JPS6332590Y2 - - Google Patents

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JPS6332590Y2
JPS6332590Y2 JP1981069172U JP6917281U JPS6332590Y2 JP S6332590 Y2 JPS6332590 Y2 JP S6332590Y2 JP 1981069172 U JP1981069172 U JP 1981069172U JP 6917281 U JP6917281 U JP 6917281U JP S6332590 Y2 JPS6332590 Y2 JP S6332590Y2
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JP
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seedling
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JP1981069172U
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JPS57180518U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は苗載台を苗取出板つまり案内レールに
案内支持させて左右に往復移動させ、その苗取出
しを植付爪によつて行う田植機の苗載台装置に関
するものである。
従来、実開昭55−104016号公報に示す如く、連
結折曲機構を介して苗取出板本体に苗取出板分体
を折曲自在に連結させて苗取出板を構成する技術
があつた。
しかし乍ら、前記従来技術は、苗載台の裏面側
に苗取出板分体を折曲げていたから、苗載台下方
に装設するフロート又は接地面などに苗取出板分
体端部が接触し易く、苗取出板分体端部又はフロ
ートなどを損傷させる危険性があると共に、取付
け基端側に比べて先端側が低くなるように苗取出
板分体を折曲げ支持していたから、苗取出板分体
の基端側端面が上向きになつて泥土が付着して乾
燥固結し易く、苗取出板本体に苗取出板分体を接
合時に端面間に隙間が生じて苗の横送り動作に支
障がでる等の問題があつた。
然るに、本考案は、苗取出板本体と苗取出板分
体とで苗取出板を形成し、連結折曲機構を介して
苗取出板本体端部に苗取出板分体を折曲げ自在に
連設する装置において、苗載台表面側に折曲がる
ように苗取出板分体を苗取出板本体に連結させる
と共に、苗取出板本体に接合させる基端側に比べ
て先端側が高くなるように苗取出板分体を折曲げ
支持すべく構成したことを特徴とするものであ
る。
従つて、苗載台の表面側に苗取出板分体を折曲
げるから、苗取出板分体が下方のフロート又は接
地面などに接触して損傷する危険性をなくし得、
苗取出板部分の格納運搬など安全に取扱い得ると
共に、取付け基端側に比べて先端側が高くなるよ
うに苗取出板分体を折曲げ支持するから、苗取出
板本体に接合させる苗取出板分体の基端側端面が
下向きになつて該端面への泥土の付着固結をなく
し得、苗取出板本体と苗取出板分体の接合部を簡
便に密着連結させ得るものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は多条植え用の乗用田植機の全体概略側
面図、第2図は同平面図であり、図中1は田植え
専用の前後走行車体2,3で構成する乗用部、
4,5は回動支点軸6を介して水平方向にのみ折
曲自在に前記車体2,3を連接する連結フレー
ム、7,8は前記車体2,3の左右にスイングケ
ース9,10を介して軸架させる前後走行輪、1
1は前走行車体2に基端を固着させる支柱、12
は前記支柱11に支持させる予備苗載台、13は
前走行車体2の後部上方に前記支柱11を介して
取付ける運転席、14は前走行車体2の前部上方
に設ける操向ハンドル、15は後走行車体3に搭
載するエンジンである。
また、図中16は前走行車体2の前部に3点リ
ンク機構17を介して昇降自在に装設する6条植
え用の植付部であり、18は左右に往復移動させ
る前低後高の苗載台、19は前記苗載台18から
一株分の苗を苗取して植付ける植付爪、20は前
記苗載台18及び植付爪19を取付ける伝動ケー
ス、21は前記伝動ケース20を支えるフロー
ト、22は前記伝動ケース20に取付ける前バン
パーであり、PTO軸23を介して苗載台18及
び植付爪19を適宜駆動し、連続的に苗を植付け
るように構成している。
第3図に示す如く、前記苗載台18はその傾斜
中間部背面に摺動レール24を固定すると共に、
該台18の傾斜下端部背面に苗受板シユー25を
固定し、これらレール24及びシユー25に支持
摺動体である支持ローラ26及び苗取出板27の
案内レール部28を臨ませ、アーム29及び横送
り軸30を介して前記苗載台18を左右横方向に
往復移動させるように構成している。前記支持ロ
ーラ26及び苗取出板27は前記伝動ケース20
に一体的に付設させる苗載台支持アーム31の上
下両端部にそれぞれ取付けるようにしたものであ
り、また前記苗載台18の外側の一つのセクシヨ
ン18bは他の五つのセクシヨン18aより適宜
取外し可能に分割形成するものである。
第3図乃至第7図に示す如く、前記苗取出板2
7はその左右外側を分割形成するもので、中央の
苗取出板本体27aに左右の苗取出板分体27b
を連結折曲機構32を介して連結させている。前
記連結折曲機構32は苗取出板本体27a下面に
固着させるV形支持体33と、苗取出板分体27
bに一側外面固着させるV形受持体34延設部3
4aに一端側を固設する連結板35と、前記支持
体33他側に開設させる長孔36を介しこの支持
体33に前記連結板35の他端側を摺動且つ回動
自在に止着させる蝶ボルト37とから構成し、苗
取出板分体27bを苗取出板本体27aにこの連
結折曲機構32を介して折曲げ自在に連結させ
て、前記苗載台18前上方の植付部余剰空間部3
8に苗取出板分体27bを適宜折曲げ収納させる
ように構成している。
また、苗取出板本体27a及び分体27bの各
接合側に受板39及び接続杆40をそれぞれ備え
るもので、前記本体27aと分体27bを接合
時、前記分体27b下面を受板39でもつて支承
させると共に、前記本体27aの案内レール部2
8aに前記分体27bの案内レール部28bより
延設させる前記接続杆40を嵌合させてこれら本
体27aと分体27bの一体連結を図るもので、
苗載台18表面側に折曲がるように苗取出板分体
27bを苗取出板本体27aに連結させると共
に、苗取出板本体27aに接合させる基端側に比
べて先端側が高くなるように苗取出板分体27b
を折曲げ支持すべく構成している。
さらに、前バンパー22の左右外側に設けるサ
イドバンパー41を上下折曲げ自在に設けるもの
で、第8図に示す如く前記サイドバンパー41の
一端側を、伝動ケース20の植付軸受ケース部2
0aに固設するサイドバンパー41の門形ブラケ
ツト42に連結板43及び支軸44を介して上下
動自在に取付けている。前記連結板43はサイド
バンパー41側に固着し、前記ブラケツト42に
支軸44を介して可揺動に支持され、サイドバン
パー41を水平に保持する位置決め用ピン45の
取付けによつてこの連結板42を介しサイドバン
パー41を水平状に前記ブラケツト42に一体固
定させるように構成している。
また、前記サイドバンパー41とブラケツト4
2の各基端側にピン46,47を固設し、これら
ピン46,47間に支点越えスプリング48を張
架する一方、前記ブラケツト42上側部に固着片
49を介し出入量調節自在なストツパー50を設
けて、前記ピン45を抜き取りサイドバンパー4
1を上方に折曲げた際、前記連結板43をストツ
パー50に当接させスプリング48のバネ力でサ
イドバンパー41を機体左右両側に略90度状態に
立設保持させるように構成している。また、前記
ブラケツト42にはサイドバンパー41を折曲げ
収納させた状態のとき不使用の前記ピン45を収
納するためのピン取付用孔51を開設している。
第3図乃至第4図に示す如く、前記前バンパー
22の左右両端に連設させるサイドバンパー41
の他端側にアーム板52を固設し、前バンパー2
2の端側に固設するブラケツト53にボルト54
を介して前記アーム板52を上下動自在に取付け
ている。そして前記連結板43とこのアーム板5
2とでもつて、前記サイドバンパー41を植付軸
受ケース部20a及び前バンパー41に上下折曲
げ可能に支持させるように構成している。
なお、55は機体左右両側に出入自在に設ける
筋引マーカー、56は植付部16の前部中央に出
入自在に設けるセンターマーカー、57はサイド
マーカーである。
本実施例は上記の如く構成するものにして、通
常の作業状態下においては前記サイドバンパー4
1及び苗取出板分体27bを前バンパー22及び
苗取出板本体27aの左右外側に一体延設させる
状態に取付けて使用する一方、作業後の運搬或い
は格納時においてはこれらサイドバンパー41及
び苗取出板分体27bを折畳んで植付部16の横
巾を縮小させるものである。今、これら折畳みに
際し、前記苗載台18外側の一つのセクシヨン1
8bをこれらに先立つて取外しするに際しては、
前記サイドバンパー41のピン45を抜き取り第
8図の下側仮想線位置にこのバンパー41を下動
させ、前記セクシヨン18bの取外しの支障とな
らない位置に保持させてこの一つのセクシヨン1
8bを取外し、残り五つのセクシヨン18aを第
4図の如く植付部16の中央に配設する。而る
後、前記サイドバンパー41を前記支軸44を中
心として上方に回動させると、このバンパー41
の鉛直状態近傍においては前記スプリング48の
支点越えバネ力が作用し、前記連結板43をスト
ツパー50に当接させた状態でこのバンパー41
が立設保持される。
次に、前記苗取出板分体27bを折畳みするに
際しては先ずこの分体27bの蝶ネジ37を弛
め、前記支持体33の長孔36に沿わせ分体27
bを苗取出板本体27aの外側延長状に摺動させ
る。そして、第6図の如くこの分体27bの接続
杆40が本体27aのレール部28aより離脱し
た状態のとき前記蝶ネジ37を中心に苗載台18
前上方の植付部余剰空間部38に略90度回動させ
てその収納位置で蝶ネジ37により位置固定を図
るものである。
以上実施例から明らかなように本考案は、苗取
出板本体27aと苗取出板分体27bとで苗取出
板27を形成し、連結折曲機構32を介して苗取
出板本体27a端部に苗取出板分体27bを折曲
げ自在に連設する装置において、苗載台18表面
側に折曲がるように苗取出板分体27bを苗取出
板本体27aに連結させると共に、苗取出板本体
27aに接合させる基端側に比べて先端側が高く
なるように苗取出板分体27bを折曲げ支持すべ
く構成したもので、苗載台18の表面側に苗取出
板分体27bを折曲げるから、苗取出板分体27
bが下方のフロート21又は接地面などに接触し
て損傷する危険性をなくすことができ、苗取出板
27部分の格納運搬など安全に取扱うことができ
ると共に、取付け基端側に比べて先端側が高くな
るように苗取出板分体27bを折曲げ支持するか
ら、苗取出板本体27aに接合させる苗取出板分
体27bの基端側端面が下向きになつて該端面へ
の泥土の付着固結をなくすことができ、苗取出板
本体27aと苗取出板分体27bの接合部を簡便
に密着連結させることができる等の実用的な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す乗用型田植機
の全体側面図、第2図は同平面図、第3図は要部
の側部説明図、第4図は同正面説明図、第5図は
要部の側部拡大説明図、第6図は同平面拡大説明
図、第7図は要部の外観斜視説明図、第8図は要
部の側部拡大説明図である。 18……苗載台、28……苗取出板、38……
植付部余剰空間部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 苗取出板本体27aと苗取出板分体27bとで
    苗取出板27を形成し、連結折曲機構32を介し
    て苗取出板本体27a端部に苗取出板分体27b
    を折曲げ自在に連設する装置において、苗載台1
    8表面側に折曲がるように苗取出板分体27bを
    苗取出板本体27aに連結させると共に、苗取出
    板本体27aに接合させる基端側に比べて先端側
    が高くなるように苗取出板分体27bを折曲げ支
    持すべく構成したことを特徴とする田植機の苗載
    台装置。
JP1981069172U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS6332590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981069172U JPS6332590Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981069172U JPS6332590Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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Publication Number Publication Date
JPS57180518U JPS57180518U (ja) 1982-11-16
JPS6332590Y2 true JPS6332590Y2 (ja) 1988-08-31

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ID=29865056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981069172U Expired JPS6332590Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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JP (1) JPS6332590Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814837Y2 (ja) * 1979-01-13 1983-03-25 井関農機株式会社 田植機の苗支持具構造

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Publication number Publication date
JPS57180518U (ja) 1982-11-16

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