JPS6332271A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPS6332271A
JPS6332271A JP17330686A JP17330686A JPS6332271A JP S6332271 A JPS6332271 A JP S6332271A JP 17330686 A JP17330686 A JP 17330686A JP 17330686 A JP17330686 A JP 17330686A JP S6332271 A JPS6332271 A JP S6332271A
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JP
Japan
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refrigerant
compressor
temperature
refrigeration cycle
evaporator
Prior art date
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Pending
Application number
JP17330686A
Other languages
English (en)
Inventor
彰夫 松岡
本田 祐次
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP87110480A priority patent/EP0254253B1/en
Priority to AU75954/87A priority patent/AU580716B2/en
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷凍サイクル装置に関するもので、より詳しく
言えば、冷凍サイクル装置における冷媒量の不足を検出
す゛る装置に関するものであり、例えば自動車用空調装
置の冷凍サイクル装置に用いて好適なものである。
〔従来の技術〕
冷凍サイクル装置における冷媒量が不足すると、冷媒と
一緒にサイクル内を循環するコンプレソザ潤滑オイルが
サイクル各部に滞留してコンプレッサへのオイル戻りが
悪化し、コンプレッサの焼付き等の重大な不具合が生し
ることがある。
このため、自動車空調用などの冷凍サイクル装置におい
ては、冷媒不足の検出装置として種々なものが提案され
ており、その代表的なものとしては、実開昭54−32
137号公報、特公昭57−38447号公報に示され
ているごとく、冷凍サイクル停止時(コンプレッサ起動
前)における冷媒圧力とサイクル内冷媒充填量との間に
相関関係があることに注目し、冷媒圧力の低下を検出す
ることにより冷媒不足を検出するようにしたものが知ら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、本発明者らの実験検討によると、サイク
ル停止時の冷媒圧力とサイクル内冷媒充填量との関係は
第6図に示すようなものであって、冷媒充填量が適正量
の0.5になるまで冷媒圧力ははとんど変化しない。そ
れ故、冷媒不足の判定レベルはかなり低目の冷媒圧力に
設定しなければならず、その結果冷媒充填量が適正量の
0゜1〜0.2程度まで減少しないと、冷媒不足を検出
できないという問題点がある。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、冷媒不足を早
い時点で的確に検出することができる冷凍サイクル装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、 (aンコンプレソサと、 (blこのコンプレッサの吐出側に接続され、ガス冷媒
を凝縮する凝縮器と、 tc+この凝縮器の下流側に接続され前記凝縮器からの
液冷媒を減圧膨張する減圧装置と、(d)この減圧装置
の下流側と前記コンプレッサの吸入側との間に接続され
、前記減圧装置を通過した冷媒を蒸発させる蒸発器と、 te+前記蒸発器出口側の冷媒温度を検出する温度検出
手段と、 fflこの温度検出手段の冷媒温度検出信号が入力され
、前記コンプレッサ起動前後の蒸発器出口側冷媒温度の
差を算出し、その温度差が所定値以下の場合に冷媒不足
であると判定する制御手段とを備えるという技術的手段
を採用する。
〔作用〕
本発明者の実験検討によると、コンプレッサ起動前後の
蕪発器出口側冷媒温度の差ΔTRはサイクル内の冷媒充
填量に対して第5図に示すような関係になることが判明
した。すなわち、第5図においてコンプレッサ起動前の
冷媒温度TR,と起動後の冷媒温度TRとの差ΔTRは
、冷媒充填量が0.5程度まで減少すると、これに伴っ
て大幅に減少することが判明した。これは、冷媒充填量
の減少に伴ってコンプレッサ起動後の蒸発器出口冷媒が
過大な過熱度を持つためであると考えられる。
従って、冷媒不足の判定レヘルを例えば5℃に設定すれ
ば、上記温度差ΔTRが5℃以下になった時、前記制御
手段によって冷媒不足であると判定することができる。
(発明の効果〕 従って、本発明においては、従来技術に比して、著しく
早い時点で冷媒不足を検出できることになり、コンプレ
ッサの耐久性、冷凍サイクルの冷却能力確保等の点から
実用上極めて有利である。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明を自動車空調用冷凍サイルに適用した実
施例を示すものであって、10はコンプレッサで、電磁
クラッチ11を介して自動車エンジン12により駆動さ
れる。
コンプレッサ10の吐出側には凝縮器13が接続されて
おり、この凝縮器13はコンプレッサ10から吐出され
たガス冷媒を冷却用ファン14によって送風される冷却
空気により冷却して凝縮する。冷却ファン14はモータ
14aにより駆動さく6) れる。
凝縮器13の下流側には、液冷媒を溜めるレシーバ15
を介して電気式膨張式16が接続されている。この膨張
弁16はその弁開度が電気的に制御されるものであって
、レシーバ15からの液冷媒を減圧膨張させる減圧装置
としての役割を果す。
電気式膨張弁16の下流側には蒸発器17が接続されて
おり、この蒸発器17は膨張弁16をim遇した気液2
相冷媒と送風ファン18によって送風される車室内又は
車室外空気とを熱交換して液冷媒を蒸発させる。冷媒の
蒸発潜熱により冷却された冷風は、ヒータユニット24
を介して車室内へ吹出す。ヒータユニット24には、周
知のごとくエンジン冷却水を熱源とするヒータコア24
1、このヒータコア241を通過して加熱される温風と
ヒータコア241のバイパス路242を通過する冷風の
風量割合を調節して車室内への吹出空気温度を調節する
温度制御ダンパ243等が内蔵されている。蒸発器17
の下流側はコンプレッサ10の吸入側に接続されている
20は蒸発器17の入口配管部に設置され、蒸発器入口
側の冷媒温度TEを検出する第1の冷媒温センサで、サ
ーミスタよりなる。
21は蒸発器17の出口配管部に設置され、蒸発器出口
側の冷媒温度TRを検出する第2の冷媒温センサで、サ
ーミスタよりなる。この第1、第2の冷媒温センサ20
.21は出入口配管内に設置して冷媒温度を直接検出す
る方式と、出入口配管の表面に密着固定するとともに、
断熱材でセンサ取付部を被覆して配管表面温度を検出す
る方式のいずれでもよいが、実用上は検出温度の正確さ
から前者の方式が有利である。
22は制御回路で、上記各センサ20.21の検出信号
が入力される入力回路22aと、この入力回路22aか
らの入力信号に基いて所定の演算処理を行うマイクロコ
ンピュータ22bと、このマイクロコンピュータ22b
の出力信号に基いて電磁クラッチ11および電気式膨張
弁16への通電を制御する出力回路22cとを有してい
る。
入力回路22aはアナログ信号をディジタル信号に変換
するA−D変換器等を内蔵しており、また出力回路22
.Cは、負荷を駆動するリレー回路等を内蔵している。
一方、マイクロコンピュータ22bは、単一チップのL
SIからなるディジタルコンピュータ、により形成され
ており、このマイクロコンピュータ22bは定電圧回路
(図示しない)から定電圧を受けて作動準備完了状態に
おかれる。この場合、前記定電圧回路は自動車エンジン
12のイグニッションスイッチ(図示しない)の閉成に
応答して車載の直流電源(バッテリ)から直流電圧を受
けて前記定電圧を生じる。マイクロコンピュータ22b
は、中央処理装置(以下C,P Uと称する)、メモリ
 (ROM、RAM)、クロック回路等を備えており、
これらCPU、メモリ (ROMSRAM)、クロック
回路はパスラインを介して互いに接続されている。マイ
クロコンピュータ22bのメ・モリ (、RAM)は入
力回路22aからの各ディジタル信号を受けて一時的に
記憶し、これら各信号をCPUに選択的に付与する。マ
イクロコンビュータ22bのクロック回路は、水晶発振
器と協働して所定周波数を有するクロック信号を発生し
、これに基づいてマイクロコンピュータ22bにおける
所定の制御プログラムの実行を許容する。
マイクロコンピュータ22bのメモリ (ROM)内に
は、後述するような演算処理をマイクロコンピュータ2
2・b内にて実行するために前記所定の制御プログラム
が予め記憶されている。
第2図は電気式膨張弁16の具体的構造を例示するもの
であって、160はベース部材で、その一端側に冷媒入
口通路161を有し、他端側に冷媒出口通路162を有
している、。163は非磁性体からなる円筒状部材で、
冷媒を減圧膨張させる2つの弁孔163a、163bを
対称位置に開口している。164は円筒部材163の内
周に摺動自在に挿入された磁性体製のプランジャであり
、励磁コイル166に通電しない状態ではコイルスプリ
ング165によりプランジャ164が押圧されて最下端
の位置にあって、2つの弁孔163a、163bをプラ
ンジャ側面により全閉している。
167はプランジャ164に対向設置された固定磁極部
材で、円筒状ヨーク168の上端に固定されている。1
69は上記部材164.167.168とともに励磁コ
イル166の磁気回路を構成する磁性端板である。励磁
コイル166に通電すると、プランジャ164と固定磁
極部材167との間に磁気吸引力が生じ、プランジャ1
64はコイルスプリング165のばね力に抗して固定磁
極部材167に吸着され、弁孔163a、163bを開
ける。従って、励磁コイル166にパルス波形の電圧を
印加することによりプランジャ164が連続的に往復動
して、弁孔163a、163bの開閉を連続的に繰返す
。そして、励磁コイル166へのパルス波形入力電圧の
デユーティ比(所定周期におけるオン−オフの比率)を
変えることにより、弁孔163a、163bの開閉比率
が変化して、冷媒流量を調節できる。つまり、励磁コイ
ル166への入力電圧のデユーティ比を変えることによ
り、膨張弁16の弁開度を実質的に調節できる。
次に、本実施例装置の作動を第3図、第4図に示すフロ
ーチャートに基いて説明する。図示しない空調装置作動
スイッチを投入することにより、第3図のステップ40
0がスタートし、次のステップ401において初期条件
として、膨張弁制御の目標とする冷媒過熱度SHO、ガ
ス不足判定温度Tc、PID制御の比例ゲインKp、積
分時間Ti、i分時間Td、起動時の弁開度すなわちデ
ユーティ比DTO,カウンタN1判定値Zの設定を行う
。次のステップ402でコンプレッサ起動前の蒸発器出
口冷媒温度すなわち周囲温度を第2の温度センサ21で
測定し、TROとして記憶する。次のステップ403で
クラッチ11をONし、コンプレッサ10を起動する。
次のステップ404で蒸発器17の出入口のそれぞれの
冷媒温度を第1、第2の温度センサ20.21で測定し
、TE、TRとして記憶する。次のステップ405でコ
ンプレッサ10起動後の経過時間が1分以上で2分以内
かを判定する。このステップ405において、カウンタ
Nの計数がN>30.N<60と定められているのは、
後述するステップ410(カウンタNの計算を行うステ
ップ)の次に2秒抑待機するステップ412が設けられ
ているためである。ステップ405の判定がYESなら
ば、ステップ413に進み、コンプレッサ起動前の冷媒
温度TPOと起動後の冷媒温度TRとの温度差ΔTR(
−TPO−TR)と判定温度Tc(=5℃)とを比較し
、ΔTRが5℃以上の場合はYESとなり、ステップ4
14で判定値Zを1にする。
一方、前記ステップ405の判定がNOであるときは直
接ステップ406に進み、ここで蒸発器出入口の冷媒温
度差を計算し、SHとする。次のステップ407で目標
とするSHOと実際のSHとの偏差e、、を計算し、次
のステップ408でPID制御によりデユーティ比DT
、を算出する。
このデユーティ比DT11は電気式膨張弁16の弁開度
を決定する制御信号である。次のステップ409でD 
Tn 、e n−z 、en−+のデータ更新を行い、
ステップ410でカウンタの計算を行う。次のステップ
411おいてコンプレッサ起動から2背後で、かつ判定
値ZがOのときに冷媒不足と判定し、ステップ415へ
進み、電磁クラッチ11をオフし、コンプレッサ10を
停止し、ステップ416で制御ルーチンが終了する。
また、ステップ411において判定値Z=1であるとき
、すなわち冷媒量が正常であるときは判定がNOとなり
、次のステップ412で2秒間で待機して再びステップ
404へ戻る。
冷媒充填量が適正量である場合には、前述のステップ4
04〜412が繰返し実行され、そして第4図に示す割
り込みフローチャートに従って電気式膨張弁16がデユ
ーティ比DTアでもって駆動され、弁開度が制御される
なお、上述の実施例では、電気式膨張弁1Gの弁開度を
制御するために用いられる第2の冷媒温センサ21の検
出信号をそのまま利用して冷媒不足の検出を行っている
ので、冷媒不足検出のための専用のセンサを必要とせず
、構成が簡単になるという利点を有しているが、本発明
は電気式膨張弁の有無とは関係なく、冷媒不足の検出そ
れ自身に特徴を持つものであるから、減圧装置として温
度作動式膨張弁などを用いる冷凍サイクル装置に対して
も本発明は同様に実施できる。但し、この場合には冷媒
不足検出用として蒸発器17の出口側に冷媒温センサを
新たに設ける必要がある。
また、冷媒不足時に電磁クラッチ11をオフするだけで
なく、表示手段(ランプ等)によって使用者に対し冷媒
不足を表示するようにしてもよい。
′ また、コンプレッサ10として可変容量型のものを
用いる冷凍サイクル装置に対しても本発明は全く同様に
実施できる。
また、第5図に示される特性に鑑みて、外気温を検出し
、冷媒不足の判定温度Tcを外気温が上昇するにつれて
高くするように補正すれば、高負荷時にはより一層早い
時点で冷媒不足を検出することができる。
また、上述の実施例では、電気式膨張弁16の制御手段
、冷媒不足判定のための制御手段等をすべてマイクロコ
ンピュータ22bを用いて構成する場合について説明し
たが、上記の各手段を、個々の電気回路素子を組合せた
電気回路にて構成することも可能である。
また、本発明は自動車空調用に限らず、種々な用途の冷
凍サイクルに広く適用可能であることはいうまでもない
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は冷凍サイ
クルと電気制御系統を含む全体構成図であり、第2図は
電気式膨張弁の具体的構造を例示する断面図、第3図お
よび第4図はマイクロコンピュータによる制御を例示す
るフローチャート、第5図は本発明による冷媒不足判定
方法を説明するグラフ、第6図は従来の冷媒不足判定方
法を説明するグラフである。 10・・・可変容量コンプレッサ、11・・・電磁クラ
ッチ、13・・・凝縮器、16・・・電気式膨張弁(減
圧装置)、17・・・蒸発器、20.21・・・冷媒温
センサ(温度検出手段)、22・・・制御回路、22b
・・・マイクロコンピュータ。 第1図 第4図 O−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a) コンプレッサと、 (b) このコンプレッサの吐出側に接続され、ガス冷
    媒を凝縮する凝縮器と、 (c) この凝縮器の下流側に接続され前記凝縮器から
    の液冷媒を減圧膨張する減圧装置と、 (d) この減圧装置の下流側と前記コンプレッサの吸
    入側との間に接続され、前記減圧装置を通過した冷媒を
    蒸発させる蒸発器と、 (e) 前記蒸発器出口側の冷媒温度を検出する温度検
    出手段と、 (f) この温度検出手段の冷媒温度検出信号が入力さ
    れ、前記コンプレッサ起動前後の蒸発器出口側冷媒温度
    の差を算出し、その温度差が所定値以下の場合に冷媒不
    足であると判定する制御手段とを備える冷凍サイクル装
    置。
  2. (2) 前記減圧装置が電気的に弁開度を制御する電気
    式膨張弁である特許請求の範囲第1項記載の冷凍サイク
    ル装置。
  3. (3) 前記電気式膨張弁の弁開度が前記温度検出手段
    により検出される蒸発器出口側冷媒温度に基いて制御さ
    れるように構成した特許請求の範囲第2項記載の冷凍サ
    イクル装置。
JP17330686A 1986-07-23 1986-07-23 冷凍サイクル装置 Pending JPS6332271A (ja)

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JP17330686A JPS6332271A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 冷凍サイクル装置
US07/074,996 US4829777A (en) 1986-07-23 1987-07-14 Refrigeration system
DE8787110480T DE3773074D1 (de) 1986-07-23 1987-07-20 Verfahren zum erfassen von kaeltemittelmangel in einer kaelteanlage.
EP87110480A EP0254253B1 (en) 1986-07-23 1987-07-20 Method of detecting insufficiency of refrigerant charge in refrigeration system
AU75954/87A AU580716B2 (en) 1986-07-23 1987-07-21 Refrigeration system

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