JPS5810529Y2 - 掃除機用ブラシ体 - Google Patents
掃除機用ブラシ体Info
- Publication number
- JPS5810529Y2 JPS5810529Y2 JP1977094685U JP9468577U JPS5810529Y2 JP S5810529 Y2 JPS5810529 Y2 JP S5810529Y2 JP 1977094685 U JP1977094685 U JP 1977094685U JP 9468577 U JP9468577 U JP 9468577U JP S5810529 Y2 JPS5810529 Y2 JP S5810529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- brush body
- vacuum cleaner
- rigid
- soft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気掃除機用床用吸込口等に用いられるブラシ
体に関するものである。
体に関するものである。
一般にこの種のブラシ体はブラシを植毛して形成してあ
ったが、最近ではゴム等の弾性体をリップ状に形成して
ブラシ体としたものが見られるようになってきた。
ったが、最近ではゴム等の弾性体をリップ状に形成して
ブラシ体としたものが見られるようになってきた。
この弾性ブラシ体は吸込性能を向上させる点で大きな効
果があるが、植毛ブラシのようにたたみ等ではくような
効果が得られず、掃除する感覚においても劣るという欠
点があった。
果があるが、植毛ブラシのようにたたみ等ではくような
効果が得られず、掃除する感覚においても劣るという欠
点があった。
本考案はこのような弾性ブラシ体の欠点の除去を目的と
したもので、以下その一実施例を図面とともに説明する
。
したもので、以下その一実施例を図面とともに説明する
。
図において、1はパイプ2を介して掃除機本体に連結さ
れる吸込口本体で、吸塵口3を有し吸込口下4を一体に
備えている。
れる吸込口本体で、吸塵口3を有し吸込口下4を一体に
備えている。
5は上記吸塵口3を囲む如くその外周に設けたブラシ枠
体で、吸込口本体1の前部に設けたレバー6によって上
下動させられるようになっている。
体で、吸込口本体1の前部に設けたレバー6によって上
下動させられるようになっている。
そしてこのブラシ枠体5の下部開口縁には吸塵口3の長
辺に沿わせてブラシ体7,8が設けである。
辺に沿わせてブラシ体7,8が設けである。
このブラシ体7,8の一方7は従来と同様の植毛ブラシ
であるが、他方8はゴム等の弾性体で形成してあり、以
下これを第2,3図を用いて詳述する。
であるが、他方8はゴム等の弾性体で形成してあり、以
下これを第2,3図を用いて詳述する。
第2,3図においてブラシ体8はゴム等の帯状弾性体8
′に薄板状の軟弱部9と箱状の剛性部10とを交互に一
体形成し、その長手方向−側辺に前記ブラシ枠体5に保
持させる厚肉部11を形成するとともに、反対側にはそ
の長手方向−側辺より軟弱部9と剛性部10との昇口に
切れ目12を入れである。
′に薄板状の軟弱部9と箱状の剛性部10とを交互に一
体形成し、その長手方向−側辺に前記ブラシ枠体5に保
持させる厚肉部11を形成するとともに、反対側にはそ
の長手方向−側辺より軟弱部9と剛性部10との昇口に
切れ目12を入れである。
そしてこのブラシ体8はその厚肉部11に金属板13を
かしめて前記ブラシ枠体5に保持させである。
かしめて前記ブラシ枠体5に保持させである。
上記構成において、吸塵口3よりブラシ体8を突出させ
て掃除を行なうと、このブラシ体8は切れ目12によっ
て独立した軟弱部9が掃除機本体からの吸込力によって
第2図のようにたわみ、この軟弱部9と掃除面14との
間にできる隙間から高速の空気が吸い込まれ、この高速
空気流によって従来の弾性ブラシ体と同様の高い吸込性
能が得られる。
て掃除を行なうと、このブラシ体8は切れ目12によっ
て独立した軟弱部9が掃除機本体からの吸込力によって
第2図のようにたわみ、この軟弱部9と掃除面14との
間にできる隙間から高速の空気が吸い込まれ、この高速
空気流によって従来の弾性ブラシ体と同様の高い吸込性
能が得られる。
この時従来の弾性ブラシ体ではブラシ体の全部が軟弱で
あるためその長手方向全域が掃除機本体からの吸込力に
よってたわんでしまい、掃除面をはくような効果が得ら
れなかったが、このブラシ体では軟弱部9とともに箱状
の剛性部10が形成しであるのでこの剛性部10が掃除
面14に対してこれをはくようになり、これまでの植毛
ブラシと同様の効果も得られる。
あるためその長手方向全域が掃除機本体からの吸込力に
よってたわんでしまい、掃除面をはくような効果が得ら
れなかったが、このブラシ体では軟弱部9とともに箱状
の剛性部10が形成しであるのでこの剛性部10が掃除
面14に対してこれをはくようになり、これまでの植毛
ブラシと同様の効果も得られる。
また、本実施例では上記ブラシ体8の剛性部10を箱状
に形成してその先端開口縁を軟弱部9を頂点とした山形
状にしているので掃除面14をこの剛性部10によって
強くはくことができるようになり、塵埃のかきあげ効果
が増大して吸塵性能が向上する利点がある。
に形成してその先端開口縁を軟弱部9を頂点とした山形
状にしているので掃除面14をこの剛性部10によって
強くはくことができるようになり、塵埃のかきあげ効果
が増大して吸塵性能が向上する利点がある。
なおこの剛性部は箱状に限られるものではなく、厚板状
にして構成してもよく、実施例の形態に限られるもので
はない。
にして構成してもよく、実施例の形態に限られるもので
はない。
また剛性部10を設ける間隔やその大きさも任意に変え
ることができ、これによりブラシ体の剛性度や耐久性な
らびに掃除面への接触度合を自由に変えることもできる
。
ることができ、これによりブラシ体の剛性度や耐久性な
らびに掃除面への接触度合を自由に変えることもできる
。
このように本考案によれば、弾性ブラシ体が持つ高い吸
込性能を損なうことなく植毛ブラシと同様のはき効果を
持たせることができ、この両者の特長をあわせ持つ良好
なブラシ体とすることができる。
込性能を損なうことなく植毛ブラシと同様のはき効果を
持たせることができ、この両者の特長をあわせ持つ良好
なブラシ体とすることができる。
また特に剛性部の先端部を山形に傾斜させたことにより
、上記はき効果を一層高め得るものである。
、上記はき効果を一層高め得るものである。
第1図は本考案の一実施例を用いた吸込口の断面図、第
2図はその要部を示す拡大断面図、第3図は同ブラシ体
を示す拡大斜視図である。 8′・・・・・・帯状弾性体、9・・・・・・軟弱部、
10・・・・・・剛性部、12・・・・・・切れ目。
2図はその要部を示す拡大断面図、第3図は同ブラシ体
を示す拡大斜視図である。 8′・・・・・・帯状弾性体、9・・・・・・軟弱部、
10・・・・・・剛性部、12・・・・・・切れ目。
Claims (1)
- ゴム等の帯状弾性体に薄板の軟弱部と箱状あるいは厚板
状の剛性部を交互に一体形成し、この帯状弾性体の長手
方向−側辺をブラシ枠に保持させるとともに、反対側の
長手方向−側辺より軟弱部と剛性部との間に切れ目を入
れ、かつ上記剛性部の先端部は軟弱部を頂点として山形
に傾斜させた掃除機用ブラシ体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977094685U JPS5810529Y2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 掃除機用ブラシ体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977094685U JPS5810529Y2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 掃除機用ブラシ体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5421969U JPS5421969U (ja) | 1979-02-13 |
JPS5810529Y2 true JPS5810529Y2 (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=29026921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977094685U Expired JPS5810529Y2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 掃除機用ブラシ体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810529Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610279Y2 (ja) * | 1975-12-16 | 1981-03-07 |
-
1977
- 1977-07-15 JP JP1977094685U patent/JPS5810529Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5421969U (ja) | 1979-02-13 |
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