JPH07102204B2 - ブラシクリ−ナ - Google Patents
ブラシクリ−ナInfo
- Publication number
- JPH07102204B2 JPH07102204B2 JP61226396A JP22639686A JPH07102204B2 JP H07102204 B2 JPH07102204 B2 JP H07102204B2 JP 61226396 A JP61226396 A JP 61226396A JP 22639686 A JP22639686 A JP 22639686A JP H07102204 B2 JPH07102204 B2 JP H07102204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- dust
- housing
- motor
- dust collecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はブラシの回転によって集塵する電動型のブラ
シクリーナに関する。
シクリーナに関する。
（従来の技術） 従来の技術としては例えば特公昭55−17576号公報や特
公昭55−46189号公報がある。
公昭55−46189号公報がある。
（発明が解決しようとする問題点） じゅうたん等をブラシクリーナで掃除するに際し、被掃
除面に摺接して転動する車輪の回転動作によってブラシ
を回転させて集塵する従来の手動型のブラシクリーナの
場合にはブラシが低速で回転し、ブラシの回転力が微弱
であるため、除塵性能が不充分で、被掃除面から砂ゴミ
や砂埃等の塵埃類を除去しえない問題点があり、また、
吸引気流によって塵埃類を吸込む真空掃除機の場合に
は、その排気風によって埃が吹上げられたり、じゅうた
んのパイル中の糸屑等の除去が困難となったり、全体の
寸法や重量が増大して携帯性や取扱い性が劣化する問題
点があった。
除面に摺接して転動する車輪の回転動作によってブラシ
を回転させて集塵する従来の手動型のブラシクリーナの
場合にはブラシが低速で回転し、ブラシの回転力が微弱
であるため、除塵性能が不充分で、被掃除面から砂ゴミ
や砂埃等の塵埃類を除去しえない問題点があり、また、
吸引気流によって塵埃類を吸込む真空掃除機の場合に
は、その排気風によって埃が吹上げられたり、じゅうた
んのパイル中の糸屑等の除去が困難となったり、全体の
寸法や重量が増大して携帯性や取扱い性が劣化する問題
点があった。
本発明の目的は各種の塵埃類に対する除塵性能を良化し
うるとともに、軽量化およびコンパクト化しうるブラシ
クリーナを提供することである。
うるとともに、軽量化およびコンパクト化しうるブラシ
クリーナを提供することである。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、クリーナ本体のハウジング内の前端付近には
モータと、このモータによって回転駆動される回転ブラ
シとを収納し、この回転ブラシの後方にはこの回転ブラ
シによって被掃除面から掃き上げられた塵埃類が集めら
れる集塵室を設置し、前記モータを起動および停止させ
るスイッチに連係されたスイッチレバーの動きに連動す
る連動部材には前記回転ブラシの回転時にこの回転ブラ
ジ側へ揺動して前記集塵室の集塵口を開放し、前記回転
ブラシの停止時に反回転ブラシ側へ揺動して前記集塵口
を閉塞する弁部を形成した構成を有する。
モータと、このモータによって回転駆動される回転ブラ
シとを収納し、この回転ブラシの後方にはこの回転ブラ
シによって被掃除面から掃き上げられた塵埃類が集めら
れる集塵室を設置し、前記モータを起動および停止させ
るスイッチに連係されたスイッチレバーの動きに連動す
る連動部材には前記回転ブラシの回転時にこの回転ブラ
ジ側へ揺動して前記集塵室の集塵口を開放し、前記回転
ブラシの停止時に反回転ブラシ側へ揺動して前記集塵口
を閉塞する弁部を形成した構成を有する。
（作用） スイッチレバーの操作によって起動および停止するモー
タと、このモータによって回転駆動される回転ブラシと
がハウジング内の前端付近に集中的に配置され、回転ブ
ラシの回転時にはスイッチレバーの動きに連動する連動
部材の弁部が集塵室の集塵口を開放し、回転ブラシの停
止時には前記集塵口が前記弁部によって閉差される。
タと、このモータによって回転駆動される回転ブラシと
がハウジング内の前端付近に集中的に配置され、回転ブ
ラシの回転時にはスイッチレバーの動きに連動する連動
部材の弁部が集塵室の集塵口を開放し、回転ブラシの停
止時には前記集塵口が前記弁部によって閉差される。
（実施例） 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
ブラシクリーナＢのクリーナ本体１の外殻となるハウジ
ング２は左右１対の殻体が縦分割可能に組付けられて形
成され、その上端にはブラシクリーナＢを移動操作する
ためのグリップ2aが前後方向に沿って架設されるととも
に、ハウジング２内の前端上部に形成された原動室３内
には充電型のバッテリ４と、このバッテリ４を電源とす
るモータ５とが横方向に配列されて収納されている。
ング２は左右１対の殻体が縦分割可能に組付けられて形
成され、その上端にはブラシクリーナＢを移動操作する
ためのグリップ2aが前後方向に沿って架設されるととも
に、ハウジング２内の前端上部に形成された原動室３内
には充電型のバッテリ４と、このバッテリ４を電源とす
るモータ５とが横方向に配列されて収納されている。
左右１対の前ローラ6,6はハウジング２の前部下端に横
架されたローラ軸７の左右両端部付近に対しそれぞれ下
端が露出された状態で遊転可能に嵌装され、また、後ロ
ーラ８はハウジング２の後部下端の幅方向の中央部にそ
の下端が露出された状態で遊転可能に軸支され、この３
つのローラ6,8が被掃除面Ｈに摺接転動してクリーナ本
体１が被掃除面Ｈ上を直進および曲進可能に移動され
る。
架されたローラ軸７の左右両端部付近に対しそれぞれ下
端が露出された状態で遊転可能に嵌装され、また、後ロ
ーラ８はハウジング２の後部下端の幅方向の中央部にそ
の下端が露出された状態で遊転可能に軸支され、この３
つのローラ6,8が被掃除面Ｈに摺接転動してクリーナ本
体１が被掃除面Ｈ上を直進および曲進可能に移動され
る。
交流電流に接続してバッテリ４を充電するために１対の
プラグ片9aを備えた差込みプラグ９は両プラグ片9aをハ
ウジング２内外へ退避および進出させるためにハウジン
グ２内の後端下部に対し上下方向へのスライド可能に装
入され、この差込みプラグ９の上端の基台9bにはハウジ
ング２の後端壁2bの窓部30に係入されたスライド操作用
のつまみ9cが付設され、このつまみ9cを前方へ押圧して
つまみ9cの上端両側に突設された突起10と、後端壁2bの
内側面に突設された上下１対の係止爪11A,11Bの上係止
爪11Aとの係合を解離してから、つまみ9cを押下げる
と、両プラグ片9aがハウジング２の下方へ進出するとと
もに、前記突起10が下係止爪11Bに係止されて両プラグ
片9aの進出状態がロックされる。
プラグ片9aを備えた差込みプラグ９は両プラグ片9aをハ
ウジング２内外へ退避および進出させるためにハウジン
グ２内の後端下部に対し上下方向へのスライド可能に装
入され、この差込みプラグ９の上端の基台9bにはハウジ
ング２の後端壁2bの窓部30に係入されたスライド操作用
のつまみ9cが付設され、このつまみ9cを前方へ押圧して
つまみ9cの上端両側に突設された突起10と、後端壁2bの
内側面に突設された上下１対の係止爪11A,11Bの上係止
爪11Aとの係合を解離してから、つまみ9cを押下げる
と、両プラグ片9aがハウジング２の下方へ進出するとと
もに、前記突起10が下係止爪11Bに係止されて両プラグ
片9aの進出状態がロックされる。
ハウジング２の下部の中央部付近に形成された集塵室12
の下端面を開閉可能に覆蓋するためにハウジング２の下
端の中央部付近に装着されたダストケース13はその前端
が前記ローラ軸７を介して上下方向への回動可能に枢支
され、その前端には後方に向って上傾する傾斜壁板13a
が形成され、この傾斜壁板13aの上端と、集塵室12の天
板2cとの間には塵埃類を集塵室12内へ送入させるための
集塵口14が開設される一方、ダストケース13の底板13b
の後端付近にはダストケース13を開閉操作するために凹
陥部15が形成され、さらに、ダストケース13の後端面に
はハウジング２側の凹部16に係合してダストケース13を
閉止状態で保持するための突片17が若干凸設され、閉止
状態のダストケース13を下方へ回動したときには集塵室
12の下端面が開放されて集塵室12内の塵埃類を排出する
ことができる。
の下端面を開閉可能に覆蓋するためにハウジング２の下
端の中央部付近に装着されたダストケース13はその前端
が前記ローラ軸７を介して上下方向への回動可能に枢支
され、その前端には後方に向って上傾する傾斜壁板13a
が形成され、この傾斜壁板13aの上端と、集塵室12の天
板2cとの間には塵埃類を集塵室12内へ送入させるための
集塵口14が開設される一方、ダストケース13の底板13b
の後端付近にはダストケース13を開閉操作するために凹
陥部15が形成され、さらに、ダストケース13の後端面に
はハウジング２側の凹部16に係合してダストケース13を
閉止状態で保持するための突片17が若干凸設され、閉止
状態のダストケース13を下方へ回動したときには集塵室
12の下端面が開放されて集塵室12内の塵埃類を排出する
ことができる。
バッテリ４の後側に配設されたスイッチ18を押動操作す
るためのスイッチレバー１はハウジング２の前上部の幅
方向の中央部に配設され、スイッチ18のスイッチボタン
18aに対置されてハウジング２外に露出された押ボタン1
9aの下方には後下方へ延出された棒状の延長部19bが連
設されている。
るためのスイッチレバー１はハウジング２の前上部の幅
方向の中央部に配設され、スイッチ18のスイッチボタン
18aに対置されてハウジング２外に露出された押ボタン1
9aの下方には後下方へ延出された棒状の延長部19bが連
設されている。
ハウジング２内の前部に配設された合成樹脂製の連動部
材20は集塵室12の天板2cの先端に形成された断面ほぼ半
円形状の支持縁21を介して揺動可能に枢支され、この連
動部材20の上端部には弾性圧縮変形可能で正面ほぼ山型
状に湾曲されたばね部20aが形成される一方、ばね部20a
の下方には集塵口14を開閉するための弁部20bが横長状
に形成され、さらに、ばね部20aの頂部31と、弁部20bの
長手方向の中央部との間には支持縁21に係合させるため
に円弧状に湾曲された連結部20cが橋架されている。そ
して、ばね部20aの頂部はスイッチレバー19の押下げ操
作によってばね部20aを圧縮変形させるためにスイッチ
レバー19の延長部19bの下端に圧接される一方、弁部20b
の下端縁付近はスイッチレバー19の解放時に集塵口14を
閉塞するためにダストケース13の傾斜壁部13aの上端縁
付近に弾接されていて、スイッチレバー19を押下げたと
きにはスイッチ18の接点が閉じてモータ５が起動すると
同時に、連動部材20のばね部20aの頂部31が押下げられ
てばね部20aが扁平状に圧縮変形し、かつ、弁部20bが支
持縁21を支点として前方へ揺動して集塵口14が開放され
る。一方、スイッチレバー19を解放したときにはスイッ
チレバー19がばね部20aの弾発力で上動端へ復帰し、ス
イッチ18の接点が開いてモータ５が停止するとともに、
弁部20bが後方へ復帰揺動して集塵口14が密閉状態に閉
塞される。
材20は集塵室12の天板2cの先端に形成された断面ほぼ半
円形状の支持縁21を介して揺動可能に枢支され、この連
動部材20の上端部には弾性圧縮変形可能で正面ほぼ山型
状に湾曲されたばね部20aが形成される一方、ばね部20a
の下方には集塵口14を開閉するための弁部20bが横長状
に形成され、さらに、ばね部20aの頂部31と、弁部20bの
長手方向の中央部との間には支持縁21に係合させるため
に円弧状に湾曲された連結部20cが橋架されている。そ
して、ばね部20aの頂部はスイッチレバー19の押下げ操
作によってばね部20aを圧縮変形させるためにスイッチ
レバー19の延長部19bの下端に圧接される一方、弁部20b
の下端縁付近はスイッチレバー19の解放時に集塵口14を
閉塞するためにダストケース13の傾斜壁部13aの上端縁
付近に弾接されていて、スイッチレバー19を押下げたと
きにはスイッチ18の接点が閉じてモータ５が起動すると
同時に、連動部材20のばね部20aの頂部31が押下げられ
てばね部20aが扁平状に圧縮変形し、かつ、弁部20bが支
持縁21を支点として前方へ揺動して集塵口14が開放され
る。一方、スイッチレバー19を解放したときにはスイッ
チレバー19がばね部20aの弾発力で上動端へ復帰し、ス
イッチ18の接点が開いてモータ５が停止するとともに、
弁部20bが後方へ復帰揺動して集塵口14が密閉状態に閉
塞される。
塵埃類を遠心力によって被掃除面Ｈから掃き上げて除去
する回転ブラシ22はハウジング２内の前端付近下部に形
成された下方開放のブラシ室23内に収納されて左右のブ
ラシ軸22aを介して被掃除面Ｈとの摺接可能で回転可能
に支持され、ブラシ軸22aに嵌着されたギヤ24はモータ
５のモータギヤ25に噛合された２段ギヤ26の小径ギヤ26
aに噛合され、モータ５の回転が各ギヤ24,25,26で減速
および増力されて回転ブラシ22に伝達される。そして、
モータ５を回転したときには連動部材20の弁部20bが前
方へ揺動して回転ブラシ22の外周面に軽触しかつ集塵口
14が開放されると同時に、回転ブラシ22は被掃除面Ｈ上
の塵埃類が後上方、すなわち、回転ブラシ22の外周面の
下端付近後部の接線方向へ遠心力で掃き上げられるよう
に積極的に回転駆動され、回転ブラシ22で掃き上げられ
た塵埃類は集塵口14を通じて集塵室12内へ送入される。
する回転ブラシ22はハウジング２内の前端付近下部に形
成された下方開放のブラシ室23内に収納されて左右のブ
ラシ軸22aを介して被掃除面Ｈとの摺接可能で回転可能
に支持され、ブラシ軸22aに嵌着されたギヤ24はモータ
５のモータギヤ25に噛合された２段ギヤ26の小径ギヤ26
aに噛合され、モータ５の回転が各ギヤ24,25,26で減速
および増力されて回転ブラシ22に伝達される。そして、
モータ５を回転したときには連動部材20の弁部20bが前
方へ揺動して回転ブラシ22の外周面に軽触しかつ集塵口
14が開放されると同時に、回転ブラシ22は被掃除面Ｈ上
の塵埃類が後上方、すなわち、回転ブラシ22の外周面の
下端付近後部の接線方向へ遠心力で掃き上げられるよう
に積極的に回転駆動され、回転ブラシ22で掃き上げられ
た塵埃類は集塵口14を通じて集塵室12内へ送入される。
ゴム，合成樹脂等の弾性材で薄板状に形成された遮蔽板
27は被掃除面Ｈとダストケース13の前端縁との間隙を閉
塞して回転ブラシ22で掃き上げられる塵埃類をブラシ室
23内へ誘導するためにダストケース13の傾斜壁板13aの
下部に対し下端付近の撓曲変形が許容されるように前傾
状に添着され、クリーナ本体１が被掃除面Ｈ上を移動す
るときには遮蔽板27の下端付近が上方へ撓曲して被掃除
面Ｈ上を摺動し、回転ブラシ22で掃き上げられた塵埃類
は遮蔽板27の表面に沿ってブラシ室23内の後端部へ導入
される。
27は被掃除面Ｈとダストケース13の前端縁との間隙を閉
塞して回転ブラシ22で掃き上げられる塵埃類をブラシ室
23内へ誘導するためにダストケース13の傾斜壁板13aの
下部に対し下端付近の撓曲変形が許容されるように前傾
状に添着され、クリーナ本体１が被掃除面Ｈ上を移動す
るときには遮蔽板27の下端付近が上方へ撓曲して被掃除
面Ｈ上を摺動し、回転ブラシ22で掃き上げられた塵埃類
は遮蔽板27の表面に沿ってブラシ室23内の後端部へ導入
される。
被掃除面Ｈと立上り面とのコーナー部付近の塵埃類を掃
き寄せるためにハウジング２の前端下部に横架されたチ
ャンネルブラシ28はその基端部の両端付近がハウジング
２の両側壁の前下端にそれぞれ凹設された左右の挿入凹
部29内にそれぞれ挿入されて前傾姿勢で把持されてい
る。
き寄せるためにハウジング２の前端下部に横架されたチ
ャンネルブラシ28はその基端部の両端付近がハウジング
２の両側壁の前下端にそれぞれ凹設された左右の挿入凹
部29内にそれぞれ挿入されて前傾姿勢で把持されてい
る。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。
する。
本例ではクリーナ本体１のハウジング２内の前端付近の
上部には充電可能なバッテリ４と、このバッテリ４を電
源とするモータ５とを収納し、ハウジング２内の前端付
近の下部にはモータ５によって回転駆動される回転ブラ
シ22を収納し、この回転ブラシ22の後方にはハウジング
２内の後端付近に収納されてバッテリ４に接続された出
没操作可能な充電用の差込みプラグ９を、回転ブラシ22
によって被掃除面Ｈから掃き上げられた塵埃類が集めら
れる集塵室12を隔てて設置し、スイッチ18に連係されて
押動操作および解放操作によってモータ５を起動および
停止させるスイッチレバー19の動きに連動する連動部材
20には回転ブラシ22の回転時に回転ブラシ22側へ揺動し
て集塵室12の集塵口14を開放し、回転ブラシ22の停止時
に反回転ブラシ側へ揺動して集塵口14を閉塞する弁部20
bを形成してある。
上部には充電可能なバッテリ４と、このバッテリ４を電
源とするモータ５とを収納し、ハウジング２内の前端付
近の下部にはモータ５によって回転駆動される回転ブラ
シ22を収納し、この回転ブラシ22の後方にはハウジング
２内の後端付近に収納されてバッテリ４に接続された出
没操作可能な充電用の差込みプラグ９を、回転ブラシ22
によって被掃除面Ｈから掃き上げられた塵埃類が集めら
れる集塵室12を隔てて設置し、スイッチ18に連係されて
押動操作および解放操作によってモータ５を起動および
停止させるスイッチレバー19の動きに連動する連動部材
20には回転ブラシ22の回転時に回転ブラシ22側へ揺動し
て集塵室12の集塵口14を開放し、回転ブラシ22の停止時
に反回転ブラシ側へ揺動して集塵口14を閉塞する弁部20
bを形成してある。
このため、回転ブラシ22をその回転力および回転速度を
増大して積極回転させ、塵埃類を被掃除面から除去する
ための回転ブラシ22の除塵性能を著しく向上させること
ができ、じゅうたんのパイルに絡った糸屑や毛髪等は勿
論、比重や大きさが相異する各種の塵埃類を被掃除面Ｈ
から確実に除去して、とくに、従来の主動型ブラシクリ
ーナでは除去不能な砂ゴミ，砂埃等の塵埃類を例えばじ
ゅうたん等の表面および内部から掃き上げて的確に除塵
しうる効果がある。
増大して積極回転させ、塵埃類を被掃除面から除去する
ための回転ブラシ22の除塵性能を著しく向上させること
ができ、じゅうたんのパイルに絡った糸屑や毛髪等は勿
論、比重や大きさが相異する各種の塵埃類を被掃除面Ｈ
から確実に除去して、とくに、従来の主動型ブラシクリ
ーナでは除去不能な砂ゴミ，砂埃等の塵埃類を例えばじ
ゅうたん等の表面および内部から掃き上げて的確に除塵
しうる効果がある。
また、バッテリ４とモータ５と回転ブラシ22とがハウジ
ング２内の前端付近に集中的に収容され、ハウジング２
内にはエア吸引用のモータ、ファンおよびその他の附属
部品が収容されていないので、回転ブラシ駆動機構をハ
ウジング２内の狭いスペースを活用してコンパクトに設
置することができ、ブラシクリーナＢを小型化および軽
量化してブラシクリーナＢの携帯性や取扱い性を良化す
ることができるとともに、吸引機構によって全体の重量
が増加したり、大型化したり、埃が飛散する等の不具合
を解消することができる。
ング２内の前端付近に集中的に収容され、ハウジング２
内にはエア吸引用のモータ、ファンおよびその他の附属
部品が収容されていないので、回転ブラシ駆動機構をハ
ウジング２内の狭いスペースを活用してコンパクトに設
置することができ、ブラシクリーナＢを小型化および軽
量化してブラシクリーナＢの携帯性や取扱い性を良化す
ることができるとともに、吸引機構によって全体の重量
が増加したり、大型化したり、埃が飛散する等の不具合
を解消することができる。
また、回転ブラシ22と集塵室12と差込みプラグ９とがハ
ウジング２内の下部にコンパクトに配列されているの
で、ハウジング２の高さを低くしてハウジング２内での
無駄なスペースを無くすことができ、ハウジング２の大
きさを縮小してブラシクリーナＢを小型化することがで
きる。
ウジング２内の下部にコンパクトに配列されているの
で、ハウジング２の高さを低くしてハウジング２内での
無駄なスペースを無くすことができ、ハウジング２の大
きさを縮小してブラシクリーナＢを小型化することがで
きる。
さらに、充電用の差込みプラグ９をハウジング２内に収
納してあるので、バッテリ４に充電する作業を簡便化す
ることができる。
納してあるので、バッテリ４に充電する作業を簡便化す
ることができる。
また、本例では連動部材20の弁部20bがスイッチレバー1
9の押動および開放操作に連動して揺動し、集塵室口14
を、回転ブラシ22の回転および停止に対応して開放およ
び閉塞することができるため、ブラシクリーナＢの使用
時および非使用時の集塵口14の開閉操作を簡便化しうる
効果がある。
9の押動および開放操作に連動して揺動し、集塵室口14
を、回転ブラシ22の回転および停止に対応して開放およ
び閉塞することができるため、ブラシクリーナＢの使用
時および非使用時の集塵口14の開閉操作を簡便化しうる
効果がある。
従って、ブラシクリーナＢの非使用時に、仮りにブラシ
クリーナＢを転倒させても集塵口14が閉塞されているの
で、捕集された塵埃類が集塵室12から漏出することがな
く、また、ブラシクリーナＢをコンセントに接続して充
電する場合でも、集塵室12内からの塵埃類の脱落を阻止
して塵埃類を集塵室12内に確実に貯留することができ
る。
クリーナＢを転倒させても集塵口14が閉塞されているの
で、捕集された塵埃類が集塵室12から漏出することがな
く、また、ブラシクリーナＢをコンセントに接続して充
電する場合でも、集塵室12内からの塵埃類の脱落を阻止
して塵埃類を集塵室12内に確実に貯留することができ
る。
また、クリーナ本体１の先端にチャンネルブラシ28を付
設してあるため、被掃除面Ｈと立上り面とのコーナー部
付近の塵埃類をチャンネルブラシ28で掃き寄せてから回
転ブラシ22で容易に除去することができ、ブラシクリー
ナＢの掃除範囲を拡大しうる効果がある。
設してあるため、被掃除面Ｈと立上り面とのコーナー部
付近の塵埃類をチャンネルブラシ28で掃き寄せてから回
転ブラシ22で容易に除去することができ、ブラシクリー
ナＢの掃除範囲を拡大しうる効果がある。
（発明の効果） 本発明によれば、モータと回転ブラシとがハウジング内
の前端付近に集中的に収容され、ハウジング内にはエア
吸引用のモータ、ファンおよびその他の附属部品が収容
されていないので、回転ブラシ駆動機構をハウジング内
の狭いスペースを活用してコンパクトに設置することが
でき、ブラシクリーナを小型化および軽量化してブラシ
クリーナの取扱い性を良化することができるとともに、
吸引機構によって全体の重量が増加したり、大型化した
り、埃が飛散する等の不具合を解消することができる。
の前端付近に集中的に収容され、ハウジング内にはエア
吸引用のモータ、ファンおよびその他の附属部品が収容
されていないので、回転ブラシ駆動機構をハウジング内
の狭いスペースを活用してコンパクトに設置することが
でき、ブラシクリーナを小型化および軽量化してブラシ
クリーナの取扱い性を良化することができるとともに、
吸引機構によって全体の重量が増加したり、大型化した
り、埃が飛散する等の不具合を解消することができる。
また、連動部材の弁部が回転ブラシの回転、停止に伴う
スイッチレバーの動きに連動して集塵口を開閉し、ブラ
シクリーナの不使用時には集塵口が閉塞されるので、例
えばクリーナ本体が転倒した場合でも集塵室外への塵埃
類の洩出や飛散を的確に阻止して捕集された塵埃類を集
塵室内に留めることができる。
スイッチレバーの動きに連動して集塵口を開閉し、ブラ
シクリーナの不使用時には集塵口が閉塞されるので、例
えばクリーナ本体が転倒した場合でも集塵室外への塵埃
類の洩出や飛散を的確に阻止して捕集された塵埃類を集
塵室内に留めることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は縦断面
図、第２図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第３図は裏面
図、第４図は連動部材の拡大斜視図である。 １……クリーナ本体 ２……ハウジング ４……バッテリ ５……モータ 22……回転ブラシ Ｈ……被掃除面
図、第２図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第３図は裏面
図、第４図は連動部材の拡大斜視図である。 １……クリーナ本体 ２……ハウジング ４……バッテリ ５……モータ 22……回転ブラシ Ｈ……被掃除面
Claims (3)
- 【請求項１】クリーナ本体のハウジング内の前端付近に
はモータと、このモータによって回転駆動される回転ブ
ラシとを収納し、この回転ブラシの後方にはこの回転ブ
ラシによって被掃除面から掃き上げられた塵埃類が集め
られる集塵室を設置し、前記モータを起動および停止さ
せるスイッチに連係されたスイッチレバーの動きに連動
する連動部材には前記回転ブラシの回転時に回転ブラシ
側へ揺動して前記集塵室の集塵口を開放し、前記回転ブ
ラシの停止時に反回転ブラシ側へ揺動して前記集塵口を
閉塞する弁部を形成したことを特徴とするブラシクリー
ナ。 - 【請求項２】前記モータの電源が前記ハウジング内に収
納されたバッテリであることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のブラシクリーナ。 - 【請求項３】前記ハウジング内の後部付近には前記バッ
テリを充電するための充電プラグが付設されていること
を特徴とする特許請求の範囲第２項記載のブラシクリー
ナ。
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| JP61226396A JPH07102204B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | ブラシクリ−ナ |
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-
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