JPH021725B2 - - Google Patents
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- JPH021725B2 JPH021725B2 JP59233487A JP23348784A JPH021725B2 JP H021725 B2 JPH021725 B2 JP H021725B2 JP 59233487 A JP59233487 A JP 59233487A JP 23348784 A JP23348784 A JP 23348784A JP H021725 B2 JPH021725 B2 JP H021725B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B5/00—Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
- B65B5/10—Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles
- B65B5/105—Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles by grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/56—Orientating, i.e. changing the attitude of, articles, e.g. of non-uniform cross-section
- B65B35/58—Turning articles by positively-acting means, e.g. to present labelled portions in uppermost position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はコーン状物品の箱詰めロボツトに関
する。
する。
従来技術
糸の捲玉等のコーン(円錘)状物品は箱詰めす
る際に、該コーン状物品を正立させたものと倒立
させたものと交互に挿入して、箱内への物品充填
率を高めると共に箱内での物品のがたつきをなく
すように工夫されている。
る際に、該コーン状物品を正立させたものと倒立
させたものと交互に挿入して、箱内への物品充填
率を高めると共に箱内での物品のがたつきをなく
すように工夫されている。
したがつて、該コーン状物品を箱詰めするには
上記のような方法が最善の方法なのであるが、正
立させたコーン状物品の最初の箱内への挿入載置
位置が正確でないと、後に挿入する倒立コーン状
物品の挿入が不完全になつたり、最初に載置して
あるコーン状物品の位置が正確であつても、後に
挿入する倒立コーン状物品の挿入位置あるいは挿
入のための倒立姿勢が不正確であると、つまり斜
めに挿入したりすると該倒立コーン状物品の挿入
が不完全となつて完全な箱詰め作業ができず、特
に箱内に多数かつ多段にわたつて箱詰めする場合
には、上記不完全な挿入状態が累積されやすいこ
とから、多数のコーン状物品の箱詰めに際して、
通常の産業用ロボツトによつて上記箱詰め方法を
実現せしめることは困難であつた。
上記のような方法が最善の方法なのであるが、正
立させたコーン状物品の最初の箱内への挿入載置
位置が正確でないと、後に挿入する倒立コーン状
物品の挿入が不完全になつたり、最初に載置して
あるコーン状物品の位置が正確であつても、後に
挿入する倒立コーン状物品の挿入位置あるいは挿
入のための倒立姿勢が不正確であると、つまり斜
めに挿入したりすると該倒立コーン状物品の挿入
が不完全となつて完全な箱詰め作業ができず、特
に箱内に多数かつ多段にわたつて箱詰めする場合
には、上記不完全な挿入状態が累積されやすいこ
とから、多数のコーン状物品の箱詰めに際して、
通常の産業用ロボツトによつて上記箱詰め方法を
実現せしめることは困難であつた。
発明が解決しようとする問題点
この発明は上記のような箱詰め方法を、多数か
つ多段にわたつて行う場合にも、良好に完全な箱
詰め作業が行われる新規なロボツトを提供するこ
とを目的とする。
つ多段にわたつて行う場合にも、良好に完全な箱
詰め作業が行われる新規なロボツトを提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明のロボツトはロボツトの移動路に沿つ
て、コーン状物品の整列供給装置と、該コーン状
物品の収納用空箱と、該複数のコーン状物品を担
持して反転する反転装置とを設け、上記ロボツト
には、整列供給装置上で整列されたコーン状物品
を把持搬送するグリツパと、上記反転装置上で反
転されたコーン状物品を把持搬送するグリツパと
の2種のグリツパを具えたものである。
て、コーン状物品の整列供給装置と、該コーン状
物品の収納用空箱と、該複数のコーン状物品を担
持して反転する反転装置とを設け、上記ロボツト
には、整列供給装置上で整列されたコーン状物品
を把持搬送するグリツパと、上記反転装置上で反
転されたコーン状物品を把持搬送するグリツパと
の2種のグリツパを具えたものである。
実施例
第1図は、この発明に従つたコーンの箱詰めロ
ボツトの1実施例の平面配置図であり、床上には
連続する3本のベルトコンベア1,2,3と該ベ
ルトコンベア1,2,3上の各所に設けた仕切り
用シリンダ、プツシヤシリンダとからなる糸の捲
玉コーン4の整列供給装置5、上記ベルトコンベ
ア2に平行に走行する収納用空箱6の供給ベルト
コンベア7、該ベルトコンベア7と前記ベルトコ
ンベア2間に位置するコーン4の反転装置8、お
よび仕切り用板紙の積載架台9が略一直線上に配
置してあり、上記ベルトコンベア2と積載架台9
間にわたつてレール11を有する直交座標型のロ
ボツト12が配設してある。13は上記レール1
1の門型架台、14,15は夫々該レール11に
沿つて移動する移動枠であつて、移動枠14,1
5には夫々上記レール11に直交する方向にアー
ム16,17,18が張り出してあり、該アーム
16,17,18に夫々、整列供給装置5上での
第1のグリツパであるコーン把持用グリツパ1
9、反転装置8上での第2のグリツパである反転
台把持用グリツパ21および板紙の吸着ヘツド2
2が昇降自在に支持されている。23,24,2
5は各グリツパ19,21および吸着ヘツド22
の昇降アームである。
ボツトの1実施例の平面配置図であり、床上には
連続する3本のベルトコンベア1,2,3と該ベ
ルトコンベア1,2,3上の各所に設けた仕切り
用シリンダ、プツシヤシリンダとからなる糸の捲
玉コーン4の整列供給装置5、上記ベルトコンベ
ア2に平行に走行する収納用空箱6の供給ベルト
コンベア7、該ベルトコンベア7と前記ベルトコ
ンベア2間に位置するコーン4の反転装置8、お
よび仕切り用板紙の積載架台9が略一直線上に配
置してあり、上記ベルトコンベア2と積載架台9
間にわたつてレール11を有する直交座標型のロ
ボツト12が配設してある。13は上記レール1
1の門型架台、14,15は夫々該レール11に
沿つて移動する移動枠であつて、移動枠14,1
5には夫々上記レール11に直交する方向にアー
ム16,17,18が張り出してあり、該アーム
16,17,18に夫々、整列供給装置5上での
第1のグリツパであるコーン把持用グリツパ1
9、反転装置8上での第2のグリツパである反転
台把持用グリツパ21および板紙の吸着ヘツド2
2が昇降自在に支持されている。23,24,2
5は各グリツパ19,21および吸着ヘツド22
の昇降アームである。
なお、この実施例では上記のように、整列供給
装置5と空箱の供給ベルトコンベア7と反転装置
8と板紙の積載架台9が略一直線上に並設してあ
るので、上記各グリツパ19,21および吸着ヘ
ツド22はアーム16,17,18に沿つた方向
に移動する必要がなく、夫々アーム16,17,
18端で昇降アーム23,24,25を介して上
下方向にのみ移動自在であるが、上記各装置5,
7,8,9の配置が異なれば、上記グリツパ1
9,21および吸着ヘツド22は、夫々アーム1
6,17,18長手方向に沿つて移動自在に構成
することもできる。
装置5と空箱の供給ベルトコンベア7と反転装置
8と板紙の積載架台9が略一直線上に並設してあ
るので、上記各グリツパ19,21および吸着ヘ
ツド22はアーム16,17,18に沿つた方向
に移動する必要がなく、夫々アーム16,17,
18端で昇降アーム23,24,25を介して上
下方向にのみ移動自在であるが、上記各装置5,
7,8,9の配置が異なれば、上記グリツパ1
9,21および吸着ヘツド22は、夫々アーム1
6,17,18長手方向に沿つて移動自在に構成
することもできる。
また、上記例ではグリツパ19,21を支持し
たアーム16,17を共通の移動枠14に固定し
てあるが、各別の移動枠に固定してグリツパ1
9,21が夫々独立にレール11上を移動しうる
ようになしてもよい。
たアーム16,17を共通の移動枠14に固定し
てあるが、各別の移動枠に固定してグリツパ1
9,21が夫々独立にレール11上を移動しうる
ようになしてもよい。
以下、上記各装置5,8について順に説明して
いく。
いく。
まず、コーン4の整列供給装置5は、前述の通
り搬入用ベルトコンベア1と整列用ベルトコンベ
ア2とボビントレイ26の搬出用ベルトコンベア
3との3本のベルトコンベア、および各コンベア
上の仕切り用シリンダ27,28,29,30,
31、プツシヤシリンダ32,33,34,35
から構成されており、整列用ベルトコンベア2上
には、入口側がボビントレイ262個分の幅l1
を有し中間部がボビントレイ262個分よりも若
干狭い幅l2になつたガイド板36が両側に設け
てあつて、搬入用ベルトコンベア1上を送られて
来たコーン4を挿立したボビントレイ26(以
下、実トレイと称す)が、該コンベア1端のプツ
シヤシリンダ32,33により交互に側方へ押し
出されると、該押出された実用トレイ26は先頭
のトレイ26が仕切り用シリンダ28の突出によ
り停止されて、上記幅l2狭のガイド板36中間
部に、第1図1点鎖線図示のようにちどり状の配
置で整列されるようになつている。
り搬入用ベルトコンベア1と整列用ベルトコンベ
ア2とボビントレイ26の搬出用ベルトコンベア
3との3本のベルトコンベア、および各コンベア
上の仕切り用シリンダ27,28,29,30,
31、プツシヤシリンダ32,33,34,35
から構成されており、整列用ベルトコンベア2上
には、入口側がボビントレイ262個分の幅l1
を有し中間部がボビントレイ262個分よりも若
干狭い幅l2になつたガイド板36が両側に設け
てあつて、搬入用ベルトコンベア1上を送られて
来たコーン4を挿立したボビントレイ26(以
下、実トレイと称す)が、該コンベア1端のプツ
シヤシリンダ32,33により交互に側方へ押し
出されると、該押出された実用トレイ26は先頭
のトレイ26が仕切り用シリンダ28の突出によ
り停止されて、上記幅l2狭のガイド板36中間
部に、第1図1点鎖線図示のようにちどり状の配
置で整列されるようになつている。
上記搬入用ベルトコンベア1端にまで送られて
きた実トレイ26の、プツシヤシリンダ32によ
る押し出しあるいは、プツシヤシリンダ33によ
る押し出しの交互切換えは、上記仕切り用シリン
ダ27のロツド27aの出没による。37は整列
用ベルトコンベア2入口に設けた仕切り板であ
る。
きた実トレイ26の、プツシヤシリンダ32によ
る押し出しあるいは、プツシヤシリンダ33によ
る押し出しの交互切換えは、上記仕切り用シリン
ダ27のロツド27aの出没による。37は整列
用ベルトコンベア2入口に設けた仕切り板であ
る。
そして、上記仕切り用シリンダ28の突出によ
つてコンベア2入口部に整列された5個の実トレ
イ26は該シリンダ28の退入によつてベルトコ
ンベア2上をそのままの配列で進行し、突出して
いる仕切り用シリンダ29によつて再びコンベア
2中間位置で停止されるようになつており、停止
後、前記プツシヤシリンダ34,35が共に突出
して第1図下側の2個の実トレイ26を押すと、
当該5個の実トレイ26のちどり状配置が整頓さ
れるようになつている。
つてコンベア2入口部に整列された5個の実トレ
イ26は該シリンダ28の退入によつてベルトコ
ンベア2上をそのままの配列で進行し、突出して
いる仕切り用シリンダ29によつて再びコンベア
2中間位置で停止されるようになつており、停止
後、前記プツシヤシリンダ34,35が共に突出
して第1図下側の2個の実トレイ26を押すと、
当該5個の実トレイ26のちどり状配置が整頓さ
れるようになつている。
上記仕切り用シリンダ29によつて停止された
ちどり状配置状態(第1図実線)において、前記
グリツパ19により、各ボビントレイ26上から
コーン4が抜き出し持ち上げられるのであるが、
コーン4を抜き取られて空となつた各ボビントレ
イ26(以下、空トレイと称す)は、仕切り用シ
リンダ29が退入することによりコンベア2端に
まで移動し、該コンベア2端の仕切り用シリンダ
30,31が交互に進退を繰り返すことによつ
て、1個ずつ搬出用ベルトコンベア3上へ送り出
されるようになつている。
ちどり状配置状態(第1図実線)において、前記
グリツパ19により、各ボビントレイ26上から
コーン4が抜き出し持ち上げられるのであるが、
コーン4を抜き取られて空となつた各ボビントレ
イ26(以下、空トレイと称す)は、仕切り用シ
リンダ29が退入することによりコンベア2端に
まで移動し、該コンベア2端の仕切り用シリンダ
30,31が交互に進退を繰り返すことによつ
て、1個ずつ搬出用ベルトコンベア3上へ送り出
されるようになつている。
なお、ボビントレイ26は第2図示のように、
所定の直径を有する円盤26a上の中央に、コー
ン4の芯管38に嵌入する突起26bを直立形成
したものであり、該円盤26aの直径および前記
ガイド板36の中間部幅l2は、コンベア2上
に、前述のようにしてちどり状に配列されるコー
ン4位置が、後述の空箱6内に箱詰めされた状態
の正立したコーン4位置と同一になるように設定
されている。
所定の直径を有する円盤26a上の中央に、コー
ン4の芯管38に嵌入する突起26bを直立形成
したものであり、該円盤26aの直径および前記
ガイド板36の中間部幅l2は、コンベア2上
に、前述のようにしてちどり状に配列されるコー
ン4位置が、後述の空箱6内に箱詰めされた状態
の正立したコーン4位置と同一になるように設定
されている。
次に、コーンの反転装置8について説明する
と、この実施例の反転装置8は第3,4図示のよ
うに、架台39上の上方が開いたU字状受け41
によつて、両端の支軸42,43が支承されて、
旋回自在になつた反転台44と、上記架台39上
にブラケツト45を介して固設された反転台44
の旋回駆動装置46とから構成されており、旋回
駆動装置46の駆動ヘツド47が上記一方の支軸
42端へと噛合い係合して回転すると、反転台4
4全体が架台39上で180度反転旋回するように
なつている。44aは反転台44の側面に突設し
たストツパ板であり、反転台44は、後述のコー
ン係合装置48が上面になつた第4図実線図示の
正転状態では、反転台底面44bが架台39上の
ストツパ49に当たり、第4図鎖線図示の反転状
態では上記ストツパ板44aが架台39上の他側
のストツパ51に当たつて位置決めされるように
なつている。
と、この実施例の反転装置8は第3,4図示のよ
うに、架台39上の上方が開いたU字状受け41
によつて、両端の支軸42,43が支承されて、
旋回自在になつた反転台44と、上記架台39上
にブラケツト45を介して固設された反転台44
の旋回駆動装置46とから構成されており、旋回
駆動装置46の駆動ヘツド47が上記一方の支軸
42端へと噛合い係合して回転すると、反転台4
4全体が架台39上で180度反転旋回するように
なつている。44aは反転台44の側面に突設し
たストツパ板であり、反転台44は、後述のコー
ン係合装置48が上面になつた第4図実線図示の
正転状態では、反転台底面44bが架台39上の
ストツパ49に当たり、第4図鎖線図示の反転状
態では上記ストツパ板44aが架台39上の他側
のストツパ51に当たつて位置決めされるように
なつている。
なお、上記反転台44の重心位置は前記支軸4
2,43に対し、ストツパ板44a寄りに設定さ
れているので、上記底面44bとストツパ49と
の当接およびストツパ板44aとストツパ51と
の当接による位置決め状態は安定している。
2,43に対し、ストツパ板44a寄りに設定さ
れているので、上記底面44bとストツパ49と
の当接およびストツパ板44aとストツパ51と
の当接による位置決め状態は安定している。
旋回駆動装置46は、駆動シリンダ52の伸縮
により前記ブラケツト45上で進退移動自在にな
された移動台53上に、前記駆動ヘツド42を有
したロータリーアクチエータ54を設けたもので
あり、駆動ヘツド47先端と前記支軸42端とは
噛合いクラツチを構成する。55は上記移動台5
3のガイドロツドである。
により前記ブラケツト45上で進退移動自在にな
された移動台53上に、前記駆動ヘツド42を有
したロータリーアクチエータ54を設けたもので
あり、駆動ヘツド47先端と前記支軸42端とは
噛合いクラツチを構成する。55は上記移動台5
3のガイドロツドである。
次に、反転台44について説明すると、該反転
台44は平面視が略凸字状になつており、正転状
態(第3,4図実線)の下面略中央にはロボツト
の前記グリツパ21が把持しうる突起56が突設
してあるが、上面には次のようなコーン係合装置
48が設けてある。
台44は平面視が略凸字状になつており、正転状
態(第3,4図実線)の下面略中央にはロボツト
の前記グリツパ21が把持しうる突起56が突設
してあるが、上面には次のようなコーン係合装置
48が設けてある。
すなわち、前記支軸43にはホース57および
スイベルジヨイント58を介して、床上または前
記アーム17上に設けた図示しないエアー源から
の駆動用圧空が連結されており、該圧空の入切に
よつて放射状方向に開閉する係合片59(第5
図)が、反転台44上面5カ所に設けてあるので
あつて、該係合片59は開状態ではコーン4の芯
管38内面に密着係合し、閉状態では係合が外れ
るようになつている。また、該5カ所の係合装置
48は反転台44上にちどり状に配列されて設け
られているが、この配置は前述の整列供給装置5
上での配置と同様に、空箱6内に箱詰めされた状
態の正立したコーン4位置と同一になるように設
定されている。
スイベルジヨイント58を介して、床上または前
記アーム17上に設けた図示しないエアー源から
の駆動用圧空が連結されており、該圧空の入切に
よつて放射状方向に開閉する係合片59(第5
図)が、反転台44上面5カ所に設けてあるので
あつて、該係合片59は開状態ではコーン4の芯
管38内面に密着係合し、閉状態では係合が外れ
るようになつている。また、該5カ所の係合装置
48は反転台44上にちどり状に配列されて設け
られているが、この配置は前述の整列供給装置5
上での配置と同様に、空箱6内に箱詰めされた状
態の正立したコーン4位置と同一になるように設
定されている。
なお、前記アーム16,17上の各グリツパ1
9,21について説明しておくと、前記コーン把
持用グリツパ19は第6,7図示のように、グリ
ツパハウジング61と該ハウジング61下面の5
カ所にちどり状に配置した、夫々固定片62と開
閉爪63とからなるグリツパユニツト64から構
成されており、各グリツパユニツト64位置は前
記整列供給装置5上でのちどり状に配列された正
立コーン4位置と同一に設定されて、該グリツパ
19が整列供給装置5上の正立コーン4上へと下
降していくと、個々のグリツパユニツト64が
夫々1個ずつのコーン4を把持しうるようになつ
ている。
9,21について説明しておくと、前記コーン把
持用グリツパ19は第6,7図示のように、グリ
ツパハウジング61と該ハウジング61下面の5
カ所にちどり状に配置した、夫々固定片62と開
閉爪63とからなるグリツパユニツト64から構
成されており、各グリツパユニツト64位置は前
記整列供給装置5上でのちどり状に配列された正
立コーン4位置と同一に設定されて、該グリツパ
19が整列供給装置5上の正立コーン4上へと下
降していくと、個々のグリツパユニツト64が
夫々1個ずつのコーン4を把持しうるようになつ
ている。
すなわち、上記固定片62はハウジング61か
ら固定垂直された円錘状の接触面62aを有する
弯曲板であり、開閉爪63はその基端部を、回動
するラインシヤフト65,66に固定されて、ハ
ウジング61に対し揺動自在になつたフツク板で
あるが、該開閉爪63を第7図鎖線図示の開状態
でグリツパ19を下降すれば、まず固定片62内
面がコーン4の外側面に接するので、次に開閉爪
63を閉じれば、コーン4は第7図実線図示のよ
うに、その外側面を固定片62によつて支えら
れ、その底面を開閉爪63によつて支えられるよ
うになつている。
ら固定垂直された円錘状の接触面62aを有する
弯曲板であり、開閉爪63はその基端部を、回動
するラインシヤフト65,66に固定されて、ハ
ウジング61に対し揺動自在になつたフツク板で
あるが、該開閉爪63を第7図鎖線図示の開状態
でグリツパ19を下降すれば、まず固定片62内
面がコーン4の外側面に接するので、次に開閉爪
63を閉じれば、コーン4は第7図実線図示のよ
うに、その外側面を固定片62によつて支えら
れ、その底面を開閉爪63によつて支えられるよ
うになつている。
なお、上記グリツパハウジング61の平面視に
おける外周形状は、該グリツパ19全体が空箱6
内に進入しうるように空箱6の間口大きさよりも
若干小に形成してあり、固定片62も平面視にお
いて該グリツパハウジング61からはみ出さない
大きさおよび取付位置に設定してある。
おける外周形状は、該グリツパ19全体が空箱6
内に進入しうるように空箱6の間口大きさよりも
若干小に形成してあり、固定片62も平面視にお
いて該グリツパハウジング61からはみ出さない
大きさおよび取付位置に設定してある。
また、上記ラインシヤフト66には一側の2個
の開閉爪63が連結固定され、ラインシヤフト6
5には他側の3個の開閉爪63が連結固定されて
おり、各ラインシヤフト65,66は図示しない
シリンダ等の回動駆動源に連結されて、各列の開
閉爪63が夫々一勢に揺動開閉されるようになつ
ている。63aは開閉爪63の内側面に固定した
コーンへの当接部材である。
の開閉爪63が連結固定され、ラインシヤフト6
5には他側の3個の開閉爪63が連結固定されて
おり、各ラインシヤフト65,66は図示しない
シリンダ等の回動駆動源に連結されて、各列の開
閉爪63が夫々一勢に揺動開閉されるようになつ
ている。63aは開閉爪63の内側面に固定した
コーンへの当接部材である。
反転台把持用グリツパ21は、前記反転台44
下面に突設した突起56を側方から握持しうるタ
イプのグリツパであり、突起56の先端のフラン
ジ部56aが係合して落下を防止している(第3
図)。
下面に突設した突起56を側方から握持しうるタ
イプのグリツパであり、突起56の先端のフラン
ジ部56aが係合して落下を防止している(第3
図)。
なお、この実施例の板紙積載架台9は2つの山
に分けて板紙67を積載しうるようになつてい
る。
に分けて板紙67を積載しうるようになつてい
る。
該板紙67の吸着ヘツド22は、バキユーム式
のパツドを有したものであるが、積載された板紙
67から上位の1枚の板紙67のみを吸着して搬
送しうるものであれば如何なるタイプのものであ
つてもよい。
のパツドを有したものであるが、積載された板紙
67から上位の1枚の板紙67のみを吸着して搬
送しうるものであれば如何なるタイプのものであ
つてもよい。
この実施例のロボツトは上記のようになつてい
るので、例えば次のような順に作動してコーンを
次々と箱詰めしうる。
るので、例えば次のような順に作動してコーンを
次々と箱詰めしうる。
すなわち、上記順序を、コーン把持用グリツパ
19および反転台把持用グリツパ21の移動、つ
まり移動枠14の移動を実線、板紙の吸着ヘツド
22の移動を点線で示した第8図示のダイヤグラ
ムに従つて説明する。(但し、初期状態として整
列供給装置5上には、第1図実線位置に5個のコ
ーン4が整列されており、反転装置8上の反転台
44は第3,4図実線図の正転状態であり、ベル
トコンベア7上の空箱6は出没するストツパ装置
68により第1図実線位置に停止されている。) 上記初期状態が整つた後、まずグリツパ19が
整列供給装置5上に移動して、該装置5上のちど
り状に整然と配列されている正立コーン45個を
前述のようにして一度に把持し(G1)、持ち上げ
た後反転装置8まで搬送し、反転台44上の前記
コーン係合装置48に受渡す(UG1)。(なお、
第8,9図において「G1」はグリツパ19によ
るコーン4の把持動作、「UG1」は同解放動作を
示し、「G2」はグリツパ21による反転台44の
把持動作、「UG2」は同解放動作を示し、「UG3」
は反転台44上の係合装置48のコーン解放動
作、「V」は吸着ヘツド22による板紙67の吸
着動作、「UV」は同解放動作を示す。) コーン4を受渡された反転台44は、前記エア
の圧力「入」により係合装置48が各コーン4を
係合した状態で、前述の通りにして反転される
(第8図1点鎖線図示)。この間に、吸着ヘツド2
2は架台9上で吸着(V)した板紙67を空箱6
の底面へと移送した上、該空箱6内に底板として
載置する(UV)。
19および反転台把持用グリツパ21の移動、つ
まり移動枠14の移動を実線、板紙の吸着ヘツド
22の移動を点線で示した第8図示のダイヤグラ
ムに従つて説明する。(但し、初期状態として整
列供給装置5上には、第1図実線位置に5個のコ
ーン4が整列されており、反転装置8上の反転台
44は第3,4図実線図の正転状態であり、ベル
トコンベア7上の空箱6は出没するストツパ装置
68により第1図実線位置に停止されている。) 上記初期状態が整つた後、まずグリツパ19が
整列供給装置5上に移動して、該装置5上のちど
り状に整然と配列されている正立コーン45個を
前述のようにして一度に把持し(G1)、持ち上げ
た後反転装置8まで搬送し、反転台44上の前記
コーン係合装置48に受渡す(UG1)。(なお、
第8,9図において「G1」はグリツパ19によ
るコーン4の把持動作、「UG1」は同解放動作を
示し、「G2」はグリツパ21による反転台44の
把持動作、「UG2」は同解放動作を示し、「UG3」
は反転台44上の係合装置48のコーン解放動
作、「V」は吸着ヘツド22による板紙67の吸
着動作、「UV」は同解放動作を示す。) コーン4を受渡された反転台44は、前記エア
の圧力「入」により係合装置48が各コーン4を
係合した状態で、前述の通りにして反転される
(第8図1点鎖線図示)。この間に、吸着ヘツド2
2は架台9上で吸着(V)した板紙67を空箱6
の底面へと移送した上、該空箱6内に底板として
載置する(UV)。
上記グリツパ19による正立コーン4の反転装
置8への受渡しが行われている間に、整列供給装
置5では前記仕切り用シリンダ28が没して、当
該位置に第1図1点鎖線図示のように配列されて
準備されていたコーン4が第1図実線図示位置つ
まり、コーン持ち上げ位置まで前進し、前記プツ
シヤシリンダ34,35により整頓された後、再
びグリツパ19により該5個の正立コーン4が把
持され(G1)、この把持された正立コーン4は、
今度は空箱6位置まで移動されて、該空箱6内へ
とグリツパ19がコーン4を把持したまま下降進
入して空箱6内へと載置される(UG1)。
置8への受渡しが行われている間に、整列供給装
置5では前記仕切り用シリンダ28が没して、当
該位置に第1図1点鎖線図示のように配列されて
準備されていたコーン4が第1図実線図示位置つ
まり、コーン持ち上げ位置まで前進し、前記プツ
シヤシリンダ34,35により整頓された後、再
びグリツパ19により該5個の正立コーン4が把
持され(G1)、この把持された正立コーン4は、
今度は空箱6位置まで移動されて、該空箱6内へ
とグリツパ19がコーン4を把持したまま下降進
入して空箱6内へと載置される(UG1)。
なお、上記空箱6内への一段目の正立コーン4
挿入時には、前記グリツパハウジング61および
グリツパユニツト64の外周縁が平面視において
空箱6の間口より小に形成されているので、正立
コーン4が円滑に空箱6底部にまで挿入され載置
されることは前述の通りである。
挿入時には、前記グリツパハウジング61および
グリツパユニツト64の外周縁が平面視において
空箱6の間口より小に形成されているので、正立
コーン4が円滑に空箱6底部にまで挿入され載置
されることは前述の通りである。
上記までの動作により箱6内には一段目の正立
コーン4が適正なちどり状配置で載置されるの
で、次にはグリツパ21が反転装置8上へ移動
し、既に反転されている反転台44の突起56部
を把持し(G2)、反転した状態のまま空箱6上へ
と移送して、箱6内へ反転台44ごと下降して挿
入する。反転台44の反転によつて各コーン4は
倒立されており、しかも配置が、先に箱6内に収
められている正立コーン4のちどり状配置の隙間
部分に相当する、いわば逆のちどり状配置になさ
れているので、反転台44ごと箱内に挿入した
後、前記エア圧力源を「切」にすれば、各倒立コ
ーン4は係合装置48から解放されて(UG3)、
先に装填されている正立コーン4間に正確に挿入
載置される(第6図1点鎖線)。なお、反転台4
4の平面視における外周縁も箱6間口より小にな
されているので、上記挿入の際に支障が生じな
い。
コーン4が適正なちどり状配置で載置されるの
で、次にはグリツパ21が反転装置8上へ移動
し、既に反転されている反転台44の突起56部
を把持し(G2)、反転した状態のまま空箱6上へ
と移送して、箱6内へ反転台44ごと下降して挿
入する。反転台44の反転によつて各コーン4は
倒立されており、しかも配置が、先に箱6内に収
められている正立コーン4のちどり状配置の隙間
部分に相当する、いわば逆のちどり状配置になさ
れているので、反転台44ごと箱内に挿入した
後、前記エア圧力源を「切」にすれば、各倒立コ
ーン4は係合装置48から解放されて(UG3)、
先に装填されている正立コーン4間に正確に挿入
載置される(第6図1点鎖線)。なお、反転台4
4の平面視における外周縁も箱6間口より小にな
されているので、上記挿入の際に支障が生じな
い。
したがつて、次に、コーン4を解放して空にな
つた反転台44を、グリツパ21によつて反転装
置8の架台39上へと戻し(UG2)、正立コーン
4と倒立コーン4が充填された箱6内の1段目の
コーン4上へと、吸着ヘツド22により架台9上
で吸着した板紙67を中仕切りとして、載置せし
めると共に、架台39上へ戻した空の反転台44
を前記駆動装置46により正転せしめれば(第8
図2点鎖線図示)、再び初期状態に戻るので、以
後、上述と同様の動作を繰り返して、2段目の正
立コーン4、倒立コーン4の箱6内への充填が行
われる。
つた反転台44を、グリツパ21によつて反転装
置8の架台39上へと戻し(UG2)、正立コーン
4と倒立コーン4が充填された箱6内の1段目の
コーン4上へと、吸着ヘツド22により架台9上
で吸着した板紙67を中仕切りとして、載置せし
めると共に、架台39上へ戻した空の反転台44
を前記駆動装置46により正転せしめれば(第8
図2点鎖線図示)、再び初期状態に戻るので、以
後、上述と同様の動作を繰り返して、2段目の正
立コーン4、倒立コーン4の箱6内への充填が行
われる。
2段目のコーン4の充填が終了し、最上位の板
紙67の載置も完了した箱6はストツパ装置68
が解除されて、ベルトコンベア7上を搬出され、
次の空箱6が再びストツパ装置68位置に持たら
され、コーン4を抜き上げられた空トレイ26
は、前述の通り仕切り用シリンダ30,31が交
互に出没して、1個ずつ搬出コンベア3上を通じ
て搬出される。
紙67の載置も完了した箱6はストツパ装置68
が解除されて、ベルトコンベア7上を搬出され、
次の空箱6が再びストツパ装置68位置に持たら
され、コーン4を抜き上げられた空トレイ26
は、前述の通り仕切り用シリンダ30,31が交
互に出没して、1個ずつ搬出コンベア3上を通じ
て搬出される。
なお、上記動作順序によれば、正立コーン4を
箱内に装填した後、グリツパ19が再び反転装置
8へと移動して、該反転装置8により反転された
倒立コーン4を反転台44ごと把持して、該倒立
コーン4を箱内へ解放載置したので、その間の往
復行程分だけ所要時間が長くなつていたが、上記
動作区間を次のようになして所要時間の短縮を図
ることもできる。
箱内に装填した後、グリツパ19が再び反転装置
8へと移動して、該反転装置8により反転された
倒立コーン4を反転台44ごと把持して、該倒立
コーン4を箱内へ解放載置したので、その間の往
復行程分だけ所要時間が長くなつていたが、上記
動作区間を次のようになして所要時間の短縮を図
ることもできる。
すなわち、第9図に同じくダイヤグラムで示し
たように、グリツパ19が2度目に整列供給装置
5上に配列されたコーン4を把持(G1)した後、
この把持した正立コーン4を直ちに空箱6内へ装
填するのではなく、グリツパ19が正立コーン4
5個を把持したままで、反転装置8位置で反転さ
れている反転台44を他のグリツパ21により把
持(G2)するのであり、このようにして夫々の
グリツパ19,21に正立コーン4と倒立コーン
4を同時に把持している移動枠14を、一度に空
箱6位置へと移動し順に、正立コーン4をグリツ
パ19から解放して載置(UG1)せしめ、倒立
コーン4を係合装置48から解放して装填
(UG3)せしめるのである。
たように、グリツパ19が2度目に整列供給装置
5上に配列されたコーン4を把持(G1)した後、
この把持した正立コーン4を直ちに空箱6内へ装
填するのではなく、グリツパ19が正立コーン4
5個を把持したままで、反転装置8位置で反転さ
れている反転台44を他のグリツパ21により把
持(G2)するのであり、このようにして夫々の
グリツパ19,21に正立コーン4と倒立コーン
4を同時に把持している移動枠14を、一度に空
箱6位置へと移動し順に、正立コーン4をグリツ
パ19から解放して載置(UG1)せしめ、倒立
コーン4を係合装置48から解放して装填
(UG3)せしめるのである。
上記第9図の動作順序に従えば所要時間が短縮
される。
される。
また、上記実施例システムでは反転装置8の反
転台44を架台39に対して着脱自在になし、反
転後の5個の倒立コーン4を反転台44ごとグリ
ツパ21により搬送せしめるようになしたので、
グリツパ21の構造が反転台突起56部を把持し
うるだけのきわめて簡単なものになし得ると共
に、5個の倒立コーン4を夫々に対応したグリツ
パユニツトによつて把持するという行程が省略さ
れて、所要時間が短縮すると同時に把持ミス等の
障害が生じる可能性が大きく低減されているが、
反転装置8の構造、グリツパ21の構造は上記の
ものに限定されない。
転台44を架台39に対して着脱自在になし、反
転後の5個の倒立コーン4を反転台44ごとグリ
ツパ21により搬送せしめるようになしたので、
グリツパ21の構造が反転台突起56部を把持し
うるだけのきわめて簡単なものになし得ると共
に、5個の倒立コーン4を夫々に対応したグリツ
パユニツトによつて把持するという行程が省略さ
れて、所要時間が短縮すると同時に把持ミス等の
障害が生じる可能性が大きく低減されているが、
反転装置8の構造、グリツパ21の構造は上記の
ものに限定されない。
すなわち、例えば、反転装置8を、第10図略
示のように載置された各正立コーン4が、該反転
装置上でアーム体71,72によつて一旦上下か
ら挾持され、挾持された状態で反転73された
後、他側のアーム体72上に倒立状態で配列され
るようになし、この倒立状態の各コーン4に5個
の小グリツパユニツト74を有したグリツパ21
が把持係合するようになしてもよい。この場合の
小グリツパユニツト74は、もちろん前記グリツ
パ19におけるグリツパユニツト64とは逆のち
どり状配置になしてあり、その構造は上述の実施
例におけるコーンの係合装置48と略同様の構
造、つまり図示しない駆動源によつて放射状方向
に開閉する係合片75を有した芯管38内への突
入が自在なピン構造のものであればよい。
示のように載置された各正立コーン4が、該反転
装置上でアーム体71,72によつて一旦上下か
ら挾持され、挾持された状態で反転73された
後、他側のアーム体72上に倒立状態で配列され
るようになし、この倒立状態の各コーン4に5個
の小グリツパユニツト74を有したグリツパ21
が把持係合するようになしてもよい。この場合の
小グリツパユニツト74は、もちろん前記グリツ
パ19におけるグリツパユニツト64とは逆のち
どり状配置になしてあり、その構造は上述の実施
例におけるコーンの係合装置48と略同様の構
造、つまり図示しない駆動源によつて放射状方向
に開閉する係合片75を有した芯管38内への突
入が自在なピン構造のものであればよい。
さらに、上記実施例のコーンの整列供給装置5
は、3本のベルトコンベア1,2,3と多数の仕
切り用シリンダ27〜31、プツシヤシリンダ3
2〜35によつて構成されていたが、整列用コン
ベア2を、例えば第11図略示のように2本のベ
ルトコンベア2a,2bで構成し、各ベルトコン
ベア2a,2b上でのコーン4の整列状態は、所
望の整列位置に設けた仕切り用シリンダ76,7
7,78,79,80の適宜の出没により得るよ
うになしてもよいし、第12図略示のように、単
にコーン載置テーブル81上に設けたコーン4の
整列位置の規制ピン82であつてもよく、該規制
ピン82へのコーン4の挿立供給も適宜の自動投
入装置によつてもよいし、作業者の手作業によつ
てもよい。
は、3本のベルトコンベア1,2,3と多数の仕
切り用シリンダ27〜31、プツシヤシリンダ3
2〜35によつて構成されていたが、整列用コン
ベア2を、例えば第11図略示のように2本のベ
ルトコンベア2a,2bで構成し、各ベルトコン
ベア2a,2b上でのコーン4の整列状態は、所
望の整列位置に設けた仕切り用シリンダ76,7
7,78,79,80の適宜の出没により得るよ
うになしてもよいし、第12図略示のように、単
にコーン載置テーブル81上に設けたコーン4の
整列位置の規制ピン82であつてもよく、該規制
ピン82へのコーン4の挿立供給も適宜の自動投
入装置によつてもよいし、作業者の手作業によつ
てもよい。
また、ロボツト12も、上記のように門型の架
台13を有する直交座標型ロボツトでなくともよ
く、例えばトラバース台車上に多関節型ロボツ
ト、円筒座標型ロボツト等を搭載して、該ロボツ
トが上記整列供給装置5、反転装置8、箱供給ベ
ルトコンベア7間を巡回して移動するものであれ
ばよい。
台13を有する直交座標型ロボツトでなくともよ
く、例えばトラバース台車上に多関節型ロボツ
ト、円筒座標型ロボツト等を搭載して、該ロボツ
トが上記整列供給装置5、反転装置8、箱供給ベ
ルトコンベア7間を巡回して移動するものであれ
ばよい。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、この発明に係る
箱詰めロボツトでは、コーン状物品を多数かつ多
段にわたつて箱詰めする場合にも、正立状態のコ
ーン状物品、倒立状態のコーン状物品を、夫々一
段分ごと一括して、把持持上げ、挿入、および反
転作動を行つて、箱内へ正立物品と倒立物品とを
第1と第2のグリツパによつて交互に隙間なく整
然と装填することができ、凹凸のない良好な箱詰
め状態が得られる。
箱詰めロボツトでは、コーン状物品を多数かつ多
段にわたつて箱詰めする場合にも、正立状態のコ
ーン状物品、倒立状態のコーン状物品を、夫々一
段分ごと一括して、把持持上げ、挿入、および反
転作動を行つて、箱内へ正立物品と倒立物品とを
第1と第2のグリツパによつて交互に隙間なく整
然と装填することができ、凹凸のない良好な箱詰
め状態が得られる。
第1図は箱詰めロボツトの1実施例の平面配置
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
反転装置および反転台把持用グリツパの側面図、
第4図は反転装置の正面図、(第3図の−線
矢視図)、第5図はコーン係合装置の略側面図、
第6図は正立コーン把持用グリツパの側面図、第
7図は同正面図、第8,9図は各グリツパおよび
吸着ヘツドの動作順序を示したダイヤグラム、第
10図は反転装置および倒立コーン把持用グリツ
パの他の実施例を示した略側面図、第11図は整
列供給装置の他の実施例を示した略平面図、第1
2図はさらに他の例を示す斜視図である。 4……コーン、5……整別供給装置、6……収
納用空箱、7……箱供給ベルトコンベア、8……
反転装置、9……板紙積載架台、11……レール
(移動路)、12……ロボツト、19……整列供給
装置上でコーンを把持するグリツパ、21……反
転装置上でコーンを把持するグリツパ、44……
反転台。
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
反転装置および反転台把持用グリツパの側面図、
第4図は反転装置の正面図、(第3図の−線
矢視図)、第5図はコーン係合装置の略側面図、
第6図は正立コーン把持用グリツパの側面図、第
7図は同正面図、第8,9図は各グリツパおよび
吸着ヘツドの動作順序を示したダイヤグラム、第
10図は反転装置および倒立コーン把持用グリツ
パの他の実施例を示した略側面図、第11図は整
列供給装置の他の実施例を示した略平面図、第1
2図はさらに他の例を示す斜視図である。 4……コーン、5……整別供給装置、6……収
納用空箱、7……箱供給ベルトコンベア、8……
反転装置、9……板紙積載架台、11……レール
(移動路)、12……ロボツト、19……整列供給
装置上でコーンを把持するグリツパ、21……反
転装置上でコーンを把持するグリツパ、44……
反転台。
Claims (1)
- 1 シリンダによつて複数のコーン状物品を整列
供給させる装置と、上記物品の収納用空箱と、上
記整列された複数の物品を担持して反転させる反
転装置とを結ぶ直線上に移動自在なロボツトであ
つて、該ロボツトが、整列供給装置上で整列され
た上記物品を把持搬送し、上記空箱内に載置する
第1のグリツパと、上記反転装置上で反転された
物品を把持搬送し、上記第1のグリツパと対とな
り交互に、空箱内に載置する第2のグリツパとの
2種のグリツパを具えていることを特徴とするコ
ーン状物品の箱詰めロボツト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59233487A JPS61115810A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | コーン状物品の箱詰めロボット |
US07/088,038 US4731977A (en) | 1984-11-05 | 1987-08-19 | Robot system for encasing conical articles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59233487A JPS61115810A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | コーン状物品の箱詰めロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115810A JPS61115810A (ja) | 1986-06-03 |
JPH021725B2 true JPH021725B2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=16955774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59233487A Granted JPS61115810A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | コーン状物品の箱詰めロボット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4731977A (ja) |
JP (1) | JPS61115810A (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4907397A (en) * | 1987-05-08 | 1990-03-13 | Prototype Equipment Corp. | Shelf packer |
IT1239755B (it) * | 1989-03-10 | 1993-11-15 | Murata Machinery Ltd | Sistema di pallettizzazione di rocche e dispositivi che lo compongono. |
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