JPS63312379A - 熱硬化型感圧性接着剤組成物 - Google Patents

熱硬化型感圧性接着剤組成物

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JPS63312379A
JPS63312379A JP14886587A JP14886587A JPS63312379A JP S63312379 A JPS63312379 A JP S63312379A JP 14886587 A JP14886587 A JP 14886587A JP 14886587 A JP14886587 A JP 14886587A JP S63312379 A JPS63312379 A JP S63312379A
Authority
JP
Japan
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adhesive composition
sensitive adhesive
epoxy resin
acrylic
molecular weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP14886587A
Other languages
English (en)
Inventor
Masujiro Shiraishi
白石 益二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • H05K3/386Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、常温で粘着性を有する熱硬化型の接着剤組
成物に関する。
〔従来の技術〕
常温において粘着性を有する接着剤は、物体の貼り合わ
せの際、接着が完了するまでは粘着力で物体を保持でき
るので便利である。
このような接着剤組成物としては、特開昭61−162
574号公報に、光重合性のエポキシ樹脂またはイソシ
アネート化合物と、その硬化剤および光重合性ビニル基
等からなる二段反応型粘・接着剤組成物が提案されてい
る。
また、特開昭61−183373号に記載されている如
(、(a)エポキシ基、カルボキシル基およびヒドロキ
シル基などの官能基を有するアクリルエラストマー、(
blゴムエラストマーをグラフト重合したフェノール樹
脂、(Clエポキシ樹脂、(dl硬化と 促進剤および(81無機充填剤胆からなる接着剤組成物
が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前記特開昭61−162574号公報に記載
された粘・接着剤組成物は、常温での粘着力が経時変化
し易く、そのため使用期間が限定され、貯蔵性等に問題
があった。
また、特開昭61−183373号公報記載の接着剤は
、粘着性に乏しく被着体との貼り合わせ及び熱硬化時に
熱プレス等による加圧手段を必要としている。
この発明は、これらの問題点を解消しようとするもので
あって、物体の貼り合わせ時に、加圧保持、仮固定する
必要がない程度に常温粘着力を有し、貼り合わせ後加熱
することにより硬化して剥離強度の高い貼り合わせ体が
得られる熱硬化型感圧性接着剤を提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の熱硬化型感圧性接着剤組成物は、低分子量の
エポキシ樹脂100重量部に、アクリル酸エステルまた
はメタクリル酸エステルを主成分とするアクリル共重合
体30〜160重量部を混合し、これにエポキシ樹脂用
硬化剤を含有させてなることを特徴とする。
ることを特徴とする。
この発明において、エポキシ樹脂は、低分子量のもの、
好ましくは平均分子量がほぼ1000以下のエポキシ樹
脂がアクリルポリマーとの相溶性がよいので好ましい。
例えば、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反
応によって得られる平均分子量がほぼ1000以下のビ
スフェール型エポキシ樹脂等が好適である。特に、常温
で高粘度の液状エポキシ樹脂は、アクリル共重合物とブ
レンドした場合に良好な感圧性接着剤となるので好まし
い。
また、その他のエポキシ樹脂として、テトラグリシジル
エーテル型エポキシ樹脂、ポリグリコ−jrζ′ ル型エポキシ樹脂、ノ門うック型エポキシ樹脂等の低分
子量エポキシ樹脂が使用される。
また、アクリル共重合体は、粘着付与成分としてエポキ
シ樹脂に配合されるものであり、アクリル酸エステルま
たはメタクリル酸エステルを主成分とする共重合体であ
って、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ルなどの粘着性を有するTgが一50゛C以下のポリマ
ーを形成するモノマーを主成分とし、凝集力を向上する
成分としてメタクリル酸メチル、アクリル酸メチル、酢
酸ビニル等Tgが0℃以上のポリマーを形成するモノマ
ー等が含有された共重合体である。
また、この共重合体に、さらに、カルボキシル基、ヒド
ロキシル基、エポキシ基、メチロール基、アルコキシメ
チル基、アミノ基、アミド基、アリル基等の官能基を含
有する反応性モノマーを共重合させると、硬化時にエポ
キシ樹脂と化学的結合が期待され、この化学的結合によ
り硬化後の耐熱性等が向上する。特に末端にヒドロキシ
ル基を有する反応性モノマーからの共重合体は、エポキ
シ樹脂と配合した場合に貯蔵安定性に優れているので好
ましい。
なお、エポキシ樹脂に配合するアクリル共重合体の量は
、エポキシ樹脂1.00重量部に対して30〜160重
量部を普通であり、アクリル共重合体が30重量部未満
では粘着力が劣り、200重量部を超えると熱硬化物の
硬さ及び耐熱性が低下する。
また、必要に応じて、エポキシ樹脂、アクリル共重合体
の他に、珪酸塩、炭酸カルシウム等の充填剤、粘着付与
樹脂、軟化剤、酸化防止剤等の一般に使用されている配
合剤を添加できることは勿論である。特に、充填剤は感
圧性接着剤の流動性をコントロールするのに好都合であ
る。
この発明におけるエポキシ樹脂用硬化剤としては、一般
に用いられている脂肪族アミン化合物、芳香族アミン化
合物、複合アミン化合物、アミン塩、アミン錯化合物、
有機酸及びその無水物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メ
ラミンホルムアルデヒド樹脂、フェノール樹脂等が挙げ
られる。
これらの硬化剤は、マイクロカプセル体、ゼオライト吸
着体、酸クロライドによるアミンの封鎖物として使用さ
れることもあり、また、硬化剤の反応速度を促進させる
ために、アミン化合物を併用使用することも好ましい。
〔作用〕
この発明の熱硬化型感圧性接着剤組成物は、前記したよ
うに、低分子量のエポキシ樹脂100重量部に、前記の
アクリル共重合体30〜160重量部を混合し、これに
エポキシ樹脂用硬化剤を含有させたので、常温粘着性に
優れるとともにその経時変化が少なく、また、加熱によ
って硬化して十分な接着強度が得られる。
〔実施例〕
(実施例1.2) 一液ペースト状エポキシ樹脂と、市販のアクリル粘着剤
(二液型、中粘着タイプ、)とを、固形分比率10:3
 (実施例1)、1:1(実施例2)でそれぞれ混合し
、さらにジシアンジアミド5重量部とアミン化合物系硬
化促進剤0.004重量部を添加した配合物を乾燥後の
厚みが約30μになるように、シリコーン離型処理をし
たポリエステルフィルム(約38μ厚さ)上に塗布し、
オーブンにて80 ’CX 5分の乾燥を行って各試料
を得、各物性を評価した。−液ペースト状エポキシ樹脂
のみの粘着剤を同様にして実施例と比較した。
これらの各物性は、次のとおりであった。
(1)相溶性試験 エポキシ樹脂溶液にアクリル粘着剤溶液を混合した時の
混合状態及び乾燥後の被膜の状態を目視観察した結果、
実施例1.2はいずれも良好であった。
(2)指圧感 ポリエステルフィルム上に塗布乾燥された接着剤層を指
触にて評価したところ、実施例1.2はいずれも良好で
あった。
+3)SP粘着力 ポリエステルフィルム上に塗布乾燥された接着剤層を1
511中に切断後、ステンレス板に転写して上面にセロ
ハンフィルムを貼り付けたのち、JIS法に基づき18
0・角剥離試験により測定したところ、実施例1は54
0 g / 15 璽*、実施例2は910 g / 
15 mmであった。
(4)熱硬化物の剥離強度 ポリエステルフィルム上に塗布乾燥された接着剤層を2
5111巾に切断後、フェノール板に転写して上面に2
5μ厚さのカプトンフィルムを貼り付け、2kgのロー
ラーで一往復圧着する。この接合物を加熱オーブンにて
120℃、60分加熱硬化させ、室温に放置後、テンシ
ョンにて引張速度300H/分で180・角剥離試験に
より測定したところ、実施例1は550g/25fl、
実施例2は900 g/25鰭であり、比較のものは1
200 g、/251mであった。
また、加熱硬化物の鉛筆硬度については、実施例1は5
H1実施例2は3Hであり、比較のものは6Hであった
(5)耐熱性試験 上記(4)において得られたフェノール板とカプトンフ
ィルムの加熱硬化物をオーブンにて200℃、1分加熱
して接合物の変化を観察したところ、いずれも異常なく
良好であった。
〔発明の効果〕
この発明の熱硬化型感圧性接着剤組成物は、前記したと
おりの構成であって、前記実施例などから明らかなよう
に、常温粘着性に優れるとともにその経時変化が少なく
、また、加熱によって硬化して十分な接着強度が得られ
る。
そして、このような特性を有するため、この熱硬化型感
圧性接着剤組成物は、フレキシブル印刷回路基板と補強
板との接合などに好適に使用されるものであり、また、
その他一般の粘接着側用途にも適する。
手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 熱硬化型感圧性接着剤組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号  530 住 所 大阪市北区西天満二丁目4番4号4、補正命令
の日付    ′ 昭和62年8月25日(発送日) 5、補正の対象 明細書(発明の詳細な説明の項目) 6、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、低分子量のエポキシ樹脂100重量部に、アクリル
    酸エステルまたはメタクリル酸エステルを主成分とする
    アクリル共重合体30〜160重量部を混合し、これに
    エポキシ樹脂用硬化剤を含有させてなることを特徴とす
    る熱硬化型感圧性接着剤組成物。 2、エポキシ樹脂が平均分子量が1000以下のもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の熱硬化型感圧性接着剤
    組成物。
JP14886587A 1987-06-15 1987-06-15 熱硬化型感圧性接着剤組成物 Pending JPS63312379A (ja)

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