JPS6332032A - 組立て家屋 - Google Patents

組立て家屋

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Publication number
JPS6332032A
JPS6332032A JP17326786A JP17326786A JPS6332032A JP S6332032 A JPS6332032 A JP S6332032A JP 17326786 A JP17326786 A JP 17326786A JP 17326786 A JP17326786 A JP 17326786A JP S6332032 A JPS6332032 A JP S6332032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ridge
side wall
roof
house
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17326786A
Other languages
English (en)
Inventor
河合 詳三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENTARUNO NIKKEN KK
Original Assignee
RENTARUNO NIKKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by RENTARUNO NIKKEN KK filed Critical RENTARUNO NIKKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工事現場、催し吻会場、仮設住宅等に於いて使
用される組立て家屋に関するものであり、特殊な工具を
必要とせず、簡易に組立てることができる組立て家屋に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来から工事現場、催し物会場、仮設住宅等で使用する
臨時家屋、仮設住宅等に於いて作業員の休息及び宿泊又
は指揮のための事務所に簡易な仮設住宅が用いられてい
ることが多かった。これらの仮設住宅では一時的に工事
現場、仮設場所等に於いて組立てられ、この使用目的が
達成されると分解されて撤去されるのが通例であり、こ
のためプレハブ型の組立家屋が多く用いられていた。し
かしながら、これらの従来のプレハブ家屋では組立て、
分解にそれぞれ手数が掛かるものであり、緊急の使用目
的の為に短時間で組立てるものは困難であった。また、
使用している部品点数が多(これらを一つ一つ組立てて
、一つの家屋として形成させるために部品の反覆使用性
が少なく、数回の使用により部品が再使用不可能となっ
て交換しなければならないものであった。
また、部品を組み立てて応急の家屋を組立てるものとは
別に、予め箱型の家屋をした形状のコンテナを組立てて
おき、大型トレーナ−等によりそのコンテナを使用する
目的地迄運送し、使用すべき設置場所においてクレーン
等でそのコンテナを設置する方法も採られている。しか
しながら、このコンテナ式の家屋では設置及び使用が掻
めて簡単な反面、家屋を使用していない保管時であって
もそのコンテナの大きさの容積は必要とされ、保管して
おくためには極めて広い場所を必要するものであり、保
管の効率が悪いものであった。
このため、簡易に組立て、撤去を行うことができ、しか
も、保管する場合に於いてはその容積が極めて小さくす
ることが出来る組立て家屋が必要とされていた。この要
望のために例えば実公昭52年0065号、実公昭52
年55285号、実公昭53年28252号、実公昭5
4年1284号等の様に反覆使用性が出来、しかも組立
撤去が容易な組立て家屋も案出され、提供されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の組立式家屋に於いてその多くは床部、壁部、屋根
部をそれぞれ組立てたり、または組み合わせることによ
って立体形の家屋を形成させるものが困難であった。こ
のため、各荷重は壁部によって保持されなければならず
、その連結や組立ての精度高くしなければ立体形に組立
てられない欠点があり、部材の仕上げの精度を高める必
要があった。また、壁部によって家屋の荷重の殆ど支え
る構造となっているため、各壁部の耐強度性を極めて高
くしなければならず、壁部自身が厚くなったり、または
重くなったり欠点が生じて来ているものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記欠点に鑑み、細長い形状で家屋全体を支持
する棟木材とこの棟木材の両側において開閉自在に連結
された平坦な形状の屋根部と、屋根部の各側縁に回動自
在に連結された側壁部と、各側壁部の端縁に回動自在に
連結された平坦な形状の床部と、屋根部、側壁部、床部
よりやや五角形に形成された空間の両側をの開口閉鎖す
る妻壁・部と、前記棟木材を地面より持ち上げて支持す
る支柱材とからなることを特徴とする組立て家屋を提供
するものである。
〔作用〕
本発明では棟木材を水平に保持しておき、この棟木材を
地面より垂直に持ち上げた支柱材によって保持させるこ
とにより、棟木材をややアーチ型に維持させておく、そ
してこの棟木材に屋根部材や側壁部等を釣り下げた構造
のため、全体の荷重は棟木材によって保持させることが
でき、壁部等に無用の力を与えることが無く、家屋全体
の構造を簡易化して軽量化させることができるものであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本実施例に於ける組立て家屋を組み立てた状態
を示すものである。
棟木材1は断面やや四角形で細長い柱状をしており、こ
の棟木材1は水平に保持されていて、その両端には半円
形のワイヤーフック2が固着されている。そして、この
棟木材1の両端下面には地面との間に支柱材3が介在さ
れ、棟木材lと支柱材3とによってややアーチ形に持ち
上げられている。そしてこの組立て家屋は地面に直接接
触させることなく、四隅と中央にそれぞれブロック材4
が敷いてあり、このブロック材4の上に組立て家屋が設
置されている。そして前記棟木材1の左右両側にはパネ
ル状をした屋根部5が回動自在に連結されており、屋根
部5のそれぞれの側面には側壁部6が回動自在に連結さ
れており、各側壁部6の端縁には床部7がそれぞれ回動
自在に連結されている。そして組み立てられた状態に於
いて屋根部5はそれぞれ側方向に傾斜して山型の形状を
なしており、各側壁部6は垂直に維持されており、床部
7はそれぞれの端縁が接触するようにして水平に保持さ
れている。そして屋根部5、側壁部6、床部7によって
形成されたやや五角形状の空間の両側面には妻壁部8が
嵌められており、この妻壁部8によって屋根部5、側壁
部6、床部7によって形成された空間が外より遮断され
るように区画されている。そして前記棟木材lの上方に
は2つの屋7根部5の隙間を覆うようにしてややへの字
形に折り曲げられた分水材9が覆われており、屋棋部5
の各側端部は側壁部6の上端を覆うようにして日差材l
Oが取りつけてあり、側壁部6と床部7の間には細長い
H仮11が挿入されている。そして側壁部6の中央には
窓12が形成されており、一方の妻壁部8には窓13が
形成してあり、他方の妻壁部8にはドアー14が取り付
けである。
第2図は本実施例の組立たa′態に於ける断面を示すも
のであり、棟木材1には断面H形をした鋼材で形成され
た連結部材20が嵌め合わされており、この連結部材2
0の左右には蝶番21が連結されており、蝶番21のそ
れぞれはN種部5の上方の端面に連結されている。モし
て屋根部5の下辺には蝶番22が連結されており、蝶番
22は側壁部6の上端に連結されている。この屋根部5
の下方にその厚みの半分程度を挾られて嵌込み凹部23
が形成され工おり、この嵌込み凹部23にはややL字形
に折り曲げられた薄い1ilFiで形成された日差材1
0が挿入されている。また、側壁部6の下部と床部7の
両側部の間は蝶番24によって連結されており、側壁部
6の下辺内側はその厚み半分程度が挾られて嵌込み凹部
25が形成されており、この嵌込み凹部25と床111
I7の間には薄肉の細長い腰板11が挿通されている。
また、床部7のそれぞれの終端は両者が接近する程度に
対向させてあり、各床部7の端部上部には少し挾られた
凹部26が形成されており、両凹部26で形成された溝
には薄肉の板状をした通し板27が嵌めこまれている。
次に本実施例の作用を説明する。
本実施例においては第1図に組立てられた状態より、3
図、4図、5図、6図の順でこの組立て家屋を分解し、
保管する過程を説明する。
まず、ワイヤーフ7り2にワイヤー八を引っ掛け、この
ワイヤー八をクレーン等で持ち上げることにより棟木材
lを少し上方に持ち上げる0棟木材1が少し持ち上がっ
た状態において両側にある支柱材3を取り外し、棟木材
lをワイヤーAによって保持させたままの状態にさせて
おく、そして分水材9と日差材10を取り外す(第3図
参照)。
次に棟木材lをワイヤーAで釣り上げた状態において左
右にある妻壁部8をそれぞれ取り外す。
この妻壁部8はその中央で蝶番によって連結されている
ため、その中央で折り畳むことによりやや台形状をした
二枚の大きさに折り畳むことができる。そして次に腰板
11を嵌め込み凹部25より引き出し、同特に凹部26
より通し[27を引き出す(第4図参照)。
この後、・全ての付属品が取り外ずされた状態において
ワイヤー^を少し下方に降ろし、棟木材lを保持してい
た状態から少し下方に下げ、同時に蝶番22を中心とし
て屋根部5と側壁部6をそれぞれ第5図中B、Cの矢印
で示す方向に内側に倒すように回動させる。これにより
屋根部5は蝶番21を中心として下方に下降され、2つ
の屋根部5が平行にになるように接近させる。このよう
にすることにより全体の構造は逆T字形の形態となって
倒れることになる(第5図参照)。
この後、側壁部6と床部7はそれぞれ密接することにな
るので両者を何等かの手段で連結しておき、両者が外れ
ないようにして密着させたまま、螺番22を中心として
第5図中り方向に持ち上げ、側壁部6と屋根部5のそれ
ぞれの面を密接させるように持ち上げる。このようにす
ると屋根部5、側壁部6、床部7はそれぞれ平行となり
、全ての部材はそれらの厚さ程度のパネル状となって薄
い形態に折り畳めることができる(第6図参照)。
このように全ての部材が折り畳まれた状態において各部
材をフック等により連結し、次にクレーン等によりワイ
ヤー八を持ち上げることにより組立て部材の主な部材は
プロンク材4より引き離されて上方に持ち上げられるこ
とになる。この状態のままトランク隻に載置し、次の設
置場所迄移動するか、または畳まれた状態で倉庫等に保
管することができる。
第7図には本発明の組み立てた状態の断面を横示的に示
すものであり、屋根部5は棟木材1を中心に左右に同一
の角度で傾斜しており、側壁部6と連結している。そし
て側壁部6は地面に対しやや垂直に維持されていて、そ
れぞれ側壁部6は床部7と垂直に連結されている。また
、第8図は分解して移送、または保管させた時の状態を
示すものであり、その側面からは床部7、側壁部6、屋
根部5の順で内側に折り畳まれており、それぞれの部材
である屋根部5、側壁部6、床部7は平行でかつ隙間な
く折り畳まれているため、全体の厚さは各パネル状とな
っている部材の厚さ程度の薄さに折り畳ませまことがで
きるものである。
なお、本実施例の作用においては組み立てである状態か
ら各部材を取り外して収納させる手順に付いて説明した
が、組立る場合に於いては逆の手順によって第6図、第
5図、第4図、第3図、第1図の順に作業を行うことに
より家屋を組立ることができるものである。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したので、家屋の全体の荷重
を支えるのは屋根部の頂上にやや水平に保持された棟木
材であり、この棟木材は支柱材によってややアーチ形に
持ち上げられている為、屋根部等の荷重は全てこの棟木
材が負担することになり、壁部等におけるパネルにおい
ては荷重をささえる必要性が無くなるため、各パネルに
加えられる荷重の負担が軽くなり、壁部を構成するパネ
ルの厚さを薄くすることができるものである。また、組
立て、撤去等の作業においては作業行程が極めて簡単で
あり、迅速に撤去、又は組立てることができるので仮設
現場から仮設現場への移動時間を短時間にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の組立て家屋の一時使用を示す、組立て
た状態の斜視図、第2図は同上の縦断面図、第3図は支
柱等を取り外した状態を示す斜視図、第4図は妻壁部を
取り外した状態を示す斜視図、第5図は屋根部及び側壁
部を畳んだ状態を示す斜視図、第6図は全ての部材を折
り畳んで最小限の大きさに収納した状態を示す斜視図、
第7図は各構成部材の連結状態を示す説明図、第8図は
収納した場合に於ける各部材の位置関係を示す説明図で
ある。 1・・・棟木材、3・・・支柱材、5・・・屋根部、6
・・・側壁部、7・・・床部、8・・・妻壁郡 代  理  人    弁 理 士  日   比  
 恒   明第2図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 細長い形状で家屋全体を支持する棟木材とこの棟木材の
    両側において開閉自在に連結された平坦な形状の屋根部
    と、屋根部の各側縁に回動自在に連結された側壁部と、
    各側壁部の端縁に回動自在に連結された平坦な形状の床
    部と、屋根部、側壁部、床部よりやや五角形に形成され
    た空間の両側をの開口閉鎖する妻壁部と、前記棟木材を
    地面より持ち上げて支持する支柱材とからなることを特
    徴とする組立て家屋。
JP17326786A 1986-07-23 1986-07-23 組立て家屋 Pending JPS6332032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17326786A JPS6332032A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 組立て家屋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17326786A JPS6332032A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 組立て家屋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6332032A true JPS6332032A (ja) 1988-02-10

Family

ID=15957278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17326786A Pending JPS6332032A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 組立て家屋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6332032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013532784A (ja) * 2010-08-06 2013-08-19 ブルー ホームズ,インコーポレイテッド 折りたたみ式建造ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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