JPS6331939A - 粉粒体用高圧輸送装置 - Google Patents

粉粒体用高圧輸送装置

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JPS6331939A
JPS6331939A JP17738586A JP17738586A JPS6331939A JP S6331939 A JPS6331939 A JP S6331939A JP 17738586 A JP17738586 A JP 17738586A JP 17738586 A JP17738586 A JP 17738586A JP S6331939 A JPS6331939 A JP S6331939A
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井村 俊明
Koji Hayashi
浩司 林
Kazuhisa Oota
太田 一久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の粉粒体を途中で停滞(管路閉塞)させ
ることなく、安定して輸送することができる粉粒体用高
圧輸送装置に関する。
〔従来の技術〕
輸送管内での閉塞の発生を防止する手段には、輸送管の
内部に圧縮空気の噴出口を間隔的に穿設したエアーパイ
プを配管したり、輸送管の外部に圧縮空気用のエアーパ
イプを並べて配管し、このパイプよりバルブを通して輸
送管内に圧縮空気を噴出(エアーブロー)する様に構成
した装置とか、本出願人が実願昭59−200859号
並びに同61−21883号で提案済みの流動安定装置
と云った各種の装置が存在する。尚、第4図では上記の
エアーブローを行なって粉粒体を安定輸送している時の
風量Qと、圧力Psの関係を示した線図で、第5図はエ
アーブローを行なわずに閉塞した状態の線図である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の装置は、いずれも輸送管の内部に圧縮空気を噴出
させ、この噴出した圧縮空気によって粉粒体を浮上させ
てその流動を安定させ、以って、輸送管内での閉塞の発
生を防止するものである。
この様に、閉塞発生防止装置を備えた高圧輸送装置は、
粉粒体(輸送物)を所定の圧力と速度(例えば圧力が4
 kg / cm 〜6 kg / anで、速度が1
0m/see以上の高速)で安定して輸送することがで
きるのであるが、粉粒体が例えば造粒物とか食品類の様
に破砕を嫌う粒体である場合とか、鉱物の様に摩耗を嫌
う粒状物である場合には、その輸送速度は例えば1〜5
 m / seeの様な低速で輸送することが望ましい
しかし、この様な低速で輸送を行なった場合、輸送物が
壁面摩擦係数の大きい粉粒体である場合。
或は、濡れて付着性が高くて通気性の悪い粉粒体である
場合には、いくら前記の各種閉塞発生防止手段を講じて
も、輸送物が輸送管内で付着して輸送管を閉塞してしま
う問題があった。
従って本発明の技術的課題は、壁面摩擦係数が大きかっ
たり、濡れて付着性が高くて通気性が悪い粉粒体であっ
ても、管路を閉塞することなく低速で安定して輸送させ
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段
は以下の通りである。
(1)粉粒体を収容したブローポットと、この粉粒体を
輸送する輸送管の夫々に輸送用の加圧気体を供給する各
供給パイプの途中に、輸送圧力が設定値に達すると閉じ
る開閉弁を取付けること。
(2)輸送管の根端側部分に取付けたエアーナイフに対
して加圧気体を供給する供給パイプの途中には、輸送圧
力が設定値に達した時に連続的に開く開閉弁を設けるこ
と。
但し、ここに於いてエアーナイフとは、加圧気体(圧縮
空気)を輸送管の内部に噴出することによって、輸送管
内の粉粒体を大兄0.5〜1.5m程度のプラグ状に切
離すエアー噴出装置を意味する。
〔作用〕
上記の手段は以下の如く作用する。
■上記(1)の要素は、輸送管内に於ける粉粒体の詰り
(閉塞)傾向を事前にキャッチし、詰りか進んで輸送圧
力が設定値(上限値)に達すると、ブローポットと輸送
管に対する加圧気体の供給を中断して輸送を停止するか
ら、輸送中の粉粒体が輸送管内で目詰りを起すことがな
い。
■上記(2)の要素は、上記輸送を停止した輸送管の内
部にエアーブローを行なって輸送管内に停滞した粉粒体
を輸送し、輸送負荷を正常に戻す働きを連続的に繰返し
行なうから、輸送速度を遅くしても目詰りが発生せず、
従って、壁面摩擦係数が大きく、また、濡れて付着性が
高くて通気性が悪い粉粒体であっても、低速で安定した
輸送を行なうことができる。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した技
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る粉粒体用高圧輸送装置の一実施例
を示した構成図であって1図中、1は上面に粉粒体Gの
供給用ホッパ2を連設し、底面側には輸送管3を連設し
たブローポット(加圧タンク)で、4はブローポット1
の上部と、輸送管3の夫々に接続した供給パイプ5.6
にコンプレッサ7からの圧縮空気を送るメイン供給パイ
プを示す。
また、8は上記輸送管3の根端側部分に取付けたエアー
ナイフで、9はこのエアーナイフ8にメイン供給パイプ
4からの圧縮空気を供給する供給パイプである。図示し
たエアーナイフ8は、供給パイプ9から送り込まれた圧
縮空気を外部空気室8a内に導入し、次いで、この導入
した圧縮空気をテーパー状に絞ったオリフィス8bより
輸送管3内にブローする仕組に成っているが、これは実
施の一例であって、圧縮空気を輸送管3内にブローして
粉粒体Gを移動できるものであれば、図示意外の構成で
あっても勿論かまわない。
更に、10.11.12は上記ブローボット1と輸送管
3とエアーナイフ8の夫々に接続した各供給パイプ5.
6.9の途中に取付けた第1、第2、第3の開閉弁で、
これ等の各開閉弁10.11.12は、マイクロコンピ
ュータを用いて構成した制御部13に制御されて、メイ
ン供給パイプ4の途中に設けた圧力計14によって検出
された輸送圧力Psが設定値(上限値)に達すると、第
1、第2の開閉弁10.11が閉じ、逆に第3の開閉弁
12が開く仕組に成っており、また、第3の開閉弁12
の開放に基づいて輸送圧力Psが低下して下限値に達す
ると、直ちに第3の開閉弁12が閉じ、逆に第1、第2
の開閉弁10.11が開く様に構成されている。(第3
図参照)尚、図中15はブローボット1とホッパ2の間
に設けたシールゲート、16は輸送管3に設けたシャッ
トゲートを示す。
第2図は上述した本発明の詳細な説明したフローチャー
トで、これは制御部13のメモリ(図示せず)に格納さ
れたプログラムに従って処理される。
即ち、粉粒体Gの輸送に当っては先ずステップS1でコ
ンプレッサ7を作動して圧縮空気を供給する。この時、
第1、第2の各開閉弁10.J、1と第3の開閉弁12
は交互に開閉しているため、ブローボット1内の粉粒体
Gは、ブローボット1と輸送管3に供給される圧縮空気
に押されてプラグ状に切離されて輸送される。また、コ
ンプレッサ7から供給される圧縮空気の圧力は、粉粒体
Gを例えば1〜5m/q+ec程度の速度で低速輸送す
る圧力に予め設定されている。
次のステップS2では、圧力計14を用いて圧縮空気の
圧力を検知し、また、次のステップS3では輸送圧力が
設定値(上限値)に達したが否がが判断される。
輸送が進んでステップS3で輸送圧力が設定値に達した
と判断された場合には、次のステップS4に進んで開い
ていた第1、第2の各開閉弁10.11を閉じ、ブロー
ボット1と輸送管3への圧縮空気の供給を中止し、粉粒
体Gの輸送を停止する一方、第3の開閉弁12を連続的
に開いてエアーナイフ8に圧縮空気を送り、これを輸送
管3内にブローして粉粒体Gを輸送(移動)し、プラグ
を形成する。尚、エアーナイフ8からのエアーブローに
よって粉粒体Gが輸送される距離、即ち、第1図に示し
た各プラグの間隔りは、例えば、0゜5〜1.5m程度
である。
次のステップS5では圧力計14によって圧縮空気の圧
力が復帰したか否か、具体的には下限値に達したか否か
が判断され、上記第3の開閉弁12の開放に従って圧力
が低下し、下限値に達したと判断された場合には、次の
ステップS6に進んで第1、第2の開閉弁10,11の
開放と、第3の開閉弁12の閉動、即ち、ブローボット
1による粉粒体Gの送り出し再開と、エアーナイフ8に
対する圧縮空気の供給停止が行なわれ、次いで前記第2
のステップS2に戻って輸送が続行される。
尚、輸送を停止する時はステップS7でコンプレッサ1
4を停止する。
上記各ステップ82〜S6を繰返して輸送されるF、1
粒体Gは、第1図の様に0.5〜1.5m位の間隔りを
開けてプラグ状に離間され、図面上矢印の方向に間欠輸
送される。
〔効果〕
本発明に係る粉粒体用高圧輸送V2置は以」二連ぺた如
くであって、粉粒体によって圧力が設定値に達すると、
輸送を停止してエアーナイフよりエアーブローを行なっ
て輸送管内に停滞している粉粒体を強制的に輸送するた
め、輸送速度を遅くしても管路閉塞を起すことなく粉粒
体を安定した状態で間欠輸送できると共に、壁面摩擦係
数が大きい粉粒体とか、濡れて付着性が高く通気性の悪
い粉粒体でも、安全に低速輸送することができるし、更
に、加圧用のコンプレッサもランニングコスl−の安い
低圧型のものを使用して、装置全体の低価格化を図れる
経済的利点も備えるものであって。
構造が簡単で実施が容易である点と相俟って、特に造粒
物とか食品類並びに鉱物等の輸送に実施して狗に好適で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粉粒体用高圧輸送装置の一実施例
を示した構成図で、第2図は輸送の手順を説明したフロ
ーチャート、第3図は輸送時に於ける風量と圧力の関係
を示した線図、第4図と第5図は従来例に於ける安定輸
送時と管路閉塞時の風量と圧力の関係を示した線図であ
る。 1はブローポット、3は輸送管、4はメイン供給パイプ
、5.6.9は供給パイプ、7はコンプレッサ、8はエ
アーナイフ、10.11.12は開閉弁、13は制御部
、14は圧力計、Gは粉粒体。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧気体をブローポットと、このブローポットに
    接続した輸送管に供給することにより、ブローポットに
    収容した粉粒体を輸送管を通して高圧輸送する装置に於
    いて、上記ブローポットと輸送管に加圧気体を供給する
    各供給パイプの途中に、輸送圧力が設定値に達すると閉
    じる開閉弁を取付ける一方、上記輸送管の根端側部分に
    エアーナイフを取付、このエアーナイフに加圧気体を供
    給する供給パイプの途中には、輸送圧力が設定値に達し
    た時に連続的に開く開閉弁を取付けたことを特徴とする
    粉粒体用高圧輸送装置。
  2. (2)前記ブローポットと輸送管、並びにエアーナイフ
    の各供給パイプに加圧気体を供給するメイン供給パイプ
    の途中には、加圧気体の圧力を検出する圧力計が設けら
    れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
    載の粉粒体用高圧輸送装置。
  3. (3)前記各供給パイプに供給される加圧気体は、前記
    の粉粒体を輸送管の内部で例えば1〜5m/sec程度
    の遅い速度で低速輸送する様に、その圧力が設定されて
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
    粉粒体用高圧輸送装置。
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