JPS63316138A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS63316138A
JPS63316138A JP62151715A JP15171587A JPS63316138A JP S63316138 A JPS63316138 A JP S63316138A JP 62151715 A JP62151715 A JP 62151715A JP 15171587 A JP15171587 A JP 15171587A JP S63316138 A JPS63316138 A JP S63316138A
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JP
Japan
Prior art keywords
bit
syndrome
error
register
microinstruction
Prior art date
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Application number
JP62151715A
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English (en)
Inventor
Koichi Ishizaka
浩一 石坂
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は情報処理装置に関し、特に情報処理装置に入力
され、かつ処理動作を行うためのマイクロ命令の1ビツ
トエラーの訂正に関する。
従来技術 従来、マイクロ命令の1ビツトエラーを検出すると、マ
イクロ命令のどのビットにエラーが生じているのかに関
係なく、第2図に示すような訂正回路によりその1ビツ
トエラーを訂正していた。
図において、この訂正回路は、マイクロ命令を記憶する
コントロールストア1と、セレクタ2゜4と、アドレス
レジスタ3と、マイクロ命令を格納するコントロールス
トアレジスタ5と、2ビツトエラーの検出と1ビツトエ
ラーの訂正、およびコントロールストアレジスタ5に格
納されたマイクロ命令からシンドロームを作成する誤り
検出訂正回路(以下EDΔCとする)6と、EDAC6
で作成されたシンドロームを格納するシンドロームレジ
スタ7と、エラー表示フリップフロップ(以下EIFと
する)14とにより構成されている。
コントロールストア1はセレクタ2から供給されるアド
レスのマイクロ命令をセレクタ4に出力する。このセレ
クタ2はアドレス信Q19103を介して入力されるア
ドレスと、アドレスレジスタ3に格納されたアドレスと
のうち一方を選択してコントロールストア1に供給する
。すなわち、1ビツトエラー訂正中はアドレスレジスタ
3からのアドレスを選択し、それ以外のときにはアドレ
ス信号線103を介して入力されるアドレスを選択する
アドレスレジスタ3は=1ントロールストア1からマイ
クロ命令が読出されるときのアドレスを格納し、この格
納されたアドレスはセレクタ2に送出される。
セレクタ4はコントロールストア1から読出されたマイ
クロ命令と、EDAC6で1ビツトエラーが訂正された
マイクロ命令とのうち一方を選択してコントロールスト
アレジスタ5に送出する。
すなわち、1ビツトエラー訂正中はEDAC6で1ビツ
トエラーが訂正されたマイクロ命令を選択し、それ以外
のときにはコントロールストア1から読出されたマイク
ロ命令を選択する。
コントロールストアレジスタ5はセレクタ4で選択され
たマイクロ命令を格納する。すなわち、コントロールス
トア1から読出されたマイクロ命令またはEDAC6で
1ビツトエラーが訂正されたマイクロ命令が格納される
EDAC6はコントロールストアレジスタ5に格納され
ているマイクロ命令から、予め定められたハミング行列
にしたがってシンドロームを作成し、これをシンドロー
ムレジスタ7に出力する。
また、EDAC6はシンドロームレジスタ7に格納され
たシンドロームにしたがってコントロールストアレジス
タ5に格納されているマイクロ命令の1ビツトエラーを
訂正し、この訂正されたマイクロ命令を訂正データ信号
線101を介してセレクタ4に出力する。さらに、ED
AC6はコントロールストア5に格納されているマイク
ロ命令から作成したシンドロームが1ビツトエラーのパ
ターン以外のエラーパターンであれば、2ビツト工ラー
信号線102を介してEIF14を“1″にして2ごッ
トエラーを表示する。
このEDAC6における、予め定められたハミング行列
にしたがって作成されるシンドローム、および、1ビツ
トエラーの訂正に関しては、「符号理論」 (宮用・右
型・今井共著、昭晃堂、 1973、10. DD、 
32〜43)に詳細に述べられている。
シンドロームレジスタ7には、EDAC6においてコン
トロールストアレジスタ5に格納されているマイクロ命
令から作成されたシンドロームが格納される。
セレクタ2で選択されたアドレス信号$1103を介し
て入力されたアドレスによりコントロールストア1から
読出されたマイクロ命令は、セレクタ4を通ってコント
ロールストアレジスタ5に格納される。コントロールス
トアレジスタ5に格納されているマイクロ命令のエラー
が検出されると、図示せぬ情報処理装置はエラー訂正の
ための回路を除いてホールド状態となり、情報処理装置
内のレジスタの更新が抑止される。
一方、EDAC6はエラーを生じたマイクロ命令からシ
ンドロームを作成し、これをシンド[+ −ムレジスタ
フに格納する。シンドロームレジスタ7に格納されたシ
ンドロームがオールO(エラー無しの場合のパターン)
ではなく、しかも1ビツトエラーのパターンでもないと
きには、EDAC6は2ビツト工ラー信号線102を介
してEIF14を1″にする。EIF14が“1″にな
ると、情報処理装置はエラー訂正のための回路も含めて
ホールド状態となり、情報処理装置内のすべてのレジス
タがエラー発生時の状態のまま保持される。
この場合には、コントロールストア1にマイクロ命令を
再ロードする必要がある。
シンドロームレジスタフに格納されたシンドロームが1
ビツトエラーのパターンであれば、EDAC6はコント
ロールストアレジスタ5のマイクロ命令の1ビツトエラ
ーを訂正し、これを訂正データ信号線101を介してセ
レクタ4に出力する。
セレクタ4は1ビツトエラー訂正中には訂正データ信号
線101を選択するので、すなわち、1ビツトエラーが
訂正されたマイクロ命令が選択されるので、この1ビツ
トエラーが訂正されたマイクロ命令がコントロールスト
アレジスタ5に格納される。さらに、1ビツトエラーが
訂正されたマイクロ命令はコントロールストアレジスタ
5からコントロールストア1に書込まれ、1ビツトエラ
ーの訂正が終了する。
1ビツトエラーの訂正が完了すると、情報処理装置のホ
ールド状態が解除され、情報処理装置ではコントロール
ストアレジスタ5に格納されている1ビツトエラーが訂
正されたマイクロ命令が実行される。
このような従来の情報処理装置では、コントロールスト
ア1から読出されたマイクロ命令の1ビツトエラーが検
出されると、マイクロ命令のどの1ビツトにエラーが発
生したのかに関係なく、直ちにそのエラーの訂正動作が
開始される。
しかしながら、マイクロ命令を構成する各ビットの中に
は、その出力が直接情報処理5A置の各部の動作を制御
するビットや、その出力がアドレスとしてメモリに供給
され、このメモリから読出されたデータによって情報処
理装置の各部の動作が制御されるビットなどの他に、エ
ラーチェックおよび訂正(以下FCCとする)ビットの
ように情報処理装置の各部の制御はまったく行わず、1
ビツトエラーの訂正のためにだけ必要なビットや、全く
使用されないビットもある。
このような直接情報処理装置の各部の動作を制御しない
ビットにエラーが生じている場合には、直接情報処理装
置の各部の動作を制御しないビットの中の他のビットに
エラーが生じて、2ビットエラーとなってEIF14が
“1”となるまでは、1ごットエラーのまま何度実行し
ても情報処理装置の動作に影響を与えることはない。
また、メモリの間欠障害による1ビツトエラーが生じた
場合には、コントロールストア1を書道さなくとも、再
度同じアドレスで読出したときにエラーが検出されない
こともある。
これらの場合には、1ビツトエラーの検出後直ちにその
エラーを訂正することにより、次に読出すマイクロ命令
の実行を遅らせてしまうことになるという欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、直接情報処理装置の各部の動作を制御し
ないビットの1ビツトエラーの場合に、次に読出すマイ
クロ命令の実行を遅らせることなく動作させることがで
きる情報処理装置の提供を目的とする。
発明の構成 本発明による情報処理装置は、処理動作を制御しない非
制御ビットを含むマイクロ命令を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から読出された前記マイクロ命令のmビッ
トエラー(mは正の整数)の訂正とnビットエラー(n
は正の整数で、n〉m)の検出、および前記マイクロ命
令に対応したシンドロームの作成とを行う訂正手段とを
有する情報処理装置であって、前記非制御ビットのmビ
ットエラーの発生に対応して前記訂正手段により作成さ
れたシンドロームを前記mビットエラーの発生毎に格納
するシンドローム格納手段と、前記非制御ビットのmビ
ットエラーの発生時に前記記憶手段に供給された読出し
アドレスを前記mヒツトエラーの発生毎に格納するアド
レス格納手段と、前記非制御ビットのnごットエラーの
発生時の読出しアドレスと前記アドレス格納手段に格納
された前記読出しアドレスとを比較する比較手段とを設
け、前記訂正手段が前記非制御ビットのmビットエラー
を検出したときには前記訂正手段による前記非制御ビッ
トのmビットエラーの訂正を行わずに前記mビットエラ
ーが生じたままとし、前記訂正手段が前記非制御ビット
のnビットエラーを検出し、かつ前記比較手段の比較結
果が一致を示したとき、前記シンドローム格納手段に格
納されたシンドロームを用いて、前記非制御ビットのn
ビットエラーのうちの最初に生じたmビットエラーを前
記訂正手段により訂正するようにしたことを特徴とする
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、本発明の一実施例による1ビツトエラ
ーの訂正回路は、マイクロ命令を記憶するコントロール
ストア1と、セレクタ2゜4.13と、アドレスレジス
タ3と、マイクロ命令を格納するコントロールストアレ
ジスタ5と、2ビットエラーの検出と1ビツトエラーの
訂正、およびコントロールストアレジスタ5に格納され
たマイクロ命令からシンドロームを作成する誤り検出訂
正回路(以下EDACとする)6と、EDAC6で作成
されたシンドロームを格納するシンドロームレジスタ7
と、レジスタファイル8.9と、アドレス回路10と、
比較回路11と、アンド回路12と、エラー表示フリッ
プフロップ(以下EIFとする)14とにより構成され
ている。
本発明の一実施例においては、第2図に示す従来例の訂
正回路と同じ回路部品には同一番号が付してあり、それ
らの回路部品の動作は従来例と同様なので、それらの回
路部品の説明はここでは省略し、第2図との相異部分に
ついてのみ説明する。
レジスタファイル8は9個のレジスタからなり、シンド
ロームレジスタフに格納されたシンドロームを9種類ま
で格納することができる。また、レジスタファイル8は
コントロールストア1に格納されたマイクロ命令のE 
(:、 C([rror Correctin(ICo
de )ビットに1ビツトエラーが検出されたときに、
EDAC6で作成されたシンドロームを格納する。
レジスタファイル9はレジスタファイル8と同様に9個
のレジスタからなり、アドレスレジスタ3に格納された
アドレスを9種類まで格納することができる。また、レ
ジスタファイル9はコントロールストア1に格納された
マイクロ命令のECCビットで1ビツトエラーが検出さ
れたときに、そのときのマイクロ命令のアドレスを格納
する。
すなわち、レジスタファイル8に格納されるシンドロー
ムと、レジスタファイル9に格納されるアドレスとは夫
々対応している。
アドレス回路10はシンドロームレジスタ7に格納され
ているシンドロームの解析によりECCビットで1ビツ
トエラーが検出された場合には、ECCビットの何ビッ
ト目がエラーかにしたがって、レジスタファイル8およ
びレジスタファイル9の書込みアドレスを発生する。
本発明の一実施例ではECCビットを9ビツト、シンド
ロームを9ビツトとし、レジスタファイル8およびレジ
スタファイル9には夫々シンドロームおよびアドレスを
9アドレス分格納できるようにしである。ここで、1ビ
ツトエラーのECCビットと、レジスタファイル8およ
びレジスタファイル9夫々のアドレスとは1対1に対応
している。
アドレス回路10はECCビットが1ビツトエラーの場
合には、このレジスタファイル8およびレジスタファイ
ル9夫々のアドレスとの1対1の関係にしたがって、レ
ジスタファイル8およびレジスタファイル9夫々の書込
みアドレスを発生する。
また、アドレス回路10はシンドロームレジスタ7に格
納されているシンドロームの解析により、このシンドロ
ームが1ビツトエラーのパターン以外のエラーパターン
の場合には、レジスタファイル8およびレジスタファイ
ル9夫々の読出しアドレスを0から8まで順次発生する
比較回路11はアドレスレジスタ3に格納されているア
ドレスと、レジスタファイル9から順次読出されたアド
レスとを比較し、アドレスレジメタ3からのアドレスが
、レジスタファイル9からのアドレスのうちの1つに一
致している場合には1°′を出力する。また、アドレス
レジスタ3からのアドレスが、レジスタファイル9から
のアドレスと一致しない場合には“0”を出力する。
アンド回路12はEDAC6から2ビツト工ラー信号線
102を介して入力された出力信号と、比較回路11の
比較結果との論I!I!@演算を行い、その演算結果を
セレクタ13に出力するとともに、その演算結果の反転
値をEIF14に出力する。
アンド回路12はEDAC6から出力される2ビツト工
ラー信号線102が1″で、かつ比較回路11の出力が
“1Hのとき、すなわち、シンドロームが1ビツトエラ
ーのパターン以外のエラーパターンで、かつエラーを起
こしたマイクロ命令のアドレスがレジスタファイル9に
格納されているアドレスのうちの1つと一致した場合に
は、セレクタ13がレジスタファイル8からの出力を選
択するように指示する。
また、エラーを起こしたマイクロ命令のアドレスがレジ
スタファイル9に格納されているアドレスと一致しない
場合には、アンド回路12はセレクタ13がシンドロー
ムレジスタ7からの出力を選択するように指示し、かつ
EIF14に1″を出力する。
セレクタ13jよシンドロームレジスタ7に格納された
シンドロームと、レジスタファイル8に格納されている
シンドロームとをアンド回路12からの出力信号に応じ
て選択する。すなわち、シンドロームレジスタ7のシン
ドロームが1ビツトエラーのパターン以外のエラーパタ
ーンで、かつアドレスレジスタ3に格納されているアド
レスがレジスタファイル9に格納されているアドレスの
うちの1つと一致した場合には、レジスタファイル8か
ら読出されたシンドロームを選択する。また、それ以外
のときには、セレクタ13はシンドロームレジスタ7に
格納されているシンドロームを選択してEDAC6に出
力する。
EIF14は、シンドロームレジスタ7に格納されてい
るシンドロームをEDAC6でチェックした結果が1ビ
ツトエラーのパターン以外のエラーパターンを示し、か
つアドレスレジスタ3に格納されているアドレスがレジ
スタファイル9に格納されているアドレスのどれとも一
致しないときに“1”となる。
次に、第1図を用いて本発明の一実施例の動作について
説明する。
ECCビットなどの情報処理装置の各部の動作を制御し
ないビット以外のビットに1ビツトエラーが生じた場合
には、セレクタ13はシンドロームレジスタ7に格納さ
れているシンドロームを選択する。EDAC6は、従来
例の処理動作と同様に、情報処理装置をホールド状態に
して、直ちに1ビツトエラーを訂正し、訂正した後に情
報処理装置のホールド状態を解除してマイクロ命令の実
行を再開する。
ECCビットの第0ピツトにエラーが生じた場合につい
て以下に説明する。
コントロールストアレジスタ5に格納されているマイク
ロ命令にエラーがあると、ECCビットなどの情報処理
装置の各部の動作を制御しないビット以外のビットの1
ビツトエラーのときと同様に、EDAC6は情報処理¥
A置をホールド状態にし、かつこのマイクロ命令からシ
ンドロームを作成し、これをシンドロームレジスタ7に
格納する。
また、EDAC6はシンドロームレジスタ7のシンドロ
ームを解析してECCビットの1ビツトエラーであるこ
とがわかると、コントロールストアレジスタ5に格納さ
れているマイクロ命令が1ビット誤っているにもかかわ
らず、情報処理装置のホールド状態を解除してマイクロ
命令の実行を再開する。
このとき、シンドロームレジスタ5に格納されたシンド
ロームはレジスタファイル8の0番地に格納され、マイ
クロ命令のアドレスはアドレスレジスタ3からレジスタ
ファイル9の0番地に格納される。
本発明の一実施例では、ECCビットの第Oビットがエ
ラーの場合には、シンドロームはレジスタファイル8の
O番地に格納され、マイクロ命令のアドレスはレジスタ
ファイル9の0番地に格納される。同様に、ECCビッ
トの第1ピツI・がエラーの場合には、このときのシン
ドロームとマイクロ命令のアドレスとはレジスタファイ
ル8.9夫々の1番地に格納される。さらに、ECCビ
ットの第8ビツトがエラーの場合には、このときのシン
ドロームとマイクロ命令のアドレスとはレジスタファイ
ル8.9夫々の8番地に格納される。
このように、ECCビットと、レジスタファイル8およ
びレジスタファイル9夫々のアドレスとは1対1に対応
している。アドレス回路10はシンドロームレジスタ7
のシンドロームの解析により、この対応関係にしたがっ
て、レジスタファイル8およびレジスタファイル9への
占込みアドレスを発生する。
ECCビットがエラーのままとされたマイクロ命令の実
行の再開後に、再度同じマイクロ命令が読出され、この
マイクロ命令のECCビットの第0ビツトの他に別の1
ビツトにエラーが生じて、このマイクロ命令に2ビツト
エラーが検出されると、2ビツト工ラー信号線102が
“1″となる。
また、このときアドレス回路10は0番地から8?f!
地°まで順次レジスタファイル8.9夫々へのアドレス
を発生する。この2ビツトエラーのマイクロ命令のアド
レスは、レジスタファイル9の0番地に格納されている
ので、比較回路11は1″を出力し、セレクタ13はレ
ジスタファイル8からのシンドロームを選択してEDA
C6に出力する。このとき、EIF14が°1”になる
ことはない。
アドレス回路10は0番地を指示しているので、レジス
タファイル8は以前ECCビットの第Oビットだけが誤
っていたときのシンドロームを出力する。EDAC6は
このレジスタファイル8からのシンドロームにしたがっ
て、コントロールストアレジスタ5に格納されているマ
イクロ命令の2ビツトエラーのうち、まず、ECCビッ
トの第Oビットを訂正する。
この訂正により、コントロールストアレジスタ5に格納
されているマイクロ命令は1ビットエラーになる。この
時点で、EDAC6は1ビツトエラーとなったマイクロ
命令から再びシンドロームを作成し、シンドロームレジ
スタ5に格納する。
以後、通常の1ビツトエラーかの訂正と同じ手順で残り
の1ビツトエラーが訂正される。
上述のように、1ビツトエラーの訂正を2回行うことに
より、2ビツトエラーが訂正される。
レジスタファイル9に格納されているアドレス以外のア
ドレスに対応するマイクロ命令で2ビツトエラーが検出
されると、比較回路11は“0′を出力するので、EI
F14は“1″になる。この場合にはコントロールスト
ア1に格納されているマイクロ命令の再ロードが必要と
なる。
本発明の一実施例ではレジスタファイル8,9夫々を9
個のレジスタで構成させているため、レジスタファイル
8,9夫々は9アドレス分のシンドロームあるいはアド
レスしか格納することができない。また、これに加えて
ECCビットの各ビットに対して1アドレスずつ割当て
ているので、同一のECCビットが複数のマイクロ命令
で誤つていると、レジスタファイル8.9夫々はfil
にエラーを検出したマイクロ命令のシンドロームおよび
アドレスで内直されてしまい、それ以前にレジスタファ
イル8,9夫々に格納されたECCビットに1ビツトエ
ラーが検出されたマイクロ命令のシンドロームおよびア
ドレスは消滅してしまう。
レジスタファイル8.9夫々においてシンドロームおよ
びアドレスが消滅したマイクロ命令のECCビットでさ
らに1ビツト誤ると、そのマイクロ命令は2ビツトエラ
ーとなり、この2ビツトエラーは訂正できないのでE 
I Fl 4が°1″となるが、この問題はレジスタフ
ァイル8.9を構成するレジスタを増やして、レジスタ
ファイル8゜9夫々に格納できるシンドロームおよびア
ドレスの数を増やすことにより改善することができる。
このように、情報処理装置の各部の動作を制御しないE
CCビットなどの1ビツトにエラーが検出された場合に
、この1ビットエラーの池にもう1ビツトでエラーが検
出されて2ピツ1〜エラーとなるまで、先に生じた1ビ
ツトエラーを訂正しないでおくことにより、直接情報処
理装置の各部の動作を制御しないECCビットの1ビツ
トエラーの場合に、次に読出すマイクロ命令の実行を遅
らせることなく動作させることができる。
尚、本発明の一実施例ではマイクロ命令のECCビット
で1ビツトエラーが検出された場合について説明したが
、ECCピッi・以外の直接情報処理装置の各部の動作
を制御しないビット、たとえば、現在全く使用されない
ビットなどで1ビツトエラーが検出された場合にも適用
できることは明白である。また、本発明の一実施例では
EDAC6に2ごットエラー検出1ビットエラー訂正の
回路を用いているが、一般にnビットエラー検出mビッ
トエラー訂正(n>m)の回路をこれに適用できること
は明白である。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、処理動作を制御しな
い非制御ビットのmビットエラーを検出したときに、こ
のmビットエラーの訂正を行わずにmビットエラーが生
じたままとし、さらに非制御ビットのnピッ1〜エラー
(n>m)を検出したときに、この非制御ビットのnビ
ットエラーのうらの最初に生じたmピッl−エラーを訂
正するようにすることによって、直接情報処理装置の各
部の動作を制御しないビットの1ビツトエラーの場合に
、次に読出すマイクロ命令の実行を遅らせることなく動
作させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は従来例の構成を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 3・・・・・・アドレスレジスタ 6・・・・・・誤り検出訂正回路(EDAC)7・・・
・・・シンドロームレジスタ 8.9・・・・・・レジスタファイル 10・・・・・・アドレス回路 11・・・・・・比較回路 12・・・・・・アンド回路 13・・・・・・セレクタ 14・・・・・・エラー表示フリップフロップ(EIF

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 処理動作を制御しない非制御ビットを含むマイクロ命令
    を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読出された前
    記マイクロ命令のmビットエラー(mは正の整数)の訂
    正とnビットエラー(nは正の整数で、n>m)の検出
    、および前記マイクロ命令に対応したシンドロームの作
    成とを行う訂正手段とを有する情報処理装置であって、
    前記非制御ビットのmビットエラーの発生に対応して前
    記訂正手段により作成されたシンドロームを前記mビッ
    トエラーの発生毎に格納するシンドローム格納手段と、
    前記非制御ビットのmビットエラーの発生時に前記記憶
    手段に供給された読出しアドレスを前記mビットエラー
    の発生毎に格納するアドレス格納手段と、前記非制御ビ
    ットのnビットエラーの発生時の読出しアドレスと前記
    アドレス格納手段に格納された前記読出しアドレスとを
    比較する比較手段とを設け、前記訂正手段が前記非制御
    ビットのmビットエラーを検出したときには前記訂正手
    段による前記非制御ビットのmビットエラーの訂正を行
    わずに前記mビットエラーが生じたままとし、前記訂正
    手段が前記非制御ビットのnビットエラーを検出し、か
    つ前記比較手段の比較結果が一致を示したとき、前記シ
    ンドローム格納手段に格納されたシンドロームを用いて
    、前記非制御ビットのnビットエラーのうちの最初に生
    じたmビットエラーを前記訂正手段により訂正するよう
    にしたことを特徴とする情報処理装置。
JP62151715A 1987-06-18 1987-06-18 情報処理装置 Pending JPS63316138A (ja)

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