JPS63316215A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPS63316215A
JPS63316215A JP62151456A JP15145687A JPS63316215A JP S63316215 A JPS63316215 A JP S63316215A JP 62151456 A JP62151456 A JP 62151456A JP 15145687 A JP15145687 A JP 15145687A JP S63316215 A JPS63316215 A JP S63316215A
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microcomputer
input
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロコンピュータを備えた制御装置に関
する。
(従来の技術) マイクロコンピュータを備えた制御装置は、製品出荷時
に、性能が正常か否かを検査している。
従来では、マイクロコンピュータの通常制御のプログラ
ムを利用してこの検査を行なっている。しかし、この方
法では、通常制御に擬して人出力を行なうため、検査に
多大な時間と労力を費やしてしまう。
そこで、特開昭57−13520号公報に記載されてい
る制御装置では、通常制御モードとは別に自己診断モー
ドを実行できるように、マイクロコンピュータのプログ
ラムが作られており、製品出荷時には、自己診断モード
を実行して検査の簡略化を図っている。
(発明が解決しようとする14M点) しかし、上記公報の制御装置では、製品出荷後の通常制
御モード実行中の時に、ノイズ等によリプミグラムが暴
走して自己診断モードに突入してしまうことがあり、こ
の自己診断モードから抜けられなくなって、通常制御に
支障をきたす欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
その要旨は、マイクロコンピュータを備え、通常制御モ
ードと自己診断モードとを実行できる制御装置において
、上記マイクロコンピュータは、リセット信号を受けた
時に通常モーに、自己診断モードのいずれかを選択する
選択手段と、モー1′判別信号の出力手段とを備え、さ
らに、マイクロコンピュータにはリセット手段が接続さ
れ、このリセット手段は、自己診断モードを表わすモー
ド判別信号を受けている時に、所定時間毎にマイクロコ
ンピュータにリセット信号を出力することを特徴とする
制御装置にある。
(作用) 通常制御モードを実行している時に、ノイズ等によりプ
ログラムが暴走して自己診断モードに突入してしまった
時には、自己診断モードを表わすモード判別信号を受け
たリセット手段によりマイクロコンピュータをリセット
し、この後、マイクロコンピュータの選択手段により、
通常制御モードを選択する。したがって、自己診断モー
ドから即座に抜は出て通常制御モードに復帰することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図から第4図主での図面
に基づいて説明する。第1図中10は例えば車両の燃料
噴射制御に用いられるフントロールユニット(制御装置
)であり、このコントロールユニッ)101.:1.t
、マイクロコンピュータ11およびこれ1こ接続された
ウオ・ンチド・ンクタイマ12(リセット手段)が内蔵
されるとともに、A/D変換器等のハードウェア(図示
しなし))が内蔵されている。コントロールユニット1
0は、例えば8つのアナログ信号入力端子13・・・、
6つのデジタル信号入力端子14・・・、エンジン回転
を検出する回転センサからの信号を入力する入力端子1
5を有するとともに、3つの制御用出力端子1G・・・
、表示制御用出力端子17を有して(する。さらに、そ
の池の図示しない多数の入力端子および出力端子を有し
ている。これらコントロールユニットの端子13〜17
は、マイクロコンピュータ11の入出力ボートに、直接
またはA/D変換器やその池のハードウェアを介して接
続されている。
マイクロコンピュータ11は、後述するように通常制御
モードと、自己診断モードとを実行することができるよ
うになっており、入力条件からいずれのモードを実行す
べきかを判断する選択手段を有している。
また、マイクロコンピュータ11は、ウオッチドツクタ
イマ12ヘモード判別信号Smを出力する出力手段を備
えている。すなわち、通常制御モードを実行している時
には、マイクロコンピュータ11からプログラムランを
示すパルスが短時間毎に間欠的に出力され、自己診断モ
ードを実行している時には、このパルスは出力されずL
レベルのままである。このパルス群およびLレベルから
なる出力がそれぞれモード判別信号Smとなるのである
ウオッチドックタイマ12は、通常制御モードにおいて
間欠的にパルスを受けた時には、このパルスにより短時
間おきにリセットされるため、マイクロコンピュータ1
1にリセット信号Srを出力せず、自己診断モードにお
いてパルスを受けなくなった時には、所定時間毎にリセ
ット信号Srを出力する。
上記JR戒のコントロールユニット10は、製品出荷前
に、自己診断を行なう。この場合、第1図のように、自
己診断用のハードウェアを接続する。
詳述すると、フントロールユニット10のアナログ信号
入力端子13・・・に入力装置20を接続する。
また、接続装置21により、制御用出力端子16・・・
の各1つとデジタル信号入力端子14の各2つとをそれ
ぞれ接続する。さらに、表示装置22を表示制御用出力
端子17に接続する。なお、入力端子15は回転センサ
に接続させずに、接地しておく。
表示装置22は第2図に示すように、8つの数値表示窓
25と、モードランプ26と、故障コード表示窓27と
を有している。なお、各数値表示窓25は各アナログ信
号入力端子13に対応している。
次に、自己診断制御について概略的に説明する。
入力装置20で、各アナログ信号入力端子13へ規定の
アナログ入力データを送る。このアナログ入力データは
各アナログ信号入力端子13毎に異なる。コントロール
ユニット10で1土、このアナログ入力データがデジタ
ルに変換されてマイクロコンピュータ11に送られる。
マイクロコンピュータ11では、デシ゛タルに変換され
た各アナログ入力データが各規定値に対して許容誤差範
囲にあるかどうかすなわち実質的に等しいかどうかを判
断する。これらアナログ入力データの全てがそれぞれ規
定値に等しいことが、自己診断モードへの突入条件の一
つである。したがって、A/D変換器等のハードウェア
の故障や接続不良等がある場合には、自己診断モードに
突入しない。
なお、マイクロコンピュータ11では、入力端子15へ
の入力信号に基づいてエンジン回転数を演算するが、第
1図のハードウェア装着状態では、入力端子15は接地
されているため、回転数の演算結果はゼロである。この
回転数ゼロも自己診断モードへの突入条件の一つである
また、予め選択された1つの制御用出力端子16を介し
てマイクロコンピュータ11から信号を発し、この時、
制御用出力端子16と接続関係にある1つのデジタル入
力端子14を介してマイクロコンピュータ11に入力す
る信号が、上記出力信号のレベルと一致するか否かを判
断する。この入出力の一致も、自己診断モード突入の条
件の一つである。
マイクロコンピュータ11では、上述した突入条件を全
て満足している時に、選択手段でこれを判別して自己診
断モーrに突入する。この時、表示装置22のモードラ
ンプ26を点灯させる。検査者は、このモードランプ2
6の点灯で、自己診断モードを実行中であることを確認
できる。また自己診断モードに突入しない場合すなわち
モードランプ26が点灯しない場合には、上述したよう
にA/D変換器等が故障したものと知ることか゛で・き
る。なお、デジタルに変換された各アナログ入力データ
はマイクロフンピユータ11から表示装置22に送られ
、数値表示窓25に表示される。
したがって、検査者は表示された各データと各規定値と
を比較することにより、どこが故障したかを大まかに知
ることができる。
自己診断モーにでは、マイクロコンピュータ11の各出
力ボートから制御用出力端子16を介して順に信号を発
した時、対応する各2つのデジタル信号入力端子14を
経てマイクロコンピュータ11に入力する信号のレベル
を判断する。出力がHレベルの時に対応する入力がHレ
ベルであり、出力がLレベルの時に対応する入力がLレ
ベルであれば、マイクロコンピュータ11の入出力機能
、マイクロコンピュータ11と端子14.16との開の
接続不良、ハードウェアの故障等がないと診断する。出
力と入力のレベルが異なる場合には、故障かあるものと
診断する。そして、その診断結果を、表示装置22の故
障コード表示窓27にコード番号で表示させる。例えば
、故障がない場合には「00」を表示し、いずれかに故
障があれば「01」〜「06」で表示する。この故障コ
ードにより、検査者は故障箇所を大まかに推定できる。
上記自己診断モードを実行している時には、前述したよ
うにモード判別信号SmはLレベルであり、所定時間毎
に、ウオッチドックタイマ12h・らマイクロコンピュ
ータ11にリセット信号Srを出力する。マイクロコン
ピュータ11では、リセットされる毎に、モードの選択
をして自己診断モードを実行する。なお、1回のリセッ
ト毎に、各数値表示窓25へのデータ表示を1つずつ行
ない、さらにこの表示が終了した後では、上記入出力の
チェックを1つずつ行なう。
上記構成のコントロールユニット10は、上記自己診断
の後、異常がなければ入力装置20、接続装置21、表
示装置22を取り外した状態で出荷され、例えば自動車
の燃料噴射装置の制御等に用いられる。燃料噴射装置は
、燃料噴射ポンプとガバナを備え、ガバナではアクチュ
エータによりコントロール部材の位置を制御し、燃料噴
射ポンプからの燃料供給量を調節するものである。
以下、上記の燃料噴射等の制御すなわち通常制御につい
て簡単に説明する。アナログ信号入力端子13・・・に
は、アクセルセンサからのアクセル踏み込み量や、エン
ジンの水温、上記コントロール部材の位置等に関するア
ナログ情報が入力される。
これら情報はA/D変換器によりデジタル化されてマイ
クロコンピュータ11に入力される。また、デジタル信
号入力端子14・・・には、スタータスイッチ等の各種
スイッチからのオン、オフ信号が入力され、マイクロコ
ンピュータ11に至る。また、制御用出力端子16から
は、通常制御時の故障表示ランプや、エンジンの予熱プ
ラグ等へのオン。
オフ信号が出力される。入力端子15には、回転センサ
からのエンジン回転信号が入力される。また、図示しな
い出力端子からは、上記エンジン回転数やアクセル踏み
込み量等に基づいて、コントロール部材制御用アクチュ
エータ等への制御信号が出力される。なお、表示用制御
端子17′は通常制御では使用されない。
上記通常制御モードを実行している時には、マイクロコ
ンピュータ11からのモード判別信号S鉛が、間欠的な
パルスからなり、ウオッチドックタイマ12がこのパル
スにより短時間でリセットされるため、このウオッチド
ックタイマ】2からマイクロコンピュータ11ヘリセツ
ト信号Srは出力されない。したがって、この通常制御
モードの実行中にマイクロコンピュータ11がリセット
されることはなく、安定した通常制御を行なうことがで
きる。
通常制御モードを実行している時に、ノイズ等によりプ
ログラムが暴走して自己診断モードに突入してしまった
時には、Lレベルのモード判別信号Smに基づいて所定
時間経過後に、ウオッチドックタイマ12によりマイク
ロコンピュータ11をリセットし、この後、回転数がゼ
ロか否かの判断や、各アナログ入力データが規定値と一
致するか否かの判断や、選択された1つの制御用出力端
子16からの出力とこれに対応する1つのデジタル信号
入力端子16への入力が一致するか否かのt1断により
、通常制御モードを選択する。通常モーF゛ではエンジ
ン回転数がゼUではないのが普通であり、また回転数ゼ
ロであったとしても全てのアナログ入力データが規定値
に一致することはなく、さらに上記通常モードでは何の
関係もない出力と入力が一致することも極めて少ないか
ら、この選択によQ、自己診断モードがらB(1座に抜
は出て通常制御モードに復帰することができる。なお、
上記入出力の一致を判断する場合、例えば、出力として
通常時の故障表示ランプを制御するための出力を用い、
入力としてスタータスイッチからの入力を用いる。
次に、マイクロコンピュータ11でのプログラムについ
て、第3図、第4図を参照して説明する。
まず、スタート信号またはリセット信号を受けた時に、
ステップ100で入出力ボートを初期化する。次のステ
ップ101でチェック用RAMが第1設定値か第2設定
値かをtq断する。第2設定値であれば、通常制御モー
ド実行中であるとして、ステップ102で表示用ポイン
タをリセットし、ステップ103でチェック用カウンタ
をリセットし、ステップ104で故障表示用レジスタを
リセットした後、ステップ゛105でシステムイニシャ
ライズしてプログラムを終了し、タスク管理プログラム
に移行する。
チェック用RA Mが第1設定値であれば、自己診断モ
ード実行中であると一応判断して、ステップ106で表
示用ポインタの数値を判断する。この数値が「10」以
上であれば自己診断モード中に探りうる数値ではなく、
通常制御モード実行中であるとして、上記ステップ10
2〜105を実行する。この数値が「9」以下であれば
、一応自己診断モード実行中であると判断して、次のス
テップ107でチェック用カウンタの数値を判断する。
この数値が「41以上であれば自己診断モード実行中に
探りうる数値ではないとして、上記ステップ102〜1
05を実行する。この数値が「3」以下であれば、一応
自己診断モード中であると判断して、次のステップ10
8〜111で入出力チェックを実行する。
詳述すると、ステップ108で予め選択された1つの制
御用出力端子16にHレベルの信号を出力する。そして
、ステップ109で、この制御用出力端子16に対応す
る1つのデジタル信号・入力端子14を経た入力信号が
、HレベルかLレベルかを判断する。この入力が出力レ
ベルと異なりLレベルであれば、通常制御モード実行中
であるとして、上記ステップ102〜105を実行する
入力がHレベルであれば、一応自己診断モードであると
して、ステップ110で上記制御用出力端子16にLレ
ベルの信号を出力する。そして、ステップ111で対応
するデジタル信号入力端子14を経た入力信号のレベル
を判断する。入力信号が出力レベルと異なりトIレベル
であれば、通常モード実行中であるとして上記ステップ
102から105を実行する。入力レベルがLレベルで
あれば、自己診断モード実行中であると最終的に判断し
、次のステップ112でシステムイニシャライズして終
了し、タスク管理プログラムに移行する。
したがって、自己診断モード実行中である時には、この
自己診断に用いられる表示用ポインタ、チェック用カウ
ンタ、故障表示用レジスタはリセットされない。
上記イニシャライズのプログラムが終了すると、タスク
管理プログラムでタスク起動信号が発生する。すると、
最も起動周期の短い第4図のタスク(TASKI)が実
行される。詳述すると、ステップ120でエンジン回転
数がゼロか否か?l断する。
前述したように、自己診断モード時には、入力端子15
には回転センサから信号が入力されず回転数はゼロであ
る。したがって、ゼロでない時は通常の制御モードを実
行していると判断し、ステップ121でチェック用RA
Mを通常制御モード実行中であることを表わす第2設定
値にして、タスクを終了するとともに、通常制御モード
を実行するプログラムヘジャンブする。
エンジン回転数がゼロの時には、一応自己診断モード実
行中であると判断して、次のステップ122で、入力さ
れた各アナログ入力データが設定値と実質的に一致する
か否かを判断する。一致していないのは、A/D変換器
等の故障かあるいは通常制御モード実行中の場合である
から、この時にもステップ121を実行した後、通常制
御モードに移行する。
ステップ122で、各アナログ入力データが設定値と一
致した場合には、一応自己診断モード実行中であると判
断して、ステップ123〜126で入出力チェックを実
行する。詳述すると、ステップ123で予め選択された
1つの制御用出力端子16にHレベルの信号を出力する
。そして、ステップ124で、この制御用出力端子16
に対応する1つのデジタル信号入力端子14を経た入力
信号か゛HレベルかLレベルかを判断する。この入力が
出力レベルと異なりLレベルであれば、通常制御モード
実行中であるとして、上記ステップ121を実行する。
入力がトIレベルであれば、一応自己診断モードである
とし、次のステップ125で上記制御用出力端子16に
Lレベルの信号を出力する。そして、ステップ126で
対応するデジタル信号入力端子14を経た入力信号のレ
ベルを判断する。入力信号が出力レベルと異なりHレベ
ルであれば、通常モード実行中であるとして上記ステッ
プ121を実行する。
上記入力信号がLレベルであれば、自己診断モード実行
中であると最終的に判断してステップ130でチェック
用RA Mを自己診断モード実行中を表わす第1設定値
にし、以下、自己診断モードを実行する。すなわち、ス
テップ131でガバナアクチュエータによりフントロー
ル部材をプルダウンする(エンジンを停止させる)制御
信号を出力する。これは通常制御中すなわち車両走行中
にプログラム暴走により自己診断モードに突入してしま
った時の安全確保のためのものである。
次に、ステップ132で、入出力の全チェック終了か否
か、すなわちチェック用カウンタが制御用出力端子16
の数と等しい値すなわち「3」になっているか否かを判
別する。
チェック終了でない場合にはステップ133でアナログ
入力データ表示が終了しているか否か、すなわち、表示
用ポインタがアナログ信号入力端子13の数すなわち「
9」になっているか否かを判断する。終了していない場
合には、次のステップ134〜138を実行する。これ
らステップ134〜138は、モードランプ26を点灯
させ、表示装置22の各数値表示窓25にアナログ入力
データを順に表示するためのものである。詳述すると、
ステップ134で表示用ポインタがゼロか否かを1!1
断する。ゼロの時にはステップ135でモードランプ2
6を点灯させる。したがって、自己診断モーに実行の初
期からモードランプ26が点灯して自己診断モードであ
ることを表示することができる。表示用ポインタがゼロ
でない場合には、ステップ136で表示用ポインタに書
き込まれている数値に対応した入力端子13からのアナ
ログ入力データを数値表示窓25に表示させる。又テン
プ135またはステップ136の実行後に、ステップ1
37で表示用ポインタをインクリメントする。
これらステップ134〜137を繰り返すことにより、
数値表示窓25に順にアナログ入力データを表示するこ
とができる。
次のステップ138はノーオペレーションであり、無限
ループを形成して、ウオッチドックタイマ12からのリ
セット信号Srの出力を待つ。したがって、1つの数値
表示窓25にアナログ入力データを表示する毎にマイク
ロコンピュータ11がリセットされる。
入出力の全チェックが終了せず、アナログ入力データの
表示が終了した時には、ステ、ノブ14()〜147で
入出力チェックが実行される。詳述すると、ステップ1
40でチェック用カウンタで指示された制御用出力端子
1GにHレベルの信号を出力する。そして、ステップ1
41で、この制御用出力端子16に対応する2つのデジ
タル信号入力端子14を経た入力信号がHレベルかLレ
ベルかを判断する。2つの入力のいずれかが出力レベル
と異なりLレベルであれば、故障であるとして、ステッ
プ142で故障表示用レジスタの対応ビットをセットす
る。2つの入力がHレベルであれば、ステップ143で
チェック用カウンタで指示された制御用出力端子16に
Lレベルの信号を出力する。そして、ステップ144で
この制御用出力端子16に対応゛する2つのデジタル信
号入力端子14を経た入力信号のレベルを判断する。入
力信号が出力レベルと異なりHレベルであれば、ステッ
プ145で故障表示用レジスタの対応ビットをセ・ン卜
する。次のステップ146でチェック用カウンタをイン
クリメントする。これらステップ140〜146を繰り
返すことにより、入出力チェックを順に行なうことがで
きる。
次の又テップ147はノーオペレージジンであり、無限
ループを形成して、ウオッチドックタイマ12からのリ
セット信号Srの出力を待つ。したがって、1回の入出
力チェックを行なう度にマイクロコンピュータ11がリ
セットされる。
入出力チェックが全部終了した時には、ステップ132
でこれを判断して、ステップ150〜152を実行する
。すなわち、ステップ150で故障表示用レジスタの各
ビットのセット、リセット状態に基づいて、表示装置2
2へ故障コード信号を出力して、故障コード表示窓27
に故障コードを表示させる。次のステップ151で表示
用ポインタおよびチェック用カウンタをリセットし、ス
テップ152で7−オペレーションにして無限ループを
形成し、ウオッチドックタイマ12からのリセット信号
Srを待つ。
第4図のタスクは最も起動周期が短ν・から、第3図の
イニシャライズ実行後に常に優先的にこのタスクを実行
するため、マイクロコンピュータ11のリセット毎に、
自己診断モードを繰り返し実行し続ける。
なお、通常制御モードを実行している時に、ノイズ等に
より自己診断モードに突入した時:こは、ステップ13
8,147,152のいずれかで無限ループを形成して
リセット信号を待ち、リセットされた時には、第3図の
プログラムを実行した後第4図のプログラムのステップ
120,122,124、またはステップ126で、通
常モードを選択するから、自己診断モードから即座に抜
は出すことができる。
本発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能であ
る。例えば、ウオッチドックタイマのリセット周期内で
、全てのアナログ入力データ表示、全ての入出力チェッ
クを行なってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、通常制御モードとは
別に自己診断モードを実行できるように、マイクロコン
ピュータのプログラムが作られており、製品出荷時には
自己診断モードを実行することにより、検査の簡略化を
図ることができる。しかも、通常制御の時に、ノイズ等
によりプログラムが暴走して自己診断モーrに突入して
も、この自己診断モードから即座に抜は出ることかで゛
き、通常制御に支障をきたすのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までの図面は本発明の一実施例を示す
ものであ1)、第1図は自己診断モード実行中の制御装
置および周辺ハードウェアのブロック図、第2図は表示
装置の正面図、第3図はイニシャライズ処理プログラム
を示すフローチャート図、第4図は自己診断モードを実
行するためのプログラムのフローチャート図である。 10・・・コントロールユニッ)(制御装置)、11・
・・マイクロフンピユータ、12・・・ウオッチドック
タイマ、Sm・・・モード判別信号、Sr・・・リヤ1
.ト信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  マイクロコンピュータを備え、通常制御モードと自己
    診断モードとを実行できる制御装置において、上記マイ
    クロコンピュータは、リセット信号を受けた時に通常モ
    ード,自己診断モードのいずれかを選択する選択手段と
    、モード判別信号の出力手段とを備え、さらに、マイク
    ロコンピユータにはリセット手段が接続され、このリセ
    ット手段は、自己診断モードを表わすモード判別信号を
    受けている時に、所定時間毎にマイクロコンピュータに
    リセット信号を出力することを特徴とする制御装置。
JP62151456A 1987-06-19 1987-06-19 制御装置 Expired - Lifetime JPH083740B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62151456A JPH083740B2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 制御装置
KR1019880000061A KR920000822B1 (ko) 1987-06-19 1988-01-08 제어장치
US07/201,962 US5182755A (en) 1987-06-19 1988-06-03 Malfunction checking system for controller
DE3820534A DE3820534A1 (de) 1987-06-19 1988-06-16 Einrichtung zur fehlererkennung bei einem regler

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62151456A JPH083740B2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63316215A true JPS63316215A (ja) 1988-12-23
JPH083740B2 JPH083740B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=15518961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62151456A Expired - Lifetime JPH083740B2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 制御装置

Country Status (2)

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JP (1) JPH083740B2 (ja)
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JP2017167652A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 オムロン株式会社 評価システム、評価プログラムおよび評価方法

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