JPS63318231A - 産業用ロボットに使用する治具 - Google Patents

産業用ロボットに使用する治具

Info

Publication number
JPS63318231A
JPS63318231A JP15386787A JP15386787A JPS63318231A JP S63318231 A JPS63318231 A JP S63318231A JP 15386787 A JP15386787 A JP 15386787A JP 15386787 A JP15386787 A JP 15386787A JP S63318231 A JPS63318231 A JP S63318231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
protrusions
folded
torous
crests
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15386787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanao Kamiyama
正直 上山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Seiki Kogyo KK
Original Assignee
Showa Seiki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Seiki Kogyo KK filed Critical Showa Seiki Kogyo KK
Priority to JP15386787A priority Critical patent/JPS63318231A/ja
Publication of JPS63318231A publication Critical patent/JPS63318231A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は、産業用ロボットに使用する治具に関し、詳し
くは、多数の山・谷を形成すべく折りたたんだドーナツ
状のエレメントの治具に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、多数の同一ピッチの山・谷を形成すべく折りた
たみ、かつ、ドーナツ状に形成したエレメント、例えば
自動車エンジンのエアクリーナのいわゆるペーパ式エレ
メントは、そのドーナツ形状が(ずれし易い、そのため
、エアクリーナの保守・点検のための取扱いが困難であ
るので、エレメントの外周をスプリングクリップや穴明
きシリンダーで囲繞したり、合成樹脂のリングを外周下
方に溶着したりしている。
したがって、かかるエアクリーナのエレメントを完成品
とするための生産に際し、従来の手作業では、その取扱
に難渋していた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、かかる不都合を解消するために創作さ
れたもので、その要旨とするところは、多数の山・谷を
形成すべく折りたたんだドーナツ状の、形くずれし易い
エレメントが嵌め込まれる、有底、かつ、ドーナツ状の
円筒体で構成された第1の治具と、該第1の治具より小
径に形成され、かつ、第1の治具に被覆する第2の治具
と、からなり、該第2の治具は、ドーナツ状に形成され
、かつ、外周縁に前記エレメントの各谷に挿入できる多
数の突起を設けたことを特徴とする産業用ロボットに使
用する治具にある。
〔実施例〕
本発明の構成を作用とともに、その実施例により詳細に
説明する。第1図は本発明が実施される産業用ロボット
の斜視図、第2図は工程図、第3図は第1図の要部縦断
面図を示す。
しかして、先ず、本実施例の産業用ロボットの作動概要
について述べれば、第1図において、−1は治i!1.
2上に装着されたエレメントで、その構造は多数の山1
a・谷1bを形成するよう折りたたんだドーナツ状の不
織物で、治具2から開放されると容易にそのドーナツ状
の形態がくずれるものである。そのため、エレメントl
の外周下方に合成樹脂のリングを溶着して完成品とする
ものである。
さて、治具2上に装着されたエレメント1は、マガジン
3内に多数段積みされて収納されている。
かかるエレメント1は、第1図に示すように、1個fつ
エレメント搬送コンベア4によりロボット・ハンド5の
直下に迄搬送される。
そこで、ロボットハンド5に立設された上下シリンダ6
の作動により、ロボットハンド5は降下し、ロボットハ
ンド5に備えられた多数のフィンガー(図示せず)によ
りエレメント1のみが掴持され、上昇する。次いで、ロ
ボットハンド5は横行シリンダー7の作動により、金型
8の直上に迄移行する。そこで、再び上下シリンダー6
の作動により、エレメントlは降下され、金型8の下型
上に載置される。次いで、ロボットハンド5は上昇し待
機する。一方、下型はこのエレメント1を内蔵して上型
により影線めされ、図示しない射出成形機によってエレ
メント1の下方外周に合成樹脂のリングが溶着される。
次いで、再びロボットハンド5が降下して、金型8の下
型の上の完成されたエレメント1をフィンガーにより掴
持して、上昇し、完成品収納箱9のシュータ−10上へ
搬送し、落下する。
なお、第1図において、11はロボットフレーム、12
は横行案内シャフト、13は成形機ペース、14はター
ンテーブルを示し、金型8には図示しないが、エレメン
ト1の山1a・谷1bに合わせるべく、放射状に多数の
山・谷が形成されている。
また、6aは上下シリンダー6のピストンロンド、15
はロボットハンド上フレーム板、16は継手ボルト17
により吊設されたロボットハンド下フレーム板、33は
揺動レバー34を駆動し、絞りハンド36を拡縮するエ
アシリンダーを示す。
ここにおいて、前述のように、マガジン3には、治具2
上に装着されたエレメント1が、多数段積みして収納さ
れているが、かかるエレメント1を治具2上に装着する
方法は、次のようにして行われる。
すなわち、第2図において、第1工程として、多数(例
えば60個)の山1a・谷1bを形成すべく折りたたん
だ、ドーナツ状(つまり、長尺の折りたたみ紙片を円形
にしてその両端を接合して形成しているもの)のエレメ
ントlの接合部1cを治具2Aの基準位置15に挿入し
、エレメント1全体をドーナツ状の治具2Aに嵌め込む
。したがって、単なる嵌め込みであるため、その作業は
きわめて容易で、しかも、エレメント1と治具2Aの相
対位置が決められる。ここにおいて、治具2Aは有底か
つ浅皿のドーナツ状円筒体で構成されており、基準位1
115では4個の山・谷が形成され、エレメント1が挿
入し易いようにしている。その基準位置15の内側には
位置決め用のビン16が立設されている。
第2工程として、エレメント1が挿入された治具2A上
に、治具2Bを被覆する。ここにおいて、治具2Bは前
記治具2Aより小径で、有底がっ浅皿の円筒体で構成さ
れ、その外周縁には、エレメント1の折り目と同一のピ
ッチでかつ同数の突起17が設けられている。また、円
筒体の底には内径の案内筒18が延設され、その案内筒
18は前記治具2Aのドーナツ状円筒体の内径に挿入さ
れるようになっている。また、治具2Bの底には中央に
半径方向の長ミゾ孔19が穿設され、更に、前記案内筒
18の切欠17の反対側には1対の足20.20が立設
されている。
第3工程として、治具2Bとエレメント1との結合品P
を治具2Aから人手により抜き取る。この場合、エレメ
ント1の山1aが若干変形されて治具2Bの隣設の突起
17間に挟まれているので、その摩擦力でエレメント1
と治具2Bとは一体となって抜き取ることができる。
第4工程として、前記結合品Pの多数をスタンド21上
に人手により串刺しにする。ここで、スタンド21は基
板22と、これに立設されたガイドバー23、ガイド2
4とからなり、ガイドバー23の先端にはピン25が自
重により倒立可能に枢支されている。したがって、ピン
25が立った状態で前記結合品Pをガイドバー23およ
びガイド24に順次長ミゾ孔19に嵌合しながら人手に
より串刺しにする。その結果、各結合品Pはガイドバー
23で同心にするとともに、ガイド24と長ミゾ孔19
とで半径方向に位置ずけができる。
この場合、ガイドバー23の高さ一杯に結合品Pを段積
みするのではなく、適当な間隙lをあけておく。
第5工程として、人手により第4工程で構成した全体を
上下逆にする。この場合、ピン25は人手により横にし
ておく。
第6エ程とし、マガジン3へ、第5工程で構成した合体
品Qを挿入するが、マガジン3には、その下方外周にお
いて、マガジン3内へ出没自在になった上下段のアーム
125.126が各1対設けられており(第3図参照)
、上下段アーム125.126はそれぞれエアシリンダ
ー27.28により駆動されるようになっている。した
がって上段の1対のアーム125.125をマガジン3
内へ突出させておき、マガジン3へ前記合体品Qを挿入
すると、そのうちの結合品Pは上段のアーム125.1
25で支えられ、落下しない、一方、ガイドバー23お
よびガイド24を前記間隙lだけ更に押し込むと、ピン
25は自重により垂直状態となる0次いで、ガイドバー
23およびガイド24を握り棒30を握り人手により抜
き取る。かくして、エアシリンダー27.28を順次駆
動することにより、マガジン3から結合品21個が順次
エレメント搬送コンベア4上に載置されるよう準備でき
る。
次に、マガジン3の詳細について述べれば、第3図にお
いて、マガジン3の下方外周において、マガジン3内へ
出没自在になった上下段アーム125.126が各1対
設けられており、これらアーム125.126はそれぞ
れエアシリンダー27.28で駆動されるが、エアシリ
ンダー27.28はブラケット29に装着されている。
また、ガイドバー23はパイプで構成され、その一端は
基板22に立設され、基板22はフランジ付椀体で形成
されている。椀体の中央に握り棒30が横架され、また
、ガイドバー23の他端には、ピン25が枢軸31によ
ってその重心をずらして回動自在に枢支されている。
ガイド24は前記椀体の底部から延設され、その先端は
前記枢軸31を構成している。
なお、第3図における結合品P°はエレメント搬送コン
ベア4上に載置された状態図を示す。
また、治具2A、2Bもその底部は完全に覆われた底部
でなくてもよい。
以上のような治具2A、2Bを使用して、エレメントl
の型くずれを防止しながら、産業用ロボットのロボット
ハンド5によって、掴持できるような位置迄搬送する。
〔発明の効果〕
多数の山・谷を形成すべ(折りたたんだドーナツ状の、
型くずれし易いエレメントを、第20治具の突起上に載
置するので、エレメントの山・谷のピッチが乱れず、し
かも、エレメントは第2の治具付であるため、かかるエ
レメントを次工程で加工するための搬送が容易にできる
。したがって、産業用ロボットの治具に好都合とするこ
とができる。
しかも、予め大きめの第1の治具にエレメントを容易に
嵌め込み、次いで、第1の治具に第2の治具を被覆して
エレメントを移し変えるだけで、第2の治具の突起をエ
レメントの多数の谷に容易に挿入することができ、エレ
メントの山・谷のピッチが確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が実施される産業用ロボットの斜視図、
第2図は工程図、第3図は第1図の要部縦断面図を示す
。 1・・・エレメント、2A・・・治具、2B・・・治具
、17・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多数の山・谷を形成すべく折りたたんだドーナツ状の、
    形くずれし易いエレメントが嵌め込まれる、有底、かつ
    、ドーナツ状の円筒体で構成された第1の治具と、 該第1の治具より小径に形成され、かつ、第1の治具に
    被覆する第2の治具と、からなり、該第2の治具は、ド
    ーナツ状に形成され、かつ、外周縁に前記エレメントの
    各谷に挿入できる多数の突起を設けたことを特徴とする
    産業用ロボットに使用する治具。
JP15386787A 1987-06-20 1987-06-20 産業用ロボットに使用する治具 Pending JPS63318231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15386787A JPS63318231A (ja) 1987-06-20 1987-06-20 産業用ロボットに使用する治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15386787A JPS63318231A (ja) 1987-06-20 1987-06-20 産業用ロボットに使用する治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63318231A true JPS63318231A (ja) 1988-12-27

Family

ID=15571838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15386787A Pending JPS63318231A (ja) 1987-06-20 1987-06-20 産業用ロボットに使用する治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63318231A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6656306B2 (ja) 箱組立ておよび梱包システム並びにそのシステム用コントローラ
JPS63162436A (ja) カ−トン取出し装置
JPH021725B2 (ja)
JPS6169441A (ja) 折畳み箱の組立て装置
CN112850151B (zh) 一种码垛机专用转运装置及其使用方法
JPS6219333A (ja) 部品の組立て装置
JPS63318231A (ja) 産業用ロボットに使用する治具
JPH0643203B2 (ja) 保管設備
JPH0753046A (ja) カップケ−キ用カップの分離方法と分離装置
CN112743336A (zh) 一种挂钩自动装配装置
JPH01266253A (ja) パンティホース製品をパンティホース編み機からパックされたパンティホース製品用コンベアに自動搬送するための装置
JPS5869627A (ja) 異形製品の集積装置
JPH0745466Y2 (ja) 物品の箱詰め装置
CN218016883U (zh) 用于密封圈自动装配的上料装置
JPH0333457Y2 (ja)
CN219893149U (zh) 一种全自动电机转子铆压装置
JPS6328093Y2 (ja)
JPH07106724B2 (ja) ゴルフボール箱詰機
JPH0675934B2 (ja) 紙製ブランクの糊付け装置
JPS6217230Y2 (ja)
JPH02129001U (ja)
KR20240050619A (ko) 다관절 로봇을 이용한 스트립 못 자동 포장시스템
JPS5850751A (ja) ダイ詰め換え方法
JPH06170987A (ja) 中仕切板挿入装置
TWM597947U (zh) 搭配手推車的取放整合系統