１１に密着するようになつて
おり、ある意味では同一幅の完全なループ状とは
いえない。
しかしながら、突条２１は、洗たくモータプー
リとパルセータプーリを結ぶベルトを完全に内包
する形になつている。
リとパルセータプーリを結ぶベルトを完全に内包
する形になつている。
なお、突条２１の大きさは、この実施例のもの
では、幅が約1.4mm、高さ約２mmになつている。
では、幅が約1.4mm、高さ約２mmになつている。
以下、構成において、洗たく槽２０の外表面に
発生した水滴は表面を伝わつて下がり、洗たく槽
２１の底部外表面にある突条２１の下端から洗た
く槽の底に落下する。このために水滴は洗たく槽
の底部下面に設けられているパルセータプーリの
ところに回り込まなく、ベルトの滑り、洗たくモ
ータの絶縁低下および漏電等の欠点が一掃される
のである。
発生した水滴は表面を伝わつて下がり、洗たく槽
２１の底部外表面にある突条２１の下端から洗た
く槽の底に落下する。このために水滴は洗たく槽
の底部下面に設けられているパルセータプーリの
ところに回り込まなく、ベルトの滑り、洗たくモ
ータの絶縁低下および漏電等の欠点が一掃される
のである。
突条２１がパルセータプーリ、ベルト、洗たく
モータをぐるりととりかこむようになつているの
で、パルセータプーリの伝達機構に滴下する水滴
を完全になくすることができるので上記欠点の一
掃はよりよくなるのである。またこの突条２１は
洗たく槽の底部外表面に下向きになるように形成
されているので、水滴の滴下がよいことの他に洗
たく槽を一体形成するときに同時に成形できると
いうよさもあります。
モータをぐるりととりかこむようになつているの
で、パルセータプーリの伝達機構に滴下する水滴
を完全になくすることができるので上記欠点の一
掃はよりよくなるのである。またこの突条２１は
洗たく槽の底部外表面に下向きになるように形成
されているので、水滴の滴下がよいことの他に洗
たく槽を一体形成するときに同時に成形できると
いうよさもあります。
以上述べたとおり、本考案は、パルセータプー
リ、洗たくモータプーリおよびベルトを取り囲む
突条を、洗たく槽の底部外表面に下向きになるよ
うにして一体に形成したので、洗たく槽の外表面
にできた水滴は突条によつて洗たく機の底に落さ
れる。このために、水滴はパルセータプーリのと
ころにとどかないのでベルトの滑り、洗たくモー
タの絶縁不良および漏電等の欠点を一掃できるの
である。
リ、洗たくモータプーリおよびベルトを取り囲む
突条を、洗たく槽の底部外表面に下向きになるよ
うにして一体に形成したので、洗たく槽の外表面
にできた水滴は突条によつて洗たく機の底に落さ
れる。このために、水滴はパルセータプーリのと
ころにとどかないのでベルトの滑り、洗たくモー
タの絶縁不良および漏電等の欠点を一掃できるの
である。
なお、本考案では二槽式洗たく機に適用した例
について説明したが、一槽式（全自動式）洗たく
機にも適用できることは勿論である。
について説明したが、一槽式（全自動式）洗たく
機にも適用できることは勿論である。
第１図は本考案の一実施例を示す二槽式洗たく
機の斜視図、第２図は開蓋した状態を上方から見
た二槽式洗たく機の斜視図、第３図は洗たく槽お
よび脱水水受の一体品の平面図、第４図は第３図
の−断面図である。 ２０……洗たく槽、２１……突条。
機の斜視図、第２図は開蓋した状態を上方から見
た二槽式洗たく機の斜視図、第３図は洗たく槽お
よび脱水水受の一体品の平面図、第４図は第３図
の−断面図である。 ２０……洗たく槽、２１……突条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂製の洗たく槽と、この洗たく槽の内底
部に回転自在に設けたパルセータ等の回転翼と、
洗たく槽の外底部に設けた回転翼を回すためのパ
ルセータプーリと、このパルセータプーリと洗た
くモータプーリとに架設されたベルトとからなる
洗たく機において、 パルセータプーリ、洗たくモータプーリおよび
ベルトを取り囲む突条を、洗たく槽の底部外表面
に下向きになるようにして一体に形成したことを
特徴とする洗たく機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979116119U JPS6332711Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979116119U JPS6332711Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5632681U JPS5632681U (ja) | 1981-03-31 |
| JPS6332711Y2 true JPS6332711Y2 (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=29348345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979116119U Expired JPS6332711Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6332711Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50935U (ja) * | 1973-04-06 | 1975-01-08 |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP1979116119U patent/JPS6332711Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50935U (ja) * | 1973-04-06 | 1975-01-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5632681U (ja) | 1981-03-31 |
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