JPS6332583A - 多色画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、電子写真複写機等の画像形成ｖｃ置に係り、
詳細には像担持体表面上の残留トナーをクリーニングす
るクリーニング装置を改良したカラー画像形成装置に関
する。

【従来の技術１ 一般に転写型電子写真複写８！等の両像形成装置におい
ては、光導電性感光層を外周面に有する回啄ドラム式の
像担持体を使用し、該像担持体を回転させながら前記感
光層に静′電潜像を形成してトナーにより現像し、得ら
れたトナー像を記録用紙に転写することが行わｈる。転
写を終えた後の像担持体の外周面は、付着した残留トナ
ーをクリーニング装置によって剥離・清掃され再び静電
潜像を形成して新たな画像による転写が行われることと
なる。 とりわけモノカラーの画像の合成によって多色画像を形
成する多色画像形成装置においては、像担持体の周縁に
各色のトナーを装填した複数個の現像器が配列されてい
て、像担持体の一回転毎に形成される各色に対応した潜
像を非接触形式で現像し、像担持体の複数回の回転によ
って多色のカラーによるトナー画像を形成するようにな
っている。このトナー画像は被転写体である記録紙に転
写されたあと、一般の画像形成装置と同様にクリーニン
グ装置の作用によって、その残留トナーを剥離して除去
せしめることとなる。クリーニング作用は周知の如く画
像形成面に対するブレード部材や他のクリーニング部材
の圧接（当接を含む）作用によって行なわれるようにな
っているため、トナー画像の形成中や転写以前に作用さ
せることができない、従って、その間該クリーニング部
材は像担持体に対して離間した位置に保たれており、転
写を終えたトナー画像の先端がクリーニング装置に達す
る直前に前記ブレード部材の圧接が開始され、トナー画
像の後端が通過した直後その圧接が解除される形式がと
られている。 前述の如き画像形成プロセスと関連して、作動および作
動解除するように制御されるクリーニング装置としては
、例えばブレードクリーニング方式がある。 該ブレードクリーニング方式では、像担持体の周面を圧
接するブレード部材のエツジによって周面に付着してい
るトナーを強制的に剥離する形式０式％ 例えば第７図に示すブレードクリーニング方式のクリー
ニング装置において説明する。 ブレード４７０は、板状のウレタンゴム製であってブレ
ードホルダ４フＯａによって時計方向に付勢されて像担
持体４００の周面を圧接するようになっており、またク
リーニングローラ４９０は耐摩耗性の発泡ウレタン樹脂
製であって前記ブレード・ｔ７０の圧接お上り圧接解除
に際゛して駆動！！　ｒａ　４９０ｍの作用によって所
定の時間に限って時計方向に回転しつつ像担持体４００
の周面を圧接するように構成されている。 さらにトナー受はローラ４８０を帯電可能な金属ローラ
に形成した上で前記像担持体４００の周面に対し極く僅
かな開隔を保った位置で友時計方向の回転と所定の印加
電圧を加えることができるように構成している。 従って前述した各クリーニング部材によるクリーニング
工程についで記すと、転写を終了したトナー画像の先端
が前記ブレード４７０に達する以前に前記ブレードホル
ダ４フＯａの作用によって該ブレード４７０の圧接がな
されて残留トナーの剥離、落下が始まると、印加電圧に
よってトナーを吸着する極性に帯電された前記トナー受
はロー２４８０がその周面上に沿って落下したトナーを
吸着して反時計方向に搬送し、スクレーパ４８０ａによ
って掻き落としてトナー搬送路４６０ｂに送り込むこと
ができるようになっている。 さらに前記ブレード４フ０の圧接によるクリーニング作
用の開始時と、クリーニング作用を終えて圧接を解除す
る場合に、前記クリーニングローラ４９０の回転・圧接
が作用して像担持体４００の周面とブレード４７・Ｏの
間に取り残される少量の斗ナーを除去して像担持体４０
０の周面を充分に清掃し、次の露光に備えるようになっ
ている。 【発明が解決しようとする問題、り】 上述の如きブレードクリーニング方式のクリーニング装
置では、多色トナー像が前記像担持体に形ｒＩｔ＠れる
際に該クリーニング装置に対向する位置を未完成の多色
トナー像が通過するので、ブレードおよびクリーニング
ローラを該像担持体表面から離間させ前記多色トナー像
が完成し転写された後は該ブレードおよびクリーニング
ローラを像担持体ヘヘ圧接して残留トナーを除去する。 更にクリー二ンクローラにあっては圧接・解除のタイミ
ングが更に繁雑でありこれ゛らの圧接・解除機構は複雑
な構成とならざるを得ない。 又、前記ブレードおよびクリーニングローラの圧接・解
除動作に際して前記像担持体が回転に対する負荷を受は
回転トルクに変動を起こし回転速度にムラを生ずる。こ
の像担持体の回転ムラは前記多色トナー像の色ずれの原
因となり鮮明な多色画像の形成を阻害するものである。 更に前記ブレードの上流側にあるトナー受はローラは前
記像担持体とは非接触であるのでその間隙からトナーが
洩れ落ちる現象が発生しやすい。 従って従来のブレードクリーニング方式はその８！構が
複雑とならざるを得ず、しがも充分なりリーニング効果
が得られないばかりが鮮明なカラー画像形成を阻害する
要因を有するという欠点があった。 本発明は、上記の如き従来技術の欠点に鑑みなされたも
のであって、クリーニング手段を回動可能な繊維ブラシ
と回収ローラで構成して該クリーニング手段を圧接・解
除させて、前記像担持体表面の残留トナー良好に除去す
ると同時に、カラー画像形成の際の色ずれ発生の原因を
取り除き鮮明な多色画像を形成することが可能なりリー
ニング装置を備えた多色画像形成装置を提供することを
目的とするものである。

【問題点を解決するための手段ｌ 上記目的は、像担持体上に潜像形成と現像を複数回行っ
て多色トナー像を前記像担持体上に形成する工程と、前
記多色トナー像を転写体に転写し定着する工程と、前記
転写を終えた像担持体の残留トナーをクリーニング装置
により除去するクリーニング工程を有し、前記多色トナ
ー像が前記像担持体に形成される際に前記クリーニング
装置に対向する位置を未完成の多色トナー像が通過する
多色画像形１１１装置において、前記クリーニング装置
が回転可能に構成された繊維ブラシを前記像担持体に摺
擦させて該像担持体表面の残留トナーを除去するクリー
ニングブラシと、回動可能な導電性ローラにバイアス電
圧を印加し前記クリーニングブラシに接触させて該クリ
ーニングブラシからトナーを回収する回収ローラとを備
えたクリーニング手段であって、該クリーニング手段は
前記像担持体に当接・解除動作するように構成されてい
ることを特徴とする多色画像形成装置によって達成され
る。 【実施例】 以下、本発明の実施例を第１図ないし第６図の添付図面
に基いて詳細に説明する。尚本発明はこの実施例に限定
されるものではない。 先ず第２図によって本発明のカラー画像形成装置の機能
の全般について説明する。 第２図において、Ａは読み取りユニ７）、Ｂは書き込み
ユニット、Ｃは画像形成部、Ｄは給紙部である。 読み取りユニットＡにおいては、１はプラテンプラスで
、原稿２はこのプラテンガラス１上に置かれる。原稿２
は、スライドレール３上を移動するキャリツノ４に設け
られた蛍光灯５及び６によって照明される。可動ミラー
ユニット８にはミラー９ａ及び９ｂが設けられスライド
レール３上を移動し、キャリッジ４に設けられている第
１ミラー７との組み合わせでプラテンがラス１上の原稿
２の光像をレンズ読み取りユニット２０へ導出する。 キャリフジ４及び可動ミラーユニ７Ｆ８はステッピング
モータ１０によりワイヤ１５を介して駆動されるプーリ
１１．１２．１３．１４により、それぞれＶ及びに■の
速度で同方向に駆動される。プラテンガラス１の両端部
裏面側には標準白色板１６．１７が設けられ、原稿読み
取り走査開始前及び／又は走査終了後に標準白色信号が
得られるようにｖｔ成されている。 レンズ読み取りユニット２０はレンズ２１、プリズム２
２、第１読み取り基板２４、レッドチャンネル（以下Ｒ
−ａｈという）ＣＣＤ　２５、第２読み取り基板２６、
シアンチャンネル（以下Ｃ−ａｈという）ＣＣＤ　２７
から構成される。第１ミラー７、ミラー９ａ、　　ミラ
ー９ｂにより伝達された原稿光像はレンズ２１により集
束され、第１読み取り基板２４上に設けられたＲ　　ｃ
ｌ＋ｃ　ＣＤ　２５、及びＰｔ４２読み取り基板２６上
に設けられたＣ　−ｃｈ　ＣＣＤ　２７の受光面にそれ
ぞれ結像される。 前記蛍光灯５．６はカラー原稿の読み取りに際して光源
にもとづく特定の色の強調や減衰を防ぐため市販の温白
色系蛍光灯が用いられ、またチラッキ防止のため４０Ｋ
Ｈｚの高周波電源で点灯され管壁の低温保持あるいはウ
オームアツプ促進のためボノスタ使用のヒータで保温さ
れている。 前記Ｒｃｌ＋ｃ　ＣＤ　２５及ゾＣ−ｃｂｃｃＤ２７か
ら出力された画像信号は、信号処理部においで信号処理
される。信号処理部において、後述するトナーの色に応
じ色分離された色信号が出力さ八、書き込みユニッ）Ｂ
に入力される。 書き込みユニッ）Ｂでは半導体レーザで発生されたレー
ザビームは駆動モータ３０により回転されるポリゴンミ
ラー３２より回転走査され、Ｆθレンズ３６を経て反射
鏡３７により光路を曲げられて像担持体たる感光体ドラ
ム４０の表面上に投射されＸ１ＩＩ＃ｉＩを形成する。 走査が開始されるとビームがインデックスセンサによっ
て検知され、第１の色信号によるビームの変調が開始さ
れる。変調されたビームは、帯電器４１により予め一様
に帯電されている像担持体４０上を走査する。レーザビ
ームによる主走査と像担持体４０の回転による副走査に
上り像担持体表面にＭＩＪｌの色に対応する潜像が形成
されてゆく。この潜像は例えば赤色トナーの装填された
現像器４３により現像されて、像担持体表面に赤色トナ
ー像が形成される。得られたトナー像は、像担持体面に
保持されたまま、像担持体表面より離間・退避している
クリーニング装置フＯの下を通過し、つぎのコピーサイ
クルにはいる。イ衆担持体４０は帯電器４１により一様
に帯電される。 次いで信号処理部から出力された第２の色信号が書き込
みユニッ）Ｂに入力され、前記の第１の色信号の場合と
同様にして像担持体表面への書き込みが行なわれ潜像が
形成される。潜像は第２の色、例えば青色トナーを装填
した現像器４４によって現像される。この青色トナー像
はすでに形成されている前記像担持体面上の赤色トナー
像の上に重ねて形成される。 ４５は黒色トナーを有する現像器で、信号処理部で発生
される制御信号に基づいて像担持体表面上に黒色トナー
像を形成する。これら現像器４３．４４．４５のスリー
ブには交流及び直流のバイアスが印加され、２成分現像
剤によるジャンピング現像が行なわれ、接地された像担
持体４０には非接触で現像が行なわれている。 このようにして現像された第１の色信号によるトナー像
と第２の色信号によるトナー像、及び黒トナー像で現像
されたトナー像の重ねあわされた像は、転写極５１によ
り給紙部の給送ベルト６２、給送ローラ６３により送ら
れてきた転写体である記録紙６１上に転写される。トナ
ー像を転写された転写紙は分＃Ｌ極５２により像担持体
から分離され、さらに定着器５３へ搬送されて定着され
カラーハードフビーが得られる。 かくして転写を終了した像担持体４０には第１図に示す
本発明にがかるクリーニング手段を備えたクリーニング
装置７０が作用して周面上に残留した不要のトナーを除
去するようになっている。 クリーニング装置７０はクリーニングブラシ７１と回収
ローラ７２とプレード７３？Ｐが枠体７４に内設せしめ
られたクリーニング手段８０と該クリーニング手段８０
を像担持体４０に圧接及び解除する当接・解除手段８１
と該手段８０内の各クリーニング部材を駆動せしめる駆
動手段８２により構成されている。 前記クリーニング手Ｆｉ８０は像担持体４０に圧接して
いる作動状態と、像担持体４０から接触解除している作
動解除状態に前記当接・解除手段７１によって制御され
るものである。 クリーニングブラシフ１はアルミニューム等の導電性パ
イプに導電性繊維体７７が基布とともに導電性接着剤に
より接続されている。 繊維体７７の材質はカーボンを混入した常温で１０’〜
１０ａΩ・ｃｍの抵抗値を有する長さ５〜１０ｚｚ″Ｃ
太ｃ’５テニールのレーヨンであり該ａ組体７７の密度
はおよそ２００，０００フィラメント／インチ２である
。 該クリーニングブラシ７１はｆｊｓ１バイアス電圧電源
７５によって直流２００　Ｖのバイアス電圧が印加され
て帯電している。 回収ロー２７２は、導電性金属ローラで前記クリーニン
グブラシ７１に接する位置に設置されており第２バイア
ス電圧電［７６によって直流４００〜１０００Ｖのバイ
アス電圧が印加されている。 ブレード７３は厚さ５ｚｚの硬質ウレタンゴムで構成さ
れ前記回収ローラ７２の艮手方向全艮にわたって圧接し
該ローラ表面からトナーを掻き落す。 前記クリーニング手段８ｏの像担持体４０に対する圧接
解除手段８１は、駆動軸に固着した偏心カム８１１とス
プリング８１２によって構成されている。偏心カム８１
１と該クリーニング手段８０の枠体は常にスプリング８
１２によってばね付勢されて圧接しており偏心カムの８
１１回転に従って該像担持体４０に対し該クリーニング
手段８０のクリーニングブラシ７１で圧接作動又は作動
解除の動作を行う。 前記クリーニング手段内のクリーニングブラシ７１と回
収ローラ７２は枠体８０外の駆動手段８２によりベルト
駆動により回転せしめられている。 本発明−二おけるクリーニング装置は上記の如く構成さ
れておりその作用について以下に説明する。 前記クリーニング手段が像担持体から作動解除されて待
避している間に複数回の露光及び現像を終了して完了し
たカラートナー像が転写工程で記録紙に対する転写を終
了する。該転写工程の終了後、転写されず像担持体４０
の外周面に付着している未転写のトナーは像担持体の矢
印方向の回転に従ってその先端が前記クリーニングブラ
シ７１の対向位置に達する易性に、前記圧接・解除手段
８１の作用によって該クリーニングブラシ７１の前記像
担持体４０に対する圧接がなされて、回転するクリーニ
ングブラシ７１が該像担持体４０表面の残留トナーを摺
擦し除去する。 前記クリーニングブラシ７１の繊維体７７は第１バイア
ス電圧電源７５によって直流ｚｏｏ　ｖのバイアス電圧
が印加されてトナーとは逆極性に帯電しており、静電引
力をトナーに作用させて該トナーを繊維体７７に吸着せ
しめ、像担持体４０とクリーニングブラシ７１の相反す
る双方の回転にともない順次トナーをクリーニングプラ
ン側１こ移行せしめる。 クリーニングブラシ７１の繊維体７７に＠￥１されたト
ナーは次に、該クリーニングブラシに接触回転する回収
ロー２７２で回収される。該回収ａ−ラフ２は第２バイ
アス電圧電源７６によって直流４００〜ｔｏｏｏ　ｖの
バイアス電圧が印加されてトナーに対して逆極性に帯電
しており、静電引力をトナーに作用させて該トナーを回
収ローラ７２に吸着せしめてクリーニングブラシ７１の
繊維体７７から回収する。 そして回収ローラ７２に回収されたトナーはプレード７
３によって該回収ローラ７２から掻き落とされ圧送スク
リエー７８によってトナー回収ボックス（不図示）に収
容される。 ここで前記クリーニングブラシの像担持体に対する食込
み量とクリーニング性の関係について説明する６食込み
量とは前記像担持体にクリーニングが回転しながら圧接
したときに該ブラシの圧接部が変形して生成せしめられ
るらのであり、該像担持体の最外周円と該クリーニング
の繊維体の最先端が非変形時に描く軌跡円とが双方の圧
接時には交わり、双方の円の重複部分の最大値を呼称す
るものである。 第３図は、前述した像担持体に対するクリーニングの食
込み量とクリーニング性の関係を示したものである。同
図で横軸は像担持体に討するクリーニングブラシの食込
み量を示し、縦軸は像担持体上のクリーニング為残した
トナーの量およびトナー回収性を示している。曲＃ａａ
は食込み量に討するクリーニング残トナー１を表し、曲
線すは食込み量に対するトナー回収性を表している。こ
れは繊Ｍ１艮が１０ｔｊ＋の場合であり、この場合食込
み量が２ｚｚ付近でクリーニング性が優れている。 一方回収ローラに対するクリーニングブラシの食込み量
は前記像担持体に対する食込みユのほぼ２倍程度が望ま
しく、２倍以上の食込み量でば倒毛作用での繊維体への
負担が重（なり、繊維体の疲労が著しい。 第４図は、像担持体へのクリーニングブラシの食込み量
に対する生成１′！ｉ！過幅をの関係を示すものである
。同図において横軸は像担持体とクリーニングブラシと
の食込み量を示し、縦軸は試食込み量に対応して出来る
擦過幅を示す。曲線ａはｙＬ維艮が５ｘｘの場合であり
、曲、線すは繊維長が１０ｘｘの場合である。尚、この
擦過幅は、像担持体に圧接せしめられた弾性ローラがそ
の抑圧力が圧接部が変形して生成されるニップ幅に相当
する。 第５図は、像担持体とクリーニングブラシとの食込み量
と、その際像担持体が受ける回転トルク変動値の関係を
示したものである。同図において横軸は、像担持体とク
リーニングブラシとの食込み量を示し、縦軸はその際像
担持体の受ける回転トルク′Ｉｉ勤値を示す。同図で曲
線ａは本発明によるクリーニング装置を像担持体へ作用
させた場合の食込み量に対する回転トルク変動値であり
、破＃Ｉｂは従来のブレード方式のクリーニング装置を
像担持体に作用させた場合の像担持体の受ける回転トル
ク変動値である。なお、同図は＃ａ維艮１０ＪＩＩの場
合の結果を示したものである。 すなわち、同図で明らかな如くクリーニングを食込み量
２１３１ないし４ｍｘに１１ｉｌ整すれば本発明のクリ
ーニング装置の構成において像担持体が受ける回転トル
ク変動値は３１ｇ７ｃｍ以下に押さえることが可能であ
る。この時のクリーニング部材の有効長はＢ４の幅（２
５７ｚｚ）のものである、　　　゛一方前述した如く像
担持体に対するクリーニング性が食込み量で２１１程度
が優れており、結局像担持体とクリーニングブラシとの
食込み量を約２１１に設定すると、像担持体が受ける回
転トルク変動値が３　ｋｇ−ｃｚ以下になり該像担持体
の回転ムラは無視できる程度に小さくなる。更に像担持
体に対するクリーニングブラシのクリーニング性も優れ
ており、好適なりリーニング条件が設定できる。 萌述の如き、本発明によるクリーニング装置を備えた多
色画像形成装置におけるカラー画像形成のシーケンスを
第６図のタイムチャートによって説明すると、回転を始
めるに当って、若干の時間先行して帯電が始められた像
担持体４０は１回転目において前記第１の色信号による
像露光開始とそれより時間Ｘだけ遅れた現像Ｉの処理を
受ける。 像担持体４０は２回転目において前記第２の色信号によ
る像露光開始とそれより時間ｙだけ遅れた現像■の処理
を受ける。更に、３回転目において黒色信号による像露
光開始と時・間２だけ遅れて現像■の処理を経て多色ト
ナー像をＮ！を成するようになっている。 ユニで、時間に、ｙ、　ｚは像担持体４０のある位置（
図では画像先端）が像露光位置からそれぞれの現像処理
を受ける位置に達するまでに要する時間あるいはそれ以
内の時間であり、同じく鎗は像露光位置から転写極５１
に達するまでに要する時間あるいはそれ以内の時間、ｎ
は像露光位置からクリーニング装置７０に到達するまで
に要する時間あるいはそれ以内の時間である。またｌは
原稿の全画像面が像露光あるいは現像処理位置等の定点
を通過するに要する時間であって、それら像露光、現像
処理あるいは転写、クリーニング等の作用は破線をもっ
て示すように前記時間ｌの前後にモモ余裕をもった時間
の間、作動されるようになっている。 次に、画像形成作動中における本発明のクリーニング装
置の作動について以下に述べる。先ず、像担持体４０が
回転を開始し、第１原稿画像の前記第１の色信号によっ
て形成された画像領域の先端が、前記クリーニングブラ
シ７１の対向位置に到達する直前まで該クリーニングブ
ラシ７１が像担持体４０に作動しており、像担持体４０
はクリーニングされている。 未完成で未転写のトナー像が形成さｈた画像領域がクリ
ーニング装置７０の対向位置を通過するときは、前記ク
リーニングブラシ７１は、像担持体４０から作動解除さ
れているためクリーニング装置７０は前記未転写のトナ
ー像を乱すことがない。 転写を終了した前記画像領域の先端が前記クリーニング
７１の対向位置に到達する直前に前記クリーニング手ｐ
ｉ８０のクリーニングブラシ７１が像担持体４０に対し
て作動する。前記、クリーニングブラシ７１の作動は、
前記画像領域の後端が該クリーニングブラシの対向位置
を通過するまで継続しその後作動解除される。 該クリーニングブラシ７１は像担持体４０から作動解除
後も回転を続は所定の時間し６秒後に回転を停止する。 該クリーニングブラシに対するバイアス電圧は該クリー
ニングブラシの回転の停止後更にｔ２秒間継続して印加
されその後印加を停止する。 そしてクリーニング手段８０が前記像担持体４０かが再
び繰返されて残留トナーが除去される。 以上のように本発明の実施例を三色の原稿画像を形成す
る多色複写機において説明したが単色あるいは二色以上
の原稿画像を形成しうる画像形成装置においても本発明
のクリーニング装置を同様に摘要し得ることは勿論のこ
とである。

【発明の効果】

以上の説明に明らかな如く本発明のカラー画像形成装置
のクリーニング装置は像担持体に圧接・離間するクリー
ニング手段が繊維体で構成されたクリーニングブラシと
なっていため複雑な圧接・離間手段が不要となり該クリ
ーニング装置の構造が極めて簡単となると共に除去され
たトナーの回収率も向上併せて像担持体の回転作動に負
荷により回転ムラもなくなりその結果画質がよく正確な
コピーが得られる多色画像形成装置が提供されることと
なった。

【図面の簡単な説明】

第１図１土本発明の多色′ｆｇＡ像形成装置の備えろク
リーニング装置の断面図、第２図は本発明のカラー画像
形成装置の構成図、第３図はクリーニングプランの食込
み量とクリーニング性の関係を示す特性図、第４図は食
込み１と擦過Ｉ＋ａの関係を示す特性図、第５図は食込
み量と回転トルク変動値の関係を示す特性図、第６図は
該画像形成装置の作動のタイムチャート、第７図は従来
例によるクリーニング装置の要部断面図である。 ４０・・・像担持体　　　　７０・・・クリーニングｖ
ｃｍ７１・・・クリーニングブラシ ７２・・・回収ローラ　　　７３・・・ブレード７４・
・・枠体　　　　　　７５・・・第１バイアス電圧電源
７６・・・第２バイアス電圧電源 ７７・・・繊維体　　　　　７８・・・圧送スクリュー
８０・・・クリーニング手段 ８１・・・圧接・解除手段　８２・・・駆動手段出願人
　小西六写真工業株式会社 第３図 くぃこ、Ｉｆ　ｔ　Ｅｓｐ　（ｗｔ　Ｒ）第４図 ｏ　　　２　　４　　６ くいこみ量ＥＢＰ（ｍｍ） 第５図 已

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）像担持体上に潜像形成と現像を複数回行って多色
   トナー像を前記像担持体上に形成する工程と、前記多色
   トナー像を転写体に転写し定着する工程と、前記転写を
   終えた像担持体上の残留トナーをクリーニング装置によ
   り除去するクリーニング工程を有し、前記多色トナー像
   が前記像担持体上に形成される際に前記クリーニング装
   置に対向する位置を未転写の多色トナー像が通過する多
   色画像形成装置において、前記クリーニング装置が、回
   転可能に構成された繊維ブラシを前記像担持体に摺擦さ
   せて該像担持体表面の残留トナーを除去するクリーニン
   グブラシと、バイアス電圧が印加され前記クリーニング
   ブラシに接触させて該クリーニングブラシからトナーを
   回収する回動可能な導電性の回収ローラとを備えたクリ
   ーニング手段であって、該クリーニング手段は前記像担
   持体に当接・解除動作するように構成されていることを
   特徴とする多色画像形成装置。
2. （２）前記クリーニング手段が前記像担持体に当接・解
   除せしめられる際の像担持体の回転トルク変動値は３ｋ
   ｇｃｍ以下に設定されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の多色画像形成装置。