JPS63312611A - 避雷器ユニット用変流器の取付構造 - Google Patents

避雷器ユニット用変流器の取付構造

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Publication number
JPS63312611A
JPS63312611A JP62149510A JP14951087A JPS63312611A JP S63312611 A JPS63312611 A JP S63312611A JP 62149510 A JP62149510 A JP 62149510A JP 14951087 A JP14951087 A JP 14951087A JP S63312611 A JPS63312611 A JP S63312611A
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JP
Japan
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current transformer
mounting
arm
adapter
lightning arrester
Prior art date
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Pending
Application number
JP62149510A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Hiroshi Hirako
平子 博
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は送電線が雷撃をうけたとき、避雷機能によりそ
れを速やかに大地へ放電するとともに、続流を抑制遮断
して永久地絡を防止することができる避雷器ユニット用
変流器の取付構造に関するものである。
(従来の技術) 送it線用避雷器ユニットの鉄塔への装着方法について
、第6図により説明すると、鉄塔の支持アーム先端部に
締付固定された取付アダプタ41の下面には、避雷器ユ
ニット42の上端部に設けた接地側電極金具43が接触
され、ボルト44により締付固定されている。又、避雷
器ユニット42の上端部に設けた導体金具45には端子
金具46が嵌合固定され、前記取付アダプタ41の上面
と端子金具46との間には取付導体47が架設され、同
取付導体47には、同取付導体47を貫通する変流器4
8がボルト49及びブラケット50により支持されてい
る。又、図示しないが取付導体47に対し貫通させるこ
となく平行状に対向配置する装置のものもある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の避雷器ユニット用変流器48の取
付構造は、いずれも導体金具45、端子金具46および
取付導体47が専用部品として必要のため、構造が複雑
で組み付けに手間を要し、製品のコストが高騰するとい
う問題があった。又、前記導体金具45及び端子金具4
6があるため、垂直方向の距離が長くなり、従って、上
方に位置する送電線との距離がそれだけ短くなり、既設
鉄塔への取付けにあたって絶縁設計面で不利になるとい
う問題があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解消するため、鉄塔の支持アーム
に対し、先端を複数のアーム部に分岐した取付アダプタ
を装着し、同取付アダプタの先端部には避雷器ユニット
の接地側電極金具を取付け、同接地側電極金具と前記取
付アダプタとを電気的に接続し、前記アーム部に変流器
を装着するという手段を採っている。
(作用) 本発明は前記手段を採ったことにより、次のように作用
する。
取付アダプタの分岐されたアーム部に変流器が取付られ
ているので、変流器の取付けのための専用部品が減少し
て取付構造が簡素化され、製品のコストダウンを図るこ
とができるとともに、組みつけも容易に行われる。又、
垂直方向の距離が変流器を設けた距離、つまり変流器の
上半分の距離だけとなるため、上方に位置する送電線と
の絶縁クリアランスの確保が容易となる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第4図に
基づいて説明する。
第4図に示すように鉄塔1の支持アーム2には連結金具
3が固着され、同連結金具3には吊下金具4を介して懸
垂碍子連5が線路方向及び同直交方向へ揺動可能に支持
されている。前記懸垂碍子連5の下端部には吊下金具6
及び電線クランプ7を介して送電vA8が支持されてい
る。
前記支持アーム2の先端部には取付アダプタ9がボルト
lOにより水平方向に固定され、同アダプタ9の先端部
上面には避雷器ユニット11が装着されている。この避
雷器ユニット11を第3図に基づいて説明すると、FR
P等の耐圧絶縁筒体12の上下両端部には接地側電極金
具13及び課電側電極金具14が嵌合固定され、接地側
電極金具13の外周には取付ブラケッ)13aが一体に
形成されている。前記取付アダプタ9及び取付ブラケッ
ト13aには第1図に示すようにボルト挿通孔9G、1
3bがそれぞれ4箇所に形成され、取付アダプタ9の上
面に取付ブラケット13aを載置した状態で、ボルト1
5及びす−/ ) 16により締付固定される。
第3図に示すように、前記耐圧絶縁筒体12の内部には
酸化亜鉛等の電圧−電流特性が非直線性の限流素子17
を多数積層状に重ね合わせ、上下両端部に電極板18.
19を接合し、これらの限流素子17及び電極板18.
19の外周面をゴム系接着剤や熱収縮性弾性チューブな
どの絶縁保持材20により一体状に包蔵してなる限流素
子組体21が収容されている。前記課電例の電極板19
の下面に突設した係合突部19aは前記課電例の電極金
具14の内底面に形成した係合凹部14aに係合されて
いる。又、前記接地側の電極板18の上面には導通材で
短絡されたバネ22、押圧金具23及び導電スペーサ2
4が接合され、スペーサ24の上面は前記接地側電極金
具13の内周面に係止したCリング25により係止され
ている。
なお、前記接地側電極金具13の上端面にはアルミニウ
ム類のカバー26が嵌合されている。
さらに、前記絶縁筒体12と両電極金具13゜14の外
周面及び限流素子組体21とwA縁筒体12との間には
ゴムモールド27が充填、被覆されている。
前記絶縁筒体12には限流素子17が想定をこえる雷撃
をうけて導通状態となって続流が流れアークが発生して
内部圧力が高まった場合、前記ゴムモールド27を貫通
して放圧するための放圧孔12aが複数箇所に透設され
ている。この放圧孔12aは前記ゴムモールド27を内
部に注入する際の通路となる。
一方、第4図に示すように、前記課電側電極金具14の
下面に一体形成した凸部14bには前記吊下金具6に取
着した課電側の放電電極28と所定の気中放電間隙Gを
もって対向する接地側の放電電極29が取着されている
なお、前記避雷器ユニット11の接地側及び課電側の電
極金具13.14にはゴムモールド27の沿面閃絡時の
損傷を軽減するためのアーキングリング(図示路)が設
けられている。
第1図及び第2図に示すように前記取付アダプタ9の先
端部は、一対のアーム部9a、9bに分岐形成され、一
方のアーム部9aには、四角筒状の絶縁カラー30が嵌
着され、同絶縁カラー30には変流器31が嵌合されて
いる。絶縁カラー30は雷サージ電流によるアーム部9
aの電位上昇から変流器31を絶縁するために使用する
。又、前記絶縁カラー30の端部には前記変流器31用
の係止板32が嵌合され、同絶縁カラー30は割りビン
33により前記アーム部9aの所定位置に止着されてい
る。検出特性の面で変流器31をアーム部9aに嵌合さ
せる必要のないときは第5図のように側面に設けてもよ
い。この場合アーム部9a、9bのように分割していな
いと、取付アダプタ9の幅が大きく、このため変流器3
1を貫通する磁束が少なく特性確保の面で問題である。
前記変流器31はケーブル34により鉄塔1に装着した
雷サージ動作カウンター(図示路)あるいは故障表示器
(図示路)に接続される。必要に応じ、変流器31の検
出信号はケーブル34を介して変電所の制御装置(図示
路)へ入力されるようになっている。
変流器は二つのアーム部に分流された電流のいずれかを
計測することとなるので、アーム部の面積は機械的強度
の面から許される最小の断面積とし変流器の小型化を計
る方が好ましい。
なお、雷サージ電流、故障電流が小さく感度面で不都合
ならば前記変流器31はアーム部9aの他、アーム部9
bに装着しこれらを直列接続して使用してもよい。
次に、前記のように構成した避雷器ユニ・ノド11につ
いて、その作用を説明する。
今、雷サージが送電線8に印加されると、この電流は電
線クランプ7、吊下金具6を経て放電電極28から放電
間隙Gを経て放電電極29へ放電され、避雷器ユニット
11の課電側電極金具14から電極板19を経て限流素
子17に流れ、電極板18、ハネ22、押圧金具23、
スペーサ24及びCリング25を経て、接地側電極金具
13へ流れ、取付ブラケソl−13aを経て取付アダプ
タ9へ至り、さらに支持アーム2を経て鉄塔1に流れ大
地へ放電される。その後生じる続流は前記限流素子17
により抑制遮断される。
又、雷撃により避雷器ユニット11に雷サージlK、’
INが流れると、取付アダプタ9のアーム部9aを流れ
る分流電流により変流器31が動作され、その検出信号
はケーブル34を経て雷サージ動作カウンタ(図示路)
に流れ、同カウンタにより雷サージ処理の回数が検出さ
れる。変流器の検出信号は避雷器ユニットが想定をこえ
る雷撃をうけ導通状態となって続流が流れたことも示す
ので、故障表示の信号として利用してもよい。又、必要
に応じ変流器31の検出信号はケーブル34を経て変電
所の制御ヰ装置(図示路)に入力され、集中管理に供さ
れる。
さて、前記実施例では、取付アダプタ9を二つのアーム
部9a、9bに分岐し、アーム部9aに変流器31を取
着したので、変流器取付用の特別の部材を使用しなくて
も済み、それだけ部品点数を減少させて、構造の簡素化
を計ると共に製品のコストダウンを図り、組みつけ作業
を容易に行うことができる。
又、取付アダプタ9から上方への距離は、前記変流器3
1の高さ分の距離のみとなり、それだけ上方に位置する
送電線との絶縁強調を採り易くなり、絶縁設計上有利と
なり既設設備への適用が容易となる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は避雷器ユニットの鉄塔
への装着を容易に行うことができるとともに、部品点数
を減少して製造を簡略化し、コストダウンを図ることが
できる。また、絶縁クリアランスの面で既設設備への適
用が容易になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の避雷器ユニットの要部を示す分解斜視
図、第2図は同じく要部を示す断面図、第3図は避雷器
ユニットの中央部縦断面図、第4図は送電線用避雷装置
に具体化した状態を示す正面図、第5図は本発明の別例
を示す部分斜視図、第6図は従来の避雷器ユニットの取
付構造を示す部分拡大斜視図である。 1・・・鉄塔、2・・・支持アーム、9・・・取付アダ
プタ、9a、9b・・・アーム部、11・・・避雷器ユ
ニット、12・・・耐圧絶縁筒体、12a・・・放圧孔
、13・・・接地側電極金具、13a・・・取付プラテ
ンL、9c。 13b・・・ボルト挿通孔、14・・・課電側電極金具
、15・・・ボルト、16・・・ナツト、17・・・限
流素子、22・・・バネ、27・・・ゴムモールド、3
1・・・髪様。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄塔の支持アームに対し、先端を複数のアーム部に
    分岐した取付アダプタを装着し、同取付アダプタの先端
    部には避雷器ユニットの接地側電極金具を取付け、同接
    地側電極金具と前記取付アダプタとを電気的に接続し、
    前記アーム部に変流器を装着したことを特徴とする避雷
    器ユニット用変流器の取付構造。 2、各アーム部の断面積は同一である特許請求の範囲第
    1項に記載の避雷器ユニット用変流器の取付構造。
JP62149510A 1987-06-16 1987-06-16 避雷器ユニット用変流器の取付構造 Pending JPS63312611A (ja)

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JP62149510A JPS63312611A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 避雷器ユニット用変流器の取付構造

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JP62149510A JPS63312611A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 避雷器ユニット用変流器の取付構造

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JPS63312611A true JPS63312611A (ja) 1988-12-21

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ID=15476716

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JP62149510A Pending JPS63312611A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 避雷器ユニット用変流器の取付構造

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JP (1) JPS63312611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008170244A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Akebono Brake Ind Co Ltd 電流センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008170244A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Akebono Brake Ind Co Ltd 電流センサ

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