JPS63318662A - トランザクション処理の負荷分散方式 - Google Patents

トランザクション処理の負荷分散方式

Info

Publication number
JPS63318662A
JPS63318662A JP15615587A JP15615587A JPS63318662A JP S63318662 A JPS63318662 A JP S63318662A JP 15615587 A JP15615587 A JP 15615587A JP 15615587 A JP15615587 A JP 15615587A JP S63318662 A JPS63318662 A JP S63318662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
transaction
processing system
queue
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15615587A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2867381B2 (ja
Inventor
Yoko Hori
洋子 堀
Sumio Watanabe
渡辺 澄夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62156155A priority Critical patent/JP2867381B2/ja
Publication of JPS63318662A publication Critical patent/JPS63318662A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2867381B2 publication Critical patent/JP2867381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/466Transaction processing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トランザクション処理の負荷分散方式に関し
、特に、データベースを共用してトランザクション処理
を分散して行う複数個の処理システムを備えたオンライ
ンシステムにおいて、複数個の各処理システムに負荷を
均等に配分するようにしたトランザクション処理の負荷
分散方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、データベースを共用してトランザクション処理を
分散して行う複数個の処理システムを備えたオンライン
システムにおいては、各処理システムの負荷の状態とは
関係なく、トランザクションが各処理システムに接続さ
れている通信回線から入力されることにより発生する。
このため、オンラインシステムの構成要素の各処理シス
テムに対して、発生するトランザクションを均等に配分
して割り当てるようにしないと、複数個の処理システム
の間で負荷のアンバランスを引き起こす可飽性がある。
第2図は、このようなデータベースを共用してトランザ
クション処理を分散して行うオンラインシステムの構成
例である。ここでは、3つの処理システム(CPUI、
CPU2.CPtJ3)が、各端末A1〜AQ、Bl=
Bm、C1〜Cnから通信制御処理装置ccpを介して
、入力されたトランザクションの処理を行う。第2図に
おいて。
端末A1から入力されたトランザクシコンを例に処理の
流れを説明する。
■端末A1からトランザクションが処理システムCPU
1に入力される。
■トランザクションは、通信制御処理袋!ICCPから
、処理システムCPU1の通信管理マネジャ21を介し
て入力キュー22に登録された後、データ通信マネジャ
23を介して、業務実行マネジャ24に渡される。
■トランザクションを業務実行マネジャ24で処理の後
、得られた出力メツセージは、処理システムCPUIの
出力キュー25に登録された後、通信管理マネジャ21
2通信制御処理装置CCPを経て、端末A1に出力され
る。
このようにして、処理システムにおいてトランザクショ
ン処理が実行される。
各々の処理システム(CPUI、CPU2.CPU3)
には、はぼ同数のトランザクションが入力されるが、ト
ランザクションによる処理の所要時間のばらつき及び処
理システムがデータベースを共用していることから生ず
る待ち、デッドロック等の要因によって、トランザクシ
ョン数の均等化がトランザクション処理の均等な負荷分
散となっていない、このため、このようなシステムにお
いては、特定の処理システムに遊びが生じたり、特定の
処理システムに負荷が集中したりするといった処理シス
テム間の負荷にアンバランスが生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
データベースを共用する複数の処理システムが同時にト
ランザクション処理を行うためには、各々の処理システ
ムに遊びを生じさせないこと、及び特定の処理システム
に負荷を集中させないことが必要である。
上記の従来技術においては、トランザクション処理の負
荷をn台の処理システムに振り分ける時、単純に(全ト
ランザクシ:lゼ数/ n )件のトランザクションを
各々の処理システムCPUに割り当てられるようになっ
ている。
しかし、トランザクションによってかかる処理時間が異
なり、また、n台の処理システムがデータベースを共用
して処理を行うことを考慮すると。
トランザクションの数の均等化が必ずしも、トランザク
ション処理の均等な負荷分散とはなっていないという問
題があった。
本発明の目的は、データベースを共用してトランザクシ
ョン処理を分散して行う複数の処理システムを備えたオ
ンラインシステムにおいて、トランザクションの処理の
負荷分散を均等化するトランザクション処理の負荷分散
方式を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
(問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため1本発明においては。
データベースを共用してトランザクション処理を分散し
て行う複数個の処理システムを備えたオンラインシステ
ムにおいて、前記複数個の処理システムが共有する共用
メモリ装置を備え、前記共用メモリ装置に各処理システ
ムに共用の入力トランザクション処理キューと、各処理
システム対応の出力メツセージキューとを設け、各処理
システムが受付けたトランザクションは前記入力トラン
ザクション処理キューに登録し、各処理システムは1つ
のトランザクション処理を終る毎に次のトランザクショ
ンを前記入力トランザクション処理キューから取り出し
て処理を行い、この結果の生じた出力メツセージを該当
する処理システム対応の出力メツセージキューに登録す
る処理を行うことを特徴とする。
〔作用〕
データベースを共用してトランザクシJン処理を分散し
て行う複数個の処理システムを備えたオンラインシステ
ムにおいて、複数個の処理システムが共有する共用メモ
リ装置が備えられる。共用メモリ装置には、各処理シス
テムに共用の入力トランザクション処理キューと、各処
理システム対応の出力メツセージキューとが設けられ、
各処理装置が受付けたトランザクションは、各処理シス
テムの入力装置から入力されると、全て共用メモリ装置
の入力トランザクション処理キューに登録される。各々
の処理システムは、1つのトランザクション処理が終る
毎に、共用メモリ装置の入力トランザクション処理キュ
ーから、登録された次のトランザクションを引出し、ト
ランザクション処理を実行する。そして、トランザクシ
ョン処理の実行後に出力される出力メツセージは、共用
メモリ装置内にある各処理システム対応の出力メツセー
ジキューに渡され、処理されたトランザクションの出力
メツセージが入力された各処理システムの出力装置に出
力される。
このように各処理システムは、受付けたトランザクショ
ン処理を行うについて、トランザクションを、一旦、共
通の共用メモリ装置に設けられた入力トランザクシJン
処理キューに登録して、ここから引出して、処理を行う
ので、各々の処理システムに遊びが生じず、また、特定
の処理システムにトランザクション処理の負荷が集中す
ることはなくなる。したがって、データベースを共用し
分散してトランザクション処理を行う複数の処理システ
ムから構成されるオンラインシステムにおいて、トラン
ザクション処理の負荷は、複数の各処理システムの処理
状態に応じて均等に配分されることになるので、トラン
ザクション処理は効率よく処理され、オンラインシステ
ムの性能は従来方式に比べて向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第1図は、本発明の一実施例のオンラインシステムを示
すシステム構成図である。このオンラインシステムにお
いては、各処理システム(CPU1、CPU2.CPU
3)に対して共通の共用メモリ装置4が設けられている
。共用メモリ装置には、各処理システムに共通の入力ト
ランザクション処理キュー5.各処理システム対応の出
力メッセージキュ−6,7,8が設けられている。これ
らの入出力キューは1例えば、FIFOメモリにより構
成される。
次に、このようなシステムにおいて、共用メモリ装置4
の入力トランザクション処理キュー5゜出力メッセージ
キュ−6,フ、8を利用して、各処理システム(CPU
I、CPU2.CPU3)が行うトランザクション処理
を、その処理の流れを番号に従って説明する。但し、以
降、トランザクションTiは処理システムCPU1から
入力されたトランザクションを意味し、出力メツセージ
MjはトランザクションTjの処理により出力されたメ
ツセージとする。第1図を参照する。
■処理システムCPUIの端末から通信制御処理装置C
CPおよび処理システムCPUIの通信管理マネジャ2
1を経て入力されたトランザクションT1は、各処理シ
ステム(CP Ul、CPU2.CPU3)の共有する
共用メモリ装置4の入力トランザクション処理キュー5
に渡される。
■各処理システムは、1つの処理を終るごとに次のトラ
ンザクションを入力トランザクシ・ヨン処理キュー5か
ら引出し、各処理システム内の業務実行マネジャ24で
トランザクション処理を行う。第1図においては、処理
システムCPU2がトランザクションT1を引き出し、
処理を行う。
■そして、処理システムCPU2がトランザクションT
lを処理して得られた出力メツセージM1は、共用メモ
リ装置4内の処理システムCPUIに対応した出力メツ
セージキュー6に登録後、処理システムCPU1の通信
管理マネジャ219通信制御処理装置CCPを経てトラ
ンザクションT1が入力された処理システムCPUIか
ら端末側に出力される。
このようにして、各処理システムにおいて共通メモリ装
置14を通してトランザクション処理が実行される。
次に、第3図〜第7図により、各処理システムで受付け
たトランザクションが共用メモリ装置14の入力トラン
ザクション処理キュー5に登録され、各処理システムに
より処理され、再び共用メモリ装置の出力メツセージキ
ューに登録されて、出力される処理ついて、具体的に説
明する。
第3図は、共用メモリ装置4内の入力トランザクション
処理キュー5へのトランザクション登録を具体的に説明
する説明図である。
第4図は、共用メモリ装置4内の一各々の処理システム
対応の出力メッセージキュ−6,フ、8への出力メツセ
ージ登録を具体的に説明する説明図である。
第5図は、処理システムCPUIにおける入力系、処理
系、出力系の各処理の概略の処理フローを示すフローチ
ャートである。
第6図は、処理システムCPU2における入力系、処理
系、出力系の各処理の概略の処理フローを示すフローチ
ャートである。
第7図は、処理システムCPU3における入力系、処理
系、出力系の各処理の概略の処理フローを示すフローチ
ャートである。
まず、第5図により、処理システムCPUIにおける処
理を説明する。
入力系の処理においては、端末からトランザクションT
1が入力されると、これをチェックして受付け(50)
、入力トランザクション処理キュー5が満杯か否かをチ
ェックして(51)、満杯ならば、入力トランザクショ
ン処理キュー5に空ができて、登録可能になるまでWA
IT状態としく52)、満杯でないなら入力トランザク
ション処理キュー5にトランザクションT1を登録する
(53)、入力系の処理では、この入力トランザクショ
ン処理キュー5への登録処理を繰り返し行う。
また、処理(業務処理)系の処理においては。
処理システムCPUI (業務実行マネジャ24)が処
理の実行中であるか否かをチェックして(54)、処理
の実行中でないなら、処理システムCPUIは入力トラ
ンザクシ1ン処理キュー5からトランザクションTj 
(j=1,2,3)を引き出し。
トランザクション処理を実行する(55)、処理システ
ムCPUIでトランザクションTjの処理を終了すると
(56)、処理システムCPUIはトランザクション処
理の結果の出力メツセージMjをCPUjの出力メツセ
ージキューに登録する(57)、業務処理系の処理では
、このように入力トランザクション処理キュー5に登録
されたトランザクションを順次に取り出して、トランザ
クション処理を実行する処理を繰り返して行う。
出力系の処理においては、この処理システムCPUIに
対応して設けられた出力メツセージキュー6に出力メツ
セージM1が登録されているか否かをチェックしく58
)、登録されている場合には、出力メツセージM1を端
末に出力する(59)。
出力系の処理では、この出力メッセージキュ−6に登録
されている出力メツセージM1を端末に出力する処理を
繰り返し行う。
次に、第6図により、処理システムCPU2における処
理を説明する。
入力系の処理においては、端末からトランザクションT
2が入力されると、これをチェックして受付け(60)
、入力トランザクション処理キューSが満杯か否かをチ
ェックして(61)、満杯ならば、入力トランザクショ
ン処理キュー5に空ができて、登録可能になるまでWA
IT状層としく62)、満杯でないなら入力トランザク
シ1ン処理キュー5にトランザクションT2を登録する
(63)、入力系の処理では、この入力トランザクショ
ン処理キュー5への登録処理を繰り返し行う。
また、処理(業務処理)系の処理においては、処理シス
テムCPU2 (業務実行マネジャ24)が処理の実行
中であるか否かをチェックして(64)。
処理の実行中でないなら、処理システムCPU2は入力
トランザクション処理キュー5からトランザクションT
j (j=1,2,3)を引き出し、トランザクション
処理を実行する(65)、処理システムCPU2でトラ
ンザクション′rjの処理を終了すると(66)、処理
システムCPU2はトランザクション処理の結果の出力
メツセージMjをcptgの出力メツセージキューに登
録する(67)、業務処理系の処理では、このように入
力トランザクション処理キュー5に登録されたトランザ
クションを順次に取り出して、トランザクション処理を
実行する処理を繰り返して行う。
出力系の処理においては、この処理システムCPU2に
対応して設けられた出力メッセージキュ−7に出力メツ
セージM2が登録されているか否かをチェックしく68
)−f録されている場合には、出力メツセージM2を端
末に出力する(69)。
出力系の処理では、この出力メッセージキューフに登録
されている出力メツセージM2を端末に出力する処理を
繰り返し行う。
次に、第7図により、処理システムCPU3における処
理を説明する。
入力系の処理においては、端、末からトランザクション
T3が人力されると、これをチェックして受付け(70
)、入力トランザクション処理キュー5が満杯か否かを
チェックして(71)、満杯ならば、入力トランザクシ
ミン処理キュー5に空ができて、登録可能になるまでW
AIT状態としく72)、満杯でないなら入力トランザ
クション処理キュー5にトランザクションT3を登録す
る(73)。入力系の処理では、この入力トランザクシ
ョン処理キュー5への登録処理を繰り返し行う。
また、処理(業務処理)系の処理においては、処理シス
テムCPU3 (業務実行マネジャ24)が処理の実行
中であるか否かをチェックして(74)、処理の実行中
でないなら、処理システムCI) U 3は入力トラン
ザクション処理キュー5からトランザクションTj  
(j=1.2.3)を引き出し。
トランザクション処理を実行する(75)。処理システ
ムCPU3でトランザクションTjの処理を終了すると
(76)、処理システムCPU3はトランザクション処
理の結果の出力メツセージMjをcpujの出力メツセ
ージキューに登録する(77)、業務処理系の処理では
、このように入力トランザクション処理キュー5にW8
されたトランザクションを順次に取り出して、トランザ
クション処理を実行する処理を繰り返して行う。
出力系の処理においては、この処理システムCPU3に
対応して設けられた出力メツセージキュー8に出力メツ
セージM3が登録されているか否かをチェックしく78
)、f録されている場合には、出力メツセージM3を端
末に出力する(79)。
出力系の処理では、この出力メッセージキュ−8に登録
されている出力メツセージM3を端末に出力する処理を
繰り返し行う。
このように、各処理システム(CPUI、CPU2.C
PU3)においては、入力系、処理系。
出力系の各処理が独立して、非同期に行われる。
次に、第3図により共用メモリ装置i!4内の入力トラ
ンザクション処理キュー5へのトランザクション登録に
ついて説明する。なお、ここでのカッコ内の番号は、第
5図、第6図、第7図の処理ステップの番号を示す。
■処理システムCPtT1はトランザクションTlを入
力トランザクション処理キュー5に登録する(53)、
処理システムCPU2はトランザクションT2を入力ト
ランザクション処理キュー5に登録する(63)。処理
システムCPU3はトランザクションT3を入力トラン
ザクション処理キュー5に登録する(73)。
これらの登録処理ステップ55,63.73の処理は、
各処理システム(CPUI、CPU2.CPU3)にお
いて、非同期に行われる。
■処理システムCPU2.処理システムCPU1、処理
システムCPU3の順番に処理を終了した場合を例とし
て説明する。処理システムCPU2はFIFO方式によ
りで1人力1−ランザクジョン処理キュー5からトラン
ザクジョンT1を引出し処理を実行する(65)。
■処理システムCPUIはFIFO方式により、入力ト
ランザクション処理キュー5からトランザクションT3
を引出し処理を実行する(55)。
(優処理システムCI) U 3はFIFO方式により
、入力トランザクシJン処理キュー5からトランザクシ
ョンT2を引出し処理を実行する(75)。
なお、入力トランザクション処理キュー5に対し、複数
個の処理システムCPUが同時に、トランザクションの
登録処理または引出し処理を行おうとした場合、共用メ
モリ装置4の制御機能で排他制御を行う6 次に、第4図を用いて各々の処理システムCPUの出力
メッセージキュ−6,7,8の出力メツセージ登録につ
いて、説明する。
第4図の例では、処理システムCPUIでトランザクシ
ョンT 3が、処理システムCPU2で1〜ランザクジ
ヨンT1が、処理システムCPU3でトランザクション
T2が、それぞれ実行中である(55,65.75)。
各々の処理システムCPUでトランザクション処理が終
了すると(56,66,76)、処理後に得たメツセー
ジをそれぞれの出力メツセージキューに登録する(57
.67.77)。
■処理システムCPUIは出力メツセージM3を作成し
、処理システムCPU3の出力メッセージキュ−8に登
録する(57)。これにより、出力メツセージM3は処
理システムCPU3により端末に出力される(79)。
■処理システムCPU2は出力メツセージM1を作成し
、処理システムCPUIの出力メツセージキュー6に登
録する(67)。これにより、出力メツセージM1は処
理システムCPU1により端末に出力される(59)。
■処理システムCPU3は出力メツセージM2を作成し
、処理システムCPU2の出力メツセージキュー7に登
録する(77)。これにより、出力メツセージM2は処
理システムCPU2により端末に出力される(69)。
上記の■、■、■の処理は各々の処理システムCPUに
より非同期に行われる。また1つの出力メツセージキュ
ーに対し複数個の処理システムCPUが同時にメツセー
ジ登録処理を行おうとした場合、共用メモリ装置4の制
御機能で排他制御を行う。
次に、第8図により、共用メモリの装置14内の処理中
トランザクションの管理方法について説明する。12.
13.14はそれぞれ処理システムCPU1、CPU2
.CPU3の処理中のトランザクションポインタであり
、それぞれの処理システムCPUが処理中のトランザク
ションを指している。
以下、第8図により処理の流れを説明する。
(1)入力トランザクション処理キュー5の中のトラン
ザクションは取出される順番にポインタによりつないで
ある。トランザクションはFIFO方式により入力トラ
ンザクション処理キュー5に登録しである。
(n )この例では、第3図にあわせて、処理システム
CPU2.CPUI、CPU3の順番で処理を終了した
場合を想定している。まず、処理システムCPU2は入
力トランザクション処理キュー5から実行待ちトランザ
クションの先頭トランザクションT1を引き出し処理す
る。ポインタ13は処理中のトランザクションT1を指
しく■)、実行待ちトランザクションの先頭はトランザ
クションT3となる(■)。
([1)次に、処理システムCPUIが入力トランザク
ション処理キュー5から実行待ちトランザクションの先
頭トランザクションT3を引き出し、処理を実行する。
このとき、ポインタ12は処理中のトランザクションT
3を指しく([有])、実行待ちトランザクションの先
頭はトランザクションT2となる(■)。
(IV)続いて、処理システムCPU3が人カドランザ
クジョン処理キュー5から実行待ちトランザクションの
先頭トランザクションT2を引き出し、処理を実行する
。このとき、ポインタ14は処理中のトランザクション
T2を指しく■)、実行待ちトランザクションの先頭は
トランザクション゛r3となる(■)。その間、処理シ
ステムCPU2が処理を終了した場合、■のポインタを
はずし、処理システムCPU2が処理中だったトランザ
クションT1は入力トランザクション処理キュー5から
はずれる。
以上のように、共用メモリ装置4に各処理システムの共
通の入力トランザクション処理キュー5が設けられ、各
処理システムのトランザクション処理は、全て共用メモ
リ装置の入力トランザクシJン処理キューに登録されて
、各々の処理システムで1つのトランザクシ3ン処理が
終る毎に、共用メモリ装置の入力トランザクション処理
キューから、登録された次のトランザクションを引き出
し、トランザクション処理を実行するので、各々の処理
システムCPUへの処理の均等な負荷分散が実現できる
。このように、各々の処理システムCPUは1つの処理
が終るごとに次のトランザクションを取出すため、各々
の処理システムCPUが同様の処理を行っていても異な
る処理を行っていても、またトランザクション処理の所
要時間にばらつきがあっても各々の処理システムC))
 Uへ均等なトランザクション処理の負荷分散を図るこ
とができる。
なお、この実施例において、入力トランザクションおよ
び出力メツセージを登録する共用メモリ装置4を不揮発
なメモリにより構成することにより、処理システムCP
Uがダウンした場合にも入力トランザクション及び出力
メツセージは保存され、システム再開後にそのまま引き
継がれる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、データベース
を共用しトランザクション処理を分散して行う複数の処
理システムを備えたオンラインシステムにおいて、各処
理システムにトランザクション処理の均等な負荷分散が
図れるため、トランザクション処理を効率よく処理でき
、システム全体としての性能を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のオンラインシステムを示
すシステム構成図。 第2図は従来のオンラインシステムを示すシステム構成
図。 第3図は、共用メモリ装置内の入力トランザクション処
理キューへのトランザクション登録を具体的に説明する
説明図、 第4図は、共用メモリ装置内の各々の処理システム対応
の各出力メツセージキューへの出力メツセージ登録を具
体的に説明する説明図。 第5図は、処理システムCPU1における人力系、処理
系、出力系の各処理の概略の処理フローを示すフローチ
ャート、 第6図は、処理システムCPU2における入力系、処理
系、出力系の各処理の概略の処理フローを示すフローチ
ャート、 第7図は、処理システムCPU3における入力系、処理
系、出力系の各処理の概略の処理フローを示すフローチ
ャート、 第8図は共用メモリ内の処理中トランザクションの管理
方法を示す説明図である。 図中、4・・・共用メモリ装置、S・・・入力トランザ
クシJン処理キュー、6・・・処理システムCPUIの
出力メッセージキュー、7・・・処理システムCF)U
2の出力メッセージキュー、8・・・処理システムCP
U3の出力メッセージキュー、12・・・処理システム
CPUIの処理中トランザクションポインタ。 13・・・処理システムCPU2の処理中のトランザク
ションポインタ、14・・・処理システムCPU3の処
理中トランザクションポインタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、データベースを共用してトランザクション処理を分
    散して行う複数個の処理システムを備えたオンラインシ
    ステムにおいて、前記複数個の処理システムが共有する
    共用メモリ装置を備え、前記共用メモリ装置に各処理シ
    ステムに共用の入力トランザクション処理キューと、各
    処理システム対応の出力メッセージキューとを設け、各
    処理システムが受付けたトランザクションは前記入力ト
    ランザクション処理キューに登録し、各処理システムは
    1つのトランザクション処理を終る毎に次のトランザク
    ションを前記入力トランザクション処理キューから取り
    出して処理を行い、この結果の生じた出力メッセージを
    該当する処理システム対応の出力メッセージキューに登
    録する処理を行うことを特徴とするトランザクション処
    理の負荷分散方式。
JP62156155A 1987-06-23 1987-06-23 トランザクション処理の負荷分散方法 Expired - Lifetime JP2867381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156155A JP2867381B2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23 トランザクション処理の負荷分散方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156155A JP2867381B2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23 トランザクション処理の負荷分散方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63318662A true JPS63318662A (ja) 1988-12-27
JP2867381B2 JP2867381B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=15621551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62156155A Expired - Lifetime JP2867381B2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23 トランザクション処理の負荷分散方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2867381B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7454501B2 (en) 2002-03-29 2008-11-18 International Business Machines Corporation Most eligible server in a common work queue environment

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161962A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Hitachi Ltd Communicating method between processors
JPS62115567A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Nec Corp 多重プロセサシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161962A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Hitachi Ltd Communicating method between processors
JPS62115567A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Nec Corp 多重プロセサシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7454501B2 (en) 2002-03-29 2008-11-18 International Business Machines Corporation Most eligible server in a common work queue environment
US8190743B2 (en) 2002-03-29 2012-05-29 International Business Machines Corporation Most eligible server in a common work queue environment

Also Published As

Publication number Publication date
JP2867381B2 (ja) 1999-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6865631B2 (en) Reduction of interrupts in remote procedure calls
US20100125740A1 (en) System for securing multithreaded server applications
WO1981001892A1 (en) Information processing system
US20040230813A1 (en) Cryptographic coprocessor on a general purpose microprocessor
JPS63318662A (ja) トランザクション処理の負荷分散方式
EP1214652A2 (en) Efficient event waiting
JPH11232247A (ja) データフロー計算機およびデータフロー制御方法
JP3569341B2 (ja) 並列型計算機システム
WO2014058759A1 (en) Virtualized communication sockets for multi-flow access to message channel infrastructure within cpu
JPH1091595A (ja) トランザクション管理装置
JPH01263858A (ja) マルチプロセッサシステム
JPS6049464A (ja) マルチプロセッサ計算機におけるプロセッサ間通信方式
JPH03246743A (ja) プロセッサ間通信方式
JP2699873B2 (ja) バス制御回路
JP3144918B2 (ja) ベクトル処理装置
CN115729700A (zh) 一种数据处理方法、装置、电子设备和存储介质
JPH0228862A (ja) 並列論理型言語におけるデータ転送方式
JP2910176B2 (ja) 要求受付処理装置
JPS60118966A (ja) ジヨブ分散処理方式
JPH02123451A (ja) コンソール入力処理装置
JPH09259091A (ja) トランザクション処理のホスト負荷分散方式
JPH0652122A (ja) マルチcpuシステムの負荷分散方式
JPH09212471A (ja) 並列処理プログラム実行装置および実行方法
JPS63291154A (ja) 待ち行列処理方式
JPS638962A (ja) バツフア管理方式

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071225

Year of fee payment: 9