JPS6331210Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331210Y2 JPS6331210Y2 JP654582U JP654582U JPS6331210Y2 JP S6331210 Y2 JPS6331210 Y2 JP S6331210Y2 JP 654582 U JP654582 U JP 654582U JP 654582 U JP654582 U JP 654582U JP S6331210 Y2 JPS6331210 Y2 JP S6331210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- head support
- protrusion
- support base
- support device
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビデオテープレコーダーのヘツド支持
装置に関し、特に２個のヘツドの離間角度の調整
が容易なヘツド支持装置に関する。
装置に関し、特に２個のヘツドの離間角度の調整
が容易なヘツド支持装置に関する。
以下従来例及び本考案の実施例としてバイモル
フ等の電歪素子をヘツド支持台とするヘツド支持
装置につき説明するが、本考案の要旨はこれに限
るものではなく、通常の支持台（電歪素子を使用
しないもの）に磁気ヘツドを固定したヘツド支持
装置も含むことは明らかである。
フ等の電歪素子をヘツド支持台とするヘツド支持
装置につき説明するが、本考案の要旨はこれに限
るものではなく、通常の支持台（電歪素子を使用
しないもの）に磁気ヘツドを固定したヘツド支持
装置も含むことは明らかである。
第１図に従来のヘツド支持装置を示す。ここで
はヘツド４，４の固定されたバイモルフ製のヘツ
ド支持台３，３がヘツド支持台固定台２，２に接
着剤５により固定された上でデイスク１にヘツド
離間角度である180度の割り出しを正確に行なつ
て取付けられる。同時にヘツド４，４の突出量の
調整やヘツドの高さ（段差）調整も行なわれる
が、これらの調整には特殊な調整治具が必要であ
り、容易に行なえないという欠点があつた。
はヘツド４，４の固定されたバイモルフ製のヘツ
ド支持台３，３がヘツド支持台固定台２，２に接
着剤５により固定された上でデイスク１にヘツド
離間角度である180度の割り出しを正確に行なつ
て取付けられる。同時にヘツド４，４の突出量の
調整やヘツドの高さ（段差）調整も行なわれる
が、これらの調整には特殊な調整治具が必要であ
り、容易に行なえないという欠点があつた。
本考案はこの欠点に鑑みなされたものであり、
180度割り出し調整、ヘツド突出量調整、ヘツド
段差調整が容易なヘツド支持装置を提供するもの
である。以下第２〜第５図に従い本考案実施例に
つき説明する。
180度割り出し調整、ヘツド突出量調整、ヘツド
段差調整が容易なヘツド支持装置を提供するもの
である。以下第２〜第５図に従い本考案実施例に
つき説明する。
第２図は磁気ヘツド１０が固定されたバイモル
フ製のヘツド支持台９（共に破線で示す）の固定
されるヘツド支持ベース６の形状を示す。ヘツド
支持ベースは略半円形状であり、その外周６ａは
回転デイスク（後述）の円周と取付時に一致する
が直線部１１は後に述べる調整の為回転デイスク
の半円部分よりもＸだけ小さくなつている。直線
部１１の中央には、直線部を底辺とする直角二等
辺三角形状の切欠き８があり、直線部１１の両端
には180度割り出し調整用の凸部１４，１４が設
けられている。磁気ヘツド１０が直線部１１に対
して中心が直交する様に、ヘツド支持台９が支持
台固定部７へ、ヘツドの突出量調整されて取付け
られる。支持台固定部７は、ヘツド段差調整が容
易に行なえるように連結部７ａ，７ａによりヘツ
ド支持ベース６とつながる。
フ製のヘツド支持台９（共に破線で示す）の固定
されるヘツド支持ベース６の形状を示す。ヘツド
支持ベースは略半円形状であり、その外周６ａは
回転デイスク（後述）の円周と取付時に一致する
が直線部１１は後に述べる調整の為回転デイスク
の半円部分よりもＸだけ小さくなつている。直線
部１１の中央には、直線部を底辺とする直角二等
辺三角形状の切欠き８があり、直線部１１の両端
には180度割り出し調整用の凸部１４，１４が設
けられている。磁気ヘツド１０が直線部１１に対
して中心が直交する様に、ヘツド支持台９が支持
台固定部７へ、ヘツドの突出量調整されて取付け
られる。支持台固定部７は、ヘツド段差調整が容
易に行なえるように連結部７ａ，７ａによりヘツ
ド支持ベース６とつながる。
第３図にヘツド支持装置の分解斜視図を示す。
回転デイスク１２には同心の円筒状位置合せ用突
起１３が設けられている。この突起１６と切欠き
８を嵌合するようにして、ヘツド支持ベース６，
６′と回転デイスク１２を重ね合せる。第３図ｂ
の様に、凸部１４の代りとして透孔１４′を設け
てもよい。第４図にヘツド支持装置全体の斜視図
を示す。本考案装置における180度の割り出し調
整を第５図に従い説明すると以下の様になる。ヘ
ツド支持ベース６，６′が回転デイスク１２に図
の如く重ね合された後で、一方のヘツド支持ベー
ス例えば６を先に固定しておく。Ａ側の調整用突
起１４，１４間の距離を所定値２Ｘに設定して同
時に矢印方向にばねやエアシリンダーにより圧力
を加えておく。その上でＢ側の凸部１４，１４に
おいてマイクロメーター等により、Ｂ側矢印方向
の圧力を増減することにより、ヘツド支持ベース
６′の磁気ヘツド１０′が突起１３と切欠き８の係
合を回動中心として矢印Ｃ方向に回動可能となる
為、ヘツド１０，１０′の離間角度の調整が行な
える。すなわち、凸部１４（又は透孔１４′）は
突起１３に切欠き８が嵌合して回動可能な２つの
支持ベース６，６′の回転デイスク上の相対的な
位置関係（すなわち離間角度）を調整する両支持
ベース間の係合手段となる。
回転デイスク１２には同心の円筒状位置合せ用突
起１３が設けられている。この突起１６と切欠き
８を嵌合するようにして、ヘツド支持ベース６，
６′と回転デイスク１２を重ね合せる。第３図ｂ
の様に、凸部１４の代りとして透孔１４′を設け
てもよい。第４図にヘツド支持装置全体の斜視図
を示す。本考案装置における180度の割り出し調
整を第５図に従い説明すると以下の様になる。ヘ
ツド支持ベース６，６′が回転デイスク１２に図
の如く重ね合された後で、一方のヘツド支持ベー
ス例えば６を先に固定しておく。Ａ側の調整用突
起１４，１４間の距離を所定値２Ｘに設定して同
時に矢印方向にばねやエアシリンダーにより圧力
を加えておく。その上でＢ側の凸部１４，１４に
おいてマイクロメーター等により、Ｂ側矢印方向
の圧力を増減することにより、ヘツド支持ベース
６′の磁気ヘツド１０′が突起１３と切欠き８の係
合を回動中心として矢印Ｃ方向に回動可能となる
為、ヘツド１０，１０′の離間角度の調整が行な
える。すなわち、凸部１４（又は透孔１４′）は
突起１３に切欠き８が嵌合して回動可能な２つの
支持ベース６，６′の回転デイスク上の相対的な
位置関係（すなわち離間角度）を調整する両支持
ベース間の係合手段となる。
180度割り出しがおわると支持ベースは回転デ
イスク上に接着、又はビス等（図示省略）により
固定される。ヘツドの段差調整は図示省略した回
転デイスク１２の下面より螺着されたねじの進退
に従い固定部７が連結部７ａ，７ａを中心として
回動することによりなされる。
イスク上に接着、又はビス等（図示省略）により
固定される。ヘツドの段差調整は図示省略した回
転デイスク１２の下面より螺着されたねじの進退
に従い固定部７が連結部７ａ，７ａを中心として
回動することによりなされる。
上述の如く本考案のヘツド支持装置によれば回
転ヘツドの段差及び180度割り出し調整が容易と
なり、実用的である。
転ヘツドの段差及び180度割り出し調整が容易と
なり、実用的である。
第１図は従来のヘツド支持装置の斜視図、第２
図は本考案実施例のヘツド支持ベースの平面図、
第３図ａは本考案ヘツド支持装置の分解斜視図、
第３図ｂは凸部１４の代りに透孔１４′を用いた
支持ベース６，６′の部分斜視図、第４図は本考
案ヘツド支持装置の斜視図、第５図は本考案の
180度割り出し調整法を示す平面図である。 主な図番の説明、６……支持ベース、７……固
定部、８……切欠き、１４……凸部（係合手段）、
１２……回転デイスク、１３……位置合せ用突
起。
図は本考案実施例のヘツド支持ベースの平面図、
第３図ａは本考案ヘツド支持装置の分解斜視図、
第３図ｂは凸部１４の代りに透孔１４′を用いた
支持ベース６，６′の部分斜視図、第４図は本考
案ヘツド支持装置の斜視図、第５図は本考案の
180度割り出し調整法を示す平面図である。 主な図番の説明、６……支持ベース、７……固
定部、８……切欠き、１４……凸部（係合手段）、
１２……回転デイスク、１３……位置合せ用突
起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 位置合わせ用突起を中央部に備える回転デイス
クと、 ヘツド支持台を固定する固定部を有する略半円
形状の支持ベースであつて、直線部の中央部に前
記位置合わせ用突起に嵌合する切り欠きを、前記
直線部の両端部に調整用の凸部又は透孔を備える
支持ベースを有し、 前記位置合わせ用突起を挟んで２つの前記支持
ベースを前記回転デイスク上に配置してなるヘツ
ド支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654582U JPS58109827U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ヘツド支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654582U JPS58109827U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ヘツド支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58109827U JPS58109827U (ja) | 1983-07-26 |
| JPS6331210Y2 true JPS6331210Y2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=30019333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP654582U Granted JPS58109827U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ヘツド支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58109827U (ja) |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP654582U patent/JPS58109827U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58109827U (ja) | 1983-07-26 |
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