JPS63318423A - 開放型燃焼装置 - Google Patents

開放型燃焼装置

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JPS63318423A
JPS63318423A JP15500787A JP15500787A JPS63318423A JP S63318423 A JPS63318423 A JP S63318423A JP 15500787 A JP15500787 A JP 15500787A JP 15500787 A JP15500787 A JP 15500787A JP S63318423 A JPS63318423 A JP S63318423A
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Japan
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burner
opening
air
oil sump
sump tank
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JP15500787A
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Tomohisa Haneda
羽田 伴久
Kiyoto Kobayashi
清人 小林
Shigeru Kuwako
桑子 繁
Hideo Okada
英夫 岡田
Takao Arai
孝夫 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は石油ファンヒータ等の開放型燃焼装置に関す
る。
(口〉従来の技術 この種の開放型燃焼装置に関しては、実公昭60−36
83号公報に、温風排出用の対流ファンからの送風方向
を消火動作時に逆転させるごとくしたものが開示されて
いる。この方式では消火時の悪臭が直接使用者の顔面に
吹き付けられるのを防IFできる利点がある。しかし乍
ら、対流ファンの逆転により悪臭が室内空気取入口から
室内へ放出されるため、いつまでも室内に刺激臭が残り
、抜本的な解決策とは言えなかった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は上述した事実に鑑みてなきれたものであり、
消火時にバーナの未燃ガスが高温加熱部と接触し、さら
に温風と一緒に室内へ放出きれ、悪臭を放つのを防止す
るとともに、未燃ガスが室内に排出されないようにし、
さらには油漏れを防止できるようにした開放型燃焼装置
を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためにバーナ(8)と、バ
ーナ(8)へ燃焼用空気を送る給気通路(10〉と、バ
ーナ(8)へ供給される燃料を貯溜する油溜めタンク(
14)とを備え、バーナ(8)の排気ガスを室内空気と
共に排出する開放型燃焼装置において、給気通路(10
)には開口(28〉を開けるとともに、この開口<28
)と開口(28)上流側の給気通路く10)とを交互に
開くダンパー装置(26)を設け、開口(28)と油溜
めタンク(14〉とを連絡管(35)にて連通し、連絡
管(35)には油溜めタンク(14)内の上部空間の略
中央部に位置し、且つ、上向きに開口した排出口(36
)を設け、消火動作時に、ダンパー装置(26)にて開
口り28)を開放させ、バーナ(8)の未燃焼ガスを連
絡管(35)を介して油溜めタンク(14)に回収する
開放型燃焼装置を提供するものである。
(*)作用 開放型燃焼装置の消火動作時、バーナ(8)の未燃焼ガ
スは給気通路(10)及び連絡管(35)を介して油溜
めタンク(14)に回収され、温風上−緒に室内に吐出
されるのが防止されるため、室内に悪臭が放たれろ心配
はない。又、上記燃焼装置を移動するときに、燃焼装置
が揺れたり傾き、油溜めタンク(14)内の燃料の油面
が波立ったり傾いた場合にも、油溜めタンク(14)向
上部空間の略中央に位置した連絡管(35)の排出口(
36)に油面が達することを防止でき、連絡管(35)
内への燃料の流入防止が図られる。
(へ)実施例 以下、この発明を図面に示す実施例に基ついて詳細に説
明する。
第1図において、(1)は温風ファンヒータ等の開放型
燃焼装置で、筐体(2)の内部は仕切り板(3)によっ
て温風発生部り4)とタンク収容部(5)とに左右に区
画されている。温風発生部(4)には上端を開放した燃
焼n(7)と、この燃焼n(7)の下部に臨ませた先混
合式のロータリガス化バーナ(8)と、筐体(2)下部
の燃焼空気取入口(9)及びバーナ(8)を連絡する給
気通路(10)と、室内空気取入口及び温風吹出口(共
に図示せず)を連絡する温風通路(11)とが設けられ
、温風通路には対流用ファン(12)と燃焼n(7)等
が介在されている。又、タンク収容部(5)にはカート
リッジタンク(13)と、油溜めタンク(14)とが設
(すられ、カートリッジタンク(13)から油溜めタン
ク(14)へ適量の灯油が供給されている。又、油溜め
タンク(14)の上面には油溜めタンク(14)の灯油
を送油管(15)を介してバーナ(8)に送る電磁ポン
プ(16)が取付けられている。
バーナ(8)は気化ヒータ(20)を有するバーナボデ
ィ(21)と、このバーナボディ内部の気化室(22)
に収容した回転霧化器(23)と、バーナヘッド(24
)とを備え、送油管(15)から送られてくる灯油を回
転霧化器(23)で霧化させた後、気化ヒータ(20)
又はバーナヘッド(24)の熱を利用して霧化燃料を気
化させ、さらに気化燃料と給気通路(10)からの燃焼
空気とを混合させてバーナヘッド(24)で燃焼させる
ものである。給気通路(10〉には、燃焼空気取入口(
9)側にダンパー装置(26)が、又バーナ(8)側に
給気ファン(27)がそれぞれ設けられている。ダンパ
ー装置(26)は給気通路(10)に設けられた開口(
28)と、この間口(28)の上流側の給気通路(10
〉に設けられた仕切り壁(29)の開口(30)とを弁
体(31)にて交互に開放させるものであり、弁体(3
1〉は電磁弁(32)の動作に基ついて切換わる。又、
給気ファン(27)は給気通路(10)の燃焼空気を加
圧してバーナ(8)に供給するものであり、燃焼用モー
タ(33)の回転軸(34)に回転霧化器(23)と−
緒に取付けられている。さらに又、開口(28)は連絡
管(35)を介して油溜めタンク(14)内部の上部空
間と連通している。連絡管(35)は油溜めタンク(1
4)内に延びた挿入管(35A)と一端が挿入管(35
A)に接続され他端が開口(28)に接続され中間部に
蛇腹部(35b)を有した排出管(35B)とから構成
されている。ここで、挿入管(35A)は油溜めタンク
(14)の側面を貫通して内部の上部空間へ略水平に延
び、その先端は前記上部空間の略中央に位置し、上方へ
折曲して上端に上向きの排出口(36)が形成されてい
る。尚、(37)は油溜めタンク(14)の貫通部と挿
入管(35A)の鍔(35a)との間に挟持詐れた灯油
流出防止用のパンキンである。
十述した開放型燃焼装置の動作を説明する。
燃焼運転時、電磁弁(32)の動作により弁体(31)
は開口(30〉を閉空し、燃焼用モータフ34〉の回転
にまり給気ファン(27)は回転霧化器(23)と共に
回転し、室内から燃焼空気が燃焼空気取入口り9)及び
給気通路(10)を介して気化室(22)へ送られる。
又、/、[磁ポンプ(16)の運転により油溜めタンク
(14)からバーナ(8)に灯油が供給され、気化ガス
及び燃焼空気の混合体が燃焼する。そして、対流用ファ
ン(12)の運転により温風通路(11)に導入された
室内空気は燃焼筒(7)に当って加熱されるとともに、
バーナ(8)の排気ガスと混合され、室内へ吐出される
燃焼停止時には、まず電磁ポンプ(16)が停止して消
火し、燃焼用モータ(33)が停止すると共に電磁弁(
32)が動作してダンパー装置(26)の弁体(31)
が第1図に破線で示したように開口(30)を本ぎ、開
口(28)を開く。又、給気ファン(27)が速やかに
(2〜3秒で)停止し、対流用ファン(12)が運転を
継続する(略2分30秒)ことから、温風通路〈11〉
の空気圧がバーナ(8〉内部及び給気通路(10)の圧
力より高くなる。そして、気化室(22)の未燃ガスは
バーナヘッド(24)に供給されず、給気通路り10)
、開口(28)及び連絡管(35)を通って油溜めタン
ク(14)の上部空間に回収され、ここで冷却され、液
化する。消火から所要時間が経過し、未燃ガスの回収が
終了すると、対流ファン(12〉が運転を停止すると共
に、電磁弁(32)が動作して弁体(31)が開口(2
8)を璽ぎ開口(30〉を開く。このように消火動作時
にバーナ(8)内部の未燃ガスを温風と一緒に室内に吐
出させることなく、油溜めタンク(14)に回収できる
ため、室内に悪臭が放たれるのを防止できる。
又、燃焼装置を移動させるとき等に燃焼装置が揺れ、第
4図に示したように油面が波立ったとき、又は、第5図
及び第6図に示したように油面が傾いたときにも、連絡
管(35)の挿入管(35A)先端が油溜めタンク(1
4)内の上部空間の略中央に位置し、且つ、排出口(3
6)が上方へ向いているため、油面が排出口(36)に
達することを防止でき、この結果、連絡管り35)内へ
の灯油の流入を防止することができる。
尚、上記実施例において連絡管(35)の先端を上方へ
折曲して形成したが、上方へ新曲きせずに連絡管(35
)先端を油溜めタンク(14〉内の上部空間のなるべく
上部に位置させ、先端上面に開口を形成しこれを排出口
としても同様な作用効果を得ることができる。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、消火時に
バーナの未燃ガスが高温加熱部と接触し、温風と一緒に
室内に放出きれるのを防止でき、消火に伴って室内に悪
臭が放たれる心配がないとともに、燃焼装置が、移動又
は地震等のときに揺れたり傾いたりした場合にも油溜め
タンク内の油が連絡管へ流入することを防止でき、連絡
管の接続部等からの油漏れの危具を減少できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
開放型燃焼装置の概略縦断面図、第2図は油溜めタンク
の平面図、第3図は第2図に示した油溜めタンクのA−
A!断面図、第4図は燃焼装置を揺らしたときの油溜め
タンクの断面図、第5図は燃焼装置を傾けたときの油溜
めタンクの断面図、第6図は同じく異なる向きに傾けた
状態を示す断面図である。 (1)・・・開放型燃焼装置、 (8)・・・バーナ、
 く1■)・・・給気通路、 (14)・・・油溜めタ
ンク、 (26)・・・ダンパー装置、 (28)・・
・開口、 (35)・・・連絡管、(36)・・・排出
口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、バーナと、このバーナへ燃焼用空気を送る給気通路
    と、上記バーナへ供給される燃料を貯溜する油溜めタン
    クとを備え、バーナの排気ガスを室内空気と共に排出す
    る開放型燃焼装置において、上記給気通路には開口を設
    けるとともに、この開口と開口上流側の給気通路とを交
    互に開くダンパー装置を設け、上記開口と上記油溜めタ
    ンクとを連絡管にて連通し、上記連絡管には上記油溜め
    タンク内の上部空間の略中央部に位置し、且つ、上向き
    に開口した排出口を設け、消火動作時に、上記ダンパー
    装置にて開口を開放させ、上記バーナの未燃ガスを上記
    連絡管を介して上記油溜めタンクに回収することを特徴
    とする開放型燃焼装置。
JP15500787A 1987-06-22 1987-06-22 開放型燃焼装置 Expired - Lifetime JP2639936B2 (ja)

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JP2639936B2 JP2639936B2 (ja) 1997-08-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016156589A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 サンポット株式会社 中継用給気筒

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JP2016156589A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 サンポット株式会社 中継用給気筒

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