JPH0691871B2 - 電気掃除機のブラシ付き隙間ノズル - Google Patents
電気掃除機のブラシ付き隙間ノズルInfo
- Publication number
- JPH0691871B2 JPH0691871B2 JP63201939A JP20193988A JPH0691871B2 JP H0691871 B2 JPH0691871 B2 JP H0691871B2 JP 63201939 A JP63201939 A JP 63201939A JP 20193988 A JP20193988 A JP 20193988A JP H0691871 B2 JPH0691871 B2 JP H0691871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- bristles
- nozzle
- vacuum cleaner
- nozzle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電気掃除機のブラシ付き隙間ノズルの改良に関
するものである。
するものである。
［従来の技術］ 電気掃除機の付属アタッチメントの一としてブラシ付き
隙間ノズルがある。第２図はそのブラシ付きの隙間ノズ
ルの（ａ）は側面断面図、（ｂ）は吸入口平面図であ
る。図中１はノズル本体、２は吸入口、３はブラシ、４
はその毛、4aはその先端、５はばね、６は押圧部、７は
軸、８は爪、９は切り欠きである。
隙間ノズルがある。第２図はそのブラシ付きの隙間ノズ
ルの（ａ）は側面断面図、（ｂ）は吸入口平面図であ
る。図中１はノズル本体、２は吸入口、３はブラシ、４
はその毛、4aはその先端、５はばね、６は押圧部、７は
軸、８は爪、９は切り欠きである。
このブラシ付きノズルは、例えば障子の桟や鎧戸などを
掃除する場合、ブラシがはたきの機能を有し便利であ
る。
掃除する場合、ブラシがはたきの機能を有し便利であ
る。
図に示すように、このブラシ付き隙間ノズルは、吸入口
２が矩形形状で斜形であり、吸入口外周部に備えたブラ
シ３は、不要時は吸入口２の反対側、図の右方にスライ
ドさせて収納し得るように構成されている。すなわち押
圧部６を押せば爪８は軸を中心に回転して上昇するの
で、爪８を上げたまま右方にスライドさせ、押圧部６の
押圧を緩めて爪８を切り欠き９に挿入すればよい。
２が矩形形状で斜形であり、吸入口外周部に備えたブラ
シ３は、不要時は吸入口２の反対側、図の右方にスライ
ドさせて収納し得るように構成されている。すなわち押
圧部６を押せば爪８は軸を中心に回転して上昇するの
で、爪８を上げたまま右方にスライドさせ、押圧部６の
押圧を緩めて爪８を切り欠き９に挿入すればよい。
［発明が解決しようとする課題］ ところで上記ブラシ付き隙間ノズルにおいて、ブラシの
効果を高めるためには、毛の長さはある程度長いほうが
よい。しかし毛の長さを長くすると、第２図に示すよう
に図の上方ノズルの上部短辺部にある毛４は、収納の度
に毛の先端4aがノズル本体の上面に当たり、収納の回数
が増えると摩耗のため毛の先端4aが擦り切れてこの部分
だけ短くなってくる。
効果を高めるためには、毛の長さはある程度長いほうが
よい。しかし毛の長さを長くすると、第２図に示すよう
に図の上方ノズルの上部短辺部にある毛４は、収納の度
に毛の先端4aがノズル本体の上面に当たり、収納の回数
が増えると摩耗のため毛の先端4aが擦り切れてこの部分
だけ短くなってくる。
また毛が長い場合は、吸入の際第２図（ｂ）にみるよう
に、毛の矢印しのように吸入口方向に倒れ、はたきとし
ての効用が大きく減殺されるとともに、毛４が吸入口２
を塞いで吸入力が低減する。従来のブラシ付き隙間ノズ
ルは以上のような問題点を抱えていた。
に、毛の矢印しのように吸入口方向に倒れ、はたきとし
ての効用が大きく減殺されるとともに、毛４が吸入口２
を塞いで吸入力が低減する。従来のブラシ付き隙間ノズ
ルは以上のような問題点を抱えていた。
本発明は従来装置の上記課題を解決するためになされた
もので、毛の摩耗や吸入中の毛の倒れを防止するブラシ
付き隙間ノズルを提供しようとするものである。
もので、毛の摩耗や吸入中の毛の倒れを防止するブラシ
付き隙間ノズルを提供しようとするものである。
［課題を解決するための手段］ 本発明に係る電気掃除機のブラシ付き隙間ノズルは、先
端に軸方向に対して傾斜する斜形の吸込口を有し、軸方
向垂直断面形状がほぼ矩形状に形成されたノズル本体
と、 このノズル本体の外周部に、前記吸込口とほぼ同一の傾
斜をもって、かつ、ノズル本体の軸線方向に摺動可能に
嵌着された矩形の植毛面と、該植毛面に植設されたブラ
シ毛より成るスライドブラシとを備え、 前記植毛面の周縁部のうちノズル先端方向前方に位置す
る縁部側に植設されたブラシ毛を他のブラシ毛より短く
形成したものである。
端に軸方向に対して傾斜する斜形の吸込口を有し、軸方
向垂直断面形状がほぼ矩形状に形成されたノズル本体
と、 このノズル本体の外周部に、前記吸込口とほぼ同一の傾
斜をもって、かつ、ノズル本体の軸線方向に摺動可能に
嵌着された矩形の植毛面と、該植毛面に植設されたブラ
シ毛より成るスライドブラシとを備え、 前記植毛面の周縁部のうちノズル先端方向前方に位置す
る縁部側に植設されたブラシ毛を他のブラシ毛より短く
形成したものである。
また、前記ブラシ毛は、前記植毛面に垂直に植設され、
前記スライドブラシの摺動において、ブラシ毛とノズル
本体の外壁面との間に隙間を設けたものである。
前記スライドブラシの摺動において、ブラシ毛とノズル
本体の外壁面との間に隙間を設けたものである。
［作用］ 上記のように構成された電気掃除機のブラシ付き隙間ノ
ズルにおいては、ブラシ毛を短く形成した部位から空気
が吸入され易くなり、吸入空気の流れも速くなる。ま
た、ブラシ毛とノズル本体の外壁面との間に隙間を設け
たので、スライドブラシ摺動時に、ブラシ毛がノズルに
当接することがない。
ズルにおいては、ブラシ毛を短く形成した部位から空気
が吸入され易くなり、吸入空気の流れも速くなる。ま
た、ブラシ毛とノズル本体の外壁面との間に隙間を設け
たので、スライドブラシ摺動時に、ブラシ毛がノズルに
当接することがない。
［発明の実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示すブラシ付き隙間ノズル
の（ａ）は側面断面図、（ｂ）は吸入口平面図で、図中
１〜９は従来装置と同一または相当部品、10は長い毛、
11は短い毛である。
の（ａ）は側面断面図、（ｂ）は吸入口平面図で、図中
１〜９は従来装置と同一または相当部品、10は長い毛、
11は短い毛である。
図にみるように、本発明に係るノズルにおいてはブラシ
３の毛の長さをその取り付け位置により変化させてい
る。すなわちブラシ３を収納時、上部短辺部の毛11の先
端11aがノズル本体１に当接しないように、ノズル本体
と毛の先端11aとの間に間隔Ｓ（Ｓ≧０）をとり、ノズ
ルの上部短辺部の毛11は短くしている。また他の３辺の
毛10の長さは上部矩辺部の毛の長さよりＬだけ長くす
る。Ｌは通常5mm以上である。
３の毛の長さをその取り付け位置により変化させてい
る。すなわちブラシ３を収納時、上部短辺部の毛11の先
端11aがノズル本体１に当接しないように、ノズル本体
と毛の先端11aとの間に間隔Ｓ（Ｓ≧０）をとり、ノズ
ルの上部短辺部の毛11は短くしている。また他の３辺の
毛10の長さは上部矩辺部の毛の長さよりＬだけ長くす
る。Ｌは通常5mm以上である。
このようにブラシ付き隙間ノズルのブラシの毛の長さを
毛の取り付け位置により変化させたので、毛の先端11a
がノズル本体に触れて摩耗で短くなることはなくなっ
た。また吸入時短い毛11の部分から主として空気が流入
するので、ブラシ３の毛が吸入口２の方向に倒れる現象
は防止された。
毛の取り付け位置により変化させたので、毛の先端11a
がノズル本体に触れて摩耗で短くなることはなくなっ
た。また吸入時短い毛11の部分から主として空気が流入
するので、ブラシ３の毛が吸入口２の方向に倒れる現象
は防止された。
［発明の効果］ 本発明は、以上説明したように、植毛面の周縁部のうち
ノズル先端方向前方に位置する縁部側に植設されたブラ
シ毛を他のブラシ毛より短く形成したので以下のような
効果を奏する。
ノズル先端方向前方に位置する縁部側に植設されたブラ
シ毛を他のブラシ毛より短く形成したので以下のような
効果を奏する。
（１）空気は主としてブラシ毛より短く形成から部位か
ら吸入されることになり、気流の速度が増し、ごみが吸
入され易くなる。
ら吸入されることになり、気流の速度が増し、ごみが吸
入され易くなる。
（２）また、長い毛の部分からの空気の吸入が少なくな
り、長い毛の吸入口側への倒れ込みが防止できる。
り、長い毛の吸入口側への倒れ込みが防止できる。
（３）さらに、ブラシ毛とノズル本体の外壁面との間に
隙間を設けたので、スライドブラシ摺動時に、ブラシ毛
がノズルに当接することがなく、毛の変形がなく摺動が
スムースになり、ブラシ毛の磨耗も防止される。
隙間を設けたので、スライドブラシ摺動時に、ブラシ毛
がノズルに当接することがなく、毛の変形がなく摺動が
スムースになり、ブラシ毛の磨耗も防止される。
第１図は本発明の一実施例を示すブラシ付き隙間ノズル
の（ａ）は側面断面図、（ｂ）は吸入口平面図、第２図
は従来のブラシ付き隙間ノズルの（ａ）は側面断面図、
（ｂ）は吸入口平面図である。図中、１はノズル本体、
２は吸入口、３はブラシ、10は長い毛、11は短い毛、11
aはその先端である。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものとす
る。
の（ａ）は側面断面図、（ｂ）は吸入口平面図、第２図
は従来のブラシ付き隙間ノズルの（ａ）は側面断面図、
（ｂ）は吸入口平面図である。図中、１はノズル本体、
２は吸入口、３はブラシ、10は長い毛、11は短い毛、11
aはその先端である。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものとす
る。
フロントページの続き (72)発明者 蓮 浩二 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地１ 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−130024（ＪＰ，Ａ) 実開 昭51−104663（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】先端に軸方向に対して傾斜する斜形の吸込
口を有し、軸方向垂直断面形状がほぼ矩形状に形成され
たノズル本体と、 このノズル本体の外周部に、前記吸込口とほぼ同一の傾
斜をもって、かつ、ノズル本体の軸線方向に摺動可能に
嵌着された矩形の植毛面と、該植毛面に植設されたブラ
シ毛より成るスライドブラシとを備え、 前記植毛面の周縁部のうちノズル先端方向前方に位置す
る縁部側に植設されたブラシ毛を他のブラシ毛より短く
形成したことを特徴とする電気掃除機のブラシ付き隙間
ノズル。 - 【請求項２】前記ブラシ毛は、前記植毛面に垂直に植設
され、前記スライドブラシの摺動において、ブラシ毛と
ノズル本体の外壁面との間に隙間を設けたことを特徴と
する請求項１に記載の電気掃除機のブラシ付き隙間ノズ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63201939A JPH0691871B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 電気掃除機のブラシ付き隙間ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63201939A JPH0691871B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 電気掃除機のブラシ付き隙間ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252618A JPH0252618A (ja) | 1990-02-22 |
| JPH0691871B2 true JPH0691871B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=16449285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63201939A Expired - Lifetime JPH0691871B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 電気掃除機のブラシ付き隙間ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691871B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0679363A3 (de) * | 1994-04-28 | 1998-06-17 | VORWERK & CO. INTERHOLDING GmbH | Saugdüse für einen Staubsauger |
| US5850669A (en) * | 1996-02-07 | 1998-12-22 | Techtronic Industries Co., Ltd. | Vacuum cleaner head |
| JP4541876B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-09-08 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
| CN101589934A (zh) * | 2008-05-30 | 2009-12-02 | 松下电化住宅设备机器(杭州)有限公司 | 吸尘器吸头 |
| JP6653286B2 (ja) * | 2017-03-28 | 2020-02-26 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 電気掃除機の吸込具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51104663U (ja) * | 1975-02-19 | 1976-08-21 | ||
| JPS63130024A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-02 | 松下電器産業株式会社 | 充電式掃除機の隙間ノズル用吸込管体 |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP63201939A patent/JPH0691871B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252618A (ja) | 1990-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071116 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 14 |