JP2002516799A - 製品レーン形成コンベヤシステム - Google Patents
製品レーン形成コンベヤシステムInfo
- Publication number
- JP2002516799A JP2002516799A JP2000552023A JP2000552023A JP2002516799A JP 2002516799 A JP2002516799 A JP 2002516799A JP 2000552023 A JP2000552023 A JP 2000552023A JP 2000552023 A JP2000552023 A JP 2000552023A JP 2002516799 A JP2002516799 A JP 2002516799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- product
- wheel
- receiving
- conveyor system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/68—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor
- B65G47/682—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor from a single conveyor lane consisting of one conveyor or several adjacent conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
- B65G47/06—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines
- B65G47/08—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding
- B65G47/082—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding grouping articles in rows
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/68—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor
- B65G2047/685—Devices for preventing jamming in converging flows
- B65G2047/687—Lane boundaries which comprise rotatable elements, e.g. discs, cylinders, endless belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0202—Agricultural and processed food products
- B65G2201/0211—Fruits and vegetables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
多重コンベヤ(12a,12b)が送りコンベヤ(F)から不規則に離隔した製品を受け取り、以後の加工のために個別のレーン(20)を形成する。受け取りコンベヤ(12a,12b)の間に配置された直立ホイール(16)は、搬送表面より上に部分的に突出している。ホイールの外周縁はテーパを付されており、その外周頂縁(26)に沿って高摩擦の弾性バンドが装着されている。ホイールは、駆動機によって回転駆動される。搬送される、不規則に離隔した製品は、回転するホイールに接触し、並置された受け取りコンベヤ(12a,12b)の1つの搬送表面上へ偏向され、製品レーンを形成する。製品を偏向させ、案内するのを更に助成するために、最外側の受け取りコンベヤの側部に沿って直立外側ホイール(18)が配置される。送りコンベヤから下流に配置された順次の列のホイールが、1番目の列のホイールを通過した不整列製品を最終的に隣接コンベヤ上へ偏向させ、製品レーンを形成する。
Description
【0001】技術分野 本発明は、一般に、コンベヤ技術に関し、特に、不規則に離隔した製品を受け
取り爾後の加工処理のための個別製品レーン(コンベヤによる製品搬送経路)を
形成するためのコンベヤシステム(コンベヤ装置)(以下、単に「コンベヤ」又
は「システム」とも称する)に関する。
取り爾後の加工処理のための個別製品レーン(コンベヤによる製品搬送経路)を
形成するためのコンベヤシステム(コンベヤ装置)(以下、単に「コンベヤ」又
は「システム」とも称する)に関する。
【0002】発明の背景 近年、製品の形成、加工及び包装作業におけるコンベヤの使用は急激に広まっ
てきている。現在では、コンベヤは、製造設備の1つの製造部署から他の製造設
備へ製品を移送するための能率的な手段として多用されている。更に、多重製品
レーン(横に並置された多数の製品レーン)は、製品を単一の作業部署又は多重
作業部署における下流での加工のために設備全体を通して同時併行的に移送する
のを可能にすることによって生産能率を著しく改善する働きをする。更に、生産
の多重レーン化は、プラントのフロアスペースの利用度を最大化する利点をもた
らす。
てきている。現在では、コンベヤは、製造設備の1つの製造部署から他の製造設
備へ製品を移送するための能率的な手段として多用されている。更に、多重製品
レーン(横に並置された多数の製品レーン)は、製品を単一の作業部署又は多重
作業部署における下流での加工のために設備全体を通して同時併行的に移送する
のを可能にすることによって生産能率を著しく改善する働きをする。更に、生産
の多重レーン化は、プラントのフロアスペースの利用度を最大化する利点をもた
らす。
【0003】 食品のベーキング又は冷凍等の製品形成又は加工作業の多くは、比較的幅の広
いコンベヤ上に不規則に配列して載せられた製品の流れとして実施するのが最善
である。製品の望ましい取り扱い(搬送等)及び加工を達成するには、製品の流
れを例えば包装等のために複数の個別製品レーンに分離しなければならない。し
かしながら、それらの製品レーン(以下、単に「レーン」とも称する)を形成す
ることは、従来技術では困難を伴っていた。その理由は、主として、ベーキング
又は冷凍加工の後、製品の配列に不規則な乱れを生じるからである。製品を複数
のレーンとして形成するために単純に送り(供給)コンベヤに隣接させて一連の
受け取りコンベヤを配置するだけでは好ましい解決にはならない。なぜなら、そ
れぞれ対応する受け取りコンベヤに対してほぼ完璧な整列関係にない製品があれ
ば、その製品は受け取りコンベヤの受け取り面の真上に落下しないからである。
このことは、幾つかの理由から特に面倒な事態を招く。
いコンベヤ上に不規則に配列して載せられた製品の流れとして実施するのが最善
である。製品の望ましい取り扱い(搬送等)及び加工を達成するには、製品の流
れを例えば包装等のために複数の個別製品レーンに分離しなければならない。し
かしながら、それらの製品レーン(以下、単に「レーン」とも称する)を形成す
ることは、従来技術では困難を伴っていた。その理由は、主として、ベーキング
又は冷凍加工の後、製品の配列に不規則な乱れを生じるからである。製品を複数
のレーンとして形成するために単純に送り(供給)コンベヤに隣接させて一連の
受け取りコンベヤを配置するだけでは好ましい解決にはならない。なぜなら、そ
れぞれ対応する受け取りコンベヤに対してほぼ完璧な整列関係にない製品があれ
ば、その製品は受け取りコンベヤの受け取り面の真上に落下しないからである。
このことは、幾つかの理由から特に面倒な事態を招く。
【0004】 第1に、2つの隣接する受け取りコンベヤが互いに分岐していくコンベヤであ
る場合、一方のコンベヤ上に部分的に載っている、又は2つの隣接するコンベヤ
の間に載っている、中心からずれた製品は、コンベヤが分岐したときフロアに落
下することになる。食品加工工程においては、これは、製品の無駄を生じるとと
もに、清掃を必要とする不衛生な状態を惹起する。更に、フロアに落下しなかっ
た製品は、隣接する受け取りコンベヤの間に挟まることがある。そのために、後
続の製品の流れがこの挟まった製品に「引っ掛かって」詰まりを起こすことがあ
り、それを処理するために製造休止時間(ダウンタイム)を必要とすることにな
る。更に、下流の作業部署がその加工作業を適正に実施することができるかどう
かは、製品がコンベヤの表面上に正しく位置づけされているかどうかにかかって
いる。この条件から大きく逸脱すると、製品が歪んで形成されたり、損傷したり
、場合によっては全く台無しになってしまうことがある。
る場合、一方のコンベヤ上に部分的に載っている、又は2つの隣接するコンベヤ
の間に載っている、中心からずれた製品は、コンベヤが分岐したときフロアに落
下することになる。食品加工工程においては、これは、製品の無駄を生じるとと
もに、清掃を必要とする不衛生な状態を惹起する。更に、フロアに落下しなかっ
た製品は、隣接する受け取りコンベヤの間に挟まることがある。そのために、後
続の製品の流れがこの挟まった製品に「引っ掛かって」詰まりを起こすことがあ
り、それを処理するために製造休止時間(ダウンタイム)を必要とすることにな
る。更に、下流の作業部署がその加工作業を適正に実施することができるかどう
かは、製品がコンベヤの表面上に正しく位置づけされているかどうかにかかって
いる。この条件から大きく逸脱すると、製品が歪んで形成されたり、損傷したり
、場合によっては全く台無しになってしまうことがある。
【0005】 製品の望ましいレーンを形成するコンベヤシステムの能力を改善する試みとし
て、隣接する各対の受け取りコンベヤ間に受動(静止)ガイドレールを配置する
ことが提案されている。そのようなシステムの一例は、米国特許第4,860,
882号に開示されている。このシステムは、各々果物等の丸い製品を搬送する
ための個別のキャリアユニットから成る一連のコンベヤを備えている。受け取り
コンベヤ間に隆起した受動ガイドレールは、単一のレーン内で1つでも整列して
いない製品があればそれをレーンから偏向させて(逸らせて)個別キャリアユニ
ット上へ載せる。その製品を送り出し(アウトフィード)コンベヤが受け取り爾
後の加工のために別途に搬出する。
て、隣接する各対の受け取りコンベヤ間に受動(静止)ガイドレールを配置する
ことが提案されている。そのようなシステムの一例は、米国特許第4,860,
882号に開示されている。このシステムは、各々果物等の丸い製品を搬送する
ための個別のキャリアユニットから成る一連のコンベヤを備えている。受け取り
コンベヤ間に隆起した受動ガイドレールは、単一のレーン内で1つでも整列して
いない製品があればそれをレーンから偏向させて(逸らせて)個別キャリアユニ
ット上へ載せる。その製品を送り出し(アウトフィード)コンベヤが受け取り爾
後の加工のために別途に搬出する。
【0006】 そのような受動ガイドレールは転動することができる製品には適しているが、
例えば冷凍パンケーキのような実質的に平坦な表面を有する製品をレーンから別
ルートへ偏向させることはできない。平坦な表面を有する製品受動ガイドレール
に当たって止まってしまうので、詰まりの発生率を高くしてしまう。製品のレー
ンを形成することが望ましい加工作業の多くは、平坦な表面を有する製品(例え
ば、ウエーハ状又はディスク状食品、小さい方形パッケージ、扁平箱等)に対す
るものであることからして、上記米国特許第4,860,882号に開示された
システムは、上述した従来の解決法を上回る改良をもたらすものではない。
例えば冷凍パンケーキのような実質的に平坦な表面を有する製品をレーンから別
ルートへ偏向させることはできない。平坦な表面を有する製品受動ガイドレール
に当たって止まってしまうので、詰まりの発生率を高くしてしまう。製品のレー
ンを形成することが望ましい加工作業の多くは、平坦な表面を有する製品(例え
ば、ウエーハ状又はディスク状食品、小さい方形パッケージ、扁平箱等)に対す
るものであることからして、上記米国特許第4,860,882号に開示された
システムは、上述した従来の解決法を上回る改良をもたらすものではない。
【0007】 従って、不規則に離隔した製品を受け取り、爾後加工のために個別の製品レー
ンを形成するコンベヤシステムを求める要望がある。そのようなシステムは、不
整列製品を部分的に(半ば)持ち上げて隣接する受け取りコンベヤの搬送表面上
へ能動的(積極的)に偏向させてそれぞれの製品レーンを形成することが望まし
い。又、そのようなシステムは、任意のサイズの製品バッチに対して任意の数の
製品レーンを形成するように適合させることができるものであることが望ましい
。
ンを形成するコンベヤシステムを求める要望がある。そのようなシステムは、不
整列製品を部分的に(半ば)持ち上げて隣接する受け取りコンベヤの搬送表面上
へ能動的(積極的)に偏向させてそれぞれの製品レーンを形成することが望まし
い。又、そのようなシステムは、任意のサイズの製品バッチに対して任意の数の
製品レーンを形成するように適合させることができるものであることが望ましい
。
【0008】発明の概要 従って、上述した要望に鑑みて、本発明の主要な目的は、不規則に離隔した製
品を受け取り、2つ以上の隣接した受け取りコンベヤ上に個別の製品レーンを形
成するためのコンベヤシステムを提供することである。
品を受け取り、2つ以上の隣接した受け取りコンベヤ上に個別の製品レーンを形
成するためのコンベヤシステムを提供することである。
【0009】 本発明の他の目的は、隣接した受け取りコンベヤの間に配置され、コンベヤの
搬送表面上へ部分的に突出した少くとも1つの内側ホイールを有する製品レーン
形成「コンベヤシステムを提供することである。このホイールは、不整列製品を
部分的に持ち上げて隣接する受け取りコンベヤの搬送表面上へ能動的に偏向させ
てそれぞれの製品レーンを形成するために比較的高速で回転される。
搬送表面上へ部分的に突出した少くとも1つの内側ホイールを有する製品レーン
形成「コンベヤシステムを提供することである。このホイールは、不整列製品を
部分的に持ち上げて隣接する受け取りコンベヤの搬送表面上へ能動的に偏向させ
てそれぞれの製品レーンを形成するために比較的高速で回転される。
【0010】 本発明の更に他の目的は、不規則に離隔した製品が一連のホイールを通過する
ことによって、最終的に、隣接する受け取りコンベヤ上へ偏向されてそれぞれの
製品レーンを形成するのを確実にするために送りコンベヤより下流に配置された
多重ホイールを有するコンベヤシステムを提供することである。
ことによって、最終的に、隣接する受け取りコンベヤ上へ偏向されてそれぞれの
製品レーンを形成するのを確実にするために送りコンベヤより下流に配置された
多重ホイールを有するコンベヤシステムを提供することである。
【0011】 本発明の更に他の目的は、多数対の隣接した受け取りコンベヤを具備し、最外
側の受け取りコンベヤの側縁に沿って移動している不整列製品を部分的に持ち上
げて能動的に搬送表面上へ偏向させるための外側ガイド手段が該最外側の受け取
りコンベヤの側部に設けられていることを特徴とするコンベヤシステムを提供す
ることである。
側の受け取りコンベヤの側縁に沿って移動している不整列製品を部分的に持ち上
げて能動的に搬送表面上へ偏向させるための外側ガイド手段が該最外側の受け取
りコンベヤの側部に設けられていることを特徴とするコンベヤシステムを提供す
ることである。
【0012】 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以
下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。
下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。
【0013】 上記目的を達成するために、本発明は、改良された製品レーン形成コンベアシ
ステムを提供する。本発明の基本的な側面においては、このコンベヤシステムは
、不規則に離隔した製品を少くとも2つの並置された受け取りコンベヤへ供給す
るための送りコンベヤと、それらの受け取りコンベヤの間に取り付けられた少く
とも1つの回転自在の直立内側ホイールから成り、該内側ホイールは、軸に取り
付けられ、コンベヤの搬送表面より上に部分的に突出するように位置づけされる
。作動において、モータ等の適当な駆動手段によって軸に回転運動が付与される
。回転するホイールが、不整列製品に接触し、それを部分的に持ち上げて隣接す
る受け取りコンベヤ上へ能動的に偏向させ、それによって不規則に離隔した製品
の流れから個別レーンを形成するのを助成する。
ステムを提供する。本発明の基本的な側面においては、このコンベヤシステムは
、不規則に離隔した製品を少くとも2つの並置された受け取りコンベヤへ供給す
るための送りコンベヤと、それらの受け取りコンベヤの間に取り付けられた少く
とも1つの回転自在の直立内側ホイールから成り、該内側ホイールは、軸に取り
付けられ、コンベヤの搬送表面より上に部分的に突出するように位置づけされる
。作動において、モータ等の適当な駆動手段によって軸に回転運動が付与される
。回転するホイールが、不整列製品に接触し、それを部分的に持ち上げて隣接す
る受け取りコンベヤ上へ能動的に偏向させ、それによって不規則に離隔した製品
の流れから個別レーンを形成するのを助成する。
【0014】 好ましい実施形態では、直立ホイールの外周縁を断面でみてテーパさせ、外周
頂縁を形成する。ホイールの持ち上げ偏向機能を高めるために外周頂縁の周りに
高摩擦の弾性バンドを設ける。この弾性バンドを着脱自在に取り付けておけば、
使用期間の経過により必要に応じてホイールの外周からバンドを外して容易に取
り替えることができる。
頂縁を形成する。ホイールの持ち上げ偏向機能を高めるために外周頂縁の周りに
高摩擦の弾性バンドを設ける。この弾性バンドを着脱自在に取り付けておけば、
使用期間の経過により必要に応じてホイールの外周からバンドを外して容易に取
り替えることができる。
【0015】 直立内側ホイールに加えて、両方の受け取りコンベヤの側部に外側ガイド手段
が取り付けられる。このガイド手段は、送りコンベヤの側縁に沿って移動する不
整列製品も、部分的に持ち上げられて隣接する受け取りコンベヤ上へと内側へ能
動的に偏向されるようにするための手段である。このガイド手段は、コンベヤの
搬送表面外側縁より上に部分的に突出した外側ホイールを含むものとすることが
好ましい。これらの外側ホイールは、上記内側ホイールと同様の態様で回転され
、同様の態様で製品を部分的に持ち上げて偏向させる働きをする。
が取り付けられる。このガイド手段は、送りコンベヤの側縁に沿って移動する不
整列製品も、部分的に持ち上げられて隣接する受け取りコンベヤ上へと内側へ能
動的に偏向されるようにするための手段である。このガイド手段は、コンベヤの
搬送表面外側縁より上に部分的に突出した外側ホイールを含むものとすることが
好ましい。これらの外側ホイールは、上記内側ホイールと同様の態様で回転され
、同様の態様で製品を部分的に持ち上げて偏向させる働きをする。
【0016】 本発明の他の側面によれば、不規則な製品流れから多重製品レーンを形成する
ために互いに離隔された複数の受け取りコンベヤを設ける。先に述べたように、
直立内側ホイールが各対の隣接した受け取りコンベヤの間に配置され、外側ホイ
ールが、コンベヤの側縁に沿って移動する製品に接触するように最外側の受け取
りコンベヤの側部に取り付けられる。上述した原理を用いることにより、この製
品レーン形成コンベヤシステムは、幾つかの個別製品レーンを形成するために任
意の幅の送りコンベヤ及び任意の数の受け取りコンベヤと共に使用することがで
きるように適合させることができる。
ために互いに離隔された複数の受け取りコンベヤを設ける。先に述べたように、
直立内側ホイールが各対の隣接した受け取りコンベヤの間に配置され、外側ホイ
ールが、コンベヤの側縁に沿って移動する製品に接触するように最外側の受け取
りコンベヤの側部に取り付けられる。上述した原理を用いることにより、この製
品レーン形成コンベヤシステムは、幾つかの個別製品レーンを形成するために任
意の幅の送りコンベヤ及び任意の数の受け取りコンベヤと共に使用することがで
きるように適合させることができる。
【0017】 本発明の更に他の重要な側面によれば、順次に配列された一連の下流側ホイー
ルを設ける。これらの下流側ホイールは、先行のホイールによって部分的にしか
偏向されなかった不整列製品があればそれをそれぞれの隣接する受け取りコンベ
ヤ上へ最終的に偏向させる。各順次の横列ホイールは、単一の軸上に同軸に取り
付け、それらの軸を単一のモータによってギャング(一群として一緒に)駆動す
ることが好ましい。もちろん、これらの下流側ホイールにも、製品持ち上げ及び
偏向機能を助成するための高摩擦弾性バンドを取り付けることができる。
ルを設ける。これらの下流側ホイールは、先行のホイールによって部分的にしか
偏向されなかった不整列製品があればそれをそれぞれの隣接する受け取りコンベ
ヤ上へ最終的に偏向させる。各順次の横列ホイールは、単一の軸上に同軸に取り
付け、それらの軸を単一のモータによってギャング(一群として一緒に)駆動す
ることが好ましい。もちろん、これらの下流側ホイールにも、製品持ち上げ及び
偏向機能を助成するための高摩擦弾性バンドを取り付けることができる。
【0018】 本発明の上記目的及び利点及びその他の特徴は、添付図を参照して以下に記述
する本発明の実施形態の説明から一層明らかになろう。
する本発明の実施形態の説明から一層明らかになろう。
【0019】好ましい実施形態の説明 図1を参照すると、本発明の原理に従って構成された製品レーン形成コンベヤ
システム10が示されている。システム10の図示の実施形態は、それぞれ別個
の1対のガイドレール14(図1には一方のコンベヤベルトのガイドレールだけ
が示されている)によって支持された1対の並置されたモジュラーリンク式無端
コンベアベルト(以下、「モジュラーリンク式コンベアベルト」又は「モジュラ
ーリンクベルト」又は単に「コンベヤ」又は「ベルト」とも称する)12a,1
2bを含む。ベルト12a,12bは、側方屈曲型のものであることが好ましく
、従って、複数の相互に連結されたモジュラーリンク(図示せず)で形成される
。それらのモジュラーリンクは、無端コンベヤベルトの順方向走行路と戻り走行
路の両方においてガイドレール14に係合するための内方突出ガイド耳片を有す
る垂下アームを設けたことを特徴とする特殊な側部リンクを含む。そのようなコ
ンベヤベルトの詳細な説明は、本出願人の米国特許第4,953,693号及び
5,031,757号にみられる。それらの特許の記載内容が本明細書に編入さ
れているものとする。
システム10が示されている。システム10の図示の実施形態は、それぞれ別個
の1対のガイドレール14(図1には一方のコンベヤベルトのガイドレールだけ
が示されている)によって支持された1対の並置されたモジュラーリンク式無端
コンベアベルト(以下、「モジュラーリンク式コンベアベルト」又は「モジュラ
ーリンクベルト」又は単に「コンベヤ」又は「ベルト」とも称する)12a,1
2bを含む。ベルト12a,12bは、側方屈曲型のものであることが好ましく
、従って、複数の相互に連結されたモジュラーリンク(図示せず)で形成される
。それらのモジュラーリンクは、無端コンベヤベルトの順方向走行路と戻り走行
路の両方においてガイドレール14に係合するための内方突出ガイド耳片を有す
る垂下アームを設けたことを特徴とする特殊な側部リンクを含む。そのようなコ
ンベヤベルトの詳細な説明は、本出願人の米国特許第4,953,693号及び
5,031,757号にみられる。それらの特許の記載内容が本明細書に編入さ
れているものとする。
【0020】 本発明の重要な側面によれば、不規則な向きに向けられた製品供給源から個別
の(互いに分離した)製品レーンを形成するために各コンベヤベルト12a,1
2bに近接して複数の直立ホイール16,18が配置される。詳述すれば、第1
対の内側ホイール16a,16bが、各々周縁がコンベヤの搬送表面より上に部
分的に突出するようにベルト12aと12bの間に取り付けられる。両方のコン
ベヤベルト12a,12bの側部に別個の対の外側ホイール18a,18bが、
やはり搬送表面より上に部分的に突出するようにとつけられる。
の(互いに分離した)製品レーンを形成するために各コンベヤベルト12a,1
2bに近接して複数の直立ホイール16,18が配置される。詳述すれば、第1
対の内側ホイール16a,16bが、各々周縁がコンベヤの搬送表面より上に部
分的に突出するようにベルト12aと12bの間に取り付けられる。両方のコン
ベヤベルト12a,12bの側部に別個の対の外側ホイール18a,18bが、
やはり搬送表面より上に部分的に突出するようにとつけられる。
【0021】 図1に示されるように、内側組のホイール16(16a,16b)及び外側組
のホイール18(18a,18b)は、別個の軸17に同軸的にとつけられてい
るが、ベルト12a,12bの作動に干渉しないように配置されている。ホイー
ル16,18に回転運動を与えるために、電動モータ(図2及び3参照)等の駆
動機によって駆動され、個々に、又は、一群(ギャング)として駆動することが
できる。図1に矢印で示されるように、ホイール16,18の無端ベルト12a
,12bの移動方向と同じ(図では反時計回り方向として示されている)にする
ことが好ましい。
のホイール18(18a,18b)は、別個の軸17に同軸的にとつけられてい
るが、ベルト12a,12bの作動に干渉しないように配置されている。ホイー
ル16,18に回転運動を与えるために、電動モータ(図2及び3参照)等の駆
動機によって駆動され、個々に、又は、一群(ギャング)として駆動することが
できる。図1に矢印で示されるように、ホイール16,18の無端ベルト12a
,12bの移動方向と同じ(図では反時計回り方向として示されている)にする
ことが好ましい。
【0022】 本発明の製品レーン形成システム10の好ましい一実施形態が図2に示されて
いる。図示のシステム10は、一連の個別レーン20,20nを形成するための
複数の無端モジュラーリンクベルト12,12nを備えている。並置された各対
のベルト12,12nの間に複数の直立内側ホイール16,16nが取り付けら
れており、システム10の最外側のベルトの側部に沿って複数の直立外側ホイー
ル18,18nが配置されている。もちろん、内側ホイール16も外側ホイール
18も、それらの外周縁が製品レーンを形成するための上述した所望の部分的持
ち上げ及び偏向を可能にするために搬送表面より上に部分的に突出するように取
り付けられている。
いる。図示のシステム10は、一連の個別レーン20,20nを形成するための
複数の無端モジュラーリンクベルト12,12nを備えている。並置された各対
のベルト12,12nの間に複数の直立内側ホイール16,16nが取り付けら
れており、システム10の最外側のベルトの側部に沿って複数の直立外側ホイー
ル18,18nが配置されている。もちろん、内側ホイール16も外側ホイール
18も、それらの外周縁が製品レーンを形成するための上述した所望の部分的持
ち上げ及び偏向を可能にするために搬送表面より上に部分的に突出するように取
り付けられている。
【0023】 内側ホイール16と外側ホイール18とは、実質的に同じ形状である。図1及
び2に部分的に示されているとともに、図4に明示されているように、各ホイー
ル16,18は、尖った外周頂縁26を断面でみてテーパされている。ホイール
16,18は、例えば超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)のような軽量
で、耐久性のある安価なプラスチック材で形成することが好ましい。そのような
材料は、一般に、食物製品(食品)等を搬送するのに用いられるどの部品にとっ
ても必要な特性である、洗浄を容易にする平滑な表面を有する。ただし、それら
の材料は比較的平滑な表面を有していることに鑑みて、ホイール16,18が所
望の持ち上げ機能を果たすために製品Pnを把持するのを助成するために、比較
的高い摩擦係数を有するプラスチック又はゴム材で形成された弾性バンド28が
各ホイール16,18の円周に取り付けられる。バンド28は、各ホイール16
,18の外周頂縁26に沿って形成された周溝30内に座着される。かくして、
バンド28は、ホイールの外周に被せて伸張されると、溝30内にしっかりと座
着するが、製品Pnに接触するために部分的に露出されている。又、ホイール1
6,18は、高摩擦係数のスリーブ31等を用いて軸17に取り付けられる。
び2に部分的に示されているとともに、図4に明示されているように、各ホイー
ル16,18は、尖った外周頂縁26を断面でみてテーパされている。ホイール
16,18は、例えば超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)のような軽量
で、耐久性のある安価なプラスチック材で形成することが好ましい。そのような
材料は、一般に、食物製品(食品)等を搬送するのに用いられるどの部品にとっ
ても必要な特性である、洗浄を容易にする平滑な表面を有する。ただし、それら
の材料は比較的平滑な表面を有していることに鑑みて、ホイール16,18が所
望の持ち上げ機能を果たすために製品Pnを把持するのを助成するために、比較
的高い摩擦係数を有するプラスチック又はゴム材で形成された弾性バンド28が
各ホイール16,18の円周に取り付けられる。バンド28は、各ホイール16
,18の外周頂縁26に沿って形成された周溝30内に座着される。かくして、
バンド28は、ホイールの外周に被せて伸張されると、溝30内にしっかりと座
着するが、製品Pnに接触するために部分的に露出されている。又、ホイール1
6,18は、高摩擦係数のスリーブ31等を用いて軸17に取り付けられる。
【0024】 作動において、送りコンベヤFは、個別製品ユニットPnを含む不規則に離隔
した製品の連続した流れをシステム10へ供給する。送りコンベヤFは、振動す
る静止傾斜シュートであってもよく、あるいはコンベヤベルト9であってもよく
、あるいは、比較的小さい製品P,Pnを搬送するためのその他の周知の手段で
あってよい。例えば、図示の実施例では、送りコンベヤFは、「スパイラル・フ
リーズ」(spiral freeze)(図示せず)から解放されたばかりの
冷凍パンケーキを不規則な向きの流れとして搬送するものとして示されているが
、本発明の原理は、任意の形状の製品に用いることができ、単なる受動ガイドレ
ールを利用したレーン形成コンベヤシステムでは引っ掛かってしまうような平坦
な表面を有する製品に用いるのに特に適している。
した製品の連続した流れをシステム10へ供給する。送りコンベヤFは、振動す
る静止傾斜シュートであってもよく、あるいはコンベヤベルト9であってもよく
、あるいは、比較的小さい製品P,Pnを搬送するためのその他の周知の手段で
あってよい。例えば、図示の実施例では、送りコンベヤFは、「スパイラル・フ
リーズ」(spiral freeze)(図示せず)から解放されたばかりの
冷凍パンケーキを不規則な向きの流れとして搬送するものとして示されているが
、本発明の原理は、任意の形状の製品に用いることができ、単なる受動ガイドレ
ールを利用したレーン形成コンベヤシステムでは引っ掛かってしまうような平坦
な表面を有する製品に用いるのに特に適している。
【0025】 送りコンベヤFの下流に、製品Pnを送り装置Fとコンベヤシステム10の多
重レーンとの間で受け渡すのを助成するための受け渡し装置T1が設けられてい
る。受け渡し装置T1は、本出願人の米国特許第5,584,373号に開示さ
れている受動ローラ式受け渡し装置のようなタイプ、又は、米国特許第5,74
9,454号に開示されている被動ローラ式受け渡し装置のようなタイプのもの
であることが好ましい。(これらの両特許の記載内容が本明細書に編入されてい
るものとする。)製品Pnは、受け渡し装置T1を出た後、まだ不規則な向きに
向けられたまま、システム10のレーン形成部分に到達する。先に概略的に述べ
たように、システム10は、実質的に平行に配置された複数の並置コンベヤベル
ト12,12nを含む。図2に示されるように、これらのベルト12,12nの
合計幅は、送り装置Fの全幅をカバーする幅であることが好ましい。それによっ
てレーン形成操作を受けない製品Pnが存在しないようにすることができるから
である。
重レーンとの間で受け渡すのを助成するための受け渡し装置T1が設けられてい
る。受け渡し装置T1は、本出願人の米国特許第5,584,373号に開示さ
れている受動ローラ式受け渡し装置のようなタイプ、又は、米国特許第5,74
9,454号に開示されている被動ローラ式受け渡し装置のようなタイプのもの
であることが好ましい。(これらの両特許の記載内容が本明細書に編入されてい
るものとする。)製品Pnは、受け渡し装置T1を出た後、まだ不規則な向きに
向けられたまま、システム10のレーン形成部分に到達する。先に概略的に述べ
たように、システム10は、実質的に平行に配置された複数の並置コンベヤベル
ト12,12nを含む。図2に示されるように、これらのベルト12,12nの
合計幅は、送り装置Fの全幅をカバーする幅であることが好ましい。それによっ
てレーン形成操作を受けない製品Pnが存在しないようにすることができるから
である。
【0026】 ローラ式受け渡し装置T1を出た任意の製品P,Pnがそれぞれの対応するレ
ーン20に実質的に整列している場合がある。その場合は、製品は、そのまま下
流の受け渡し装置T2へ搬送され、最終的にそれぞれの対応する送り出しコンベ
ヤ32,32nへ搬送される。例えば、図2において整列している製品P1は、
受け渡し装置T1から対応するコンベヤ12へ移行し、そのまま下流の送り出し
コンベヤ32へ搬送された製品レーンLnを形成する。
ーン20に実質的に整列している場合がある。その場合は、製品は、そのまま下
流の受け渡し装置T2へ搬送され、最終的にそれぞれの対応する送り出しコンベ
ヤ32,32nへ搬送される。例えば、図2において整列している製品P1は、
受け渡し装置T1から対応するコンベヤ12へ移行し、そのまま下流の送り出し
コンベヤ32へ搬送された製品レーンLnを形成する。
【0027】 しかしながら、図2に示されるように、通常は製品Pnが完全には整列してい
ない場合が多く、従って、本発明のシステム10の製品レーン形成機能が必要と
される。即ち、図に示されるように、製品Pnは、送りコンベヤFから移行した
とき、それぞれの対応する個別コンベヤ12と整列していないことが多い。図に
おいて例えば製品P2のように不整列の製品がコンベヤ12に到達すると、一連
の回転直立ホイール16のうちの1番目のホイールに接触する。製品P2は、比
較的高速で回転しているホイール16に接触すると、部分的に持ち上げられ、そ
の対応する隣接コンベヤ12上へ能動的に偏向される(矢印と製品の仮想輪郭線
参照)。かくして、偏向された後、製品P2は、その対応するレーンに整列した
状態に収まり、対応する送り出しコンベヤ32へ容易に能率的に移送される準備
状態となる。
ない場合が多く、従って、本発明のシステム10の製品レーン形成機能が必要と
される。即ち、図に示されるように、製品Pnは、送りコンベヤFから移行した
とき、それぞれの対応する個別コンベヤ12と整列していないことが多い。図に
おいて例えば製品P2のように不整列の製品がコンベヤ12に到達すると、一連
の回転直立ホイール16のうちの1番目のホイールに接触する。製品P2は、比
較的高速で回転しているホイール16に接触すると、部分的に持ち上げられ、そ
の対応する隣接コンベヤ12上へ能動的に偏向される(矢印と製品の仮想輪郭線
参照)。かくして、偏向された後、製品P2は、その対応するレーンに整列した
状態に収まり、対応する送り出しコンベヤ32へ容易に能率的に移送される準備
状態となる。
【0028】 又、図2から分かるように、1番目の内側ホイール16に加えて、同様な直立
内側ホイール16が下流側に順次配列されている。これらのホイール16は、1
番目のホイール16によって十分に偏向されなかった製品Pn、又は、1番目の
ホイール16によって対応する個別コンベヤ12,12nの反対側の側縁に向け
て偏向されてしまった製品Pnに接触し、それを持ち上げて偏向させる働きをす
る。例えば、図2において製品P3は、2番目の下流側ホイール16aによって
部分的に持ち上げられ隣接するコンベヤ12上へ偏向されたものとして示されて
いる。図示の特的形状及び寸法の製品(即ち、直径ほぼ4〜5inの小さい冷凍
パンケーキ)の場合、すべての不整列製品を最終的にそれぞれ適正なレーン20
へ偏向させるには3〜4個の一連のホイールを下流に順次に配列すれば十分であ
ることが認められた。ただし、本発明の原理は、レーン形成操作を実施すべき製
品のサイズ及び形状に応じて、下流方向に配列するホイールの個数の増減に適用
することができる。
内側ホイール16が下流側に順次配列されている。これらのホイール16は、1
番目のホイール16によって十分に偏向されなかった製品Pn、又は、1番目の
ホイール16によって対応する個別コンベヤ12,12nの反対側の側縁に向け
て偏向されてしまった製品Pnに接触し、それを持ち上げて偏向させる働きをす
る。例えば、図2において製品P3は、2番目の下流側ホイール16aによって
部分的に持ち上げられ隣接するコンベヤ12上へ偏向されたものとして示されて
いる。図示の特的形状及び寸法の製品(即ち、直径ほぼ4〜5inの小さい冷凍
パンケーキ)の場合、すべての不整列製品を最終的にそれぞれ適正なレーン20
へ偏向させるには3〜4個の一連のホイールを下流に順次に配列すれば十分であ
ることが認められた。ただし、本発明の原理は、レーン形成操作を実施すべき製
品のサイズ及び形状に応じて、下流方向に配列するホイールの個数の増減に適用
することができる。
【0029】 先に述べたように、コンベヤ12の間に取り付けられた直立内側ホイール16
に加えて、直立外側ホイール18が最外側コンベヤベルト12の外側側部に沿っ
て配置されている。かくして、受け渡し装置T1を出て側縁に近づいている任意
の製品Pnは、それぞれの対応する搬送表面上へ能動的に偏向され所望の製品レ
ーン20を形成する。例えば、図2に示されるように、外側縁に沿って移動して
いる製品P4は、ホイール18aによって隣接コンベヤ12上へ偏向させるため
に部分的に持ち上げられる。
に加えて、直立外側ホイール18が最外側コンベヤベルト12の外側側部に沿っ
て配置されている。かくして、受け渡し装置T1を出て側縁に近づいている任意
の製品Pnは、それぞれの対応する搬送表面上へ能動的に偏向され所望の製品レ
ーン20を形成する。例えば、図2に示されるように、外側縁に沿って移動して
いる製品P4は、ホイール18aによって隣接コンベヤ12上へ偏向させるため
に部分的に持ち上げられる。
【0030】 先に略述したように、各横列の直立内側ホイール16,18は、単一の軸17
上に同軸的に取り付けられ、モータによって駆動される。各個々の軸を駆動する
のに単一のモータを用いてもよく(図3参照)、あるいは、図2に示されるよう
に複数の軸17をギャング駆動するために単一のモータを適当なトランスミッシ
ョン(変速機)(図示せず)に連結してもよい。もちろん、すべての軸17を単
一のモータで同時に駆動すれば、各組のホイール16,18に同一の角速度回転
運動を付与し、それによって、システム10全体に亘って適正な製品の持ち上げ
及び偏向機能を果たすことができる。各軸17はガイドレール14を貫通して延
長しており、主としてそれらのガイドレールによって支持されるが、別個の外部
フレーム34と軸受(図示せず)を設けることもできる。
上に同軸的に取り付けられ、モータによって駆動される。各個々の軸を駆動する
のに単一のモータを用いてもよく(図3参照)、あるいは、図2に示されるよう
に複数の軸17をギャング駆動するために単一のモータを適当なトランスミッシ
ョン(変速機)(図示せず)に連結してもよい。もちろん、すべての軸17を単
一のモータで同時に駆動すれば、各組のホイール16,18に同一の角速度回転
運動を付与し、それによって、システム10全体に亘って適正な製品の持ち上げ
及び偏向機能を果たすことができる。各軸17はガイドレール14を貫通して延
長しており、主としてそれらのガイドレールによって支持されるが、別個の外部
フレーム34と軸受(図示せず)を設けることもできる。
【0031】 以上要約すれば、本発明の製品レーン形成コンベヤシステム10は、送りコン
ベヤFから不規則に離隔した製品Pnを受け取る互いに並置された多重コンベヤ
12,12nを含む。各対の受け取りコンベヤ12の間にそれらのコンベヤの搬
送表面より上に部分的に突出するように配置された一連の直立内側ホイール16
が、製品Pnに接触して持ち上げ、隣接する搬送表面(図2参照)上へ偏向させ
る。最外側コンベヤの側部に配置された直立外側ホイール18が、コンベヤの側
縁に沿って移動している製品Pnを偏向させ、案内するのを更に助成する。送り
コンベヤFから下流に配置された順次の列のホイール16,16n,18,18 n が、1番目の列のホイールを通過した後なおも不規則に離隔した製品Pnを最
終的に隣接コンベヤ上へ偏向させる。適当な送り出しコンベヤ32が、製品Pn を個別のレーンとして受け取り、それを爾後の加工のために搬出する。
ベヤFから不規則に離隔した製品Pnを受け取る互いに並置された多重コンベヤ
12,12nを含む。各対の受け取りコンベヤ12の間にそれらのコンベヤの搬
送表面より上に部分的に突出するように配置された一連の直立内側ホイール16
が、製品Pnに接触して持ち上げ、隣接する搬送表面(図2参照)上へ偏向させ
る。最外側コンベヤの側部に配置された直立外側ホイール18が、コンベヤの側
縁に沿って移動している製品Pnを偏向させ、案内するのを更に助成する。送り
コンベヤFから下流に配置された順次の列のホイール16,16n,18,18 n が、1番目の列のホイールを通過した後なおも不規則に離隔した製品Pnを最
終的に隣接コンベヤ上へ偏向させる。適当な送り出しコンベヤ32が、製品Pn を個別のレーンとして受け取り、それを爾後の加工のために搬出する。
【0032】 以上、本発明を実施形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実
施形態の構造及び形状に限定されるものではなく、いろいろな実施形態が可能で
あり、いろいろな変更及び改変を加えることができることを理解されたい。
施形態の構造及び形状に限定されるものではなく、いろいろな実施形態が可能で
あり、いろいろな変更及び改変を加えることができることを理解されたい。
【図1】 図1は、ガイドレールによって支持された2つの並置されたモジュラーリンク
式無端コンベヤベルトと、それらのベルトの間と、それらのベルトの側部に回転
自在に取り付けられた直立ホイールを備えた本発明のコンベアシステムの一部切
除された透視図である。
式無端コンベヤベルトと、それらのベルトの間と、それらのベルトの側部に回転
自在に取り付けられた直立ホイールを備えた本発明のコンベアシステムの一部切
除された透視図である。
【図2】 図2は、不規則に離隔した製品を複数のへ位置されたコンベヤベルトへ供給す
るための送りコンベヤを含むコンベヤシステムの上からみた平面図であり、それ
らのベルトの間に、個々の製品を能動的に偏向させるための一連のギャング駆動
される直立ホイールが取り付けられている。
るための送りコンベヤを含むコンベヤシステムの上からみた平面図であり、それ
らのベルトの間に、個々の製品を能動的に偏向させるための一連のギャング駆動
される直立ホイールが取り付けられている。
【図3】 図3は、図2の線3−3に沿ってみたコンベヤシステムの一部切除された断面
図であり、特に、同一の軸上に同軸的に取り付けられ、ギャング駆動される直立
ホイールを示す。
図であり、特に、同一の軸上に同軸的に取り付けられ、ギャング駆動される直立
ホイールを示す。
【図4】 図4は、図2の線4−4に沿ってみた1個の直立ホイールの断面図であり、特
に、製品持ち上げ及び偏向機能を助成するためにホイールの外周頂縁の周りに装
着された高摩擦弾性バンドをを示す。
に、製品持ち上げ及び偏向機能を助成するためにホイールの外周頂縁の周りに装
着された高摩擦弾性バンドをを示す。
9 コンベヤベルト 10 製品レーン形成コンベヤシステム、システム 12 コンベヤベルト、コンベヤ、ベルト 14 ガイドレール 16 直立内側ホイール 17 軸 18 直立外側ホイール 20 製品レーン 26 外周頂縁 28 弾性バンド 30 周溝 31 スリーブ 32 コンベヤ 34 外部フレーム F 送りコンベヤ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月30日(1999.12.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 1115 CLEVELAND AVENUE P.O.BOX 369 GLASGOW, KENTUCKY 42142 USA
Claims (13)
- 【請求項1】 送りコンベヤから不規則に離隔した製品を受け取り、受け取
りコンベヤ上に製品レーンを形成するためのコンベヤシステムであって、 各々、前記製品を製品レーンとして載せるための搬送表面を有する少くとも2
つの並置された受け取りコンベヤと、 前記受け取りコンベヤの間に前記搬送表面より上に部分的に突出するように位
置づけされた少くとも1つの直立内側ホイールと、 前記ホイールを回転するための駆動機と、 から成り、送りコンベヤから送られてきた製品を前記回転するホイールに接触さ
せて能動的に前記受け取りコンベヤの1つの搬送表面上に偏向させて製品レーン
を形成するようになされていることを特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項2】 前記直立内側ホイールは、その円周に外周頂縁を形成するよ
うにテーパされていることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項3】 前記送りコンベヤから前記受け取りコンベヤへの製品の移行
中前記製品レーンを形成するために前記製品を偏向させる機能を高めるために該
製品に摩擦接触するための弾性バンドが前記ホイールの外周頂縁に沿って設けら
れていることを特徴とする請求項2に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項4】 前記製品レーンの形成を助成するために製品を隣接する受け
取りコンベヤ上へ偏向させるための外側ガイド手段を含むことを特徴とする請求
項1に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項5】 前記外側ガイド手段は、前記製品を偏向させるために回転駆
動される少くとも1つの直立外側ホイールを含むことを特徴とする請求項4に記
載のコンベヤシステム。 - 【請求項6】 前記内側ホイールと外側ホイールとは、同軸的に取り付けら
れており、前記駆動機によってギャング駆動されることを特徴とする請求項5に
記載のコンベヤシステム。 - 【請求項7】 前記各受け取りコンベヤは、側方及び上下方向の屈曲を可能
にするように複数のリンクで構成されたモジュラーコンベヤであることを特徴と
する請求項1に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項8】 前記少くとも2つの受け取りコンベヤは、平行に配置されて
いることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項9】 製品レーンを形成するためのコンベヤシステムであって、 不規則に離隔した製品を供給するための送りコンベヤと、 各々、前記製品を製品レーンとして載せるための搬送表面を有する複数の並置
された受け取りコンベヤと、 前記受け取りコンベヤの間に前記搬送表面より上に部分的に突出するように位
置づけされた複数の直立内側ホイールと、 前記各ホイールを回転するための駆動機と、 から成り、前記送りコンベヤから送られてきた製品を前記回転するホイールに接
触させて能動的に前記受け取りコンベヤの1つの搬送表面上に偏向させて製品レ
ーンを形成するようになされていることを特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項10】 前記送りコンベヤは、側方及び上下方向の屈曲を可能にす
るように複数のリンクで構成された単一の比較的幅広のモジュラーコンベヤベル
トであることを特徴とする請求項9に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項11】 前記製品レーンの形成を助成するために製品を隣接する受
け取りコンベヤ上へ偏向させるための外側ガイド手段を含むことを特徴とする請
求項9に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項12】 前記外側ガイド手段は、前記製品を偏向させるために回転
駆動される少くとも1つの直立外側ホイールを含むことを特徴とする請求項11
に記載のコンベヤシステム。 - 【請求項13】 前記複数の受け取りコンベヤの間に取り付けられた前記内
側ホイールと前記外側ホイールとは、同軸的に取り付けられており、前記駆動機
によってギャング駆動されることを特徴とする請求項12に記載のコンベヤシス
テム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/090,832 US6000527A (en) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | Product lane forming conveyor system and related method |
US09/090,832 | 1998-06-04 | ||
PCT/US1999/009773 WO1999062798A1 (en) | 1998-06-04 | 1999-05-05 | Product lane forming conveyor system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002516799A true JP2002516799A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=22224535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000552023A Pending JP2002516799A (ja) | 1998-06-04 | 1999-05-05 | 製品レーン形成コンベヤシステム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6000527A (ja) |
EP (1) | EP1140674A1 (ja) |
JP (1) | JP2002516799A (ja) |
CA (1) | CA2334035A1 (ja) |
MX (1) | MXPA00011965A (ja) |
WO (1) | WO1999062798A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2907437B1 (fr) * | 2006-10-24 | 2009-07-03 | Sidel Participations | Table de repartition de bouteilles a l'entree de couloirs a file unique |
NL1032988C2 (nl) * | 2006-12-04 | 2008-06-06 | Kaak Johan H B | Transportinrichting. |
WO2013103449A1 (en) * | 2011-11-16 | 2013-07-11 | Grant Kannan | System and method for automated inspecting and sorting of agricultural products |
US9215892B2 (en) * | 2012-08-14 | 2015-12-22 | Unitherm Food Systems, Inc. | Pasteurization system for root vegetables |
JP6834082B2 (ja) * | 2017-02-15 | 2021-02-24 | アンリツインフィビス株式会社 | 多列搬送コンベアおよび選別装置 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE238774C (ja) * | ||||
SE308022B (ja) * | 1967-06-20 | 1969-01-27 | Tarkett Ab | |
NL6716950A (ja) * | 1967-12-13 | 1969-06-17 | ||
US3623592A (en) * | 1968-07-18 | 1971-11-30 | Brex Corp | Fruit feed system and method |
US3708053A (en) * | 1971-05-06 | 1973-01-02 | Brex Corp | Shuffle feed mechanism |
SU573404A1 (ru) * | 1976-06-23 | 1977-09-25 | Каунасский Политехнический Институт Им. Антанаса Снечкуса | Устройство дл ориентировани изделий в р ды |
CH610574A5 (ja) * | 1977-01-28 | 1979-04-30 | Sig Schweiz Industrieges | |
CH625474A5 (ja) * | 1978-02-14 | 1981-09-30 | Sig Schweiz Industrieges | |
US4231463A (en) * | 1979-01-22 | 1980-11-04 | Niagara Bottle Washer Manufacturing Co. | Bottle stream combiner and divider |
US4485912A (en) * | 1982-06-01 | 1984-12-04 | Key Electrosonic Corporation | Article alignment and conveying apparatus |
JPH06102488B2 (ja) * | 1985-08-20 | 1994-12-14 | 株式会社マキ製作所 | 青果物の分配供給装置 |
US4880104A (en) * | 1987-10-05 | 1989-11-14 | Kraft, Inc. | Lane adjusting apparatus for bottle guides |
US4823931A (en) * | 1988-01-07 | 1989-04-25 | Magnetic Products, Inc. | Magnetic can laner |
US4953693A (en) * | 1989-01-23 | 1990-09-04 | Span Tech Corporation | Modular link conveyor system |
US5031757A (en) * | 1989-12-26 | 1991-07-16 | Span Tech Corporation | Modular link conveyor system with narrow chain |
JPH043715A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-08 | Shinichi Mori | 部品整列装置 |
US5480278A (en) * | 1994-08-17 | 1996-01-02 | Mbt Corporation | Automatic stacker apparatus and method |
US5584373A (en) * | 1995-05-26 | 1996-12-17 | Span Tech Corporation | Conveyor system with passive roller transfer assembly |
US5749454A (en) * | 1995-05-26 | 1998-05-12 | Span Tech Corporation | Conveyor system with driven roller transfer assembly |
-
1998
- 1998-06-04 US US09/090,832 patent/US6000527A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-05-05 EP EP99921661A patent/EP1140674A1/en not_active Withdrawn
- 1999-05-05 JP JP2000552023A patent/JP2002516799A/ja active Pending
- 1999-05-05 MX MXPA00011965A patent/MXPA00011965A/es not_active Application Discontinuation
- 1999-05-05 WO PCT/US1999/009773 patent/WO1999062798A1/en not_active Application Discontinuation
- 1999-05-05 CA CA002334035A patent/CA2334035A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2334035A1 (en) | 1999-12-09 |
EP1140674A1 (en) | 2001-10-10 |
US6000527A (en) | 1999-12-14 |
MXPA00011965A (es) | 2003-04-22 |
WO1999062798A1 (en) | 1999-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5167317A (en) | Apparatus for and method of transferring articles such as eggs | |
JP5140601B2 (ja) | コンベヤ切換器 | |
US6978879B2 (en) | 360 degree rotatable lifter arm for log singulator | |
JP4268677B2 (ja) | 製品の選別装置を供給するための、製品、特に果実の搬送装置 | |
US7000755B2 (en) | Apparatus for repositioning product while maintaining forward conveying speed | |
EP0462497B1 (en) | Apparatus for erecting containers | |
EP1794069A2 (en) | Apparatus and methods for high speed conveyor switching | |
CA1306434C (en) | Carriage and apparatus for transporting articles | |
EP0512585B1 (en) | Egg orienting apparatus | |
US6415902B1 (en) | Orientation mechanism | |
US7357246B2 (en) | Belt conveyor having self-clearing flights | |
JP2002516799A (ja) | 製品レーン形成コンベヤシステム | |
US5390778A (en) | Apparatus for even ending lumber | |
US3640375A (en) | High-speed article-turning mechanism | |
JP4036521B2 (ja) | 角型容器の方向規正装置 | |
US6913136B2 (en) | Apparatus and method for positioning separately supplied elongate meat products | |
AU2003253519B2 (en) | Device and method for positioning separately supplied elongate meat products | |
JPS59190104A (ja) | コンベヤ−装置 | |
NL1010417C1 (nl) | Inrichting voor het verenkelen van in bulk aangevoerde voorwerpen, zoals vruchten. | |
JP2004323210A (ja) | 容器搬送装置 | |
JPH06277639A (ja) | 転動物品の除水・除塵方法及びその装置 | |
US2963142A (en) | Apparatus and method for article conveying and distributing | |
JPS63315417A (ja) | 球塊状青果物の整列供給装置 | |
JPH0688652B2 (ja) | 球状体の搬送装置 | |
JP2000095331A (ja) | 物品振り分け装置 |