JPH097749A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPH097749A JPH097749A JP15431395A JP15431395A JPH097749A JP H097749 A JPH097749 A JP H097749A JP 15431395 A JP15431395 A JP 15431395A JP 15431395 A JP15431395 A JP 15431395A JP H097749 A JPH097749 A JP H097749A
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- Japan
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- top plate
- cooking
- induction heating
- heating cooker
- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トッププレートの上で調理用の容器が滑って
動いても、調理用の容器がトッププレートからずれ落ち
ない範囲にとどめ、調理時の使い勝手および安全性を向
上する。 【構成】 トッププレート１を有する本体外枠２と、本
体外枠２中に配置した磁気発生コイル３を備えており、
トッププレート１の外周側に上向きに凸部１ａを形成す
る。
動いても、調理用の容器がトッププレートからずれ落ち
ない範囲にとどめ、調理時の使い勝手および安全性を向
上する。 【構成】 トッププレート１を有する本体外枠２と、本
体外枠２中に配置した磁気発生コイル３を備えており、
トッププレート１の外周側に上向きに凸部１ａを形成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で使用する誘導
加熱調理器に関する。
加熱調理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、誘導加熱調理器は安全性が高い点
に注目が集まっているが、さらに安全性や使い勝手を向
上することも望まれている。
に注目が集まっているが、さらに安全性や使い勝手を向
上することも望まれている。
【０００３】以下に従来の誘導加熱調理器について図６
および図７を参照しながら説明する。
および図７を参照しながら説明する。
【０００４】図６および図７は従来の誘導加熱調理器の
斜視図および断面図を示すものである。図に示すよう
に、従来の誘導加熱調理器は調理用の容器若しくは板を
搭載する平板のトッププレート７と、本体外枠２と、前
記本体外枠２中に配置した磁力発生コイル３と、本体外
枠２の前面側に配置した操作部８とを備えたものが知ら
れている。
斜視図および断面図を示すものである。図に示すよう
に、従来の誘導加熱調理器は調理用の容器若しくは板を
搭載する平板のトッププレート７と、本体外枠２と、前
記本体外枠２中に配置した磁力発生コイル３と、本体外
枠２の前面側に配置した操作部８とを備えたものが知ら
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の従
来の構成では、トッププレート７は本体外枠２よりも高
い位置にありかつ上面が平らであるので、例えば、市販
の鍋等の調理用の容器で調理時に調理物を混ぜるなど調
理用の容器に力がかかるとトッププレート７上で調理用
の容器が容易に滑り、特に揚げ物や焼き物など調理用の
容器が高温になる場合には調理用の容器の位置が動いた
りトッププレート７を外れて本体から落ちるなどして、
火傷の恐れがあるなど安全上の問題点を有するととも
に、調理用の容器のずれによる加熱効率の低下といった
使用上の問題点を有していた。
来の構成では、トッププレート７は本体外枠２よりも高
い位置にありかつ上面が平らであるので、例えば、市販
の鍋等の調理用の容器で調理時に調理物を混ぜるなど調
理用の容器に力がかかるとトッププレート７上で調理用
の容器が容易に滑り、特に揚げ物や焼き物など調理用の
容器が高温になる場合には調理用の容器の位置が動いた
りトッププレート７を外れて本体から落ちるなどして、
火傷の恐れがあるなど安全上の問題点を有するととも
に、調理用の容器のずれによる加熱効率の低下といった
使用上の問題点を有していた。
【０００６】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、市販の鍋等の調理用の容器を用いて調理を行う際、
トッププレート上で鍋が滑って動いても、鍋がトッププ
レートからずれ落ちない範囲にとどめ、調理時の安全性
を向上する誘導加熱調理器を提供することを第１の目的
とする。
で、市販の鍋等の調理用の容器を用いて調理を行う際、
トッププレート上で鍋が滑って動いても、鍋がトッププ
レートからずれ落ちない範囲にとどめ、調理時の安全性
を向上する誘導加熱調理器を提供することを第１の目的
とする。
【０００７】また、調理時に調理用の容器の中心と磁力
発生コイルの中心とのずれを低減し、効率のよい加熱を
行う誘導加熱調理器を提供することを第２の目的とす
る。
発生コイルの中心とのずれを低減し、効率のよい加熱を
行う誘導加熱調理器を提供することを第２の目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の誘導加熱調理器は、トッププレートを有する
本体外枠と、前記本体外枠中に配置した磁力発生コイル
を備えており、前記トッププレートの外周側が上向きに
凸部を形成した構成とする。
に本発明の誘導加熱調理器は、トッププレートを有する
本体外枠と、前記本体外枠中に配置した磁力発生コイル
を備えており、前記トッププレートの外周側が上向きに
凸部を形成した構成とする。
【０００９】また、本発明の誘導加熱調理器は、トップ
プレートを有する本体外枠と、前記本体外枠中に配置し
た磁力発生コイルを備えており、前記トッププレートの
形状が内周に向かうほど低い段状部を形成した構成とす
る。
プレートを有する本体外枠と、前記本体外枠中に配置し
た磁力発生コイルを備えており、前記トッププレートの
形状が内周に向かうほど低い段状部を形成した構成とす
る。
【００１０】
【作用】本発明は上記構成において、トッププレートの
外周側が上向きに凸部を形成しているので、市販の鍋等
の調理用の容器を用いて調理を行う際、調理用の容器の
大きさがトッププレート外寸より小さいものであれば、
トッププレート上で調理用の容器が滑って動いても調理
用の容器は凸部に当たって凸部内寸以内に動く範囲が限
られるので、調理用の容器がトッププレートからずれ落
ちない範囲にとどめ、調理時の安全性を向上することが
できる。
外周側が上向きに凸部を形成しているので、市販の鍋等
の調理用の容器を用いて調理を行う際、調理用の容器の
大きさがトッププレート外寸より小さいものであれば、
トッププレート上で調理用の容器が滑って動いても調理
用の容器は凸部に当たって凸部内寸以内に動く範囲が限
られるので、調理用の容器がトッププレートからずれ落
ちない範囲にとどめ、調理時の安全性を向上することが
できる。
【００１１】また、トッププレートの形状が内周に向か
うほど低い段状部を形成しているので、調理時に調理物
を混ぜるなど調理用の容器に力がかかっても、調理用の
容器の中心と磁力発生コイルの中心とずれを低減し、効
率のよい加熱を得ることができる。
うほど低い段状部を形成しているので、調理時に調理物
を混ぜるなど調理用の容器に力がかかっても、調理用の
容器の中心と磁力発生コイルの中心とずれを低減し、効
率のよい加熱を得ることができる。
【００１２】
（実施例１）以下、本発明の第１の実施例について、図
１を参照しながら説明する。なお、従来例で説明したも
のと同一構成部材には同一番号を用いる。
１を参照しながら説明する。なお、従来例で説明したも
のと同一構成部材には同一番号を用いる。
【００１３】図１は本発明の第１の実施例の誘導加熱調
理器の断面図である。図１において、１は結晶化ガラス
など無機材料からなるトッププレートで、トッププレー
ト１の外周側に上向きに凸部１ａを形成している。な
お、本体外枠２、磁力発生コイル３は従来の誘導加熱調
理器と同じであり、４はトッププレート１に載せて調理
する市販の鍋（調理用の容器）である。
理器の断面図である。図１において、１は結晶化ガラス
など無機材料からなるトッププレートで、トッププレー
ト１の外周側に上向きに凸部１ａを形成している。な
お、本体外枠２、磁力発生コイル３は従来の誘導加熱調
理器と同じであり、４はトッププレート１に載せて調理
する市販の鍋（調理用の容器）である。
【００１４】以上のように本実施例によれば、トッププ
レート１の外周側に上向きに凸部１ａを設けることによ
り、市販の鍋等の調理用の容器４を用いて調理を行う
際、トッププレート１上で調理用の容器４が滑って動い
ても、調理用の容器４がトッププレート１からずれ落ち
ない範囲にとどめ、調理時の安全性を向上することがで
きる。さらに、調理時にふきこぼれが生じた場合であっ
ても、このふきこぼれ液は、凸部１ａ内に収容されるの
で、ふきこぼれ液等でテーブル又はテーブルクロスを汚
すことがない。さらに、操作部８を汚すことがないの
で、操作部８の故障等が少なくなるとともに、操作部８
の清掃の頻度も少なくなり、使い勝手も良くなる。
レート１の外周側に上向きに凸部１ａを設けることによ
り、市販の鍋等の調理用の容器４を用いて調理を行う
際、トッププレート１上で調理用の容器４が滑って動い
ても、調理用の容器４がトッププレート１からずれ落ち
ない範囲にとどめ、調理時の安全性を向上することがで
きる。さらに、調理時にふきこぼれが生じた場合であっ
ても、このふきこぼれ液は、凸部１ａ内に収容されるの
で、ふきこぼれ液等でテーブル又はテーブルクロスを汚
すことがない。さらに、操作部８を汚すことがないの
で、操作部８の故障等が少なくなるとともに、操作部８
の清掃の頻度も少なくなり、使い勝手も良くなる。
【００１５】また凸部１ａはトッププレート１の外周側
に形成されていればよく、この凸部１ａの断面形状、そ
の形成・配置位置等は特に限定されないが、凸部１ａの
高さの最適値は１〜２０ｍｍ程度である。
に形成されていればよく、この凸部１ａの断面形状、そ
の形成・配置位置等は特に限定されないが、凸部１ａの
高さの最適値は１〜２０ｍｍ程度である。
【００１６】（実施例２）次に、本発明の第２の実施例
について図２および図３を参照しながら説明する。な
お、従来例で説明したものと同一構成部材には同一番号
を用いる。
について図２および図３を参照しながら説明する。な
お、従来例で説明したものと同一構成部材には同一番号
を用いる。
【００１７】図２および図３は本発明の第２の実施例の
誘導加熱調理器の断面図である。図２および図３に示す
ように、トッププレート５の外周側に上向きに凸部５ａ
を形成するとともに、磁力発生コイル３の直径Ａと略同
等とした直径Ｂの円形凹段形状部（段状部）５ｂを磁力
発生コイル３と略相対する位置に形成している。
誘導加熱調理器の断面図である。図２および図３に示す
ように、トッププレート５の外周側に上向きに凸部５ａ
を形成するとともに、磁力発生コイル３の直径Ａと略同
等とした直径Ｂの円形凹段形状部（段状部）５ｂを磁力
発生コイル３と略相対する位置に形成している。
【００１８】以上のように本実施例によれば、トッププ
レート５の外周側に上向きに凸部５ａを設けるとともに
磁力発生コイル３の直径Ａと略同等とした直径Ｂの円形
凹段形状部５ｂを磁力発生コイル３と略相対するトップ
プレート５表面位置に設けることにより、調理用の容器
４を円形凹段形状部５ｂ内にとどめることによって、磁
力発生コイル３と調理用の容器４の位置が略相対するの
で調理用の容器４が磁力を効率的に受けることができ効
率のよい加熱ができる。さらにトッププレート５の円形
凹段形状部５ｂの直径Ｂ内に調理用の容器４を載せて調
理を行う際トッププレート５の上で調理用の容器が滑っ
て動いても、調理用の容器４は円形凹段形状部５ｂ内寸
以内に動く範囲が限られるので、調理時に調理物を混ぜ
るなど調理用の容器４に力がかかっても調理用の容器４
のずれが少なく使い勝手もよくなり、調理時の安全性も
向上する。さらに本実施例では、調理用の容器４が滑っ
て前記円形凹段形状部５ｂを越えても、調理用の容器４
は凸部５ａに当たって凸部５ａ内寸以内に動く範囲が限
られるので、調理用の容器がトッププレート５からずれ
落ちない範囲にとどめ、さらに調理時の安全性を向上す
ることができる。さらに、調理時にふきこぼれが生じた
場合であっても、このふきこぼれ液は円形凹段形状部５
ｂ内もしくは凸部５ａ内に収容されるので、ふきこぼれ
液等でテーブルまたはテーブルクロスを汚すことがな
い。さらに、操作部８をも汚すことがないので、操作部
８の故障等が少なくなるとともに、操作部８の清掃の頻
度も少なくなり、使い勝手も良くなる。
レート５の外周側に上向きに凸部５ａを設けるとともに
磁力発生コイル３の直径Ａと略同等とした直径Ｂの円形
凹段形状部５ｂを磁力発生コイル３と略相対するトップ
プレート５表面位置に設けることにより、調理用の容器
４を円形凹段形状部５ｂ内にとどめることによって、磁
力発生コイル３と調理用の容器４の位置が略相対するの
で調理用の容器４が磁力を効率的に受けることができ効
率のよい加熱ができる。さらにトッププレート５の円形
凹段形状部５ｂの直径Ｂ内に調理用の容器４を載せて調
理を行う際トッププレート５の上で調理用の容器が滑っ
て動いても、調理用の容器４は円形凹段形状部５ｂ内寸
以内に動く範囲が限られるので、調理時に調理物を混ぜ
るなど調理用の容器４に力がかかっても調理用の容器４
のずれが少なく使い勝手もよくなり、調理時の安全性も
向上する。さらに本実施例では、調理用の容器４が滑っ
て前記円形凹段形状部５ｂを越えても、調理用の容器４
は凸部５ａに当たって凸部５ａ内寸以内に動く範囲が限
られるので、調理用の容器がトッププレート５からずれ
落ちない範囲にとどめ、さらに調理時の安全性を向上す
ることができる。さらに、調理時にふきこぼれが生じた
場合であっても、このふきこぼれ液は円形凹段形状部５
ｂ内もしくは凸部５ａ内に収容されるので、ふきこぼれ
液等でテーブルまたはテーブルクロスを汚すことがな
い。さらに、操作部８をも汚すことがないので、操作部
８の故障等が少なくなるとともに、操作部８の清掃の頻
度も少なくなり、使い勝手も良くなる。
【００１９】また本実施例では円形凹段形状部５ｂを磁
力発生コイル３と同程度の大きさで内径を定めたが、そ
の他、断面形状、その形成等は特に限定されない。また
凸部５ａはトッププレート５の外周側に形成されていれ
ばよく、この凸部５ａの断面形状、その形成・配置位置
等は特に限定されないが、凸部５ａの高さの最適値は１
〜２０ｍｍ程度である。
力発生コイル３と同程度の大きさで内径を定めたが、そ
の他、断面形状、その形成等は特に限定されない。また
凸部５ａはトッププレート５の外周側に形成されていれ
ばよく、この凸部５ａの断面形状、その形成・配置位置
等は特に限定されないが、凸部５ａの高さの最適値は１
〜２０ｍｍ程度である。
【００２０】（実施例３）次に、本発明の第３の実施例
について図４および図５を参照しながら説明する。
について図４および図５を参照しながら説明する。
【００２１】図４および図５は本発明の第３の実施例の
誘導加熱調理器の断面図である。第２の実施例と異なる
点は図４および図５に示すように、トッププレート６の
外周側に上向きに凸部６ａを形成するとともに、前記ト
ッププレート６の形状が内周に向かうほど低い複数の段
形状部（段状部）６ｂを磁力発生コイル３より大きいも
のから小さいものまで形成している。
誘導加熱調理器の断面図である。第２の実施例と異なる
点は図４および図５に示すように、トッププレート６の
外周側に上向きに凸部６ａを形成するとともに、前記ト
ッププレート６の形状が内周に向かうほど低い複数の段
形状部（段状部）６ｂを磁力発生コイル３より大きいも
のから小さいものまで形成している。
【００２２】以上のように本実施例によれば、磁力発生
コイル３より大きいものから小さいものまで複数の段形
状部６ｂを形成していることで、さまざまな径の調理用
の容器４に対し調理用の容器４の中心と磁力発生コイル
３の中心とを揃えることができ、調理用の容器４が磁力
を効率的に受けることができ効率のよい加熱ができる。
コイル３より大きいものから小さいものまで複数の段形
状部６ｂを形成していることで、さまざまな径の調理用
の容器４に対し調理用の容器４の中心と磁力発生コイル
３の中心とを揃えることができ、調理用の容器４が磁力
を効率的に受けることができ効率のよい加熱ができる。
【００２３】トッププレート６の外周側に、上向きに凸
部６ａを設けるとともに、前記トッププレート６の形状
が内周に向かうほど低い複数の段形状部６ｂを設けるこ
とにより、複数の段形状部６ｂ内に調理用の容器４を載
せて調理を行う際トッププレート６の上で調理用の容器
４が滑って動いても、段形状部６ｂによって調理用の容
器４は段形状部６ｂ内寸以内に動く範囲が限られるの
で、調理時に調理物を混ぜるなど調理用の容器４に力が
かかっても調理用の容器４のずれが少なく使い勝手もよ
くなり、調理時の安全性も向上する。さらに本実施例で
は、調理用の容器４が滑って前記段形状部６ｂ上を大き
く動いたとしても、調理用の容器４は凸部６ａに当たっ
て凸部６ａ内寸以内に動く範囲が限られるので、調理用
の容器４がトッププレート６からずれ落ちない範囲にと
どめ、さらに調理時の安全性を向上することができる。
さらに、調理時にふきこぼれが生じた場合であっても、
このふきこぼれ液は、段形状部６ｂ内もしくは凸部６ａ
内に収容されるので、ふきこぼれ液等でテーブルまたは
テーブルクロスを汚すことがない。さらに、操作部８を
も汚すことがないので、操作部８の故障等が少なくなる
とともに、操作部８の清掃の頻度も少なくなり、使い勝
手も良くなる。
部６ａを設けるとともに、前記トッププレート６の形状
が内周に向かうほど低い複数の段形状部６ｂを設けるこ
とにより、複数の段形状部６ｂ内に調理用の容器４を載
せて調理を行う際トッププレート６の上で調理用の容器
４が滑って動いても、段形状部６ｂによって調理用の容
器４は段形状部６ｂ内寸以内に動く範囲が限られるの
で、調理時に調理物を混ぜるなど調理用の容器４に力が
かかっても調理用の容器４のずれが少なく使い勝手もよ
くなり、調理時の安全性も向上する。さらに本実施例で
は、調理用の容器４が滑って前記段形状部６ｂ上を大き
く動いたとしても、調理用の容器４は凸部６ａに当たっ
て凸部６ａ内寸以内に動く範囲が限られるので、調理用
の容器４がトッププレート６からずれ落ちない範囲にと
どめ、さらに調理時の安全性を向上することができる。
さらに、調理時にふきこぼれが生じた場合であっても、
このふきこぼれ液は、段形状部６ｂ内もしくは凸部６ａ
内に収容されるので、ふきこぼれ液等でテーブルまたは
テーブルクロスを汚すことがない。さらに、操作部８を
も汚すことがないので、操作部８の故障等が少なくなる
とともに、操作部８の清掃の頻度も少なくなり、使い勝
手も良くなる。
【００２４】また本実施例では段形状部６ｂの断面形
状、その形成・配置位置等は特に限定されない。また凸
部６ａはトッププレート６の外周側に形成されていれば
よく、この凸部６ａの断面形状、その形成・配置位置等
は特に限定されないが、凸部６ａの高さの最適値は１〜
２０ｍｍ程度である。
状、その形成・配置位置等は特に限定されない。また凸
部６ａはトッププレート６の外周側に形成されていれば
よく、この凸部６ａの断面形状、その形成・配置位置等
は特に限定されないが、凸部６ａの高さの最適値は１〜
２０ｍｍ程度である。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、トッププレートの外周側が上向きに凸部を形成され
ているので、市販の鍋等の調理用の容器を用いて調理を
行う際、トッププレート上で調理用の容器が滑って動い
ても、調理用の容器がトッププレートからずれ落ちない
範囲にとどめ、調理時の安全性を向上することができ
る。さらに、調理時にふきこぼれが生じた場合であって
も、このふきこぼれ液は凸部内に収容されるので、ふき
こぼれ液等でテーブルまたはテーブルクロスを汚すこと
がない。さらに、操作部をも汚すことがないので、操作
部の故障等が少なくなるとともに、操作部の清掃の頻度
が少なくなる。
は、トッププレートの外周側が上向きに凸部を形成され
ているので、市販の鍋等の調理用の容器を用いて調理を
行う際、トッププレート上で調理用の容器が滑って動い
ても、調理用の容器がトッププレートからずれ落ちない
範囲にとどめ、調理時の安全性を向上することができ
る。さらに、調理時にふきこぼれが生じた場合であって
も、このふきこぼれ液は凸部内に収容されるので、ふき
こぼれ液等でテーブルまたはテーブルクロスを汚すこと
がない。さらに、操作部をも汚すことがないので、操作
部の故障等が少なくなるとともに、操作部の清掃の頻度
が少なくなる。
【００２６】また本発明は、トッププレートの形状が内
周に向かうほど低い段形状部を形成しているので、調理
用の容器の中心と磁力発生コイルの中心とを揃えること
ができ調理用の容器が磁力を効率的に受けることができ
効率のよい加熱ができる。また調理時に調理物を混ぜる
など調理用の容器に力がかかっても段形状部により調理
用の容器のずれを抑え安全性が向上できるとともに使い
勝手がよくなる。
周に向かうほど低い段形状部を形成しているので、調理
用の容器の中心と磁力発生コイルの中心とを揃えること
ができ調理用の容器が磁力を効率的に受けることができ
効率のよい加熱ができる。また調理時に調理物を混ぜる
など調理用の容器に力がかかっても段形状部により調理
用の容器のずれを抑え安全性が向上できるとともに使い
勝手がよくなる。
【図１】本発明の第１の実施例の誘導加熱調理器の断面
図
図
【図２】本発明の第２の実施例の誘導加熱調理器の断面
図
図
【図３】同、トッププレートの要部拡大断面図
【図４】本発明の第３の実施例の誘導加熱調理器の断面
図
図
【図５】同、トッププレートの要部拡大断面図
【図６】従来の誘導加熱調理器の斜視図
【図７】従来の誘導加熱調理器の断面図
１，５，６ トッププレート １ａ，５ａ，６ａ 凸部 ２ 本体外枠 ３ 磁力発生コイル ５ｂ 円形凹段形状部（段状部） ６ｂ 段形状部（段状部）
Claims (2)
- 【請求項１】 トッププレートを有する本体外枠と、前
記本体外枠中に配置した磁力発生コイルを備えており、
前記トッププレートの外周側に上向きに凸部を形成した
誘導加熱調理器。 - 【請求項２】 トッププレートを有する本体外枠と、前
記本体外枠中に配置した磁力発生コイルを備えており、
前記トッププレートの形状が内周に向かうほど低い段状
部を形成した誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15431395A JPH097749A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15431395A JPH097749A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097749A true JPH097749A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15581394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15431395A Pending JPH097749A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH097749A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008010409A (ja) * | 2006-05-31 | 2008-01-17 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | 電磁調理器用汚れ防止マット |
| JP2009115450A (ja) * | 2009-01-28 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理システム |
| JP2014120266A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Rb Controls Co | 高周波加熱調理装置 |
| JP2019078443A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15431395A patent/JPH097749A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008010409A (ja) * | 2006-05-31 | 2008-01-17 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | 電磁調理器用汚れ防止マット |
| JP4613185B2 (ja) * | 2006-05-31 | 2011-01-12 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | 電磁調理器用汚れ防止マット |
| JP2009115450A (ja) * | 2009-01-28 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理システム |
| JP2014120266A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Rb Controls Co | 高周波加熱調理装置 |
| JP2019078443A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
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