JPH08330403A - 静電チャック - Google Patents

静電チャック

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Publication number
JPH08330403A
JPH08330403A JP13143795A JP13143795A JPH08330403A JP H08330403 A JPH08330403 A JP H08330403A JP 13143795 A JP13143795 A JP 13143795A JP 13143795 A JP13143795 A JP 13143795A JP H08330403 A JPH08330403 A JP H08330403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrostatic chuck
flow passage
refrigerant
plasma
conductance
Prior art date
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Pending
Application number
JP13143795A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Odagiri
正弥 小田桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】導電体6とそれを被覆する絶縁膜7から構成さ
れ、載置される試料と前記導電体6との間に直流電圧が
印加されて前記絶縁膜7上に試料が吸着される静電チャ
ックにおいて、前記導電体6の内部に冷媒流路部1があ
り、冷媒の流路が複数形成され、前記冷媒の流路が周辺
部流路51、53と中央部流路52に分けられ、周辺部
流路51、53のコンダクタンスを中央部流路52のコ
ンダクタンスより大きくした静電チャック。 【効果】半導体基板に各種のプラズマ処理を施す半導体
製造装置等において用いられ、基板面内の均一性の良い
プラズマ処理を可能とし、またエッチング処理において
は基板周辺部のレジスト焼けを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板に各種のプ
ラズマ処理を施す半導体製造装置等において試料台とし
て用いられる静電チャックに関するものであり、特に半
導体基板の温度制御が必要とされる静電チャックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造過程におけるドライエッチン
グ工程や薄膜形成工程において、半導体基板等の試料の
固定治具として試料台部分に静電チャックが用いられて
いる。
【0003】静電チャックは、導電体と導電体上の試料
の吸着部分を被覆する絶縁膜とを備え、導電体(電極)
と試料との間に所定の直流電圧を印加して、両者間にク
ーロン力を生ぜしめ、試料を導電体上に吸着、保持する
ものである。
【0004】静電チャックは、従来アルミナ(Al2
3 )等のセラミック粘土にタングステン(W)等の金属
板を挟み込んで成形加工を施した後、焼成することによ
り製造されていた。しかしながら、この焼結タイプの静
電チャックにおいては、試料の温度制御を効率良く行う
ことが難しいという問題があった。これは、焼結タイプ
の静電チャックにおいては、割れのおそれがあるため内
部に冷媒の流路を形成することが困難であり、内部に冷
媒の流路が形成された冷却ジャケットをその下に設け
て、熱伝導により静電チャックの温度制御を行っていた
ためである。
【0005】そこで、このような問題を解決するものと
して、溶射タイプの静電チャックが提案されている。こ
の溶射タイプの静電チャックは、アルミニウム(Al)
等の金属で所定形状の導電体を成形した後、アルミナ
(Al2 3 )等からなるセラミック粉末をプラズマ溶
射法により導電体の表面に溶射して絶縁膜を形成するこ
とにより製造される。この溶射タイプの静電チャックに
おいては、導電体の内部に冷媒の流路を設けることによ
り、静電チャックを直接温度制御できるため、試料の温
度制御を効率良く行うことができる。
【0006】図3は溶射タイプの静電チャックの一例の
模式図で、(a)は正面図であり、(b)はA−A水平
断面図である。
【0007】図3(a)に示すように、アルミニウム
(Al)等の導電体6の表面にアルミナ(Al2 3
等からなる絶縁膜7が形成されており、また導電体6の
内部には冷媒流路部1が形成されている。
【0008】また、図3(b)に示すように、この冷媒
流路部1には冷媒導入口2と冷媒排出口3とが1つずつ
設けられており、その間には複数の半円状の流路壁4に
より複数の流路5が形成されている。冷媒は冷媒導入口
1から導入され、複数の流路5に別れて循環し、冷媒排
出口2から排出される。このようにして試料台である静
電チャックの温度を制御して、試料の温度を所定の温度
に制御するのである。
【0009】図4は静電チャックが用いられるプラズマ
装置の一例の模式的断面図である。
【0010】このプラズマ装置は、主にプラズマ室21
と反応室22とからなる反応容器20とプラズマ室4の
周囲に設けられた磁場発生コイル29により構成され
る。反応室22内には試料Sを載置するための試料台で
ある静電チャック31が基台32上に設置され、チャッ
ク押さえ33により固定されている。チャック押さえ3
3の上にはこれを保護するための石英リング34が載置
されている。静電チャック31の冷媒流路部1には冷媒
導入管35から冷媒が導入され、冷媒排出管36から排
出される。また、静電チャック31にはスイッチ37を
介して直流電源38が接続されている。
【0011】プラズマ処理は次のようにして試料Sに施
される。図示しないチラー(冷媒循環装置)により静電
チャック31内の冷媒の流路に冷媒を循環させて、試料
Sを所定の温度に保持する。プラズマ生成室21および
反応室22内を排気口28より排気した後、第1のガス
導入管26または第2のガス導入管27から反応ガスを
供給する。磁場発生コイル29にによりプラズマ室21
内にECR励起に必要な磁場を形成する。ECRはElec
tron Cyclotron Resonance(電子サイクロトロン共鳴)
を意味する。導波管23およびマイクロ波導入窓25を
介してプラズマ室21内にマイクロ波を導入してプラズ
マを生成させる。このプラズマを反応室22に引き出し
て、試料台である静電チャック31上の試料Sにプラズ
マ処理を施すのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の静電チャックの試料台を用いて、シリコンウエハ等
の試料にプラズマ処理を施す場合、プラズマ処理速度の
ウエハ面内の均一性が悪い場合がある。また、エッチン
グ処理を施す場合、ウエハ周辺部で冷却の不均一に起因
すると思われるレジスト焼けを起こす場合があるという
問題があった。
【0013】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たものであり、ウエハ全面に均一性良くプラズマ処理を
施すことができ、またエッチング処理においてはウエハ
周辺部のレジスト焼けを起こさない静電チャックを提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに、導電体6とそれを被覆する絶縁膜7から構成さ
れ、載置される試料と前記導電体6との間に直流電圧が
印加されて前記絶縁膜7上に試料が吸着される静電チャ
ックにおいて、前記導電体6の内部に冷媒流路部1があ
り、この冷媒の流路が周辺部流路51、53と、中央部
流路52とに分けられており、周辺部流路51、53の
コンダクタンスが中央部流路52のコンダクタンスより
大きい静電チャックを要旨とする。
【0015】なお、ここでいうコンダクタンスとは流路
の摩擦損失の逆数であり、流路の導入口と排出口での圧
力差とその流路を流れる冷媒の単位時間当たりの流量か
ら求めることができる。
【0016】
【作用】図5は図4のプラズマ装置の静電チャックの周
辺部の拡大図である。シリコンウエハSを載置したと
き、周辺部39ではシリコンウエハSがオーバーハング
状になるように、シリコンウエハの大きさに対してやや
小さめに静電チャック31は作製されている。これは静
電チャック31の角部が直接プラズマに曝されないよう
にして、この部分の表面をプラズマ照射によるスパッタ
から保護するためである。特に溶射タイプの静電チャッ
クは絶縁膜の厚みが薄いので保護が必要になる。このよ
うな理由でシリコンウエハがオーバーハング状になるよ
うにするため、シリコンウエハSの外周部は静電チャッ
ク31と接触しておらず、この部分のプラズマ照射によ
る入熱により、試料台の中心部と周辺部の抜熱量が同じ
場合は、周辺部の温度が高くなる。
【0017】本発明の静電チャックは、静電チャック内
部に設けられた流路を周辺部流路と中央部流路に分け、
周辺部流路のコンダクタンスを中央部流路のコンダクタ
ンスに比べて大きくしている。こうすることにより、中
央部にくらべ周辺部の冷媒の流量を増して抜熱量を増加
させ、シリコンウエハ周辺部の温度を下げてシリコンウ
エハの面内の温度分布を均一化して、ウエハ全面に均一
にプラズマ処理を施すことができるようになる。また、
シリコンウエハ周辺部の過度の加熱を防ぐことができる
ので、エッチング処理時においてはレジスト焼けを防ぐ
ことができる。
【0018】本発明の静電チャックは、流路毎のコンダ
クタンスに着目して、流路毎の流量を制御するものであ
るので、従来の静電チャックと同じく1つの冷媒導入口
と1つの冷媒排出口およびそれにつながる1つのチラー
(冷媒循環装置)で温度制御ができる。
【0019】なお、本発明の周辺部流路および中央部の
流路の数はいくつでも良いことは言うまでもない。
【0020】
【実施例】以下本発明の静電チャックの実施例を図面に
基づき説明する。
【0021】図1は本発明の静電チャックの一実施例を
示す模式図で、(a)は正面図であり、(b)はA−A
断面図である。
【0022】図1(a)に示すように、アルミニウム
(Al)の導電体6の表面にアルミナ(Al2 3 )お
よびチタニア(TiO2 )からなる絶縁膜7が形成され
ており、また導電体6の内部には冷媒流路部1が形成さ
れている。
【0023】図1(b)に示すように、冷媒流路部1
は、冷媒導入口2および冷媒排出口3を1ケ所づつ有
し、流路壁41、42により、周辺部流路51、中央部
流路52および周辺部流路53の3つの流路に分けられ
ている。冷媒は図示しないチラー(冷媒循環装置)より
冷媒導入口1から導入され、上記の3つの流路に分かれ
て流れた後、冷媒排出口2を経て図示しないチラーに戻
される。本実施例の装置においては、周辺部流路51、
中央部流路52、周辺部流路53のコンダクタンスの比
を1.1:1.0:1.1とした。また、従来に比べ流
路の数を減少させそれぞれの流路のコンダクタンス自体
も大きくした。
【0024】本実施例の静電チャックの冷却能力を評価
した。評価は図4に示したプラズマ装置内に本実施例の
静電チャックを設置して、その上にシリコンウエハを載
置した状態でプラズマ照射を行いシリコンウエハの面内
温度分布の測定により行った。また、比較例として図3
に示した従来の静電チャックについても同様の評価を行
った。実験条件は以下の通りである。6インチのシリコ
ンウエハを用い、中心および端(外縁から10mm内
側)において温度を測定した。冷媒は住友スリーエム社
製フロリナート(登録商標)FC−77(C8 18とC
4 7 OC4 9の混合物)を用いた。冷媒の温度は0
℃とした。プラズマ照射の条件は、C4 8 :30sc
cm、O2 :15sccm、圧力1mTorr、マイク
ロ波パワー1.8kW、照射時間3分であった。
【0025】図2はウエハ面内の温度分布の測定結果を
示す図で、(a)は本発明例のウエハ面内温度分布、
(b)は比較例のウエハ面内温度分布、そして(c)は
ウエハ面内温度分布の静電チャック印加電圧依存性を示
すものである。図2(a)、(b)から、従来の静電チ
ャックにおいては中心に比べ周辺が20℃以上高かった
のに対し、本発明の静電チャックにおいては4℃の差に
縮めることができ、温度分布の均一性を改善することが
できた。こうすることにより、ウエハに面内均一性良く
プラズマ処理を施すことができる。
【0026】また、図2(c)から従来よりも低印加電
圧で効率良くシリコンウエハを均一に冷却できているこ
とがわかる。これは、各流路のコンダクタンス自体を大
きくしたことと、流路内でのよどみ点もしくはよどみ点
が発生し得る構造を少なくしたことにより抜熱効率が向
上したためである。
【0027】また、この実施例の静電チャックにあって
は試料周辺部の加熱を防ぐことができており、エッチン
グ処理時においてはレジスト焼けを防ぐことができる。
【0028】
【発明の効果】上述したように本発明の静電チャック
は、半導体基板に各種のプラズマ処理を施す半導体製造
装置等において用いられ、基板全面に均一にプラズマ処
理を施すことができ、またエッチング処理においてはウ
エハ周辺部のレジスト焼けを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電チャックの一実施例を示す模式図
で、(a)は正面図であり、(b)はA−A断面図であ
る。
【図2】ウエハ面内の温度分布の測定結果を示す図で、
(a)は本発明例のウエハ面内温度分布、(b)は比較
例のウエハ面内温度分布、そして(c)はウエハ面内温
度分布の静電チャック印加電圧依存性を示すものであ
る。
【図3】従来の溶射タイプの静電チャックの一例の模式
図で、(a)は正面図であり、(b)はA−A断面図で
ある。
【図4】静電チャックが用いられるプラズマ装置の一例
の模式的断面図である。
【図5】図4のプラズマ装置の静電チャックの周辺部の
拡大図である。
【符号の説明】
1 冷媒流路部 2 冷媒導入口 3 冷媒排出口 4 流路壁 5 流路 6 導電体 7 絶縁膜 31 静電チャック 35 冷媒導入管 36 冷媒排出管 38 直流電源 41 流路壁 42 流路壁 51 周辺部流路 52 中央部流路 53 周辺部流路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電体とそれを被覆する絶縁膜から構成さ
    れ、載置される試料と前記導電体との間に直流電圧が印
    加されて前記絶縁膜上に試料が吸着される静電チャック
    において、前記導電体の内部に冷媒の流路が複数形成さ
    れ、前記冷媒の流路が周辺部流路と中央部流路とに分け
    られており、周辺部流路のコンダクタンスが中央部流路
    のコンダクタンスより大きいことを特徴とする静電チャ
    ック。
JP13143795A 1995-05-30 1995-05-30 静電チャック Pending JPH08330403A (ja)

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JP13143795A JPH08330403A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 静電チャック

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JP13143795A JPH08330403A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 静電チャック

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6771483B2 (en) 2000-01-21 2004-08-03 Tocalo Co., Ltd. Electrostatic chuck member and method of producing the same
KR100987304B1 (ko) * 2003-08-19 2010-10-12 주성엔지니어링(주) 정전척의 냉각 베이스
JP2014027220A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Kyocera Corp 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置
JPWO2014024216A1 (ja) * 2012-08-06 2016-07-21 パイオニア株式会社 ドライエッチング装置およびドライエッチング方法

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