JPS63315417A

JPS63315417A - 球塊状青果物の整列供給装置

Info

Publication number: JPS63315417A
Application number: JP14840387A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Maeda; 弘前田
Original assignee: Maki Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Maki Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1987-06-15
Filing date: 1987-06-15
Publication date: 1988-12-23
Anticipated expiration: 2011-09-11
Also published as: JP2533123B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、青果物等を選別仕分けする集、出荷場におい
て、特に球塊状の転がり易い青果物を選別コンベア上に
安定した状態で且つ充填率を高めて効率よく供給をする
ための供給装置に関する。

〔従来の技術と問題点〕

青果物を搬送しながら光と電子の組み合わせにより非接
触式で選別する選別装置においては、青果物が選別コン
ベア上に一列に整列し、且つ前後に連接せず個々に離隔
されていることが必要とされ、従来このような選別装置
に青果物を自動的に整列供給する装置としてはいろいろ
なものが提案されているが、特に青果物を傷めない点で
パイプレートフィダーを用いたものが優れており、この
種のものとして例えば実公昭５６−４７１４７号公報、
実公昭６１−２７８５６号公報がある。

これら上記各゛公報に示されるものは、いずれも振動板
トラフの上面を特殊凹状に形成した中央搬送路に青果物
を副化させて送り出すものであるため、青果物の大きさ
、形状によってはスムースに走行せずにブレーキとなっ
て整列搬送効率が低下し、供給能力が劣る欠点があった
。

また、上記バイブレータ−は一般に負荷の変動によって
搬送速度が変化する特性があり、前工程からの青果物の
供給ムラにより振動板トラフ上に供給される量が多くな
ると、搬送速度が低下し逆に少なすぎると必要以上に加
速されて選別コンベア上での前後連接や選別コンベアか
ら落下する等の不具合が発生し、選別コンベア上にコン
スタントに送り出す機能に欠けていた。

即ち、従来のものは整列供給能力が毎秒３個乃至４個程
度までが限度であり、近年電子光学の発達により高速に
仕分ける技術が確立されて高速処理（毎秒１００個程）
する選別装置に対してこれに対応できる供給装置がな（
、高速処理する選別装置に対してコンスタントに青果物
を供給することのできる高速供給装置の出現が望まれて
いる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記の事情に鑑み、高速処理される選
別装置に特に球塊状の転勤し易い青果物を安定させて移
乗させ、青果物の大きさと搬送速度から割り出された理
論処理能力に近づけてコンスタントに供給することので
きる高速供給装置を提供するものである。

〔発明の構成〕

本発明は上記目的を達成するために、球塊状青果物（以
下、単に青果物という）を多くとも二側に収容して搬送
する幅のコンベアの先に設けられ、下り傾斜した傾斜部
と略水平に延びたアキュームレート部とを有する整列コ
ンベアと、該整列コンベアのアキュームレート部に対向
して設けられた第１ブラシコンベアと、上記整列コンベ
アの先に設けられた離隔コンベアと、該離隔コンベアの
搬送面に対向して設けられた第２ブラシコンベアと、上
記ＭＨコンベアの先に設けられた選別コンヘアの乗り移
り部から適宜長さで該選別コンベアの上面に対向して設
けられた第３ブラシコンベアとを下記の如く構成する。

整列コンベアは、前工程としての供給コンベアの出口に
接続し、所定角度で所定長さ下り傾斜した傾斜部と、該
傾斜部の先で略水平方向に延びた所定Ｈさのアキューム
レート部とを有するコンベアで、エンドレスに張設した
一対のチェン間に特殊形状のローラを所定間隔て回動自
在に軸架したアキュームレート部のローラコンベアを設
ける。

上記特殊形状のローラは、青果物が略−個分載る程度の
幅で、ローラ中央部の外径が両端部の外径より小径にし
た鼓形形状に形成し、前工程としての供給コンベアから
の乗り移り時に青果物が搬送路の中央部にセンタリング
（中央寄せ）する如く構成する。

上記整列コンベアの傾斜部には、青果物落下防止のため
の側板を一部切欠いてオーバーフロー口を設け、該オー
バーフロー口の下方には搬出コンヘアを設け、前工程と
しての供給コンベアから過量に供給されてオーバーフロ
ー口から落下する青果物を受けて搬出する如く設ける。

上記傾斜部の下り傾斜角度は、１度乃至２５度程度の範
囲内で用いるが、青果物の種類、大きさ。

形状１重量によって決めることが好ましい。

上記整列コンヘアのアキュームレート部は、前工程とし
て供給コンベアからの青果物の供給ムラ（脈流）を該ア
キュームレート部において吸収させて送り出すもので、
その長さは青果物の大きさ。

形状により適宜決めることが好ましい。

第１ブラシコンベアは、上記整列コンベアのアキューム
レート部に対向して適宜長さく機長）に設ける。

上記第１ブラシコンベアは、走行回転するスラットコン
ベアやベルトコンベア等のスラットやベルトの走行面に
、進行方向に対して直角な左右の中央部に両端部により
短い長さで柔らかなブラシ毛を植立し、該両端部には硬
いブラシ毛を植立してブラシコンベアを構成する。

該ブラシ毛は、中央部が球塊状物品の平均的な形状に合
わせて円弧状の凹みに形成する。

上記第１ブラシコンベアは、進行方向移送下流部を上方
に若干上げて傾斜させると共に、上記整列コンベアと等
速度で進行する如く構成する。

離隔コンベアは、略−列に副化された青果物を載せるの
に適合した幅の搬送面を有するコンベアで、上記整列コ
ンベアより僅かに高速で搬送させ、上記整列コンベアと
該離隔コンベアとの速度差により青果物の前後の切り離
しを行う如く構成する。

第２ブラシコンベアは、上記第１ブラシコンベアと同様
の形状、材質で構成し、上記離隔コンベアの搬送面に対
向して適宜長さく機長）に設け、該離隔コンベアの搬送
速度と等速度で進行する如く構成する。

第３ブラシコンベアは、上記第１．第２の各ブラシコン
ベアと同様の形状、材質で構成し、上記選別コンベアの
乗り移り部から適宜長さで該選別コンベア上面に対向し
て設け、該選別コンベアの搬送速度と等速度で進行する
如く構成する。

〔実施例〕

以下、本発明の好ましい一実施例を示す図面に基づいて
説明する。

第１図、第２図は本発明を実施する前後の装置を含む説
明図であり、その概要を説明する。

】は前工程としての供給コンベア、２は整列コンベア、
３は第１ブラシコンベア、４は離隔コンベア、５は第２
ブラシコンベア、６は第３ブラシコンベア、７は選別コ
ンベアである。

前工程としての供給コンベア１は、青果物１００を多く
とも二側に収容して搬送する幅のコンベアで、本出願人
が先に特願昭６１−２０２８２２号にて提案している如
きの装置を用いることが好ましいが、他に青果物１００
を搬送するのに適合した幅の装置であれば他の機構であ
ってもよい。

整列コンベア２は、ローラコンベアを用いて入口部２１
を上記供給コンベアｌの出口部１）に近接して設置し、
該入口部２１から所定角度下り傾斜した傾斜部２２と、
該傾斜部２２の先で略水平に延びた所定長さのアキュー
ムレート部２３とを設け、該アキュームレート部２３の
終端を出口部２４として構成する。

第３図は第１図Ａ−Ａに沿った断面図であり、整列コン
ベア２を構成するローラコンヘアを説明する。即チ、ロ
ーラコンベアは特殊形状のローラ２５を進行方向の左右
両側のチェン２６間に等間隔に軸架したローラ軸２７と
回動自在に嵌め合わせてアキュームレート式に構成する
。

上記特殊形状のローラ２５は、青果物１００が略−個分
載る程度の幅の比較的小径のローラで、ローラ中央部２
５１の外径が両端部２５２の外径より小径の鼓形形状に
形成する。

このローラ２５はローラ軸２７に回動自在に嵌め合わせ
て青果物１００をアキュームレートさせるため樹脂材で
構成することが好ましい。

即ち、鼓形形状のローラ２５で構成された搬送面２８は
、上記供給コンベア１からの乗り移り時ρ際、青果物１
００を搬送面２８の中央部にセンタリング（中央寄せ）
させて送り出すことにより特徴付けられる。

更にローラ２５は、ローラ中央部２５１で分割式にして
ローラ軸２７に回動自在に嵌め合わせる如く構成しても
よい。

上記下り傾斜した傾斜部２２の下り傾斜角度は、上記ア
キュームレート部２３上に青果物１００の空きが生じな
いように該傾斜部２２で青果物１００を加速させて送り
出すものであり、青果物１００の大きさ。

形状１種類によって１度乃至２５度の範囲内で用いる。

例えば、オレンジの場合は１２度乃至１６度程度が好ま
しい。

２９　ハ、？　−ハーフロー搬出コンベアであり、上記
傾斜部２２の側板２２１　の一部を切欠いて形成したオ
ーバーフロー口２２２の下方に設け、該オーバーフロー
搬出コンベア２９上に落下する青果物１００を機外に搬
出する如く設ける。

上記整列コンヘア２のアキュームレート部２３の長さは
、適宜に設定することができるが、少なくとも前工程と
しての供給コンベア１からの青果物１００の供給ムラ（
脈流）を吸収する長さに設定するが、より長くすること
は容易である。

第１ブラシコンベア３は第３図、第４図に示す如く多数
のブラシ毛３１を植立した基板３２を走行回転するコン
ペアチェン３３に定間隔に多数取り付けて構成する。

３４はコンペアチェン３３を巻回して走行回転させるス
プロケット。３５はチェンレールであり、３６はコンベ
アフレームである。

上記第１ブラシコンベア１のブラシ毛３１は、第３図に
示すように中央部３１）に両端部３１２ａ、　３１２ｂ
より短い長さで、且つ柔らかなブラシ毛３１を植立し、
該両端部３１２ａ、　３１２ｂには硬いブラシ毛３１を
植立して構成する。

即ち、ブラシ毛３１の中央部３１）を球塊状青果物１０
０の平均的形状に合わせて円弧状の凹みに形成したこと
により、上記整列コンベア２の搬送面２８と該第１ブラ
シコンベア３の中央部３１）　　とではトンネル状の搬
送路２００が形成され、該搬送路２００に青果物１００
を列化させて搬送させることにより特徴付けられる。

上記ブラシ毛３１を植立する異なる他の方法として第５
図に示す如く走行回転するベル）　３２１面に該ブラシ
毛３１を植立させて構成することもできる。

図中において３４１　はベルト３２１を巻回して走行回
転させるプーリであり、３４２．３４２は夫々ベルト受
はローラである。

３００は駆動装置であり、上記第１ブラシコンベア３の
移送速度と、上記整列コンベア２の移送速度とを等速度
に構成する如く第１ブラシコンベア３を駆動させる。

３０１　はコンベア吊り金具であり、取付台３０２に上
下移動可能に第１ブラシコンベア３を架設する。

以上の如く構成した第１ブラシコンベア３を所定の長さ
で上記整列コンベア２のアキュームレート部２３に対向
して設けると共に、該第１ブラシコンベア３の搬送下流
部３５１　は上記ブラシ毛３１が整列コンベア２上の青
果物１００から次第に離れる如く上方に傾斜させて設け
る。

上記整列コンベア２のアキュームレート部２３に対向す
る第１ブラシコンベア３の位置（高さ）は、アキューム
レート部２３上に供給される青果物１００の上面に上記
ブラシ毛３１の中央部３１）が上方から接触する高さに
設ける。

上記第１ブラシコンベア３の長さく機長）は上記整列コ
ンベア３のアキュームレート部２３の長さに対応して設
けることが好ましい。

離隔コンベア４は、上記整列コンベア２の速度より僅か
に高速で搬送させ、該整列コンヘア２との速度差によっ
て青果物前後の切り離しを行うもので、−列に列化した
青果物１００を載せるのに適合した幅の小幅ベルト４１
を張設したベルトコンベアを用いる。

該離隔コンベア４の長さく機長）は、適宜設けることが
できるが、上記整列コンベア２からの乗り移りの際に生
じる青果物１００の慣性が吸収される長さに形成するこ
とが好ましく、青果物１００の大きさ、形状等によって
決める。

４２は先端プーリであり、乗り継ぎ落差を少なくするた
めに小径に形成する。

離隔コンベア４の搬送面４３は、第６図に示すように左
右両側を高く中央部を低くした特殊■形湾曲させたスラ
イドプレート４３１　の上面に、小幅ベルト４１を走行
させて安定搬送する如く構成する。

該小幅ベルト４１は、ベルト表面に緩衝材（例えば人工
芝の如き立毛材を植設）を設けたベルトを用いることが
好ましい。

４４は駆動装置であり、上記整列コンベア２の速度より
離隔コンベア４の速度を高速に形成する如（組み合わせ
て連動させるが、他に夫々単独に駆動装置４４を用いて
構成してもよい。

第２ブラシコンベア５は前記第１ブラシコンベア３と同
様の形状、材質で構成し、上記離隔コンベア４の搬送面
４３に対向して設けると共に、第２ブラシコンベア５の
移送下流部５１を上方に上り傾斜させて設ける。

この第２ブラシコンベア５の長さく機長）は上記離隔コ
ンベア４の長さに対応して設ける。

選別コンベア７は、上記離隔コンベア４から一個ずつ切
り離して供給された青果物１００を移送しながら計測セ
ンサー（カメラ等）の測定装置７１により青果物１００
の形状や表面状態を測定し、演算装置（図示せず）によ
り階級１等級を判定して所定の仕分は排出部７２から該
選別コンベア７を横断する方向に設けた引き出しコンベ
ア７３上に排出させるもので、青果物１００の選別仕分
は処理量に応じて所定の間隔で多数条平行させて用いる
ことができる。

選別コンベア７の搬送速度は、上記離隔コンベア４の搬
送速度より高速に設ける。

即ち選別コンベア７の搬送速度は、選別処理する青果物
１００の大きさと計測に必要な青果物との隙間を含む間
隔を決めて選別処理量によって算出し、該選別コンベア
７の搬送速度を基準に前工程の各コンベア間に速度差を
設けて上記離隔隙間を得るべく搬送速度を設定すればよ
い。

即ち、上記整列コンベア２と離隔コンベア４と選別コン
ベア７の各搬送速度は、下流側に乗り継いで行くにつれ
て次第に高速に速度差をつけているため、青果物１００
の個々の切り離しが無理なく行うことができる。

７４は青果物１００が離隔コンベア４から選別コンベア
７上面に供給される乗り移り部である。

第３ブラシコンベア６は第１．第２の各ブラシコンベア
と同様の形状、材質で構成し、始端部６１を上記乗り移
り部７４に接近させ、所定の長さで上記乗り移りコンベ
ア７上面に対向して設ける。

第３ブラシコンベア６の移送下流部６２は、上記ブラシ
毛３１が次第に選別コンベア７上面から離れる如く上り
傾斜させて設ける。

以上の構成において、供給コンベア１から一列または二
側の幅でバラバラに整列コンベア２に供給された青果物
１００は下りの傾斜部２２で加速されて進行し、アキュ
ームレート部２３まで進行する。

該アキュームレート部２３まで加速されて進行した青果
物１００は第１ブラシコンベア３により加速された青果
物１００の慣性を吸収しつつ整列し、進行方向の前後に
間隔を詰め合ってアキュームレートされると共に出口部
２４から一個ずつ離隔コンベア４上に送り出される。

速度差により離隔コンベア４上に僅かに離隔されて供給
された青果物１００は、第２ブラシコンベア５により乗
り移りの際の慣性を吸収しつつ整列し、選別コンベア７
の乗り移り部７４に供給され速度差によって所定の間隔
を空けて搬送される。

該乗り移り部７４に供給された青果’ｌｉ　１００　は
第７図に示す如く上方から接触する第３ブラシコンベア
６のトンネル状の搬送路２００に導かれ一列に整列して
進行する。

青果物１００は進行するに従い、乗り移りの際に生じた
慣性を吸収されて安定着座し、安定着座した青果物１０
０が移送下流部６２に達すると第３ブラシコンベア６の
上方からの抑え（接触）が次第に解放されて青果物１０
０を動かすことなく送り出すことができる。

上記の記述及び添付する図面はいずれも実施の−例を示
すものであり、発明を制限するものではなく、特許請求
の範囲に記載した内容であれば他の形状、配置にも適用
される。

Ｃ発明の効果〕本発明は上記の如く前工程から整列コンベア上に供給さ
れる青果物は、下り傾斜部で加速されて７’−１−ニー
ムレート部に達すると、第１ブラシコンベアのブラシ毛
により上方から抑えられて加速された青果物の慣性を吸
収しつつアキュームレートされて、該アキュームレート
部の出口から一個ずつ離隔コンベア上に送り出される。

該離隔コンベアとの速度差により僅かに離隔されて供給
された青果物は第２ブラシコンベアにより乗り移りの際
の慣性を吸収しつつ整列して選別コンベアの乗り移り部
に一個ずつ確実に切り離して供給され、上方から接触す
る第３ブラシコンベアにより該選別コンベア上に一列に
整列させて進行すると共に安定着座させて送り出すこと
ができる。

即ち、本発明は前工程からの供給ムラ（脈流）を下り傾
斜部と略水平のアキニームレート部を有する整列コンベ
アにより吸収して一定量の青果物を選別コンベア上に送
り出すことができるので、青果物の大きさと搬送速度に
よって割り出される処理量の理論値に近づけて供給する
ことができ、充填率を高めて効率の良い供給装置を得る
ことができる。

更に、上記整列コンベアとＭ隔コンベアと整列コンベア
の各コンベア間の速度差を徐々に大きくしたので乗り継
ぎによって生じる転勤移動等の衝撃を少なくすることが
できると共に各乗り移り部にブラシコンベアを設けたこ
とにより乗り移りによる青果物の慣性を吸収し、進行方
向の前後の青果物に連接することなく安定着座して送り
出すことができる。

即ち、青果物は選別コンベア上に前後連接状態がなくな
って正確な計測が行われるので、同一階級に異なる他の
階級の青果物が混入することがなく品揃えの良い青果物
を提供できる効果がある。

更に、従来連接によって計測できずに測定装置を通過し
た青果物を前工程まで戻して再度選別コンベアに供給す
る工程（リターン工程）が省かれて効率の良い選別が行
われる効果がある。

更にまた、本発明によれば高速走行回転して高速処ＦＪ
する選別コンベアに安定して青果物を送り出すことがで
き、従来の同一処理量の施設に対して条数を減らして設
備費を大幅に軽減させて実現することができるなど本発
明は産業上極めて有益なものである。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の実施例を示す説明図である。第１図は本発明の供給装置を含む実施例を示す全体説明
図、第２図は同平面図、第３図は第１面Ａ−Ａに沿った
断面図、第４図はブラシコンベアの部分説明図、第５図
はブラシ毛を植立する他の方法についての説明図、第６
図は第１図Ｂ−Ｂに沿った断面図、第７図は第１図Ｃ−
Ｃに沿った断面図。１・・・供給コンベア　　　　　２・・・整列コンヘア
３・・・第１ブラシコンベア　　４・・・離隔コンベア
５・・・第２ブラシコンベア６・・・第３ブラシコンベア７・・・選別コンベア　　　１００・・・青果物１）・
・・出口部　　　　　　　２１・・・入口部２２・・・
傾斜部２３・・・アキュームレート部　２４・・・出口部２５
・・・ローラ　　　　　　　２６・・・チェン２７・・
・ローラ軸　　　　　　２８・・・搬送面２９・・・オ
ーバーフロー搬出コンベア２００・・・搬送路２２１・・・側板２２２・・・オーバーフロー口２５１・・・中央部　　　　　　２５２・・・両端部３
Ｉ・・・ブラシ毛　　　　　　３２・・・基板３３・・
・コンベアチェン　　　３４・・・スプロケット３５・
・・チェンレール３６・・・コンベアフレーム　３００・・・駆動装置３
０１・・・コンベア吊り金具　３０２・・・取付台３１
）・・・中央部　　　　　　３１２・・・両端部３２１
・・・ベルト　　　　　　３４１・・・プーリ３４２・
・・ベルト受はローラ　３５１・・・移送下流部４１・
・・小幅ベルト４２・・・先端プーリ４３・・・搬送面
　　　　　　　４４・・・駆動装置４３１・・・スライ
ドプレート５１・・・移送下流部６１・・・始端部　　　　　　　６２・・・移送下流部
７１・・・測定装置　　　　　　７２・・・仕分は排出
部７３・・・引き出しコンベア　　７４・・・乗り移り
部３、）０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）球塊状青果物を多くとも二列程度に収容して搬送
する幅のコンベアの先に設けられ、青果物一個分載せる
程度の幅を有し所定角度で所定長さ下り傾斜した傾斜部
と、該傾斜部の先で略水平に延びた所定長さのアキュー
ムレート部とを有する整列コンベアと、該整列コンベアのアキュムーレート部に対向して設けら
れ、適宜長さで且つ上記整列コンベアと等速度で進行す
る第１ブラシコンベアと、上記整列コンベアの先に設け
られ、該整列コンベアより高速で搬送する離隔コンベア
と、該離隔コンベアの搬送面に対向して設けられ、適宜
長さで且つ該離隔コンベアと等速度で進行する第２ブラ
シコンベアと、上記離隔コンベアより高速で搬送し該離隔コンベアの先
に設けられた選別コンベアの乗り移り部に対向して設け
られ、適宜長さで且つ選別コンベアと等速度で進行する
第３ブラシコンベアとからなる球塊状青果物の高速供給
装置。
（２）前記整列コンベアは、進行方向の両側に配設した
一対のチェン間に、鼓形に形成したローラを回動自在に
軸架したアキュームレート式のローラコンベアで構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第一項記載の球塊状
青果物の高速供給装置。
（３）前記整列コンベアは、傾斜部の一部に側板を切欠
いてオーバーフロー口を設けると共に、該部の下方に搬
出コンベアを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
一項記載の球塊状青果物の高速供給装置。
（４）前記整列コンベアの傾斜部の下り傾斜角度は、１
度乃至２５度範囲内であることを特徴とする特許請求の
範囲第一項記載の球塊状青果物の高速供給装置。
（５）前記第１、第２、第３の各ブラシコンベアは、走
行回転する走行面の進行方向に対して直角な左右の中央
部に両端部より短い長さで且つ柔らかいブラシ毛を植立
し、該両端部には硬いブラシ毛が植立されていることを
特徴とする特許請求の範囲第一項記載の球塊状青果物の
高速供給装置。
（６）前記ブラシコンベアのブラシ毛は、中央部が球塊
状青果物の平均的な形状に合わせて円弧状の凹みを形成
したことを特徴とする特許請求の範囲第一項または第三
項のいずれかに記載の球塊状青果物の高速供給装置。