JPS63313488A - 避雷器ユニットの取付構造 - Google Patents

避雷器ユニットの取付構造

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JPS63313488A
JPS63313488A JP14972987A JP14972987A JPS63313488A JP S63313488 A JPS63313488 A JP S63313488A JP 14972987 A JP14972987 A JP 14972987A JP 14972987 A JP14972987 A JP 14972987A JP S63313488 A JPS63313488 A JP S63313488A
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JP
Japan
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mounting
adapter
mounting bracket
lightning arrester
arrester unit
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JP14972987A
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Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Toshiyuki Takagi
俊幸 高木
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は送電線が雷撃をうけたとき、避雷機能によりそ
れを速やかに大地へ放電するとともに、続流を抑制遮断
して永久地絡を防止することができる避雷器ユニットの
取付構造に関するものである。
(従来の技術) −aに、送電線路の電圧が高くなるほど、送電線側に取
着した課電側の放電電極と対応して設けた避雷器ユニッ
トも大径長尺化し、重量も増加する。このため、強風下
で碍子装置が動揺する厳しい状況下においても避雷器ユ
ニットに取着した放電電極と支持アームや鉄塔との間の
絶縁クリアランスを充分確保するため、同ユニットを支
持する取付ブラケットも支持アームから外側方へ長く張
り出する必要が生じて(る。この避雷器ユニットの鉄塔
への装着構造について、第4図により説明すると、鉄塔
1の支持アーム2中間部に取付ブラケット31が送電v
A8と平行状に締付固定され、同取付ブラケット31の
下面には、避雷器ユニット17の上端部がボルト19に
より締付固定されている。なお、図中5は送電線8を支
持するための懸垂碍子連、22.23は課電側及び接地
側の放電電極である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の避雷器ユニット17の一取付構造
は、取付ブラケット31が所定位置に固設されているた
め、作業者が避雷器ユニット17の装着、取り外し、あ
るいは保守・点検作業等を行う際、狭い取付ブラケット
31の先端部で行う必要があるため、作業性が悪いばか
りでなく、安全性の点でも問題があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解消するため、鉄塔の支持アーム
に対し、取付ブラケットを装着し、同取付ブラケットに
は回動取付アダプタを使用位置と支持アーム側に変位し
た退避位置との間で往復回動可能に連結し、同回動取付
アダプタには避雷器ユニットの接地側電極金具を取付け
、さらに前記取付ブラケットと回動取付アダプタとの間
には、同回動取付アダプタを使用位置に係止する係止手
段を設けるという手段を採っている。
(作用) 本発明は前記手段を採ったことにより、次のように作用
する。
取付ブラケットの先端部に対し回動取付アダプタが支持
されているので、避雷器ユニットの取付けや取り外し、
あるいは保守・点検作業時に、係止手段の係止を解除し
て、回動取付アダプタを使用位置から退避位置に回動す
ることにより、前記各作業を支持アーム側で迅速かつ安
全に行うことができる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第3図に
基づいて説明する。
第3図に示すように鉄塔1の支持アーム2には連結金具
3が固着され、同連結金具3には吊下金具4を介して懸
垂碍子連5が線路方向及び同直交方向へ揺動可能に支持
されている。前記懸垂碍子連5の下端部には吊下金具6
及び電線クランプ7を介して送電線8が支持されている
前記支持アーム2の先端部寄りには前記懸垂碍子連5か
ら所定間隔をおいて取付ブラケット9がボルトにより固
設されている。この取付ブラケット9の先端部には回動
取付アダプタ10が支持軸11により水平方向の回動可
能に支持されている。
前記回動取付アダプタ10の基端部には補強板12が接
合固定されている。前記回動取付アダプタ10は第2図
に実線で示す使用位置にあるときには、取付ブラケット
9と回動取付アダプタ10に透設したボルト挿通孔9a
、10a (第1図参照)に挿通した係止手段としての
ボルト13及びナフト14により締付固定されている。
前記取付ブラケット9の先端部には前記回動取付アダプ
タ10が第2図に鎖線で示す退避位置から使用位置へ回
動されたとき、同アダプタ10を使用位置に停止するた
めのストッパ15が支持されている。又、取付ブラケッ
ト9と回動取付アダプタ10との間には両者の電気的導
通をより確実にするための可撓撚線よりなる短絡リード
16が接続されている。
前記回動取付アダプタ10の先端部には、電圧−電流特
性が非直線性の酸化亜鉛を主材とする限流素子(図示路
)を内蔵した避雷器ユニット17がその上端部−に位置
する接地側電極金具18をもってボルト19により締付
固定されている。
又、前記回動取付アダプタ1oの先端部側壁には回動取
付アダプタ10を使用位置と退避位置の間で往復動させ
る際、操作棒(図示路)を係止するための係止フック2
0が止着されている。
一方、第3図に示すように、前記避雷器ユニット17の
課電側電極金具21の下面に一体形成した凸部21aに
は前記吊下金具6に取着した課電側の放電電極22と所
定の気中放電間隙Gをもって対向する接地側の放電電極
23が取着されている。
なお、前記避雷器ユニット17の接地側及び課電側の電
極金具18.21にはゴムモールド24の沿面閃絡時の
損傷を軽減するためのアーキングリング(図示路)が設
けられている。
次に、前記のように構成した送電線用避雷装置について
、その作用を説明する。
今、雷サージが送電′a8に印加されると、この電流は
電線クランプ7、吊下金具6を経て放電電極22から放
電間HGを経て放電電極23へ放電され、避雷器ユニッ
ト17の課電側電極金具21から避雷器ユニット17の
限流素子(図示路)を通って接地側電極金具18へ流れ
、回動取付アダプタ10から短絡リード16を経て取付
ブラケット9へ至り、さらに支持アーム2を経て鉄塔1
に流れ大地へ放電される。その後生じる続流は前記限流
素子(図示路)により抑制遮断される。
ところで、前記避雷器ユニット17を支持アーム2に装
着するには、まず取付ブラケット9を支持アーム2に固
定した後、同取付ブラケット9に対し避雷器ユニット1
7を装着しないで回動取付アダプタlOを第1図に鎖線
で示すように支持アーム2側に変位させた状態で支持軸
11により支持する9次に、この回動取付アダプタ10
の先端部に避雷器ユニット17を取付け、さらに回動取
付アダプタlOを避雷器ユニット17とともに操作棒(
図示路)により支持軸11を中心に第1図の時計廻り方
向に回動さセて、同図の実線で示す使用位置に移動し、
この状態でボルト13及びナツト14により取付ブラケ
ット9と回動取付アダプタ10を締付固定する。このよ
うにして取付ブラケット9、回動取付アダプタ10及び
避雷器ユニット17の支持アーム2への装着が完了する
なお、前記避雷器ユニット17を取り外したり、点検や
修理したりする場合には、前述した装着作業と逆の手順
で行うことができる。
このように本発明実施例では、取付ブラケット9に対し
回動取付アダプタ10を使用位置と退避位置の位置切換
可能に装着したので、支持アーム2側で作業者が避雷器
ユニット17の脱着作業あるいは保守・点検作業を迅速
かつ安全に行うことができる。
なお、本発明は次のように具体化することも可能である
(1)前記係止フック20に対し回動取付アダプタ10
を使用位置から退避位置へ変位させるための操作紐(図
示路)を止着すること。
(2)図示しないが、前記回動取付アダプタ10をモー
タにより回動可能にすること。
(3)取付ブラケットと回動取付アダプタとの間にスラ
ストベアリング(図示路)を介在させること。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は鉄塔の支持アームへの
避雷器ユニットの脱着あるいは避雷器ユニットの保守・
点検作業を迅速、かつ安全に行うことができ、管理費を
低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の避雷器ユニットの取付構造を示す分解
斜視図、第2図は同じく避雷器ユニットの取付構造を示
す平面図、第3図は避雷器ユニットの装着状態を示す正
面図、第4図は従来の避雷器ユニットの取付構造を示す
平面図である。 1・・・鉄塔、2・・・支持アーム、9・・・取付ブラ
ケット、10・・・回動取付アダプタ、9a、10a・
・・ボルト挿通孔、11・・・支持軸、13・・・係止
手段としてのボルト、14・・・係止手段としてのナツ
ト、15・・・ストッパ、16・・・短絡リード、17
・・・避雷器ユニット、18・・・接地側の電極金具、
2o・・・係止フック、21・・・課電側の電極金具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄塔の支持アームに対し、取付ブラケットを装着し
    、同取付ブラケットには回動取付アダプタを使用位置と
    支持アーム側に変位した退避位置との間で往復回動可能
    に連結し、同回動取付アダプタには避雷器ユニットの接
    地側電極金具を取付け、さらに前記取付ブラケットと回
    動取付アダプタとの間には、同回動取付アダプタを使用
    位置に係止する係止手段を設けたことを特徴とする避雷
    器ユニットの取付構造。 2、前記係止手段は取付ブラケットと回動取付アダプタ
    に透設したボルト挿通孔に貫通されたボルトと、同ボル
    トに螺合されるナットとからなっている特許請求の範囲
    第1項に記載の避雷器ユニットの取付構造。 3、前記取付ブラケットは回動取付アダプタを使用位置
    に停止するためのストッパを有する特許請求の範囲第1
    項に記載の避雷器ユニットの取付構造。 4、前記取付ブラケットと回動取付アダプタは両者の通
    電用の短絡リード線により接続されている特許請求の範
    囲第1項に記載の避雷器ユニットの取付構造。
JP62149729A 1987-06-15 1987-06-15 避雷器ユニットの取付構造 Expired - Lifetime JPH07107866B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS429480Y1 (ja) * 1965-06-17 1967-05-23
JPS4420755Y1 (ja) * 1967-04-05 1969-09-04
JPS6226714A (ja) * 1985-07-26 1987-02-04 東京電力株式会社 架空送電線用避雷碍子装置の装柱構造

Patent Citations (3)

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