JPS6038127B2 - 電気掃除機の吸込口 - Google Patents
電気掃除機の吸込口Info
- Publication number
- JPS6038127B2 JPS6038127B2 JP48034575A JP3457573A JPS6038127B2 JP S6038127 B2 JPS6038127 B2 JP S6038127B2 JP 48034575 A JP48034575 A JP 48034575A JP 3457573 A JP3457573 A JP 3457573A JP S6038127 B2 JPS6038127 B2 JP S6038127B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- vacuum cleaner
- main body
- suction port
- cleaning surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/06—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/06—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
- A47L9/0606—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like rigidly anchored brushes, combs, lips or pads
- A47L9/0613—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like rigidly anchored brushes, combs, lips or pads with means specially adapted for picking up threads, hair or the like, e.g. brushes, combs, lint pickers or bristles pads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電動送風機によって掃除機本体に吸い込まれ
た塵挨をフィルターにより除去するようにした電気掃除
機に用いられる吸込口に関する。
た塵挨をフィルターにより除去するようにした電気掃除
機に用いられる吸込口に関する。
〔発明の背景〕従来この種吸込口は、板張りの床面など
を掃除する場合、掃除面の損傷を防止するために、刷毛
またはローラを設けるのが一般的であった。
を掃除する場合、掃除面の損傷を防止するために、刷毛
またはローラを設けるのが一般的であった。
すなわち吸込口の底面に設けたじゆうたんそりの底面に
刷毛またはローラを設けることによって、じゆうたんそ
りと掃除面との間に所定の間隙を形成し、じゆうたんそ
りが直接、掃除面に接触しないようにしている。しかし
、刷毛を使用した場合には、毛と毛の間に間隙があるた
めに、またローラを使用した場合には、ローラ以外の部
分は開放状態になっているために、吸込力が吸込口の中
央に集中してしまい、吸込口の全長にわたり有効な吸込
力を保持することができない。
刷毛またはローラを設けることによって、じゆうたんそ
りと掃除面との間に所定の間隙を形成し、じゆうたんそ
りが直接、掃除面に接触しないようにしている。しかし
、刷毛を使用した場合には、毛と毛の間に間隙があるた
めに、またローラを使用した場合には、ローラ以外の部
分は開放状態になっているために、吸込力が吸込口の中
央に集中してしまい、吸込口の全長にわたり有効な吸込
力を保持することができない。
特に、掃除機本体に設けたフィルターが目詰りして、吸
込口内を通る吸込風量が底下してくると、吸込口の両端
近傍部分の吸込力がほぼ零になってしまうために、吸込
口を−回操作して掃除できる幅は吸込口の幅よりかなり
狭くなる。
込口内を通る吸込風量が底下してくると、吸込口の両端
近傍部分の吸込力がほぼ零になってしまうために、吸込
口を−回操作して掃除できる幅は吸込口の幅よりかなり
狭くなる。
そのために、吸込口を数多く操作する必要があり、掃除
に多くの労力と時間を費すことになる。
に多くの労力と時間を費すことになる。
また吸込口の両端近傍からの吸い込みはほとんど不可能
で、部屋などの隅の掃除を吸込口の両端近傍にて行なう
ことができないので、前記隅の掃除を行なう場合には、
いちいち吸込口の向きを変える必要があり、操作が不便
である。そこで前記問題点を解決するため、吸込口内を
通る吸込風量が底下するにしたがい、じゆうたんそりと
掃除面との間に形成した間隙が小さくなるようにした可
裸性の風量制御部材を、じゆうたんそりの下面に設ける
吸込口が開発されている。
で、部屋などの隅の掃除を吸込口の両端近傍にて行なう
ことができないので、前記隅の掃除を行なう場合には、
いちいち吸込口の向きを変える必要があり、操作が不便
である。そこで前記問題点を解決するため、吸込口内を
通る吸込風量が底下するにしたがい、じゆうたんそりと
掃除面との間に形成した間隙が小さくなるようにした可
裸性の風量制御部材を、じゆうたんそりの下面に設ける
吸込口が開発されている。
しかしながらこの吸込口であっても、畳と畳の合わせ目
などの構内の塵挨を十分に吸い上げることができない。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、フィルターの目語りによって吸込口内
を通る吸込風量が少なくなっても、吸込口の全長にわた
り有効な吸込力を保持して、吸込口の一回操作による掃
除幅を小さくすることなく、しかも畳と畳の合わせ目な
どの溝内の塵挨を円滑に吸引することのできる電気掃除
機を提供するにある。
などの構内の塵挨を十分に吸い上げることができない。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、フィルターの目語りによって吸込口内
を通る吸込風量が少なくなっても、吸込口の全長にわた
り有効な吸込力を保持して、吸込口の一回操作による掃
除幅を小さくすることなく、しかも畳と畳の合わせ目な
どの溝内の塵挨を円滑に吸引することのできる電気掃除
機を提供するにある。
本発明の要旨は、電動送風機によって掃除機本体に吸い
込まれた塵挨をフィルターにより除去する電気掃除機の
吸込口において、前記掃除機本体内に蓮通させる吸口接
手と、この吸口鞍手を設ける吸口本体と、前記吸口薮手
内に掃除面から吸い込まれた塵挨を導くための閉口と、
この関口の左右に長溝によって形成した吸込通路を有し
、かつ前記吸口本体の底面に設けたじゆうたんそりと、
このじゆうたんそりと掃除面との間に所定の間隙（Ｂ）
を保持する部材と、前記開口と前記吸込通路の縁に沿い
、かつ掃除面に向って垂下するとともに、薄板状の可視
性を有する材料からなる吸込調製部材と、この吸込調製
部村を前記じゆうたんそりの底面に取り付ける、断面形
状がほぼコ字状の取付板とを備え、前記吸込調製部材お
よび前記取付板が前記吸口本体に取り付けられた状態で
前記取付板の下端より前記吸込調製部材の下端が下方に
位置するとともに、前記吸口本体内の吸口風量が少なく
なるにつれて前記吸込調製部材の下端と掃除面との間隙
（ａ）が小さくなるようにわん曲し、かつ前記吸込調製
部材の下端が微小振動するように前記吸込調製部村を先
細状に構成した点にある。
込まれた塵挨をフィルターにより除去する電気掃除機の
吸込口において、前記掃除機本体内に蓮通させる吸口接
手と、この吸口鞍手を設ける吸口本体と、前記吸口薮手
内に掃除面から吸い込まれた塵挨を導くための閉口と、
この関口の左右に長溝によって形成した吸込通路を有し
、かつ前記吸口本体の底面に設けたじゆうたんそりと、
このじゆうたんそりと掃除面との間に所定の間隙（Ｂ）
を保持する部材と、前記開口と前記吸込通路の縁に沿い
、かつ掃除面に向って垂下するとともに、薄板状の可視
性を有する材料からなる吸込調製部材と、この吸込調製
部村を前記じゆうたんそりの底面に取り付ける、断面形
状がほぼコ字状の取付板とを備え、前記吸込調製部材お
よび前記取付板が前記吸口本体に取り付けられた状態で
前記取付板の下端より前記吸込調製部材の下端が下方に
位置するとともに、前記吸口本体内の吸口風量が少なく
なるにつれて前記吸込調製部材の下端と掃除面との間隙
（ａ）が小さくなるようにわん曲し、かつ前記吸込調製
部材の下端が微小振動するように前記吸込調製部村を先
細状に構成した点にある。
本発明は以下、図面に基づいて詳説する。
図面において、１は吸込口の吸口本体で、この吸口本体
１には吸口接手２が抜け止めリング３により回転自在に
取り付けられている。
１には吸口接手２が抜け止めリング３により回転自在に
取り付けられている。
図示してないが、吸口綾手２には掃除機本体に接続する
ための延長管などが接続される。４はじゆうたんそりで
吸口薮手２内に１４掃除面から吸い込まれた塵挨を導く
ための関口９とこの関口９の左右に最澄によって形成し
た吸込通路８が設けられている。１３はじゆうたんそり
４を吸口本体１の底面に取り付けるための２本のねじ、
６は吸口本体１の底面前方に設けた２個のローラ、７は
吸口本体１の底面後方に吸込通路８および関口９の縁に
沿って設けた刷毛で、この刷毛７とローラ６とによって
第２図および第３図のようにじゆうたんそり４の底面と
掃除面１４との間に間隙（Ｂ）を形成し、掃除面１４に
じゆうたんそり４が接触することによる掃除面１４の損
傷を防止している。５は吸口本体１の外周に取り付けら
れた緩衝材で、吸口本体１に家具等が衝突した際に、そ
の家具等が損傷するのを防止している。
ための延長管などが接続される。４はじゆうたんそりで
吸口薮手２内に１４掃除面から吸い込まれた塵挨を導く
ための関口９とこの関口９の左右に最澄によって形成し
た吸込通路８が設けられている。１３はじゆうたんそり
４を吸口本体１の底面に取り付けるための２本のねじ、
６は吸口本体１の底面前方に設けた２個のローラ、７は
吸口本体１の底面後方に吸込通路８および関口９の縁に
沿って設けた刷毛で、この刷毛７とローラ６とによって
第２図および第３図のようにじゆうたんそり４の底面と
掃除面１４との間に間隙（Ｂ）を形成し、掃除面１４に
じゆうたんそり４が接触することによる掃除面１４の損
傷を防止している。５は吸口本体１の外周に取り付けら
れた緩衝材で、吸口本体１に家具等が衝突した際に、そ
の家具等が損傷するのを防止している。
１１は関口９と吸込通路８に沿ってロ−ラ６または刷毛
７などの部材によりじゆうたん４と掃除面１４との間に
形成した間隙（Ｂ）より小さい間隙（ａ）をじゆうたん
そり４と掃除面１４との間に形成する吸込調製部材と、
この吸込調製部材１ １は薄板状の可榛性を有する材料
から作られている。
７などの部材によりじゆうたん４と掃除面１４との間に
形成した間隙（Ｂ）より小さい間隙（ａ）をじゆうたん
そり４と掃除面１４との間に形成する吸込調製部材と、
この吸込調製部材１ １は薄板状の可榛性を有する材料
から作られている。
吸込調製部材１ １は第２図および第４図に示すように
、断面形状はほぼコ字状であって、じゆうたんそり４の
底面に取り付けた場合に、吸込通路８の底面および両側
面に密着するようにしてある。また第５図のように、吸
込調製部材１１の下端は先細状になっている。１２は吸
込調製部材１１をじゆうたんそり４の底面に取り付けめ
ための取付板で、吸込調製部材１１と同様に断面形状を
ほぼコ字状としてある。
、断面形状はほぼコ字状であって、じゆうたんそり４の
底面に取り付けた場合に、吸込通路８の底面および両側
面に密着するようにしてある。また第５図のように、吸
込調製部材１１の下端は先細状になっている。１２は吸
込調製部材１１をじゆうたんそり４の底面に取り付けめ
ための取付板で、吸込調製部材１１と同様に断面形状を
ほぼコ字状としてある。
吸込調製部村１１および取付板１２の中央部には、開□
９に対応するように角穴１１ａ，１２ａが設けてある。
じゆうたんそり４の吸込通路８には吸口本体１にじゆう
たんそり４を取り付けるための取付穴４ｂが設けられ、
この取付穴４ｂに対応して吸込調製部村１１および取付
板１２にはそれぞれ取付穴１１ｂ，１２ｂが設けられて
いる。吸込通路８内に吸込調製部材１１を密着させ、か
つその吸込調製部材内１１内に取付板１２を密着させた
後、ねじ１３を取付穴１２ｂ，１１ｂ，４ｂに挿入して
吸口本体１１こねじ込めば、吸込調製部村１ １は、取
付板１２とじ‘少うたんそり４との間にはさみ込まれた
状態でじゆうたんそり４と一緒に吸口本体１に取り付け
られる。第２図，第３図および第５図の示すように取付
板１２および吸込調製部材１１が吸口本体１に取り付け
られた状態では、取付板１２の下端より吸込調製部材１
１の下端の方が下方に位置している。第２図および第３
図に示す実施列の場合には、吸口本体１内に吸込風量が
あると、吸込調製部材１１の下端がじゆうたんそり４の
閉口９および吸込通路８の内側に向ってわん曲すると共
に、このわん曲度合を前記吸込嵐量が少なくなるにつれ
て小さくなるようにすることにより、吸込調製部材１１
と掃除面１４との間に形成される間隙（ａ）が吸込風量
が少なくなるにつれて４・さくなるようにしてある。吸
口本体１の底面の両端には、リーク溝１０が設けてあり
、このリーク溝１０から入った気流は吸込遠路８を通っ
て開□９に至るように構成されてある。
９に対応するように角穴１１ａ，１２ａが設けてある。
じゆうたんそり４の吸込通路８には吸口本体１にじゆう
たんそり４を取り付けるための取付穴４ｂが設けられ、
この取付穴４ｂに対応して吸込調製部村１１および取付
板１２にはそれぞれ取付穴１１ｂ，１２ｂが設けられて
いる。吸込通路８内に吸込調製部材１１を密着させ、か
つその吸込調製部材内１１内に取付板１２を密着させた
後、ねじ１３を取付穴１２ｂ，１１ｂ，４ｂに挿入して
吸口本体１１こねじ込めば、吸込調製部村１ １は、取
付板１２とじ‘少うたんそり４との間にはさみ込まれた
状態でじゆうたんそり４と一緒に吸口本体１に取り付け
られる。第２図，第３図および第５図の示すように取付
板１２および吸込調製部材１１が吸口本体１に取り付け
られた状態では、取付板１２の下端より吸込調製部材１
１の下端の方が下方に位置している。第２図および第３
図に示す実施列の場合には、吸口本体１内に吸込風量が
あると、吸込調製部材１１の下端がじゆうたんそり４の
閉口９および吸込通路８の内側に向ってわん曲すると共
に、このわん曲度合を前記吸込嵐量が少なくなるにつれ
て小さくなるようにすることにより、吸込調製部材１１
と掃除面１４との間に形成される間隙（ａ）が吸込風量
が少なくなるにつれて４・さくなるようにしてある。吸
口本体１の底面の両端には、リーク溝１０が設けてあり
、このリーク溝１０から入った気流は吸込遠路８を通っ
て開□９に至るように構成されてある。
以上の構成において、吸口接手２を延長管等を用いて掃
除機本体内に蓮通させ、電動送風機を駆動すると、吸口
本体１内に吸込風量が発生し、第３図に示すように吸込
調製部材１１がわん曲して、この吸込調製部材１１の下
端との間に間隙（ａ）が保持される。
除機本体内に蓮通させ、電動送風機を駆動すると、吸口
本体１内に吸込風量が発生し、第３図に示すように吸込
調製部材１１がわん曲して、この吸込調製部材１１の下
端との間に間隙（ａ）が保持される。
この状態での吸込力と吸口本体の長手方向の距離との関
係は第６図のようになり、吸口本体１の全長に渡って吸
口力を有することがわかる。吸込調製部材１１のない従
来の吸込口における吸口力の分布は、第６図のイ，口の
曲線のような特性を示す。すなわちフィル夕−に目詰り
が生じていないときは、イ曲線のように吸口本体１の全
長Ｌにわたって吸込力を有するが、フィルターが目詰り
してくると、口曲線のように吸口本体１の両端近くでは
、ほとんど吸込力がないことを示しており、実質的に吸
口本体１の長さがそまで短くなったと同じことになり、
掃除の効率が著しく底下するのみならず、部屋の隅など
の塵族を吸い込むことができなくなってしまう。それに
対して本発明の吸込口における吸込力の分布は第６図の
ハ，二の曲線のような特性を示す。すなわちフィルター
に目詰りが生じていないときは、吸込調製部材１１があ
るために吸口本体１と掃除面１４との間隙が従来のもの
に比べて小さくなるので、吸込力はハ曲線のように吸口
本体１の全長Ｌにわたってほぼ等しく、しかも吸口本体
１の全長よりもさらに外側にまで吸込力が作用している
ことがわかる。次にフィルターが目詰りしてくると、吸
込風量が少なくなって閉口９および吸込通路８の圧力が
小さくなり、吸込調製部材１１が第３図の点線位置近く
に復元し、掃除面１４と吸込調製部材１１との間隙（ａ
）を小さくするので、この間隙（ａ）を通る風の流速は
吸込風量に比例して小さくなることなく、吸込力として
は第６図の二曲線のように、全体としてはハ曲線より小
さくなるが、吸口本体１の全長Ｌにわたって十分な吸込
力を保持することができる。吸込調整部材１１の先端は
、先細状にしてわん曲しやすくなっているため、吸込風
量の変化に追従してわん曲度合が変化しやすく、吸込風
量に応じた所定の間隙を、じゆうたんそり４と吸込調製
部村１１との間に形成することが容易である。
係は第６図のようになり、吸口本体１の全長に渡って吸
口力を有することがわかる。吸込調製部材１１のない従
来の吸込口における吸口力の分布は、第６図のイ，口の
曲線のような特性を示す。すなわちフィル夕−に目詰り
が生じていないときは、イ曲線のように吸口本体１の全
長Ｌにわたって吸込力を有するが、フィルターが目詰り
してくると、口曲線のように吸口本体１の両端近くでは
、ほとんど吸込力がないことを示しており、実質的に吸
口本体１の長さがそまで短くなったと同じことになり、
掃除の効率が著しく底下するのみならず、部屋の隅など
の塵族を吸い込むことができなくなってしまう。それに
対して本発明の吸込口における吸込力の分布は第６図の
ハ，二の曲線のような特性を示す。すなわちフィルター
に目詰りが生じていないときは、吸込調製部材１１があ
るために吸口本体１と掃除面１４との間隙が従来のもの
に比べて小さくなるので、吸込力はハ曲線のように吸口
本体１の全長Ｌにわたってほぼ等しく、しかも吸口本体
１の全長よりもさらに外側にまで吸込力が作用している
ことがわかる。次にフィルターが目詰りしてくると、吸
込風量が少なくなって閉口９および吸込通路８の圧力が
小さくなり、吸込調製部材１１が第３図の点線位置近く
に復元し、掃除面１４と吸込調製部材１１との間隙（ａ
）を小さくするので、この間隙（ａ）を通る風の流速は
吸込風量に比例して小さくなることなく、吸込力として
は第６図の二曲線のように、全体としてはハ曲線より小
さくなるが、吸口本体１の全長Ｌにわたって十分な吸込
力を保持することができる。吸込調整部材１１の先端は
、先細状にしてわん曲しやすくなっているため、吸込風
量の変化に追従してわん曲度合が変化しやすく、吸込風
量に応じた所定の間隙を、じゆうたんそり４と吸込調製
部村１１との間に形成することが容易である。
さらに、吸込調製部材１１との取付板１２がが吸口本体
１に取り付けられた状態で取付板１２の下端より吸込調
製部材１１の下端が下方に位置しているので、取付板１
２にじやまされずに吸込調製部材１１が円滑にわん曲す
る。さらに、本実施列では、第３図のようにたわんだ吸
込調製部材１１の先端が微小振動して、掃除面にうず流
を生じさせるので、畳と畳の合わせ目や敷居と畳の合わ
せ目などの溝１５内の塵挨を円滑に吸い上げることがで
きる。
１に取り付けられた状態で取付板１２の下端より吸込調
製部材１１の下端が下方に位置しているので、取付板１
２にじやまされずに吸込調製部材１１が円滑にわん曲す
る。さらに、本実施列では、第３図のようにたわんだ吸
込調製部材１１の先端が微小振動して、掃除面にうず流
を生じさせるので、畳と畳の合わせ目や敷居と畳の合わ
せ目などの溝１５内の塵挨を円滑に吸い上げることがで
きる。
以上本発明によれば、吸込口内の吸込風量が底下してき
ても、吸込口の両側端まで十分な吸込力を保持できるの
で吸込口の一回操作による掃除幅を小さくすることなく
、しかもたわんだ吸込調製部材の下端の微小振動により
掃除面にうず流が生じるので、畳と畳の合わせ目や敷居
と畳の合わせ目などの構内の塵挨を円滑に吸い上げるこ
とができる電気掃除機の吸込口がえられる。
ても、吸込口の両側端まで十分な吸込力を保持できるの
で吸込口の一回操作による掃除幅を小さくすることなく
、しかもたわんだ吸込調製部材の下端の微小振動により
掃除面にうず流が生じるので、畳と畳の合わせ目や敷居
と畳の合わせ目などの構内の塵挨を円滑に吸い上げるこ
とができる電気掃除機の吸込口がえられる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は平面図、第２
図は第１図の１−１断面図、第３図は第２図の要部拡大
断面図、第４図は要部分糠斜視図、第５図は第２図のＡ
部拡大図、第６図は吸込力の特性図である。 １・・・・・・吸口本体、２・…・・吸口援手、４…・
・・じゆうたんそり、６……ローラ、７……刷毛、８…
…吸込通路、９・…・・開口、１１・・・・・・吸込調
製部材、１２・・・・・・取付溝、１５・・…・溝。 多１函多Ｚ図 多Ｊ図 多〆因 努ょ因 ＊ょ官
図は第１図の１−１断面図、第３図は第２図の要部拡大
断面図、第４図は要部分糠斜視図、第５図は第２図のＡ
部拡大図、第６図は吸込力の特性図である。 １・・・・・・吸口本体、２・…・・吸口援手、４…・
・・じゆうたんそり、６……ローラ、７……刷毛、８…
…吸込通路、９・…・・開口、１１・・・・・・吸込調
製部材、１２・・・・・・取付溝、１５・・…・溝。 多１函多Ｚ図 多Ｊ図 多〆因 努ょ因 ＊ょ官
Claims (1)
- １ 電動送風機によつて掃除機本体に吸い込まれた塵埃
をフイルターにより除去する電気掃除機の吸込口におい
て、前記掃除機本体内に連通させる吸口接手と、この吸
口接手を設ける吸口本体と、前記吸口接手内に掃除面か
ら吸い込まれた塵埃を導くための開口と、この開口の左
右に長溝によつて形成した吸込通路を有し、かつ前記吸
口本体の底面に設けたじゆうたんそりと、このじゆうた
んそりと掃除面との間に所定の間隙（Ｂ）を保持する部
材と、前記開口と前記吸込通路の縁に沿い、かつ掃除面
に向つて垂下するとともに、薄板状の可撓性を有する材
料からなる吸込調製部材と、この吸込調製部材を前記じ
ゆうたんそりの底面に取り付ける、断面形状がほぼコ字
状の取付板とを備え、前記吸込調製部材および前記取付
板が前記吸口本体に取り付けられた状態で前記取付板の
下端より前記吸込調製部材の下端が下方に位置するとと
もに、前記吸口本体の吸口風量が少なくなるにつれて前
記吸込調製部材の下端と掃除面との間隙（ａ）が小さく
なるようにわん曲し、かつ前記吸込調製部材の下端が徴
小振動するように前記吸込調製部材を先細状に構成した
ことを特徴とする電気掃除機の吸込口。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48034575A JPS6038127B2 (ja) | 1973-03-28 | 1973-03-28 | 電気掃除機の吸込口 |
| GB1193474A GB1458899A (en) | 1973-03-28 | 1974-03-18 | Suction nozzle for a vacuum cleaner |
| US05/452,271 US3950815A (en) | 1973-03-28 | 1974-03-18 | Suction port device for a vacuum cleaner |
| AU67129/74A AU473263B2 (en) | 1973-03-28 | 1974-03-26 | Suction port device for a vacuum cleaner |
| DE19742414826 DE2414826C3 (de) | 1973-03-28 | 1974-03-27 | Staubsaugermundstück zum Saugreinigen von Flächen aus hartem Material |
| CH427374A CH583541A5 (ja) | 1973-03-28 | 1974-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48034575A JPS6038127B2 (ja) | 1973-03-28 | 1973-03-28 | 電気掃除機の吸込口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS49121362A JPS49121362A (ja) | 1974-11-20 |
| JPS6038127B2 true JPS6038127B2 (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=12418110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48034575A Expired JPS6038127B2 (ja) | 1973-03-28 | 1973-03-28 | 電気掃除機の吸込口 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3950815A (ja) |
| JP (1) | JPS6038127B2 (ja) |
| AU (1) | AU473263B2 (ja) |
| CH (1) | CH583541A5 (ja) |
| GB (1) | GB1458899A (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3100164A1 (de) * | 1981-01-07 | 1982-08-05 | Vorwerk & Co Interholding Gmbh, 5600 Wuppertal | Staubsaugerduese |
| US5054156A (en) * | 1988-04-20 | 1991-10-08 | Hitachi, Ltd. | Suction nozzle with rotary brush for vacuum cleaner |
| US5101534A (en) * | 1989-04-17 | 1992-04-07 | Hitachi, Ltd. | Suction nozzle with rotary brush for vacuum cleaner |
| US6266892B1 (en) | 1999-07-19 | 2001-07-31 | Concept Cleaning Systems, Inc. | Device for enhancing removal of liquid from fabric |
| US6434786B1 (en) * | 2000-11-07 | 2002-08-20 | Oreck Holdings, Llc | Edge cleaning apparatus for a vacuum cleaner |
| US20080184520A1 (en) * | 2006-09-14 | 2008-08-07 | Wolfe Kevin A | Self-propelled extraction systems and methods |
| RU2436491C2 (ru) * | 2006-12-21 | 2011-12-20 | Конинклейке Филипс Электроникс Н.В. | Чистящая насадка и способ чистки пылесосом |
| KR20090036020A (ko) * | 2007-10-08 | 2009-04-13 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기용 흡입노즐 |
| US8510902B2 (en) | 2007-12-03 | 2013-08-20 | Dri-Eaz Products, Inc. | Air induction hard surface cleaning tool with an internal baffle |
| FR2965165B1 (fr) | 2010-09-24 | 2013-07-12 | Seb Sa | Regles de grattage de suceur d'aspirateur |
| ITPT20100009U1 (it) * | 2010-10-01 | 2012-04-02 | Spival Spa | Spazzola per aspirapolvere con condotto interno di aspirazione. |
| USD684737S1 (en) | 2011-08-31 | 2013-06-18 | Dri-Eaz Products, Inc. | Extractor housing |
| US9195238B2 (en) | 2012-06-15 | 2015-11-24 | Sapphire Scientific, Inc. | Waste water vessels with multiple valved chambers, and associated systems and methods |
| USD701661S1 (en) | 2012-09-04 | 2014-03-25 | Dri-Eaz Products, Inc. | Extractor port housing |
| US9351622B2 (en) | 2012-09-04 | 2016-05-31 | Sapphire Scientific Inc. | Fluid extracting device with shaped head and associated systems and methods of use and manufacture |
| US20140190532A1 (en) * | 2013-01-10 | 2014-07-10 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Nozzle cleaning device and coater provided with it |
| US10060641B2 (en) | 2015-02-25 | 2018-08-28 | Dri-Eaz Products, Inc. | Systems and methods for drying roofs |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828145A (ja) * | 1971-08-17 | 1973-04-13 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1301319A (en) * | 1916-02-02 | 1919-04-22 | James P Quam | Vacuum cleaning-brush. |
| US2658228A (en) * | 1950-04-22 | 1953-11-10 | Lewyt Corp | Vacuum cleaner nozzle |
| US3550183A (en) * | 1968-01-11 | 1970-12-29 | Haley Corp | Cleaning tool for vacuum cleaner |
-
1973
- 1973-03-28 JP JP48034575A patent/JPS6038127B2/ja not_active Expired
-
1974
- 1974-03-18 GB GB1193474A patent/GB1458899A/en not_active Expired
- 1974-03-18 US US05/452,271 patent/US3950815A/en not_active Expired - Lifetime
- 1974-03-26 AU AU67129/74A patent/AU473263B2/en not_active Expired
- 1974-03-27 CH CH427374A patent/CH583541A5/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828145A (ja) * | 1971-08-17 | 1973-04-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2414826B2 (de) | 1976-03-04 |
| AU6712974A (en) | 1975-10-02 |
| JPS49121362A (ja) | 1974-11-20 |
| CH583541A5 (ja) | 1977-01-14 |
| US3950815A (en) | 1976-04-20 |
| AU473263B2 (en) | 1976-06-17 |
| DE2414826A1 (de) | 1974-10-10 |
| GB1458899A (en) | 1976-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6038127B2 (ja) | 電気掃除機の吸込口 | |
| JP5066759B2 (ja) | 掃除用電気器具のアタッチメント | |
| US6094776A (en) | Brush and spacer assembly for a vacuum cleaner | |
| JPH10146301A (ja) | 真空掃除機の吸入口体 | |
| JP4958168B2 (ja) | 掃除機用の吸入口体 | |
| US1812493A (en) | Suction cleaner attachment | |
| JPH10146302A (ja) | 真空掃除機の吸入口体 | |
| US2758331A (en) | Suction cleaning tool with adjustable brush | |
| US2182344A (en) | Suction nozzle | |
| JPH1128178A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
| JPS5916050Y2 (ja) | 電気掃除機用吸込口体 | |
| JPS6217020Y2 (ja) | ||
| JPS6314752Y2 (ja) | ||
| JPH0489018A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH05329077A (ja) | 電気掃除機の吸込口体 | |
| JP3225184B2 (ja) | 電気掃除機用吸込み具 | |
| JP2923017B2 (ja) | 電気掃除機用吸口 | |
| JPS6138519Y2 (ja) | ||
| JPH11113816A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
| JPH0243332Y2 (ja) | ||
| JPH0363367B2 (ja) | ||
| JPS5810529Y2 (ja) | 掃除機用ブラシ体 | |
| JPS6162434A (ja) | 床用掃除具 | |
| JPH03141917A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
| JPH11225920A (ja) | 電気掃除機用吸込具 |