JPS6379623A

JPS6379623A - ブラシクリ−ナ

Info

Publication number: JPS6379623A
Application number: JP22639686A
Authority: JP
Inventors: 伏屋　房男; 横山　嘉緒
Original assignee: Makita Electric Works Ltd
Current assignee: Makita Corp
Priority date: 1986-09-25
Filing date: 1986-09-25
Publication date: 1988-04-09
Anticipated expiration: 2010-11-08
Also published as: JPH07102204B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明はブラシの回転によって末節する電動型のブラ
シクリーナに関する。

（従来の技術）従来の技術としては例えば特公昭５５−１７５７６号公
報や特公昭５５−４６１８９号公報がある。

（発明が解決しようとする問題点〉じゅうたん等をプランクリーナで局除するに際し、被掃
除面に摺接して転勤する車輪の回転動作によってブラシ
を回転させて集叩する従来の手動型のブラシクリーナの
場合にはブラシが低速で回転し、ブラシの回転力が微弱
であるため、除塵性能が不充分で、被掃除面から砂ゴミ
や砂埃等の塵埃類を除去しえない問題点があり、また、
吸引気流によって塵埃類を吸込む真空掃除機の場合には
、その排気風によって埃が吹上げられたり、じゅうたん
のパイル中の糸屑等の除去が困難となったり、全体の寸
法や重置が増大して携帯性や取扱い性が劣化する問題点
があった。

本発明の目的は各種の塵埃類に対する除塵性能を良化し
つるとともに、軽量化およびコンパクト化しうるブラシ
クリーナを提供することである。

（問題点を解決するための手段）本発明はクリーナ本体のハウジング内には、同ハウジン
グ内に収納されたモータにより塵埃類が被掃除面から集
塵口を通じて集ｎ室内へ掃き上げられるように積極回転
させられる回転ブラシを装備したプランクリーナを要旨
とするものである。

（作　用）本発明のブラシクリーナはクリーナ本体のハウジング内
下部に収納した回転ブラシをハウジング内に収納したモ
ータで積極回転させ、塵埃類を被掃除面から回転ブラシ
の遠心力で昂き上げて東岸するように構成したものであ
る。

（実施例）次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。

ブラシクリーナＢのクリーナ本体１の外殻となるハウジ
ング２は左右１対の殻体が縦分割可能に紺付けられて形
成され、その上端にはブラシクリーナＢを移動操作する
ためのグリップ２ａが前後方向に沿って架設されるとと
もに、ハウジング２内の前端上部に形成された原動室３
内には充電型のバッテリ４と、このバッテリ４を電源と
するモータ５とが横方向に配列されて収納されている。

左右１対の前日−ラ６，６はハウジング２の前部下端に
横架されたローラ軸７の左右両端部付近に対しそれぞれ
下端が露出された状態で遊転可能に嵌装され、また、後
ローラ８はハウジング２の換部下端の幅方向の中央部に
その下端が露出された状態で遊転可能に軸支され、この
３つのローラ６．８が被掃除面Ｈに摺接転勤してクリー
ナ本体１が被掃除面目上を直進および曲進可能に移動さ
れる。

交流電源に接続してバッテリ４を充電するために１対の
プラグ片９ａを備えた差込みプラグ９は両プラグ片９ａ
をハウジング２内外へ退避および進出させるためにハウ
ジング２内の後端下部に対し上下方向へのスライド可能
に装入され、この差込みプラグ９の上端の基台９ｂには
ハウジング２の後端壁２ｂの窓部３０に係入されたスラ
イド操作用のつまみ９Ｃが付設され、このつまみ９Ｃを
前方へ押圧してつまみ９Ｃの上端両側に突設された突起
１０と、後端壁２ｂの内側面に突設された上下１対の係
止爪１１Ａ、１１Ｂの１係止爪１１Ａとの保合を解離し
てから、つまみ９Ｃを押下げると、両プラグ片９ａがハ
ウジング２の下方へ進出するとともに、前記突起１０が
上係止爪１１Ｂに係止されて両プラグ片９ａの進出状態
がロックされる。

ハウジング２の下部の中央部４＝Ｊ近に形成された集塵
室１２の下端面を１７ｉｒＲ可能に覆蓋するためにハウ
ジング２の下端の中央部付近に装着されたダストケース
１３はその前端が前記ローラ軸７を介して上下方向への
回動可能に枢支され、その前端には後方に向って上傾す
る傾斜壁板１３ａが形成され、この傾斜壁板１３ａの上
端と、集ｐ室１２の天板２Ｃとの間には塵埃類を集塵室
１２内へ送入させるための集塵口１４が開設される一方
、ダストケース１３の底板１３ｂの後端付近にはダスト
ケース１３をｉｍ操作するために凹陥部１５が形成され
、さらに、ダストケース１３の後端面にはハウジング２
側の凹部１６に係合してダストケース１３を閉止状態で
保持するための突片１７が若干曲設され、閉止状態のダ
ストケース１３を下方へ回動したときには集０室１２の
下端面が開放されて集塵室１２内の塵埃類を排出するこ
とができる。

バッテリ４の復側に配設されたスイッチ１８を押動操作
するためのスイッチレバー１９はハウジング２の前上部
の幅方向の中央部に配設され、スイッチ１８のスイッチ
ボタン１８ａに対置されてハウジング２外に露出された
押ボタン１９８の下方には侵下方へ延出された棒状の延
長部１９ｂが連設されている。

ハウジング２内の前部に配設された合成樹脂製の連動部
材２０は集塵室１２の天板２Ｃの先端に形成された断面
はぼ半円形状の支持縁２１を介して揺動可能に枢支され
、この連動部材２０の上端部には弾性圧縮変形可能で正
面はぼ山型状に湾曲されたばね部２０ａが形成される一
方、ばね部２０ａの下方には集塵口１４を間開するため
の弁部２０ｂが横長状に形成され、さらに、ばね部２０
ａの頂部３１と、弁部２０ｂの長手方向の中央部との闇
には支持縁２１に係合させるために円弧状に湾曲された
連結部２０Ｃが橋架されている。そして、ばね部２０ａ
の頂部はスイッチレバー１９の押下げ操作によってばね
部２０ａを圧縮変形させるためにスイッチレバー１９の
延長部１９ｂの下端に圧接される一方、弁部２０ｂの下
端縁付近はスイッチレバー１９の解放時に集塵口１４を
開基するためにダストケース１３の傾斜壁部１３ａの上
端縁付近に弾接されていて、スイッチレバー１９を押下
げたときにはスイッチ１８の接点が閉じてモータ５が起
動すると同時に、連動部材２０のばね部２０ａの頂部３
１が押下げられてばね部２０ａが扁平状に圧縮変形し、
かつ、弁部２０ｂが支持縁２１を支点として前方へ揺動
して集塵口１４が開放される。一方、スイッチレバー１
９を開放したときにはスイッチレバー１９がばね部２Ｑ
ａの弾発力で上ｖＪ端へ１１帰し、スイッチ１８の接点
が開いてモータ５が停止するとともに、弁部２０ｂが後
方へ復帰揺動して集塵口１４が密閏状に口１塞される。

塵埃類を遠心力で描き上げるために設けた回転ブラシ２
２はハウジング２内の舶端付近下部に形成された下方開
放のブラシ室２３内に左右のブラシ軸２２ａを介して被
掃除面Ｈとの摺擦可能に可転支持され、ブラシ軸２２ａ
に■着されたギヤ２４はモータ５のモータギヤ２５に噛
合された２段ギヤ２６の小径ギヤ２６ａに噛合され、モ
ータ５の回転が各ギヤ２４．２５．２６で減速および増
力されて回転ブラシ２２に伝達される。そして、モータ
５を回転したときには連動部材２０の弁部２０ｂが前方
へ揺動して回転ブラシ２２の外周面に軽触しかつ集塵口
１４が開放されると同時に、回転ブラシ２２は被掃除面
Ｈ上の塵埃類が後上方、すなわち、回転ブラシ２２の外
周面の下端付近後部の接線方向へ遠心力で掃き上げられ
るように積極的に回転駆動され、回転ブラシ２２で掃き
上げられた塵埃類は集塵口１４を通じて集塵室１２内へ
送入される。

ゴム、合成樹脂等の弾性材で薄板状に形成された遮蔽板
２７は被掃除面Ｈとダストケース１３の前端縁との間隙
を開基して回転ブラシ２２で掃き上げられる塵埃類をブ
ラシ室２３内へ誘導するためにダストケース１３の傾斜
壁板１３ａの下部に対し下端付近の撓曲変形が許容され
るように前傾状に添着され、クリーナ本体１が被掃除面
Ｈ上を移動するときには遮蔽板２７の下端付近が上方へ
撓曲して被掃除面Ｈ上を摺動し、回転ブラシ２２で掃き
上げられた塵埃類は遮蔽板２７の表面に沿ってブラシ室
２３内の後端部へ導入される。

被掃除面目と立上り面とのコーナ一部付近の塵埃類を掃
き寄せるためにハウジング２の前端下部に横架されたチ
ャンネルブラシ２８はその基端部の両端付近がハウジン
グ２の両側壁の前下端にそれぞれ凹設された左右の挿入
凹部２９内にそれぞれ挿入されて館傾姿勢で把持されて
いる。

続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。

さて、本例ではクリーナ本体１のハウジング２内には塵
埃類を被掃除面Ｈから掃き上げるために可転軸支された
回転ブラシ２２と、この回転ブラシ２２を塵埃類が同回
転ブラシ２２の外周面の接線方向へ遠心力で掃き上げら
れるように積極回転させるためにバッテリ４を電源とす
るモータ５とを収納しである。

このため、回転ブラシ２２をその回転力および回転速度
を増大して積極回転させ、塵埃類を被掃除面から除去す
るための回転ブラシ２２の除塵性能を著しく向上させる
ことができ、じゅうたんのパイルに絡った糸屑や毛髪等
は勿論、比重や大きさが相異する各種の塵埃類を被掃除
面Ｈから確実に除去して、とくに、従来の手動型ブラシ
クリーナでは除去不能な砂ゴミ、砂埃等の邸埃類を例え
ばじゅうたん等の表面および内部から掃き上げて的確に
除節しつる効果がある。

また、ハウジング２にはエア吸引用のモータ。

ファンおよびその他の附属部品が内蔵されていないため
、排気風による埃の飛散もなく、クリーナ本体１をコン
パクト化および軽量化して携帯性や取扱い性を著しく良
化することができる。さらに、軽量で小型であるため、
壁面に埋設されたコンセントに差込みプラグ９を差込ん
でバッテリ４を簡便に充電することができる。

また、本例では連動部材２０の弁部２０ｂがスイッヂレ
バ−１９の押動およびｉｎ操作に連動して揺動し、集塵
室口１４を、回転ブラシ２２の回転および停止に対応し
て開放および開基することができるため、ブラシクリー
ナ日の使用時および非使用時の集塵口１４の開閉操作を
簡便化しうる効果がある。

従って、ブラシクリーナＢの非使用時に、仮りにブラシ
クリーナＢを転倒させても集塵口１４が開基されている
ので、捕集された塵埃類が１！塵室１２から漏出するこ
とがなく、また、ブラシクリ−すＢをコンセントに接続
して充電する場合でも、集塵室１２内からの塵埃類の脱
落を閉止して塵埃類を集塵室１２内に確実に貯留するこ
とができる。

また、クリーナ本体１の先端にチャンネルブラシ２８を
付設しであるため、被掃除面Ｈと立上り面とのコーナ一
部付近の塵埃類をチャンネルブラシ２８で掃き寄せてか
ら回転ブラシ２２で容易に除去することができ、ブラシ
クリーナＢの掃除範囲を拡大しうる効果がある。

（発明の効果）すなわち、本発明はクリーナ本体のハウジング内には、
同ハウジング内に収納されたモータにより塵埃類が被掃
除面から集塵口を通じて集塵室内へ掃き上げられるよう
に積極回転させられる回転ブラシを装備したことにより
、各種の塵埃類を被掃除面から的確に除去して除塵性能
を高めうるとともに、全体をコンパクト化および軽量化
して携帯性や取扱い性を良化しつる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は縦断面
図、第２図は第１図のｘ−Ｘ線断面図、第３図は裏面図
、第４図は連動部材の拡大斜視図である。１・・・クリーナ本体２・・・ハウジング４・・・バッテリ５・・・モータ２２・・・回転ブラシＨ・・・被ｈ１除面

Claims

【特許請求の範囲】

（１）クリーナ本体のハウジング内には、同ハウジング
内に収納されたモータにより塵埃類が被掃除面から集塵
口を通じて集塵室内へ掃き上げられるように積極回転さ
せられる回転ブラシを装備したことを特徴とするブラシ
クリーナ。
（２）前記モータの電源が前記ハウジング内に収納され
たバッテリであることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のブラシクリーナ。
（３）前記ハウジング内の後部付近には前記バッテリを
充電するための充電プラグが付設されていることを特徴
とする特許請求の範囲第２項記載のブラシクリーナ。
（４）前記集塵口が、スイッチレバーの押動および開放
操作に連動して揺動する連動部材の弁部で、前記回転ブ
ラシの回転および停止に対応して開放および閉塞される
ように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のブラシクリーナ。