JP2552292B2 - マイクロ波プラズマ処理装置 - Google Patents
マイクロ波プラズマ処理装置Info
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 16
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 9
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Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、基板または基板をのせたトレーを基板電極
上に設置し、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ
処理を行なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置に
関するものである。
上に設置し、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ
処理を行なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置に
関するものである。
[従来の技術] この種のマイクロ波プラズマ処理装置の従来例として
は添付図面の第3図に示すような電子サイクロトロン共
鳴プラズマ処理装置が知られており、この装置は、図示
したように電子サイクロトロン共鳴イオン源Aとこのイ
オン源Aに対向して配置された基板電極Bとを有し、イ
オン源Aはマイクロ波電源Cに接続され、また基板電極
Bはバイアス電源Dに接続され、基板電極Bに高周波バ
イアスを印加してバイアスエッチングやバイアスデポジ
ションを行なうように構成されている。基板電極Bに対
する基板または基板をのせたトレーの装着は通常第4図
または第5図に示すように、基板電極B上に冷却効率を
高めるための冷却シートEを敷き、その上に基板Fまた
は基板FをのせたトレーGを置き金属製のクランプリン
グHで基板FまたはトレーGの表面縁部をクランプする
ようにされている。なお、第4図および第5図において
Iは絶縁物シールド、Jは汚染防止用カバーであり、例
えばアルミナから成り得る。第4図に示すように基板F
を金属製のクランプリングHで直接クランプした場合に
は高周波電力はクランプリングHを介して基板Fに供給
され、また第5図に示すようにトレーGを金属製のクラ
ンプリングHでクランプした場合には高周波電力はクラ
ンプリングHおよびトレーGを介して基板Fに供給され
る。
は添付図面の第3図に示すような電子サイクロトロン共
鳴プラズマ処理装置が知られており、この装置は、図示
したように電子サイクロトロン共鳴イオン源Aとこのイ
オン源Aに対向して配置された基板電極Bとを有し、イ
オン源Aはマイクロ波電源Cに接続され、また基板電極
Bはバイアス電源Dに接続され、基板電極Bに高周波バ
イアスを印加してバイアスエッチングやバイアスデポジ
ションを行なうように構成されている。基板電極Bに対
する基板または基板をのせたトレーの装着は通常第4図
または第5図に示すように、基板電極B上に冷却効率を
高めるための冷却シートEを敷き、その上に基板Fまた
は基板FをのせたトレーGを置き金属製のクランプリン
グHで基板FまたはトレーGの表面縁部をクランプする
ようにされている。なお、第4図および第5図において
Iは絶縁物シールド、Jは汚染防止用カバーであり、例
えばアルミナから成り得る。第4図に示すように基板F
を金属製のクランプリングHで直接クランプした場合に
は高周波電力はクランプリングHを介して基板Fに供給
され、また第5図に示すようにトレーGを金属製のクラ
ンプリングHでクランプした場合には高周波電力はクラ
ンプリングHおよびトレーGを介して基板Fに供給され
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来のプラズマ処理装置では基板または
基板をのせたトレーの冷却効率を上げるために冷却シー
トは必要であり、しかもこの冷却シートは一般にシリコ
ーンゴム系の材料から成り、導電性が悪く、基板または
トレーの背面は実質的に電気的に絶縁されてしまうこと
になる。そのため、基板電極に高周波電力(100KHz〜10
0MHz)を印加してバイアスエッチングまたはバイアスデ
ポジションを行なう場合、高周波電力は基板またはトレ
ーの背面から処理面に供給されずに、金属クランプリン
グを介して供給されることになる。その結果、基板また
はトレーの表面での電界が不均一となり、エッチングま
たはデポジションの不均一性を生じるという問題点があ
った。
基板をのせたトレーの冷却効率を上げるために冷却シー
トは必要であり、しかもこの冷却シートは一般にシリコ
ーンゴム系の材料から成り、導電性が悪く、基板または
トレーの背面は実質的に電気的に絶縁されてしまうこと
になる。そのため、基板電極に高周波電力(100KHz〜10
0MHz)を印加してバイアスエッチングまたはバイアスデ
ポジションを行なう場合、高周波電力は基板またはトレ
ーの背面から処理面に供給されずに、金属クランプリン
グを介して供給されることになる。その結果、基板また
はトレーの表面での電界が不均一となり、エッチングま
たはデポジションの不均一性を生じるという問題点があ
った。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するため、基
板またはそれをのせたトレーの背面全体から高周波電力
を供給できるようにしたマイクロ波プラズマ処理装置を
提供することを目的としている。
板またはそれをのせたトレーの背面全体から高周波電力
を供給できるようにしたマイクロ波プラズマ処理装置を
提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、基板または基板をのせた
トレーを基板電極上に設置し、基板電極に高周波電力を
印加してプラズマ処理を行なうようにした本発明のマイ
クロ波プラズマ処理装置は、基板または基板をのせたト
レーの背面全体を導電性面状部材を介して基板電極に電
気的に接続し、導電性面状部材が、基板または基板をの
せたトレーの背面と基板電極表面との間に挿置された冷
却シート部材の表面を覆う金属箔シートから成ることを
特徴とする。
トレーを基板電極上に設置し、基板電極に高周波電力を
印加してプラズマ処理を行なうようにした本発明のマイ
クロ波プラズマ処理装置は、基板または基板をのせたト
レーの背面全体を導電性面状部材を介して基板電極に電
気的に接続し、導電性面状部材が、基板または基板をの
せたトレーの背面と基板電極表面との間に挿置された冷
却シート部材の表面を覆う金属箔シートから成ることを
特徴とする。
また本発明の別の特徴によれば、基板または基板をの
せたトレーの基板電極上に設置し、基板電極に高周波電
力を印加してプラズマ処理を行なうようにしたマイクロ
波プラズマ処理装置において、基板または基板をのせた
トレーの背面全体を導電性面状部材を介して基板電極に
電気的に接続し、導電性面状部材が、基板または基板を
のせたトレーの背面と基板電極表面との間に挿置された
冷却シート部材の表面を覆う金属箔シートから成り、ま
た基板または基板をのせたトレーの表面縁部を電気絶縁
性のクランプ部材で固定したことを特徴とする。
せたトレーの基板電極上に設置し、基板電極に高周波電
力を印加してプラズマ処理を行なうようにしたマイクロ
波プラズマ処理装置において、基板または基板をのせた
トレーの背面全体を導電性面状部材を介して基板電極に
電気的に接続し、導電性面状部材が、基板または基板を
のせたトレーの背面と基板電極表面との間に挿置された
冷却シート部材の表面を覆う金属箔シートから成り、ま
た基板または基板をのせたトレーの表面縁部を電気絶縁
性のクランプ部材で固定したことを特徴とする。
[作用] 本発明によるマイクロ波プラズマ処理装置において
は、高周波電極を成す基板電極からの高周波電力は、基
板または基板をのせたトレーの背面に設けられた導電性
面状部材を介して基板またはトレーの背面全体から供給
され、それにより基板またはトレーの表面上に均一な電
界を形成することができる。
は、高周波電極を成す基板電極からの高周波電力は、基
板または基板をのせたトレーの背面に設けられた導電性
面状部材を介して基板またはトレーの背面全体から供給
され、それにより基板またはトレーの表面上に均一な電
界を形成することができる。
[実施例] 以下、添付図面の第1図および第2図を参照して本発
明の実施例について説明する。
明の実施例について説明する。
第1図には本発明を実施しているマイクロ波プラズマ
処理装置の基板電極部分の構成を概略的に示し、1は基
板電極であり、この基板電極1は図示してない高周波電
源に接続される。基板電極1はその内部に冷却水の循環
器2を備え、外部から供給される冷却水によって冷却す
るように構成されている。また基板電極1上面には基板
または基板をのせたトレー3を受ける被処理物受け面1a
とその周囲の段部1bとを備え、基板電極1の被処理物受
け面1a上には、シラスコンシートから成り得る冷却シー
ト4および導電性面状部材を成すアルミ箔5が設けら
れ、冷却シート4は丁度基板電極1の被処理物受け面1a
の周縁部で終端しているが、アルミ箔5の周縁部は第2
図に拡大して示すように基板電極1の被処理物受け面1a
の周縁部を越えてその周囲の段部1bにまでのび、押え部
材6によって基板電極1の段部1b上に圧接されている。
さらに基板電極1の周囲には絶縁シールド部材7が設け
られている。アルミ5上にのせられる基板またはトレー
3のクランプ部材8はアルミナ、SiO2等のような絶縁物
質で構成され、クランプ昇降機構9によりクランプ位置
と開放位置との間で移動できるようにされている。
処理装置の基板電極部分の構成を概略的に示し、1は基
板電極であり、この基板電極1は図示してない高周波電
源に接続される。基板電極1はその内部に冷却水の循環
器2を備え、外部から供給される冷却水によって冷却す
るように構成されている。また基板電極1上面には基板
または基板をのせたトレー3を受ける被処理物受け面1a
とその周囲の段部1bとを備え、基板電極1の被処理物受
け面1a上には、シラスコンシートから成り得る冷却シー
ト4および導電性面状部材を成すアルミ箔5が設けら
れ、冷却シート4は丁度基板電極1の被処理物受け面1a
の周縁部で終端しているが、アルミ箔5の周縁部は第2
図に拡大して示すように基板電極1の被処理物受け面1a
の周縁部を越えてその周囲の段部1bにまでのび、押え部
材6によって基板電極1の段部1b上に圧接されている。
さらに基板電極1の周囲には絶縁シールド部材7が設け
られている。アルミ5上にのせられる基板またはトレー
3のクランプ部材8はアルミナ、SiO2等のような絶縁物
質で構成され、クランプ昇降機構9によりクランプ位置
と開放位置との間で移動できるようにされている。
このように構成することにより、基板電極1から基板
またはトレー3への高周波電力の印加は、基板電極1か
らアルミ箔5を介して基板またはトレー3の背面全域か
ら行われ、それにより被処理面上に均一な電界を形成す
ることができる。
またはトレー3への高周波電力の印加は、基板電極1か
らアルミ箔5を介して基板またはトレー3の背面全域か
ら行われ、それにより被処理面上に均一な電界を形成す
ることができる。
ところで、図示実施例では、冷却シート上に導電性面
状部材を敷いた構成を取っているが、冷却シート自体を
電気伝導性のすぐれた材料で構成した場合には冷却シー
ト自体を導電性面状部材として作用させることができ
る。または通常使用されている冷却シートの全表面をア
ルミ箔のような導電性面状部材で覆った構造に構成する
こともできる。
状部材を敷いた構成を取っているが、冷却シート自体を
電気伝導性のすぐれた材料で構成した場合には冷却シー
ト自体を導電性面状部材として作用させることができ
る。または通常使用されている冷却シートの全表面をア
ルミ箔のような導電性面状部材で覆った構造に構成する
こともできる。
このように構成した図示実施例装置を第3図に示すよ
うな従来の電子サイクロトロン共鳴プラズマ処理装置に
適用してSiO2のエッチングを行なった例を従来装置との
比較して以下に例示する。
うな従来の電子サイクロトロン共鳴プラズマ処理装置に
適用してSiO2のエッチングを行なった例を従来装置との
比較して以下に例示する。
SiO2のエッチングは、口径8インチの電子サイクロト
ロン共鳴イオン源を用いて400KHzおよび13.56MHzの高周
波バイアスを印加して実施した。
ロン共鳴イオン源を用いて400KHzおよび13.56MHzの高周
波バイアスを印加して実施した。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明のマイクロ波プラズ
マ処理装置においては、高周波電極を成す基板電極から
の高周波電力を、基板または基板をのせたトレーの背面
に設けられた導電性面状部材を介して基板またはトレー
の背面全体から供給するように構成しているので、基板
またはトレーの表面に有効なバイアスを均一に印加で
き、その結果エッチング分布やデポジション分布の均一
性が大幅に改善できるだけなく、エッチングやデポジシ
ョン等の処理速度も高めることができ、装置の処理能力
および処理特性の向上が期待できる。
マ処理装置においては、高周波電極を成す基板電極から
の高周波電力を、基板または基板をのせたトレーの背面
に設けられた導電性面状部材を介して基板またはトレー
の背面全体から供給するように構成しているので、基板
またはトレーの表面に有効なバイアスを均一に印加で
き、その結果エッチング分布やデポジション分布の均一
性が大幅に改善できるだけなく、エッチングやデポジシ
ョン等の処理速度も高めることができ、装置の処理能力
および処理特性の向上が期待できる。
第1図は本発明を実施している装置の一例を示す概略断
面図、第2図は第1図の装置の一部の拡大断面図、第3
図は従来の電子サイクロトロン共鳴プラズマ処理装置を
示す概略線図、第4図および第5図は第3図の装置にお
ける基板電極構造を示す部分拡大断面である。 図中、 1:基板電極、3:基板またはトレー 4:冷却シート、5:導電性面状部材 6:押え部材、7:絶縁シールド部材 8:クランプ部材
面図、第2図は第1図の装置の一部の拡大断面図、第3
図は従来の電子サイクロトロン共鳴プラズマ処理装置を
示す概略線図、第4図および第5図は第3図の装置にお
ける基板電極構造を示す部分拡大断面である。 図中、 1:基板電極、3:基板またはトレー 4:冷却シート、5:導電性面状部材 6:押え部材、7:絶縁シールド部材 8:クランプ部材
Claims (2)
- 【請求項1】基板または基板をのせたトレーを基板電極
上に設置し、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ
処理を行なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置に
おいて、基板または基板をのせたトレーの背面全体を導
電性面状部材を介して基板電極に電気的に接続し、導電
性面状部材が、基板または基板をのせたトレーの背面と
基板電極表面との間に挿置された冷却シート部材の表面
を覆う金属箔シートから成ることを特徴とするマイクロ
波プラズマ処理装置。 - 【請求項2】基板または基板をのせたトレーを基板電極
上に設置し、基板電極に高周波電力を印加してプラズマ
処理を行なうようにしたマイクロ波プラズマ処理装置に
おいて、基板または基板をのせたトレーの背面全体を導
電性面状部材を介して基板電極に電気的に接続し、導電
性面状部材が、基板または基板をのせたトレーの背面と
基板電極表面との間に挿置された冷却シート部材の表面
を覆う金属箔シートから成り、また基板または基板をの
せたトレーの表面縁部を電気絶縁性のクランプ部材で固
定したことを特徴とするマイクロ波プラズマ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62146860A JP2552292B2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | マイクロ波プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62146860A JP2552292B2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | マイクロ波プラズマ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63311726A JPS63311726A (ja) | 1988-12-20 |
| JP2552292B2 true JP2552292B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=15417198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62146860A Expired - Lifetime JP2552292B2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | マイクロ波プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552292B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3141208B2 (ja) * | 1991-06-03 | 2001-03-05 | 富士通株式会社 | ドライエッチング装置のウェハ保持盤 |
| US5501740A (en) * | 1993-06-04 | 1996-03-26 | Applied Science And Technology, Inc. | Microwave plasma reactor |
| KR100995715B1 (ko) * | 2002-04-09 | 2010-11-19 | 파나소닉 주식회사 | 플라즈마 처리 방법 및 장치와 플라즈마 처리용 트레이 |
| US7528073B2 (en) | 2004-11-04 | 2009-05-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dry etching method and diffractive optical element |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846637A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-18 | Toshiba Corp | 反応性イオンエツチング方法 |
| JPS59175727A (ja) * | 1983-03-26 | 1984-10-04 | Toshiba Corp | プラズマエツチング装置 |
| JPS6113625A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-21 | Hitachi Ltd | プラズマ処理装置 |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP62146860A patent/JP2552292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63311726A (ja) | 1988-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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