JP2910176B2 - 要求受付処理装置 - Google Patents

要求受付処理装置

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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機における処理要求の受付処理に関し、 処理を実行するための計算機資源が不足した状態のた
めに、処理要求元の発行する要求を受け付けられない場
合に、処理要求元が冗長な要求再発行を繰り返す必要が
無いようにした要求受付処理装置を目的とし、 同期制御部と、要求受付部とを有し、該同期制御部
は、所定の登録要求により、該登録要求で指定される所
定の制御ブロックを登録し、所定の通知要求により、該
通知要求で指定される該制御ブロックが登録されている
とき、当該登録要求元に該通知要求を伝達して、当該制
御ブロックの登録を削除し、該要求受付部は、各処理要
求元ごとに対応して該制御ブロックを登録し、各該処理
要求元が当該制御ブロックを指定して行う該通知要求を
該同期制御部を介して受領し、該受領した通知要求の当
該処理要求元に対する該制御ブロックを再登録し、該通
知要求で指定される所定の処理を実行し、該実行を終了
していない該処理の個数を監視し、該個数が所定の監視
値を越えている期間には、新たに受領する該通信要求の
該処理要求元に対する該制御ブロックの該再登録を抑止
するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機における処理要求の受付を行うため
の、要求受付処理装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は計算機システムの構成例を示すブロック図で
あり、応用プログラムを実行する処理要求元1は、ファ
イル転送等の処理サービスを処理部2に要求して実行さ
せる。処理要求元1のそのような要求を処理部2に通知
する等のための機構として、同期制御部3が設けられて
いて、公知の同期制御の方法により処理要求元1と処理
部2との通信手段を提供する。
そこで、処理部2の要求受付部4が要求を受け取るた
めに、同期制御部3に対して各処理要求元1に対応する
制御ブロック(以下においてECB(事象制御ブロック)
という)5を登録しておき、処理要求元1が該当のECB5
を指定して通知要求を発行すると、同期制御部3はその
ECB5の登録要求元である要求受付部4に対して、その通
知要求を伝達し、そのECB5を登録から削除する。
なお通知要求を出した時に、指定したECB5が登録され
ていなければ、処理要求元1は通知要求発行を完了でき
ない状態に置かれ、該当ECBの登録があったとき、通知
要求の伝達が行われると共に、処理要求元1も実行可能
状態に戻る。
要求受付部4は、伝達される要求を受け取ると、その
処理要求元1から次の要求を受け付けられるようにECB5
を再登録し、キュー6に空きがあれば、要求をキュー6
につないで、処理部2によってキュー6にある要求の処
理を順次実行する。ここでキュー6の容量は、処理部2
による処理で使用できる計算機資源容量等を考慮して定
め、それだけの長さの待ち行列を構成するに必要な、要
求情報を保持するバッファ等をキュー6に準備してお
く。
そこで、各処理要求元1から多数の処理要求が続けて
出されるような場合等には、キュー6の容量を越えて要
求を受けることが起こり得、その場合に要求受付部4
は、要求を受付けられない旨の応答を、同期制御部3に
よって直ちにその処理要求元1に返し、要求を受け付け
ない。
そのような場合に処理要求元1では、通常は要求した
処理が完了しないと以後の処理を進められないので、再
び前と同様の要求をするために、前記の通知要求を同期
制御部3に発行するうようにプログラムされ、従ってキ
ュー6に空きができて要求が受け付けられるまで、要求
の再発行を繰り返し行うことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のように、処理要求が受け付けられない場合に
は、処理要求元が繰り返し要求の再試行を続ける必要が
あるので、そのために処理要求元は無駄に実行を続ける
ことになり、計算機システムの処理能力を浪費するとい
う問題がある。
本発明は、処理を実行するための計算機資源が不足し
た状態のために、処理要求元の発行する要求を受け付け
られない場合に、処理要求元が冗長な要求再発行を繰り
返す必要が無いようにした要求受付処理装置を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図は要求受付処理装置の構成であって、同期制御部3
と、要求受付部10とを有し、同期制御部3は、所定の登
録要求により、該登録要求で指定される所定の制御ブロ
ック5を登録し、所定の通知要求により、該通知要求で
指定される制御ブロック5が登録されているとき、当該
登録要求元に該通知要求を伝達して、当該制御ブロック
5の登録を削除し、要求受付部10は、各処理要求元11ご
とに対応して制御ブロック5を登録し、各処理要求元11
が当該制御ブロック5を指定して行う該通知要求を同期
制御部3を介して受領し、該受領した通知要求の当該処
理要求元に対する制御ブロック5を再登録し、該通知要
求で指定される所定の処理を実行し、該実行を終了して
いない該処理の個数を監視し、該個数が所定の監視値12
を越えている期間には、新たに受領する該通信要求の該
処理要求元に対する制御ブロック5の該再登録を抑止す
る。
〔作 用〕
この要求受付処理装置により、要求の受付可能容量
を、例えば従来のキューの容量より、少なくとも処理要
求元の個数だけ多くし、従来のキュー容量を監視値とし
て、それを越える数の要求が終了しないで滞留している
場合には、監視値を越えている間、越えている分の処理
要求元に対しては、ECBの再登録を抑止する。従って、E
CBが再登録されない処理要求元は前記のように新たな要
求発行を閉塞された状態となって、更に要求を発行する
ことができず、高々すべての処理要求元が要求を出した
状態で逐次要求が処理され、その後処理が終わるに従い
逐次ECBの再登録を行うことにより、後続の要求発行が
可能になる。
以上により、処理要求元は要求発行の再試行を準備す
る必要が無く、要求発行を行って自身に制御が戻る時
は、要求が受け付けられて、次の新たな要求発行が可能
になる時であるとして処理を進めるようにすればよい。
〔実施例〕
第1図の計算機システムにおいて、処理要求元11は前
記のように応用プログラムを実行して、ファイル転送等
の処理サービスを処理部2に要求して実行させる。その
場合に、同期制御部3は、前記従来と同様に処理要求元
11と処理部2との通信手段を提供する。
そこで、処理部2の要求受付部10が要求を受け取るた
めに、同期制御部3に対して各処理要求元11に対応する
ECB5を登録しておき、処理要求元11が該当のECB5を指定
して通知要求を発行すると、同期制御部3はそのECB5の
登録要求元である要求受付部10に対して、その通知要求
を伝達し、そのECB5を登録から削除する。
要求受付部10は、伝達される要求を受け取ると、要求
をキュー13につないで、キュー13にある要求の処理を、
前記従来のように処理部2によって順次実行する。
それと共に、通常はその処理要求元11が次の要求を発
行できるようにECB5を再登録するが、本発明により例え
ばキュー13の長さをキューカウンタ14に保持して、キュ
ー13に要求をつなぐごとにキューカウンタ14を+1して
監視値12と比較し、キューカウンタ14の値が監視値12の
値を越えていると、その処理要求元11の識別名を、待ち
登録テーブル15に要求元識別名として記憶し、その場合
はECB5の再登録を行わない。
ここで、処理部2による処理で使用できる計算機資源
容量等を考慮して定める従来のキューの長さを監視値12
の値とし、キュー13の容量は監視値12の値に、処理要求
元11の個数を加えた長さにして、その容量の待ち行列を
構成するに必要な、要求情報を保持するバッファ等をキ
ュー13に準備しておく。
要求受付部10は、キュー13から処理終了した要求を外
すごとに、キューカウンタ14を−1すると共に、待ち登
録テーブル15に記録されている有効な要求元識別名があ
れば、先着順に1個取り出して無効にし、取り出した要
求元識別名によって定まる処理要求元11のECB5を再登録
する。
第2図は要求受付部10の処理の流れの一例を示す図で
あり、予め要求受付部10はキューカウンタ14を0に、監
視値12を所定の値に初期設定し、又必要な処理要求元11
すべてについて、ECB5を登録して要求を待つものとし、
同期制御部3から要求を伝達されると、第2図(a)の
処理ステップ20でその要求をキュー13につなぎ、処理ス
テップ21でキューカウンタ13を+1する。
処理ステップ22でキューカウンタと監視値を比較し、
監視値よりキューカウンタが大きくなければ、処理ステ
ップ23でECBを再登録して処理を終わる。しかし、キュ
ーカウンタの値の方が大きい場合には、処理ステップ24
で処理要求元の要求元識別名を待ち登録テーブル15に到
着順を保持するように記録し、ECB再登録を行わずに処
理を終わる。従って、その処理要求元は新たな要求発行
について閉塞された状態になる。
要求受付部10は、処理部2によって受け付けた要求の
実行を終わると、第2図(b)の処理ステップ30でその
要求をキュー13から外し、処理ステップ31でキューカウ
ンタ14を−1し、処理ステップ32でキューカウンタと監
視値を比較する。
その結果、キューカウンタが監視値より小さければ、
処理ステップ35で、処理要求元に終了を通知する等の処
理終了の後処理を行って処理を終わるが、キューカウン
タが小さくない場合は、待ち登録テーブル15に有効な項
が残っている場合であるので、処理ステップ33で待ち登
録テーブル15に記録されている記録順の先頭の要求元識
別名を取り出して、テーブル上のその項を無効にする。
次に処理ステップ34で、取り出した要求元識別名で定
まる処理要求元11に対してECB5を再登録した後、処理ス
テップ35に進む。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算
機における処理要求の受付において、要求を実行するた
めの計算機資源が不足した状態のために、処理要求元の
発行する要求を受け付けられない場合に、処理要求元が
冗長な要求再発行を繰り返す必要が無くなるので、計算
機の処理効率を改善するという著しい工業的効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の処理の流れ図、 第3図は従来の構成例を示すブロック図である。 図において、 1、11は処理要求元、2は処理部、 3は同期制御部、4、10は要求受付部、 5はECB、6、13はキュー、 12は監視値、14はキューカウンタ、 15は待ち登録テーブル、 20〜24、30〜35は処理ステップ を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/46 G06F 13/10 - 13/14 G06F 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理要求元からサービス処理の要求
    を受けるサービスの要求受付処理装置に於いて、 処理要求元11とサービス処理を行う処理部2間で制御ブ
    ロック5を介して同期通信を行う同期制御部3と、 サービス処理実施に必要な資源有無の監視状況から前記
    同期制御部5に対し制御ブロック5の登録要求と、処理
    要求元11からのサービス処理を受付け同期制御部3を介
    し制御ブロック5の処理待ちキューイング13を行う要求
    受付部10とを有し、 前記同期制御部3は、要求受付部10からの要求により所
    定の制御ブロック5を登録し、登録された該制御ブロッ
    ク5を指定した処理要求元11からのサービスの通知要求
    を要求受付部10へ伝達、キューイング依頼した後、該制
    御ブロック5の登録を削除し、 前記要求受付部10は、処理待ちキューイング13の個数を
    キューカウンタ14により監視し、該キューカウンタ内容
    が所定の監視値12以内の場合には同期制御部5に対し各
    処理要求元11毎に対応した制御ブロック5の再登録要求
    を行い、キューカウンタ内容が所定の監視値12を超えた
    サービス要求については待ち登録テーブル15に所定の内
    容を記憶し、新たなサービス処理要求元11に対する制御
    ブロック5の再登録要求を抑止した後、サービス処理の
    実行完了に伴うキューカウンタ内容の減少に基づき前期
    待ち登録テーブル15の所定の内容を取り出し処理要求元
    の制御ブロック5を同期制御部5に再登録要求すること
    を特徴とする要求受付処理装置。
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