JPS63316471A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS63316471A
JPS63316471A JP15266687A JP15266687A JPS63316471A JP S63316471 A JPS63316471 A JP S63316471A JP 15266687 A JP15266687 A JP 15266687A JP 15266687 A JP15266687 A JP 15266687A JP S63316471 A JPS63316471 A JP S63316471A
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JP
Japan
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film
light
wiring
except
region
Prior art date
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Application number
JP15266687A
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English (en)
Inventor
Yasuo Sato
康夫 佐藤
Yoshio Tsuruta
鶴田 芳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS63316471A publication Critical patent/JPS63316471A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路構成素子として光検知素子を含む半導体
集積回路装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、光検知素子を応用した装置は多く実用化されてお
り、それらはいずれも光検知部と信号処理回路部とが別
々の容器に納められていた。しかし最近では、システム
のコンパクト化、信号処理速度の向上等装置の性能を改
善するために、光検知部と信号処理回路部とを同一の基
板上に作り込んだ半導体集積回路装置として用いられる
ようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そのような集積回路装置で問題になるのは、光が光検知
素子以外の回路構成素子に入射したとき、半導体内で本
来は不必要な電子−正孔対を励起し、そのため素子のリ
ーク電流が増加する等の好ましくない現象が生ずること
である。上記の現象は、ファクシミリ用光検知器7レー
、固体化撮像装置。
光学式測距装置等光検知素子以外に走査回路等の周辺回
路を含むような場合に、集積回路の動作を制限する大き
な要素となる。−例として走査回路についてみれば、走
査回路は一般に高集a密度化が可能であり、歩留りの高
いMOSシフトレジスタが使用され、走査パルスのシフ
トにはMOSトランジスタのゲート容量が一時的な情報
記憶として利用される場合が多い、ところが、この部分
に光が入射すると、接合領域に発生する不必要な電子−
正孔対によりリーク電流が流れ、記憶時間を著しく短く
することになる。
上述の問題の対策として、たとえば特公昭52−268
76号公報に開示されているように、光検知素子以外の
半導体素子を含む領域上にアース電圧を含めた電圧印加
のための電極を兼ねた導電性物質からなる膜を絶縁膜を
介して設ける方法がある。
第2図はそのような半導体集積回路装置の一部を示し、
N型シリコン基板1に2層21.22.23が設けられ
、2層21によりフォトダイオード、2層22をソース
/ドレイン領域とし、その間の部分の上に熱酸化膜3を
介してゲート4を設けることによりMOS )ランジス
タ、PJ!123およびその上に熱酸化膜3.CVD酸
化膜5を介して設けられるアルミニウム配線6によりキ
ャパシタが形成されている。アルミニウム配線6はMO
S)ランジスタソース/ドレイン碩域22に接する電極
およびフォトダイオードのカソード電極も形成する。こ
れらの素子の上をCVD窒化膜7が被覆し、さらにフォ
トダイオードへの光入射領域を除いて光の入射を阻止す
るM膜8が設けられている。このM膜8には端子を設け
、アース電位に落とされる。
しかし、このような構造の半導体集積回路装置において
は、新たに次ψような重大な欠点が生じる。まず第一の
欠点は、CVD窒化膜7にクラックがある場合、あるい
はM配線6あるいはに1膜8が異常成長した場合、M&
!線6とA7膜8の間に短絡が起こる可能性が多い、C
VD窒化膜7の代わりのm縁膜として、二酸化シリコン
膜などの無機膜もしくはポリイミドなどの有機膜を用い
ても耐クランク性が低く、またピンホールが発生しやす
い等の欠点を持っているので、この短絡現象を防止する
ことは困難である。また第二の欠点は、M配!6とM膜
8の間でコンデンサを形成するため、信号処理回路部に
不必要な容量負荷が接続されることになり、誤動作の原
因となる。この誤動作の可能性は、信号処理回路部の回
路構成が複雑化し、半導体素子の集積度が向上するに従
って増大する。
CVD窒化膜7の膜厚を厚くすることによって容量負荷
を低減することは可能であるが、例えばCVD窒化[1
7の膜厚11!mの場合の容量負荷をl/10に低減す
るためにはlO−の膜厚が必要てあり、膜堆積に要する
時間の増大や、素子に負荷される応力の増大等の悪影響
が考えられ、実用的でない。
本発明の目的は、上述の欠点を除去して、光検知素子以
外への光の入射により生ずる雑音を防止するための導電
性物質の膜が設けられ、しかも短絡事故の発生あるいは
容量負荷による誤動作の起こるおそれのない半導体集積
回路装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明は光検知素子を含
む複数の回路構成素子を集積した半導体集積回路装置に
おいて、導電性物質からなり光の透過を阻止する膿が各
素子を覆う絶縁膜の上に光検知素子の光入射領域および
各素子の上部の配線の上方を除いて設けられたものとす
る。
〔作用〕
光検知素子を除く回路構成素子への光の入射は、素子の
上部の配線あるいは絶縁膜を介して設けられる導電性物
質の光の透過しない膜により阻止され、光による雑音か
ら保護される一方、絶縁膜を介して配線と導電膜とが対
向することがないため、両者の間の短絡が起こることが
なく、また不必要な容量負荷による信号処理回路部の誤
動作も防止される。導電膜は、アース電位等の電圧を印
加してS/N比の改善を行うことに利用することも可能
である。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の第2図と同様の部分を示し
、第2図と共通の部分には同一の符号が付されている。
第2図と比較すれば明らかなように、上方からのMOS
)ランジスタあるいはキャパシタへの光の入射を阻止す
る厚さをもつり膜8は、フォトダイオードのたーめの2
層21の設けられた領域の上および各素子のためのM配
wA6の上を除いて形成されている。このような半導体
集積回路装置の製造工程の一例を次に述べる。
まず、St基板1の内部および上部に各回路構成素子を
形成し、M回路配線6を被着した後、CVD窒化膜7お
よびA7薄膜8を被覆する。このM′31膜8はフォト
エツチング法によた加工されるが、本発明において従来
方法と異なる点は、このフォトエツチング法による加工
の際に転写されるフォトマスクのパターンである。従来
方法の場合は、第2図に示したように光検知部課外は全
面ABJ8で覆われたパターンを使用していたが、本実
施例では光検知部課外の部分にはM配線6を加工する際
に使用されたパターンの反転パターンを用いた。
この方法により光検知部課外の部分は光入射防止用A7
M8が、またはり配線6のどちらかで遮光されているこ
とになり、しかもM配線6とM膜8とが重ならないため
、その間でコンデンサが形成されることも防止すること
ができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光検知素子を含む半導体集積回路装置
の上に、光検知素子への光入射領域および素子のための
配線が設けられて光の入射が阻止される領域を除いて絶
縁膜を介して光入射阻止のための導電膜を形成すること
により、導電膜と配線の間の短絡、導電膜、絶縁膜、配
線による不必要な容量負荷の発生がなくなり、光による
リーク’を流に基づく誤動作のない信頼性の高い半導体
集積回路装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の集積回路装置の要部の断面
図、第2図は従来の集積回路装置の要部の断面図である
。 1:N型Si基板、21:フォトダイオードカソード領
域、22:MOS)ランラスタソース/ドレイン領域、
23:キャパシタ用領域、3.5:酸化膜、4:ゲート
、6:A7&!線、7:窒化シリコン膜、8:AI膜。 L’sFl’、人/I;+’、 l: 山 1コ  最
′12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)光検知素子を含む複数の回路構成素子を集積したも
    のにおいて、導電性物質からなり光の透過を阻止する膜
    が各素子を覆う絶縁膜の上に光検知素子の光入射領域お
    よび各素子の上部の配線の上方を除いて設けられたこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
JP15266687A 1987-06-19 1987-06-19 半導体集積回路装置 Pending JPS63316471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15266687A JPS63316471A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 半導体集積回路装置

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JP15266687A JPS63316471A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 半導体集積回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS63316471A true JPS63316471A (ja) 1988-12-23

Family

ID=15545437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15266687A Pending JPS63316471A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 半導体集積回路装置

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JP (1) JPS63316471A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163860A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 Hitachi Ltd 固体撮像素子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163860A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 Hitachi Ltd 固体撮像素子

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