JPS6332689Y2 - - Google Patents

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JPS6332689Y2
JPS6332689Y2 JP1983037230U JP3723083U JPS6332689Y2 JP S6332689 Y2 JPS6332689 Y2 JP S6332689Y2 JP 1983037230 U JP1983037230 U JP 1983037230U JP 3723083 U JP3723083 U JP 3723083U JP S6332689 Y2 JPS6332689 Y2 JP S6332689Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
rotary tube
recess
brake
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983037230U
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English (en)
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JPS59141964U (ja
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Priority to JP3723083U priority Critical patent/JPS59141964U/ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、丸ブラシや棚ブラシのように左右
方向への突出量の小さな形状をした電気掃除機の
吸込口体に関するものである。
従来の技術 一般に、丸ブラシや棚ブラシは、その左右方向
への突出量が小さい形状をしている。これらの場
合には、集塵効率よりも狭い場所での集塵を行な
うことができるようにするためである。
考案が解決しようとする問題点 このような左右方向への突出量が小さい形状の
吸込口体は、狭い場所の掃除に適した形状である
が、壁際などを清掃する場合には、前後方向への
動きではなく左右方向に動かして床面を摺動させ
る。その場合に、進行側の縁部が床面からの大き
な抵抗を受け、吸込口体が接続管を中心として簡
単にひつくり返えつてしまう。そのため、床面を
摺動させることができないと云う問題がある。
このようなことから、回転管に対して吸込口体
を固定するようにしたものも多く使用されている
が、この場合には、吸込口体を大きく左右に移動
させた場合に、吸込口体の側方が床面から浮き上
がり、吸込口を床面に密着させて摺動させる操作
をすることが難しい。
問題点を解決するための手段 左右方向への突出量の小さな丸ブラシまたは棚
ブラシ等の本体に、下面に開口する吸込開口と風
路とを連通させて形成し、電気掃除機の集塵部に
接続される回転管を左右方向に旋回自在に保持す
る嵌合部を前記本体の後部に形成し、前記嵌合部
の周囲に凹部を形成し、前記回転管の外周に接触
する弧状の接触面が形成された制動子をスプリン
グにより前記回転管に向けて付勢して前記凹部に
進退自在に収納し、前記制動子の少なくとも側方
に前記凹部内に突出する突部を形成した。
作 用 回転管の外周に弾発的に接触する制動子により
回転管に対する本体の回転方向への動きは制動さ
れるため、壁際の掃除などの際に本体を左右方向
へ移動させた時に、その本体が簡単にひつくり返
えるようなことがなく、また、回転管と本体とは
一定の制動力のもとに回転する状態に連結されて
いるので、本体を左右に大きく移動させた場合な
どには、両者の間で回転状態があり、これによ
り、摺動範囲の全体にわたつて床面に吸込口を密
着させることができ、特に、制動子の少なくとも
側方に前記凹部内に突出する突部が形成されてい
るため、制動子の回転管に対する接触面が凹部か
ら突出したとしても制動子の側方を凹部に係合さ
せることができ、したがつて、制動子が凹部に対
して直交する方向に向きが変わることがなく、ス
プリングとともに行なう組立を容易に行なうこと
ができる。
考案の一実施例 この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は丸ブラシや棚ブラシのように左右方向への突
出量の小さな形状をした本体である。この本体1
は対向面が開口する上部本体2と下部本体3とを
組立たもので、その組立時にバンパ4と回転管5
とが挟持されている。本体1には下面に吸込開口
6を有するブラシ室7と風路8とが通風口9によ
り連通しつつ形成され、ブラシ室7に設けた回転
ブラシ10と風路8に設けたタービン11とはベ
ルト12により連結されている。さらに、本体1
の下部の堤部13aには吸込開口6の開口縁を囲
繞するように四角形の枠体13が装着され、この
枠体13には回転ブラシ10のブラシ毛よりも下
方へ突出するブラシ毛14が複数束植設されてい
る。
ついで、本体1の後部には回転管5を左右方向
に旋回自在に保持する嵌合部15が形成されてい
る。この嵌合部15は上部本体2と下部本体3と
に互いに縁接触する半円状のリブ16を二枚づつ
形成してなり、下部本体2のリブ16間の凹部1
7にはガイドリブ18が形成され、これらのガイ
ドリブ18間に制動子19がスプリング20によ
り上方へ付勢されつつ上下動自在に保持されてい
る。回転管5はリブ16を挟持するフランジ21
を有し、これらのフランジ21間において制動子
19に接触する。また、回転管5は断面形状が円
であるのに対し嵌合部15はわずかながら上下方
向に長い長孔であり、これにより、回転管5は多
少上下動するものである。さらに、回転管5はポ
リプロピレン等のプラスチツクスにより形成され
ているが、制動子19はそれより硬いABS等の
プラスチツクスにより形成されている。そして、
この制動子19の回転管5に対する弧状の接触面
22には複数の溝23が形成されている。また、
制動子19の両側には第8図に示す突部24が形
成されている。
このような構成において、回転管5を延長管や
可撓ホースを介して電気掃除機の集塵部に接続
し、延長管を把持して本体1を床面に沿つて摺動
させて掃除を行なう。絨毯に付着した細塵は回転
ブラシ10により遊離し、吸込気流に乗じて吸塵
される。本体1は通常前後方向に摺動するが、壁
際を掃除するときは延長管をもつて本体1を左右
方向に摺動する。このとき、回転管5が本体1に
対して旋回するので本体1の外側が浮くことはな
い。また、本体1を左右いずれかの方向に摺動す
るときに本体1はその進行側の側縁が絨毯に引掛
ることがある。ブラシ毛14を備えたものはとく
に引掛り易い。これにより、本体1は回転管5を
中心として進行方向と反対の側縁が床面から浮く
力を受けるが、この力に対して制動子19と回転
管5との接合によるブレーキ力が対抗し、したが
つて、本体1は回ることなく床面に密着する。こ
れにより、吸塵作用は何ら損なわれることはな
い。このことは、回転ブラシ10を備えていない
吸込口体についても云えるものである。長期間使
用すると制動子19が摩耗するがその摩耗粉は溝
23に溜められ、したがつて、回転管5の旋回動
作及び制動子19の進退動作が摩耗粉によつて妨
げられることはない。
そして、組立に際し、制動子19はスプリング
20の力により接触面22が凹部17より突出す
るが、突部24が凹部17に嵌合しているので制
動子19は凹部17に対して曲ることはない。し
かも、制動子19は下部本体3に組立てられるの
で状態を見ながら容易に組立てることができる。
なお、第10図に示すように制動子19の両側に
柱状の突部25を形成しても同様の作用が得られ
る。
この考案は上述のように、左右方向への突出量
の小さな丸ブラシまたは棚ブラシ等の本体に、下
面に開口する吸込開口と風路とを連通させて形成
し、電気掃除機の集塵部に接続される回転管を左
右方向に旋回自在に保持する嵌合部を前記本体の
後部に形成し、前記嵌合部の周囲に凹部を形成
し、前記回転管の外周に接触する弧状の接触面が
形成された制動子をスプリングにより前記回転管
に向けて付勢して前記凹部に進退自在に収納し、
前記制動子の少なくとも側方に前記凹部内に突出
する突部を形成したので、回転管の外周に弾発的
に接触する制動子により回転管に対する本体の回
転方向への動きは制動されるため、壁際の掃除な
どの際に本体を左右方向へ移動させた時に、その
本体が簡単にひつくり返えるようなことがなく、
また、回転管と本体とは一定の制動力のもとに回
転する状態に連結されているので、本体を左右に
大きく移動させた場合などには、両者の間で回転
状態があり、これにより、摺動範囲の全体にわた
つて床面に吸込口を密着させることができ、特
に、制動子の少なくとも側方に前記凹部内に突出
する突部が形成されているため、制動子の回転管
に対する接触面が凹部から突出したとしても制動
子の側方を凹部に係合させることができ、したが
つて、制動子が凹部に対して直交する方向に向き
が変わることがなく、スプリングとともに行なう
組立を容易に行なうことができる等の効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は裏面より見た斜視図、第3
図は上部本体を外して内部を示す平面図、第4図
は縦断側面図、第5図は一部を切欠した平面図、
第6図は第5図におけるA−A線部の拡大した縦
断正面図、第7図は第5図におけるB−B線部の
拡大した一部の縦断側面図、第8図は制動子を拡
大した斜視図、第9図及び第10図は凹部と制動
子との嵌合状態を拡大して示す正面図である。 1……本体、5……回転管、6……吸込開口、
8……風格、15……嵌合部、17……凹部、1
9……制動子、20……スプリング、22……接
触面、24,25……突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右方向への突出量の小さな丸ブラシまたは棚
    ブラシ等の本体に、下面に開口する吸込開口と風
    路とを連通させて形成し、電気掃除機の集塵部に
    接続される回転管を左右方向に旋回自在に保持す
    る嵌合部を前記本体の後部に形成し、前記嵌合部
    の周囲に凹部を形成し、前記回転管の外周に接触
    する弧状の接触面が形成された制動子をスプリン
    グにより前記回転管に向けて付勢して前記凹部に
    進退自在に収納し、前記制動子の少なくとも側方
    に前記凹部内に突出する突部を形成したことを特
    徴とする電気掃除機の吸込口体。
JP3723083U 1983-03-15 1983-03-15 電気掃除機の吸込口体 Granted JPS59141964U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3723083U JPS59141964U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 電気掃除機の吸込口体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3723083U JPS59141964U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 電気掃除機の吸込口体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59141964U JPS59141964U (ja) 1984-09-21
JPS6332689Y2 true JPS6332689Y2 (ja) 1988-08-31

Family

ID=30167909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3723083U Granted JPS59141964U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 電気掃除機の吸込口体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59141964U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829435A (ja) * 1981-08-17 1983-02-21 東芝テック株式会社 電気掃除機の吸込口体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829435A (ja) * 1981-08-17 1983-02-21 東芝テック株式会社 電気掃除機の吸込口体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59141964U (ja) 1984-09-21

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