JPS5926557Y2 - 調理用高周波加熱器の防水装置 - Google Patents

調理用高周波加熱器の防水装置

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JPS5926557Y2
JPS5926557Y2 JP13899177U JP13899177U JPS5926557Y2 JP S5926557 Y2 JPS5926557 Y2 JP S5926557Y2 JP 13899177 U JP13899177 U JP 13899177U JP 13899177 U JP13899177 U JP 13899177U JP S5926557 Y2 JPS5926557 Y2 JP S5926557Y2
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JP
Japan
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drip
motor
proof cover
oven
transmission shaft
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Application number
JP13899177U
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JPS5464342U (ja
Inventor
順一 島田
Original Assignee
東芝熱器具株式会社
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Publication date
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、調理用高周波加熱器の防水装置に関し、特に
そのターンテーブル駆動用モータ、減速機の防水構造に
係る。
オーブン内で調理される食品は、通常、多量の水分を含
んでいる。
このため加熱中に、あるいは食品の出入れ時に、液体が
オーブン外に流出することがある。
この流出液体がモータ部分あるいは回転機構部分に流入
すると、モータの絶縁性が劣化するばかりでなく、回転
機構の寿命が著しく低下する。
一般的な高周波加熱器10は、第1図に示すように、オ
ーブン11の下部に、モータ12およびこのモータ12
に連動する減速機13を配設し、この減速機13の上方
に突出した伝達シャフト14で上記オーブン11内のタ
ーンテーブル15の軸受部16を支持し、上記オーブン
11の一部で軸受部16の周囲に環状の突条17を形成
し、この突条17の外周に軸受部16の一部で環状の覆
い18を形成している。
しかし、このような構造であっても、減速機13および
モータ12に対する防水機能は充分でなかった。
本考案の目的は、上記欠点を改良するもので、モータお
よび減速機に対する防水を十分に行なう点にある。
そして、本考案は、オーブンの下部に、モータおよびこ
のモータに連動する減速機を配設し、この減速機の上方
に突出した伝達シャフトで上記オーブン内のターンテー
ブルを支持した調理用高周波加熱器において、上記減速
機の上方に、減速機の端部より突出した一端の縁部に開
口を有し、他の周縁部に突条を有する防滴カバーを配設
し、この防滴カバーに形成した隆起穴に上記伝達シャツ
1〜を挿入し、さらに上記防滴カバーを傾斜させて上記
モータ側を高くし、かつ上記開口を低くしたことを特徴
とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
本考案の調理用高周波加熱器10は、第1図のものと同
様に、オーブン11の下部に、モータ12およびこのモ
ータ12に連動する減速機を配設し、この減速機13の
上方に突出した伝達シャフト14で上記オーブン11内
のターンテーブル15を支持している。
そして、防水装置20は、第2図ないし第4図に示すよ
うに、上記減速機13の上方に防滴カバー21を配設し
、この防滴カバー21に形成した隆起穴22に上記伝達
シャフト14を挿入し、さらに上記防滴カバー21を傾
斜させる。
この防滴カバー21は、プラスチックまたは金属板によ
り全体として皿状に構威し、減速機13の端部より突出
した一端の縁部に開口23を有し、これを除く他の周縁
部に突条24を有している。
また、防滴カバー21は、モータ12の側を高くし、開
口23の部分を低く傾斜させる。
なお、隆起穴22は上方に突出しているが、第2図に示
すように、伝達シャフト14に対して遊嵌した場合には
伝達シャフト14に防滴リング25を嵌め込むとよいが
、第3図に示すように、伝達シャフト14に対しすきま
なく嵌合した場合には、防滴リング25がなくてもよい
このような構成において、伝達シャフト14を下ってき
た水滴などの液体26は、隆起穴22の表面から、ある
いは防滴リング25により防滴カバー21の上面に落ち
、防滴カバー21の傾斜にそってモータ12と反対側の
開口23から減速機13を外れた位置で落下し、図示し
ない受皿などにたまる。
本考案によれば、水滴などの液体がたとえ伝達シャフト
をったってきたとしても、防滴カバーがその液体をモー
タの反対側に導びき、減速機を外れた位置で落下させる
ので、モータおよび減速機の回転機構が液体によって汚
染されず、絶縁性が低下せず、安全性を向上することが
でき、また回転部分の寿命が短縮することもなく、製品
の寿命が長くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な調理用高周波加熱器の一部を切り欠い
た側面図、第2図は本考案の防水装置の一実施例の一部
を切り欠いた側面図、第3図は他の実施例の一部の側面
図、第4図は防滴カバーの斜視図である。 10・・・・・・調理用高周波加熱器、11・・・・・
・オーブン、12・・・・・・モータ、13・・・・・
・減速機、14・・・・・・伝達シャフト、15・・・
・・・ターンテーブル、20・・・・・・防水装置、2
1・・・・・・防滴カバー、22・・・・・・隆起穴、
23・・・・・・開口、24・・・・・・突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーブンの下部に、モータおよびこのモータに連動する
    減速機を配設し、この減速機の上方に突出した伝達シャ
    フトで上記オーブン内のターンテーブルを支持した調理
    用高周波加熱器において、上記減速機の上方に、減速機
    の端部より突出した一端の縁部に開口を有し他の周縁部
    に突条を有する防滴カバーを配設し、この防滴カバーに
    形成した隆起穴に上記伝達シャフトを挿入し、さらに上
    記防滴カバーを傾斜させて上記モータ側を高くし、かつ
    上記開口を低くしたことを特徴とする防水装置。
JP13899177U 1977-10-17 1977-10-17 調理用高周波加熱器の防水装置 Expired JPS5926557Y2 (ja)

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JP13899177U JPS5926557Y2 (ja) 1977-10-17 1977-10-17 調理用高周波加熱器の防水装置

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Publication Number Publication Date
JPS5464342U JPS5464342U (ja) 1979-05-07
JPS5926557Y2 true JPS5926557Y2 (ja) 1984-08-01

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ID=29112667

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