JPS63316346A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPS63316346A JPS63316346A JP15227187A JP15227187A JPS63316346A JP S63316346 A JPS63316346 A JP S63316346A JP 15227187 A JP15227187 A JP 15227187A JP 15227187 A JP15227187 A JP 15227187A JP S63316346 A JPS63316346 A JP S63316346A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 38
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000005374 Kerr effect Effects 0.000 description 1
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- 235000010339 sodium tetraborate Nutrition 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A産業上の利用分野
本発明は磁気記録再生装置に関し、例えば光磁気ディス
クに情報の記録及び再生を行う磁気記録再生装置に適用
して好適なものである。
クに情報の記録及び再生を行う磁気記録再生装置に適用
して好適なものである。
B発明の概要
本発明は、磁気記録再生装置の磁界印加装置において、
永久磁石を保持する保持用コイルに与える制Wt流を、
永久磁石の回転角度誤差でなる磁界検出出力に基づいて
得るようにすることにより、永久磁石の反転動作後、制
m電流を常時流すことなく永久磁石を所定の位1で保持
し得る。
永久磁石を保持する保持用コイルに与える制Wt流を、
永久磁石の回転角度誤差でなる磁界検出出力に基づいて
得るようにすることにより、永久磁石の反転動作後、制
m電流を常時流すことなく永久磁石を所定の位1で保持
し得る。
C従来の技術
従来この種の光磁気ディスク装置においては、光磁気デ
ィスクにレーザ光及び磁界を印加し、これにより生じる
か−(Kerr)効果によって記録膜の垂直方向に形成
されている磁化を変化させて種々の情報を記録し得るよ
うになされている。
ィスクにレーザ光及び磁界を印加し、これにより生じる
か−(Kerr)効果によって記録膜の垂直方向に形成
されている磁化を変化させて種々の情報を記録し得るよ
うになされている。
このような光磁気ディスク装置においては、光磁気ディ
スクに例えばディジタル情報を記録するとき又は消去す
るときには、記録膜に所定の極性の磁界を印加すると共
に、特に記録時においてはディジタル情報で変調されて
なるレーザ光を照射することによりディジタル情報に基
づいて磁化方向の変化する記録パターンが形成される。
スクに例えばディジタル情報を記録するとき又は消去す
るときには、記録膜に所定の極性の磁界を印加すると共
に、特に記録時においてはディジタル情報で変調されて
なるレーザ光を照射することによりディジタル情報に基
づいて磁化方向の変化する記録パターンが形成される。
ここで光磁気ディスク装置は、第3図及び第4図に示す
ように、光磁気効果を有する記録膜が形成されてなる光
磁気ディスク1に対し、その表面に所定の空隙を有して
磁界印加装置2が配置されており、光磁気ディスク1の
裏面でこの磁界印加装置2に対向する位置には、レーザ
光りを照射する光学ヘッド3が配置されている。
ように、光磁気効果を有する記録膜が形成されてなる光
磁気ディスク1に対し、その表面に所定の空隙を有して
磁界印加装置2が配置されており、光磁気ディスク1の
裏面でこの磁界印加装置2に対向する位置には、レーザ
光りを照射する光学ヘッド3が配置されている。
磁界印加装置2の中心部には光磁気ディスク1の表面側
から磁界を印加するための永久磁石4 (以下単に磁石
と呼ぶ)が光磁気ディスク1の半径方向に平行に配設さ
れた支軸5に回転自在に軸支されており、またその磁石
4の周囲には、磁石4を取り囲むと共に、磁石4のN極
又はS極が光磁気ディスク1の表面に対峙するように駆
動し、その位置を保持させる保持用コイル6が配置され
ている。これに加えて、保持用コイル6の上方、かつ中
心より偏った位置には、磁石4の回転のきっかけを作る
ような磁界を発生するキック用コイル7が配設されてい
る。
から磁界を印加するための永久磁石4 (以下単に磁石
と呼ぶ)が光磁気ディスク1の半径方向に平行に配設さ
れた支軸5に回転自在に軸支されており、またその磁石
4の周囲には、磁石4を取り囲むと共に、磁石4のN極
又はS極が光磁気ディスク1の表面に対峙するように駆
動し、その位置を保持させる保持用コイル6が配置され
ている。これに加えて、保持用コイル6の上方、かつ中
心より偏った位置には、磁石4の回転のきっかけを作る
ような磁界を発生するキック用コイル7が配設されてい
る。
この磁界印加装置2の保持用コイル6及びキック用コイ
ル7は第5図に示す駆動制御回路10によって駆動され
ている。
ル7は第5図に示す駆動制御回路10によって駆動され
ている。
すなわち保持用コイル6の駆動制御系10Aは、電源電
圧V、を抵抗V R+を用いて分圧してなる電圧V1と
、その電圧■1を入力抵抗R,及び負帰還抵抗R2を有
する演算増幅器11で構成された反転回路を介して得ら
れる反転電圧−■、とか、第1のスイッチ回路12の第
1及び第2の入力端a及びbに入力され、その出力端C
より得られる制御電圧Svlに応じた制御電流IVIを
駆動回路13を通じて保持用コイル6に供給するように
なされている。
圧V、を抵抗V R+を用いて分圧してなる電圧V1と
、その電圧■1を入力抵抗R,及び負帰還抵抗R2を有
する演算増幅器11で構成された反転回路を介して得ら
れる反転電圧−■、とか、第1のスイッチ回路12の第
1及び第2の入力端a及びbに入力され、その出力端C
より得られる制御電圧Svlに応じた制御電流IVIを
駆動回路13を通じて保持用コイル6に供給するように
なされている。
ここで第1のスイッチ回路12には、第6図(A)に示
すように記録時に論理rHJレベルを有し、消去時に論
理rLJレベルを有する極性指示信号SNSが入力され
、これに応じて記録時に第1の入力端aを選択し、消去
時に第2の入力端すを選択するようになされていること
により、第6図(B)に示すように時点t、から時点t
、までの記録時に制it圧SVIとして正の電圧■1を
駆動回路13に与え、これに対して時点t、以降の消去
時に負の電圧−vlを駆動回路13に与え、これに応じ
た制御電流tv+を保持用コイル6に供給するようにな
され、かくして記録又は消去に応じて反転する磁石4を
保持し得るようになされている。
すように記録時に論理rHJレベルを有し、消去時に論
理rLJレベルを有する極性指示信号SNSが入力され
、これに応じて記録時に第1の入力端aを選択し、消去
時に第2の入力端すを選択するようになされていること
により、第6図(B)に示すように時点t、から時点t
、までの記録時に制it圧SVIとして正の電圧■1を
駆動回路13に与え、これに対して時点t、以降の消去
時に負の電圧−vlを駆動回路13に与え、これに応じ
た制御電流tv+を保持用コイル6に供給するようにな
され、かくして記録又は消去に応じて反転する磁石4を
保持し得るようになされている。
キック用コイル7の駆動制御系10Bは、電源電圧V、
を抵抗■R2を用いて分圧してなる電圧■!と、その電
圧V8を入力抵抗R1及び負帰還抵抗R4を有する演算
増幅器14で構成された反転回路を介して得られる反転
電圧−Vtとが、第2のスイッチ回路15の第1及び第
2の入力端d及びeに入力され、その出力端fより得ら
れる制御電圧SVIは、第3のスイッチ回路16の第1
の入力端gに入力される。
を抵抗■R2を用いて分圧してなる電圧■!と、その電
圧V8を入力抵抗R1及び負帰還抵抗R4を有する演算
増幅器14で構成された反転回路を介して得られる反転
電圧−Vtとが、第2のスイッチ回路15の第1及び第
2の入力端d及びeに入力され、その出力端fより得ら
れる制御電圧SVIは、第3のスイッチ回路16の第1
の入力端gに入力される。
第3のスイッチ回路16の第2の入力端りには、ホール
素子等でなる磁界検出器8 (第4図)より得られる磁
石4の回転角度誤差に応じた磁界検出出力S。(第6図
(D))が、抵抗R1及びコンデンサC1でなる時定数
回路が並列に接続された入力抵抗R4と負帰還抵抗R7
とを有する演算増幅器17で構成された位相補償回路1
8を介して入力されており、これにより出力端lより得
られる制御電圧Sv3に応じた制御電流193を駆動回
路21を通じてキック用コイル7に供給するようになさ
れている。
素子等でなる磁界検出器8 (第4図)より得られる磁
石4の回転角度誤差に応じた磁界検出出力S。(第6図
(D))が、抵抗R1及びコンデンサC1でなる時定数
回路が並列に接続された入力抵抗R4と負帰還抵抗R7
とを有する演算増幅器17で構成された位相補償回路1
8を介して入力されており、これにより出力端lより得
られる制御電圧Sv3に応じた制御電流193を駆動回
路21を通じてキック用コイル7に供給するようになさ
れている。
ここで、第2のスイッチ回路15は上述の第1のスイッ
チ回路12と同様に極性指示信号SNSにより、記録時
には第2の入力端eを選択し、消去時には第1の入力端
dを選択するようになされている。
チ回路12と同様に極性指示信号SNSにより、記録時
には第2の入力端eを選択し、消去時には第1の入力端
dを選択するようになされている。
また第3のスイッチ回路16には、極性指示信号S□を
微分回路19及びゲートパルス発生回路20を介して、
極性指示信号SWSの立上り又は立下りのタイミングで
立ち上がり、所定のパルス幅を有するゲートパルスS、
が入力され、このゲートパルスS、の立上りの期間(時
点t1から時点t、、時点t、から時点ts)の間だけ
第1の入力端gを選択し、これ以外の期間の間は、第2
の入力端りを選択するようになされている。
微分回路19及びゲートパルス発生回路20を介して、
極性指示信号SWSの立上り又は立下りのタイミングで
立ち上がり、所定のパルス幅を有するゲートパルスS、
が入力され、このゲートパルスS、の立上りの期間(時
点t1から時点t、、時点t、から時点ts)の間だけ
第1の入力端gを選択し、これ以外の期間の間は、第2
の入力端りを選択するようになされている。
これにより、第6図(C)に示すように極性指示信号S
□の立ち上がる時点1.のタイミングで反転電圧−■!
に立ち下がり、ゲートパルスSGの立ち下がる時点t3
以降は、磁界検出出力SNを反転した制御電圧SVSに
応じた舅御電流1vsが駆動回路21を通じてキック用
コイル7に入力され、これに対して極性指示信号SSS
の立ち下がる時点t、のタイミングで電圧v2に立ち上
がり、ゲートパルスSGの立ち下がる時点t4以降は、
磁界検出出力SNを反転した制御電圧SV3に応じた制
御電流tvsが駆動回路21を通じてキック用コイル7
に入力される。
□の立ち上がる時点1.のタイミングで反転電圧−■!
に立ち下がり、ゲートパルスSGの立ち下がる時点t3
以降は、磁界検出出力SNを反転した制御電圧SVSに
応じた舅御電流1vsが駆動回路21を通じてキック用
コイル7に入力され、これに対して極性指示信号SSS
の立ち下がる時点t、のタイミングで電圧v2に立ち上
がり、ゲートパルスSGの立ち下がる時点t4以降は、
磁界検出出力SNを反転した制御電圧SV3に応じた制
御電流tvsが駆動回路21を通じてキック用コイル7
に入力される。
かくして、キック用コイル7の駆動制御系10Bは、ま
ず極性指示信号S□によって記録又は消去が選択された
タイミングで、キック用コイル7が磁石4に対して所定
の極性を有するような制御電流IV3を与えることによ
って磁石4に対して回転のきっかけを与え、その後磁石
4の回転によって得られる磁界検出出力S、に基づいた
制御電流Ivsを与えることによって全体としてサーボ
ループを構成し、これにより磁石4が所定の位置で静止
し得るように整定するようになされている。
ず極性指示信号S□によって記録又は消去が選択された
タイミングで、キック用コイル7が磁石4に対して所定
の極性を有するような制御電流IV3を与えることによ
って磁石4に対して回転のきっかけを与え、その後磁石
4の回転によって得られる磁界検出出力S、に基づいた
制御電流Ivsを与えることによって全体としてサーボ
ループを構成し、これにより磁石4が所定の位置で静止
し得るように整定するようになされている。
D発明が解決しようとする問題点
ところでかかる構成の磁界印加装置2の駆動制御回路1
0においては、極性指示信号SNIの立上り又は立下り
に応じて、保持用コイル6に与える制御電流1v+を反
転すると共に、キック用コイル7に与える制御電流Iv
3によって磁石4に対して回転のきっかけを与え、さら
に磁石4の回転の後半より、キック用コイル7の駆動制
御系10Bの構成するサーボループによって磁石4の動
きを整定するようになされている。
0においては、極性指示信号SNIの立上り又は立下り
に応じて、保持用コイル6に与える制御電流1v+を反
転すると共に、キック用コイル7に与える制御電流Iv
3によって磁石4に対して回転のきっかけを与え、さら
に磁石4の回転の後半より、キック用コイル7の駆動制
御系10Bの構成するサーボループによって磁石4の動
きを整定するようになされている。
このため、キック用コイル7の駆動制御系lOBの構成
するサーボループの働き始めるいわゆる゛サーボ領域に
おいては、磁石4の位置を整定するために保持用コイル
6を用いることは実際上不要であり、保持用コイル6に
制御電流IVIを供給し続けると、消費電力がその分増
加するという問題があった。
するサーボループの働き始めるいわゆる゛サーボ領域に
おいては、磁石4の位置を整定するために保持用コイル
6を用いることは実際上不要であり、保持用コイル6に
制御電流IVIを供給し続けると、消費電力がその分増
加するという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、低消費電
力で動作し得る磁界印加装置を有する磁気記録再生装置
を提案しようとするものである。
力で動作し得る磁界印加装置を有する磁気記録再生装置
を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため本発明においては、磁気記
録媒体lに対して、記録又は消去に応じて反転する磁界
を外部より与えるため回転自在に軸支された永久磁石4
と、その永久磁石4の近傍に設けられ、永久磁石4の回
転角度誤差を検出して、磁界検出出力SNを送出する磁
界検出手段8と、永久磁石4を記録又は消去に応じて所
定の方向に保持する保持用コイル6と、永久磁石4に回
転のきっかけを与えるキック用コイル7とより成る磁界
印加装置2を有する磁気記録再生装置において、磁界検
出出力SIlの絶対値でなる絶対値出力SNIを送出す
る絶対値回路34と、絶対値出力5l11の符号を記録
又は消去に応じて反転する反転回路36と、を具える駆
動制御手段30Aを用いて保持用コイル6を駆動制御す
るようにする。
録媒体lに対して、記録又は消去に応じて反転する磁界
を外部より与えるため回転自在に軸支された永久磁石4
と、その永久磁石4の近傍に設けられ、永久磁石4の回
転角度誤差を検出して、磁界検出出力SNを送出する磁
界検出手段8と、永久磁石4を記録又は消去に応じて所
定の方向に保持する保持用コイル6と、永久磁石4に回
転のきっかけを与えるキック用コイル7とより成る磁界
印加装置2を有する磁気記録再生装置において、磁界検
出出力SIlの絶対値でなる絶対値出力SNIを送出す
る絶対値回路34と、絶対値出力5l11の符号を記録
又は消去に応じて反転する反転回路36と、を具える駆
動制御手段30Aを用いて保持用コイル6を駆動制御す
るようにする。
F作用
磁界検出出力S。の絶対値をとってなる絶対値出力S□
を送出する絶対値回路34と、絶対値出力S□の符号を
記録又は消去に応じて反転する反転回路36とを具える
駆動制御手段30Aを用いて保持用コイル6を駆動制御
することにより、永久磁石4を保持する保持用コイル6
に与える制御電流+v+oを、永久磁石4の回転角度誤
差でなる磁界検出出力SRに基づいて得ることができ、
かくしてサーボループを形成して永久磁石4の反転動作
後、制御電流rv+。を常時流すことなく永久磁石4を
所定の位置で保持し得る。
を送出する絶対値回路34と、絶対値出力S□の符号を
記録又は消去に応じて反転する反転回路36とを具える
駆動制御手段30Aを用いて保持用コイル6を駆動制御
することにより、永久磁石4を保持する保持用コイル6
に与える制御電流+v+oを、永久磁石4の回転角度誤
差でなる磁界検出出力SRに基づいて得ることができ、
かくしてサーボループを形成して永久磁石4の反転動作
後、制御電流rv+。を常時流すことなく永久磁石4を
所定の位置で保持し得る。
G実施例
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第6図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、30は全体とし磁界印加装置2の駆動制御回路を
示し、キック用コイル7の駆動制御系30Bは従来と同
様の構成を有する。
いて、30は全体とし磁界印加装置2の駆動制御回路を
示し、キック用コイル7の駆動制御系30Bは従来と同
様の構成を有する。
これに対して、保持用コイル6の駆動制御系30Aは、
従来の電#電圧V3を抵抗分圧して得られる電圧V1を
記録又は消去に応じて反転制御するようになされた構成
に代え、ホール素子でなる磁界検出器8より得られる磁
界検出出力SNに応じて、保持用コイル6を制御するよ
うになされている。
従来の電#電圧V3を抵抗分圧して得られる電圧V1を
記録又は消去に応じて反転制御するようになされた構成
に代え、ホール素子でなる磁界検出器8より得られる磁
界検出出力SNに応じて、保持用コイル6を制御するよ
うになされている。
すなわち、まず磁界検出出力Sイ (第2図(C))は
、位相補償回路18によって、位相補償がなされると共
に反転され絶対値回路34に入力される。
、位相補償回路18によって、位相補償がなされると共
に反転され絶対値回路34に入力される。
絶対値回路34は、入力抵抗R8及び負帰還抵抗R1を
有し、かつ出力端より順方向に接続されたダイオード3
2を介して出力を得るようになされた第1の演算増幅!
、S31及びバッファを構成する第2の演算増幅器33
よりなり、これにより磁界検出出力SHの絶対値でなる
絶対値出力SMI (第2図(D))を続く反転回路3
6に送出するようになされている。
有し、かつ出力端より順方向に接続されたダイオード3
2を介して出力を得るようになされた第1の演算増幅!
、S31及びバッファを構成する第2の演算増幅器33
よりなり、これにより磁界検出出力SHの絶対値でなる
絶対値出力SMI (第2図(D))を続く反転回路3
6に送出するようになされている。
反転回路36は、入力される絶対値出力SHIをそれぞ
れ第1及び第2の入力抵抗R1゜及びR11を介して反
転入力端及び非反転入力端に受ける第3の演算増幅器3
5で構成され、その反転入力端側に負帰還抵抗R1□が
接続されると共に、非反転入力端側かスイッチ回路37
を介して接地されている。
れ第1及び第2の入力抵抗R1゜及びR11を介して反
転入力端及び非反転入力端に受ける第3の演算増幅器3
5で構成され、その反転入力端側に負帰還抵抗R1□が
接続されると共に、非反転入力端側かスイッチ回路37
を介して接地されている。
ここでスイッチ回路37は、極性指示信号S。
の立上り又は立下りに応じてオン動作又はオフ動作する
ようになされており、これにより反転回路36は、入力
される絶対値出力S□を記録又は消去に応じて反転し、
記録時に正の値の波形を存し、消去時に負の値の波形を
有する制御電圧SVI。に応じた制御電流IVI。(第
2図(E))を駆動回路38を通じて保持用コイル6に
供給するようになされている。
ようになされており、これにより反転回路36は、入力
される絶対値出力S□を記録又は消去に応じて反転し、
記録時に正の値の波形を存し、消去時に負の値の波形を
有する制御電圧SVI。に応じた制御電流IVI。(第
2図(E))を駆動回路38を通じて保持用コイル6に
供給するようになされている。
以上の構成において、例えば光磁気ディスク装置が、消
去モードから記録モードに切り換えられた際には、第2
図(A)に示すように時点t1゜において極性指示信号
5olsの立ち上がるタイミングで、キック用コイル7
には、従来と同様の制?11電流1v□(第2図(B)
)が与えられ、これにより磁石4に回転のきっかけを与
え、かくして磁石4は回転を開始する。
去モードから記録モードに切り換えられた際には、第2
図(A)に示すように時点t1゜において極性指示信号
5olsの立ち上がるタイミングで、キック用コイル7
には、従来と同様の制?11電流1v□(第2図(B)
)が与えられ、これにより磁石4に回転のきっかけを与
え、かくして磁石4は回転を開始する。
このとき磁界検出出力SHは、■1石4の回転角度誤差
に伴って時点t1゜から時点ttoまでの期間の間大き
くなり、時点【、。から時点t3゜までの期間の間硼石
4が反転の終了に近づくにしたがって小さくなり、さら
に反転位置よりのオーバーシュート動作を含む波形とな
る。
に伴って時点t1゜から時点ttoまでの期間の間大き
くなり、時点【、。から時点t3゜までの期間の間硼石
4が反転の終了に近づくにしたがって小さくなり、さら
に反転位置よりのオーバーシュート動作を含む波形とな
る。
これにより、保持用コイル6には磁界検出出力SNの絶
対値を得て、記録モードであることにより、正の値の波
形でなる制御電流IVI。(第2図(E))が与えられ
、かくして保持用コイル6は、磁石4の回転が開始した
時点t1゜から時点t2゜までの期間の間は回転角度誤
差を増幅する磁界を磁石4に与えると共に、磁石4が反
転位置に近づき、さらにオーバーシュート動作を行う時
点t!。から時点t、。までの期間の間は、磁石4の動
きを整定するような磁界を与えるようになされている。
対値を得て、記録モードであることにより、正の値の波
形でなる制御電流IVI。(第2図(E))が与えられ
、かくして保持用コイル6は、磁石4の回転が開始した
時点t1゜から時点t2゜までの期間の間は回転角度誤
差を増幅する磁界を磁石4に与えると共に、磁石4が反
転位置に近づき、さらにオーバーシュート動作を行う時
点t!。から時点t、。までの期間の間は、磁石4の動
きを整定するような磁界を与えるようになされている。
またさらに磁石4の反転が完了して記録動作が行われて
いる時点t、。から時点t’46までの期間の間は、保
持用コイル6及びキック用コイル7にはいずれも制御電
流■□。及びIv!は流れないようになされているが、
例えば時点telにおいて光磁気ディスク装置に対する
衝撃等の外乱によって磁石4の位置が所定の位置よりず
れると、磁界検出器8がこれを検出した磁界検出出力S
イを送出することにより、保持用コイル6及びキック用
コイル7にはこれを補正する制御電流1 v)。及びI
v!が与えられ、かくしてサーボループを形成すること
により磁石4のずれを所定の位置に整定し得るようにな
されている。
いる時点t、。から時点t’46までの期間の間は、保
持用コイル6及びキック用コイル7にはいずれも制御電
流■□。及びIv!は流れないようになされているが、
例えば時点telにおいて光磁気ディスク装置に対する
衝撃等の外乱によって磁石4の位置が所定の位置よりず
れると、磁界検出器8がこれを検出した磁界検出出力S
イを送出することにより、保持用コイル6及びキック用
コイル7にはこれを補正する制御電流1 v)。及びI
v!が与えられ、かくしてサーボループを形成すること
により磁石4のずれを所定の位置に整定し得るようにな
されている。
これに対して、光磁気ディスク装置において記録モード
から消去モードに切り換えられた際にも、上述と同様に
第2図の時点t4゜から時点t6゜に示すように、磁石
4を反転して、所定の位置に整定し得るように駆動制御
するようになされている。
から消去モードに切り換えられた際にも、上述と同様に
第2図の時点t4゜から時点t6゜に示すように、磁石
4を反転して、所定の位置に整定し得るように駆動制御
するようになされている。
以上の構成によれば、光磁気ディスク装置の磁界印加装
置において、磁界検出出力の絶対値でなる絶対値出力を
送出する絶対値回路と\その絶対値出力の符号を記録又
は消去に応じて反転する反転回路とを具える駆動制御系
により保持用コイルを駆動制御することにより、磁石の
反転動作後のサーボ領域において保持用コイルに制御電
流を流すことなく、磁石を所定の位置に保持制御するこ
とができ、かくして消費電力を格段的に低減し得る磁界
印加装置を実現できる。
置において、磁界検出出力の絶対値でなる絶対値出力を
送出する絶対値回路と\その絶対値出力の符号を記録又
は消去に応じて反転する反転回路とを具える駆動制御系
により保持用コイルを駆動制御することにより、磁石の
反転動作後のサーボ領域において保持用コイルに制御電
流を流すことなく、磁石を所定の位置に保持制御するこ
とができ、かくして消費電力を格段的に低減し得る磁界
印加装置を実現できる。
なお、上述の実施例においては、本発明による磁気記録
再生装置として光磁気ディスク装置に適用した一実施例
を示したが、本発明はこれに限らず、種々の磁気記録媒
体に永久磁石を用いて反転磁界を印加するようになされ
た磁気記録再生装置に広く適用し得るものである。
再生装置として光磁気ディスク装置に適用した一実施例
を示したが、本発明はこれに限らず、種々の磁気記録媒
体に永久磁石を用いて反転磁界を印加するようになされ
た磁気記録再生装置に広く適用し得るものである。
■(発明の効果
上述のように本発明によれば、磁気記録再生装置の磁界
印加装置において、磁石の回転角度誤差でなる磁界検出
出力を用いて、磁石を保持する保持用コイルを駆動制御
することにより、磁石の反転動作後のサーボ領域におい
て、保持用コイルに制御電流を流すことなく磁石を保持
制御することができ、かくして消費電力を格段的に低減
し得る磁界印加装置を有する磁気記録再生装置を実現で
きる。
印加装置において、磁石の回転角度誤差でなる磁界検出
出力を用いて、磁石を保持する保持用コイルを駆動制御
することにより、磁石の反転動作後のサーボ領域におい
て、保持用コイルに制御電流を流すことなく磁石を保持
制御することができ、かくして消費電力を格段的に低減
し得る磁界印加装置を有する磁気記録再生装置を実現で
きる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作の説明に供する信号波形図、第3図は光磁気デ
ィスク装置の磁界印加装置を示す路線的斜視図、第4図
は第3図をIV−IV線で取って示す路線的断面図、第
5図は従来の磁界印加装置の駆動制御回路を示すブロッ
ク図、第6図はその動作の説明に供する信号波形図であ
る。 l・・・・・・光磁気ディスク、2・・・・・・磁界印
加装置、3・・・・・・光学ヘッド、4・・・・・・磁
石、6・・・・・・保持用コイル、7・・・・・・キッ
ク用コイル、8・・・・・・磁界検出器、I4.313
3.35・・・・・・演算増幅器、15.16.37・
・・・・・スイッチ回路、18・・・・・・位相補償回
路、19・・・・・・微分回路、20・・・・・・ゲー
トパルス発生回路、21.38・・・・・・駆動回路、
34・・・・・・絶対値回路、36・・・・・・反転回
路。
その動作の説明に供する信号波形図、第3図は光磁気デ
ィスク装置の磁界印加装置を示す路線的斜視図、第4図
は第3図をIV−IV線で取って示す路線的断面図、第
5図は従来の磁界印加装置の駆動制御回路を示すブロッ
ク図、第6図はその動作の説明に供する信号波形図であ
る。 l・・・・・・光磁気ディスク、2・・・・・・磁界印
加装置、3・・・・・・光学ヘッド、4・・・・・・磁
石、6・・・・・・保持用コイル、7・・・・・・キッ
ク用コイル、8・・・・・・磁界検出器、I4.313
3.35・・・・・・演算増幅器、15.16.37・
・・・・・スイッチ回路、18・・・・・・位相補償回
路、19・・・・・・微分回路、20・・・・・・ゲー
トパルス発生回路、21.38・・・・・・駆動回路、
34・・・・・・絶対値回路、36・・・・・・反転回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)磁気記録媒体に対して、記録又は消去に応じて反
転する磁界を外部より与えるため回転自在に軸支された
永久磁石と、 (b)上記永久磁石の近傍に設けられ、上記永久磁石の
回転角度誤差を検出して、磁界検出出力を送出する磁界
検出手段と、 (c)上記永久磁石を記録又は消去に応じて所定の方向
に保持する保持用コイルと、 (d)上記永久磁石に回転のきつかけを与えるキック用
コイルとより成る磁界印加装置を有する磁気記録再生装
置において、 (e)上記磁界検出出力の絶対値でなる絶対値出力を送
出する絶対値回路と、 (f)上記絶対値出力の符号を記録又は消去に応じて反
転する反転回路と、 (g)を具える駆動制御手段を用いて、上記保持用コイ
ルを駆動制御することを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15227187A JPS63316346A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15227187A JPS63316346A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63316346A true JPS63316346A (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=15536850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15227187A Pending JPS63316346A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63316346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5022017A (en) * | 1988-04-29 | 1991-06-04 | Laser Magnetic Storage International Company | Magneto optic data recording system with variable field strength, actuator therefor and method of providing |
US5072432A (en) * | 1988-11-16 | 1991-12-10 | Teac Corporation | Magnet turn-over mechanism for recording and/or erasing an information on and from a magneto-optical disk by selectively applying a first and a second predetermined magnetic fields |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP15227187A patent/JPS63316346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5022017A (en) * | 1988-04-29 | 1991-06-04 | Laser Magnetic Storage International Company | Magneto optic data recording system with variable field strength, actuator therefor and method of providing |
US5072432A (en) * | 1988-11-16 | 1991-12-10 | Teac Corporation | Magnet turn-over mechanism for recording and/or erasing an information on and from a magneto-optical disk by selectively applying a first and a second predetermined magnetic fields |
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