JPS6332578B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6332578B2
JPS6332578B2 JP57116804A JP11680482A JPS6332578B2 JP S6332578 B2 JPS6332578 B2 JP S6332578B2 JP 57116804 A JP57116804 A JP 57116804A JP 11680482 A JP11680482 A JP 11680482A JP S6332578 B2 JPS6332578 B2 JP S6332578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping
shaft
tool
gripping tool
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57116804A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS597589A (ja
Inventor
Tatsuji Wada
Yoshihiro Hirano
Eiichiro Uchida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP11680482A priority Critical patent/JPS597589A/ja
Publication of JPS597589A publication Critical patent/JPS597589A/ja
Publication of JPS6332578B2 publication Critical patent/JPS6332578B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は部品の把持工具の把持力検出装置に関
し、その目的は、各種部品に対応する把持工具の
把持力を1つの検出装置により共通して検出する
ようにし、装置の簡素化並びにコストダウンを図
つたことである。
部品の自動組立装置等において、把持工具の把
持爪で部品を掴むときに把持力をコントロールし
て適切な力で掴み部品の変形等を防ぐ必要があ
る。
従来では把持工具にエア圧、あるいは面圧感知
形のセンサを備えて把持力を検出していた。この
場合、各種部品に対応したそれぞれの握持工具毎
に把持力のセンサを設けなくてはならず、コスト
高になると共に、把持工具が着脱自在に装着され
るユニツト本体との間にセンサからの信号回路の
ジヨイントが必要となり技術的な困難性と、各把
持工具毎にゲイン等の補正回路を必要とする問題
があつた。
本発明は上記従来の問題点を解決したもので、
その特長は、把持工具は着脱自在に装着されるユ
ニツト本体側に把持力のセンサを設け、各把持工
具の把持力を適切にコントロールする把持力検出
装置を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
把持工具1は第1図及び第2図に示すように、ワ
ークWを把持する一対の把持爪2が開閉自在に設
けられている。この把持爪2の開閉機構は次の通
りである。すなわち、把持爪2は把持工具本体に
平行リンク3a,3bによつて枢着されている。
平行リンク3a,3bの一方のリンク3aはL字
リンクであり、その屈曲点を枢軸4によつて把持
工具本体に枢着され、一方の先端は枢軸5によつ
て把持爪2に枢着されている。他方の先端は、把
持工具本体に軸方向に摺動自在に嵌挿され、回り
止めピン8にて回転を規制した摺動部材7と枢軸
6によつて枢着されている。この摺動部材7には
把持工具本体に回転自在に保持された回転軸9の
一端の雄ねじ10が螺合されており、回転軸9の
正逆回転により前記雄ねじ10のリードで摺動部
材7を進退移動させ、L字のリンク3aを枢軸4
を支点にして回動することにより把持爪2を開閉
作動する構造である。
前記回転軸9の他端には後述するユニツト本体
20に設けられた把持用操作軸24と着脱自在に
連結し、且つ回転方向を係合する係合突起11が
形成されている。14はユニツト本体20に設け
られている作業軸21に嵌合されるテーパシヤン
クである。このテーパシヤンク14には作業軸2
1内に設けられているクランプ部材23が係合す
る工具クランプ用係止面13と、作業軸21に径
方向に弾機的に設けられている係合プランジヤ2
2が係合する環状凹溝12とが形成されている。
上記把持工具1が装着されるユニツト本体20
の構成について第3図及び第4図によつて説明す
る。
前記把持工具1が装着される作業軸21はユニ
ツト本体20を縦貫して進退送り移動自在に設け
られている。この作業軸21の進退送り機構は、
作業軸21と直交する方向に連結部材26が作業
軸21に固設され、その一側端部に係止部28が
形成されており、作業軸21と平行にユニツト本
体20に取付けられた回り止めガイド27に案内
されている。また他側端部は作業軸21と平行に
ユニツト本体20に回転自在に保持した送りねじ
29に螺合している。前記送りねじ29はユニツ
ト本体20に固設された送り用モータ30によつ
て正逆回転駆動される構造である。
さらに、前記作業軸21内には前記把持爪2を
開閉する把持用操作軸24が縦貫されている。こ
の把持用操作軸24の一端には把持工具1側の回
転軸9端に突設されている係合突起11と連結す
る係合部25(第1図参照)が形成されており、
他端には正逆回転駆動機構並びに把持力を検出す
るトルクセンサが設けられている。その構成は第
4図で示すように、軸受部材43に回転スリーブ
34が軸承され、この回転スリーブ34内に一端
を回転スリーブ34と一体に連結したトーシヨン
バー35が設けられている。前記回転スリーブ3
4の外径にはウオーム歯車33がキー止めによつ
て固着され、このウオーム歯車33に把持用モー
タ31(パルスモータ)に連結しているウオーム
軸32が噛合している。
前記トーシヨンバー35の他端と、把持用操作
軸24の他端とは、回転スリーブ34内で自由回
転するスプライン継手によつて結合されトーシヨ
ンバー35の回転が把持用操作軸24に伝達する
よう構成されている。
また、トーシヨンバー35には歪ゲージ37が
取付けられており、この歪ゲージ37からのトル
ク検出信号が外部に送信されるようになつてい
る。このトルク検出信号の外部取出し機構は、回
転スリーブ34の外端にスリツプリング38を設
け、このスリツプリング38に接触するブラシ3
9によるものである。このような機構で取出され
たトルク検出信号はインタフエース40を介して
メモリ、読取装置等を有する制御装置41に送信
し、制御装置41からのモータ制御信号(パルス
指令)をドライブユニツト42を介して把持用モ
ータ31に送り、把持用モータ31をコントロー
ルするよう構成されている。
本発明は上記の通りの構成であるから、ユニツ
ト本体20の作業軸21に装着された把持工具1
の把持爪2の開閉は把持用モータ31の正逆回転
によつて作動する。すなわち、把持用モータ31
の回転は、ウオーム軸32、ウオーム歯車33、
回転スリーブ34、トーシヨンバー35及びスプ
ライン継手36を介して把持用操作軸24に伝達
され、把持用操作軸24から把持工具1の回転軸
9に伝えられて摺動部材7を進退作動し、L字の
リンク3aの回動で把持爪2を開閉動作するので
ある。
ワークWを把持する把持爪2の把持力は、把持
用操作軸24上に装備されたトルクセンサ、すな
わち、トーシヨンバー35に取付けられている歪
ゲージ37によるトルク検出信号を制御装置41
に入力し、あらかじめ設定された規定値に達した
時点で把持用モータ31の駆動を停止するよう制
御される。
次に、例により処理内容を説明する。
(指令内容) N×××A―50000M28CR ここで、上記指令内容の「N××××」はシー
ケンスNo.、「A」は作動軸、「−」は作動軸の移動
方向、「50000」は作動軸の移動指令(パルスモー
タに与えるパルス数)、「M28」は把持力制御指令
である。
指令内容に「M28」が含まれる場合は把持力制
御処理が行われ、任意に設定できるパルス出力毎
に把持力をチエツクし、指令された移動量分のパ
ルス出力を行う。このとき、もし途中で把持力が
規定値に達した場合は、指令値分の移動を行わな
くても停止し、指令された移動量に対する許容値
内に移動量が入つていれば把持力ランプを点灯す
る。許容値から外れている場合及び予定パルス量
を出力しても規定値に達しない場合は異状とす
る。
把持力制御指令の具体例を示す。
N×××R20CR N×××A―50000M28CR この例では、作業軸が方向へ把持力をチエツ
クしながら移動し、Rコードで示される制御トル
クの規定値20(Kg―cm)に達したときに停止する。
上記本発明装置によると、把持工具が装着され
るユニツト本体に、把持爪を開閉する把持用操作
軸を設け、この把持用操作軸上に把持力の検出手
段であるトルクセンサを装備したものであるか
ら、各種の把持工具自体に把持力のセンサを装備
する必要がなくなり、把持工具とユニツト本体と
の間の信号回路のジヨイントや、各把持工具毎の
ゲイン等の補正回路を不要とし、構成の簡素化と
コストダウンが得られ、各種の把持工具の把持力
を検出し、適切な把持力に制御する効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図はユニツト本体に装着された把持工具の
正面図、第2図は第1図―線断面図、第3図
は本発明装置を備えてユニツト本体の一部破断斜
視図、第4図は本発明装置の要部断面図である。 1…把持工具、2…把持爪、3a,3b…リン
ク、7…摺動部材、9…回転軸、10…雄ねじ、
11…係合突起、20…ユニツト本体、21…作
業軸、24…把持用操作軸、25…係合部、26
…連結部材、29…送りねじ、30…送り用モー
タ、31…把持用モータ、32…ウオーム軸、3
3…ウオーム歯車、34…回転スリーブ、35…
トーシヨンバー、36…スプライン継手、37…
歪ゲージ、38…スリツプリング、39…ブラ
シ、41…制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転軸の正逆回転によつて開閉する把持爪を
    持つた把持工具の把持力を検出するものであつ
    て、ユニツト本体に、前記把持工具が着脱自在に
    装着される作業軸と、この作業軸内を縦貫し、前
    記把持工具の回転軸と着脱自在に連結され、且つ
    その連結状態で前記回転軸とその回転方向におい
    て一体係合する把持用操作軸と、この把持用操作
    軸を制御装置によつてコントロールし正逆回転駆
    動する把持用モータと、前記把持用操作軸上に設
    けられ、前記制御装置にトルク検出信号を送信す
    るトルクセンサとを備えたことを特徴とする把持
    力検出装置。
JP11680482A 1982-07-07 1982-07-07 把持力検出装置 Granted JPS597589A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11680482A JPS597589A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 把持力検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11680482A JPS597589A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 把持力検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS597589A JPS597589A (ja) 1984-01-14
JPS6332578B2 true JPS6332578B2 (ja) 1988-06-30

Family

ID=14696072

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JP11680482A Granted JPS597589A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 把持力検出装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5682810B2 (ja) 2010-09-15 2015-03-11 セイコーエプソン株式会社 ロボット
JP5895337B2 (ja) 2010-09-15 2016-03-30 セイコーエプソン株式会社 ロボット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5184680A (ja) * 1975-01-18 1976-07-24 Stanford Research Inst
JPS5222477A (en) * 1975-08-13 1977-02-19 Toshiba Ceramics Co Ltd Sic-si type equalizing tube for manufacturing gas impermeable semi conductors

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JPS5184680A (ja) * 1975-01-18 1976-07-24 Stanford Research Inst
JPS5222477A (en) * 1975-08-13 1977-02-19 Toshiba Ceramics Co Ltd Sic-si type equalizing tube for manufacturing gas impermeable semi conductors

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JPS597589A (ja) 1984-01-14

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