JPS63311726A - マイクロ波プラズマ処理装置 - Google Patents

マイクロ波プラズマ処理装置

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JPS63311726A
JPS63311726A JP14686087A JP14686087A JPS63311726A JP S63311726 A JPS63311726 A JP S63311726A JP 14686087 A JP14686087 A JP 14686087A JP 14686087 A JP14686087 A JP 14686087A JP S63311726 A JPS63311726 A JP S63311726A
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substrate
tray
electrode
substrate electrode
plasma processing
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Toshiaki Fujioka
藤岡 俊昭
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Ulvac Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、基板または基板をのせたトレーを基板電極上
に設ぽし、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ処
理を行なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置に関
するものである。
[従来の技術] この種のマイクロ波プラズマ処理装置の従来例としては
添付図面の第3図に示すような電子サイクロ1−ロン共
鳴プラズマ処理装置が知られており、この装置は、図示
したように電子サイクロトロン共鳴イオン源Aとこのイ
オン源Aに対向して配置された基板電極Bとを有し、イ
オン源Aはマイクロ波電源Cに接続され、また基板電極
Bはバイアス電源りに接続され、基板電極已に高周波バ
イアスを印加してバイアスエツチングやバイアスデポジ
ションを行なうように構成されている。基板環Pi!B
に対する基板または基板をのせたトレーの装着は通常第
4図または第5図に示すように、基板’tW N B上
に冷却効率を高めるための冷却シートEを敷き、その上
に基板Fまたは基板FをのせたトレーGを置き金属製の
クランプリングHで基板FまたはトレーGの表面縁部を
クランプするようにされている。なお、第4図および第
5図において工は絶縁物シールド、Jは汚染防止用カバ
ーであり、例えばアルミナから成り得る。第4図に示す
ように基板Fを金属製のクランプリングHで直接クラン
プした場合には高周波電力はクランプリングHを介して
基板Fに供給され、また第5図に示すようにトレーGを
金属製のクランプリングHでクランプした場合には高周
波電力はクランプリングHおよびトレーGを介して基板
Fに供給される。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来のプラズマ処理装置では基板または基
板をのせたトレーの冷却効率を上げるために冷却シート
は必要であり、しかもこの冷却シートは一般にシリコー
ンゴム系の材料から成り導電性が悪く、基板またはI・
レーの背面は実質的に電気的に絶縁されてしまうことに
なる。そのため、基板電極に高周波電力(100Kt(
z 〜100MHz)を印加してバイアスエツチングま
たはバイアスデポジションを行なう場合、高周波電力は
基板またはトレーの背面から処理面に供給されずに、金
属クランプリングを介して供給されることになる。その
結果、基板またはトレーの表面での電界が不均一となり
、エツチングまたはデポジションの不均一性を生じると
いう問題点があった。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するなめ、基板
またはそれをのせたトレーの背面全体から高周波電力を
供給できるようにしたマイクロ波プラズマ処理装置を提
供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段コ 上記の目的を達成するために、基板または基板をのせた
トレーを基板電極上に設置し、基板電極に高周波電力を
印加してプラズマ処理を行なうようにした本発明による
マイクロ波プラズマ処理装置は、基板または基板をのせ
たトレーの背面全体を導電性面状部材を介して基板電極
に電気的に接続したことを特徴としている。
ま/こ本発明の別の特徴によれば、基板または基板をの
ぜなトレーの基板電極への装着は、その表面縁部を電気
絶縁性のクランプ部材で固定することによって行われる
導電性面状部材は、基板または基板をのせたトレーの背
面と基板電極表面との間に挿置された導電性冷却シート
部材自体または冷却シート部材の表面を覆う金属箔シー
トから成ることができる。
[作     用] 本発明によるマイクロ波プラズマ処理装置においては、
高周波電極を成す基板電極からの高周波電力は、基板ま
たは基板をのせたトレーの背面に設けられた導電性面状
部材を介して基板またはトレーの背面全体から供給され
、それにより基板またはトレーの表面上に均一な電界を
形成することができる。
[実  施  例] 以下、添付図面の第1図および第2図を参照して本発明
の実施例について説明する。
第1図には本発明を実施しているマイクロ波プラズマ処
理装置の基板1!極部分の構成を概略的に示し、1は基
板電極であり、この基板電極1は図示してない高周波電
源に接続される。基板電極1はその内部に冷却水の循環
#I2を備え、外部から供給される冷却水によって冷却
するように構成されている。また基板電極1上面には基
板または基板をのせたトレー3を受ける被処理物受は面
1aとその周囲の段部1bとを備え、基板#I!極1の
被処理物受は面1a上には、シラスコンシートから成り
得る冷却シート4および導電性面状部材を成すアルミ箔
5が設けられ、冷却シート4は丁度基板電極1の被処理
物受は面1aの周縁部で終端しているが、アルミ箔5の
周縁部は第2図に拡大して示すように基板電極1の被処
理物受は面1aの周縁部を越えてその周囲の段部1bま
でのび、押え部材6によって基板電極1の段部1b上に
圧接されている。さらに基板電極1の周囲には絶縁シー
ルド部材7が設けられている。アルミ箔5上にのせられ
る基板またはトレー3のクランプ部材8はアルミナ、S
io2等のような絶縁物質で構成され、クランプ昇降1
11119によりクランプ位置と開放位置との間で移動
できるようにされている。
ハ1−一 −←1圃      」−90口このように
構成することにより、基板19711から基板またはト
レー3への高周波電力の印加は、基板電極1からアルミ
箔5を介して基板またはトレー3の背面全域から行われ
、それにより被処理面上に均一な電界を形成することが
できる。
ところで、図示実施例では、冷却シート上に導電性面状
部材を敷いた構成を取っているが、冷却シート自体を電
気伝導性のすぐれた材料で構成した場合には冷却シート
自体を導電性面状部材として作用させることができる。
または通常使用されている冷却シートの全表面をアルミ
箔のような導電性面状部材で覆った構造に構成すること
もできる。
このように構成した図示実施例装置を第3図に示すよう
な従来の電子サイクロトロン共鳴プラズマ処理装置に適
用して5102のエツチングを行なった例を従来装置と
の比軟して以下に例示する。
S z O2のエツチングは、口径8インチの電子サイ
クロトロン共鳴イオン源を用いて400KHzおよび1
3.56MHzの高周波バイアスを印加して実施した。
便木茨匣  乎冗明 マイクロ波電力  200W  j200W高周波バイ
アス13.56Mtlzの場合バイアス電力  100
W  ;toowエツチング速度  450人/nin
  600人/n+inエツチング分布  150  
内で 150φ内でφ ±60%     ±5% 高周波バイアス400にHzの場合 バイアス電力  sow   8口w エツチング速度  500人/n+in 1700人/
n+inエツチング分布  150φ内で 150φ内
で±55%     ±3% [発明の効果コ 以上説明してきたように、本発明のマイクロ波プラズマ
処理装置においては、高周波電極を成す基板電極からの
高周波電力を、基板または基板をのせたトレーの背面に
設けられた導電性面状部材を介して基板またはトレーの
背面全体から供給するように構成しているので、基板ま
たはトレーの表面に有効なバイアスを均一に印加でき、
その結果エツチング分布やデポジション分布の均一性が
大幅に改善できるだけなく、エツチングやデポジション
等の処理速度も高めることができ、装置の処理能力およ
び処理特性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施している装置の一部を示す概略断
面図、第2図は第1図の装置の一部の拡大断面図、第3
図は従来の電子サイクロトロン共鳴プラズマ処理装置を
示す旅路線図、第4図および第5図は第3図の装置にお
ける基板電極構造を示す部分拡大断面である。 図   中、 1:基板電1[f   3:基板またはトレー4:冷却
シート  5:導電性面状部材6:押え部材   7:
絶縁シールド部材8:クランプ部材 第3図 + 第4図      第ろ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板または基板をのせたトレーを基板電極上に設置
    し、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ処理を行
    なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置において、
    基板または基板をのせたトレーの背面全体を導電性面状
    部材を介して基板電極に電気的に接続したことを特徴と
    するマイクロ波プラズマ処理装置。 2、導電性面状部材が、基板または基板をのせたトレー
    の背面と基板電極表面との間に挿置された導電性冷却シ
    ート部材から成る特許請求の範囲第1項に記載のマイク
    ロ波プラズマ処理装置。 3、導電性面状部材が、基板または基板をのせたトレー
    の背面と基板電極表面との間に挿置された冷却シート部
    材の表面を覆う金属箔シートから成る特許請求の範囲第
    1項に記載のマイクロ波プラズマ処理装置。 4、基板または基板をのせたトレーを基板電極上に設置
    し、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ処理を行
    なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置において、
    基板または基板をのせたトレーの背面全体を導電性面状
    部材を介して基板電極に電気的に接続し、また基板また
    は基板をのせたトレーの表面縁部を電気絶縁性のクラン
    プ部材で固定したことを特徴とするマイクロ波プラズマ
    処理装置。 5、導電性面状部材が、基板または基板をのせたトレー
    の背面と基板電極表面との間に挿置された導電性冷却シ
    ート部材から成る特許請求の範囲第4項に記載のマイク
    ロ波プラズマ処理装置。 6、導電性面状部材が、基板または基板をのせたトレー
    の背面と基板電極表面との間に挿置された冷却シート部
    材の表面を覆う金属箔シートから成る特許請求の範囲第
    4項に記載のマイクロ波プラズマ処理装置。
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Cited By (4)

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JPH04356921A (ja) * 1991-06-03 1992-12-10 Fujitsu Ltd ドライエッチング装置のウェハ保持盤
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